<あらすじ>2003年、パキスタンにあるCIAに情報分析官マヤが派遣されてくる。捕虜の拷問に最初は目を背けるマヤだが、次第にそんな状況に慣れていく。やがてビンラディンの連絡員と思われる男、アブ・アフメドの情報を掴むマヤだが、なかなかその尻尾をつかめない。そんな中、CIA局員を狙った自爆テロが発生。同僚の死を受け、マヤの心の中の何かが大きく変わる。そしてマヤはアブ・アフメドを発見、はたしてビンラディンの居所は…?
観たのはずっと前でした。(^▽^;)
冒頭から画面にひきずりこまれました。
テンポよく考えるヒマを与えず物語は進んでいき
そしてテレビのニュースでみた場面と物語が重なっていきます。
そしてあっけないくらいにビンラディンが亡くなり、手際よく遺体と共に引き上げます。
報道されている事実?の裏側には、緻密な情報と執念にも似た努力とチームワークがあってこそだと思いましたが、
見おわった後にはずぅ~んと重いものが入り込みました。
たしかにビンラディンはいなくなったけれど、彼がもっていた思いや考えがすっかりなくなったわけではなく
それを引き継いでいくであろう人たちがまだまだたくさんいる・・・
映画を観ながらそれを改めて感じるとは、ちょっとおかしな気がしないでもありませんでした。