旅の五日目

トロギールの朝陽は、夕べホテルに到着した時にはみえなかったたくさんの小島を照らしてくれました。
この日もいいお天気になりそうです。
（自慢ではありませんがといいつつ、けっこう自慢しております。(=^^=) わたし旅に関しては晴れ女でしてよ。(b^ー゜)♪ ）


世界遺産のトロギール観光に出かけます。
バスは市場の前を通ります。



バスを降りて堀にかかる橋を渡ります。



　　　　　　　信号待ちをしている時に、
　　　　　　　友だちと待ち合わせをしている女の子にカメラをむけたら
　　　　　　　恥ずかしそうにしていたけれど
　　　　　　　ほほえんでくれたので・・・いい写真が撮れました。
　　　　　　　ありがと　と　いったら手を振って着たばかりの友だちと歩いて行きました。

　　　　　　　

紀元前３世紀頃にギリシア人殖民都市が始まりのトロギールの街のはじまりだとか・・・
周囲は城壁に囲まれております。



この門を入って・・・

　

あちこち上の方を見ながら、遅れないようにガイドさんの後をついて歩きます。

旅のあれこれ・・・そのさん

ザルツブルグのお土産は・・・
塩入チョコレートとモーツアルトの顔入りのラベルが貼られたチョコレートです。
この塩入チョコレートがうまい！
わたしはミルク入りが苦手なのでブラックチョコにしましたが、とってもうまい！
たしか　岩塩を買ったお店で買ったと記憶しているのですが・・・(^▽^;)
モーツアルトの顔入りのラベルが貼られたチョコレートは
あちこちに配ったのでとうとう１個だけになってしまいました。
このチョコボールは、中に淡いグリーンの”ピスタチオ・マジパン”が入っているのが最大の特徴ですが
本家本元は金色のアルミ箔ではないということなのでした。
あちこちで売られていたのはこのチョコボールだったのでまぁ～いいか・・・(=^^=)

もしも　もしもまた行く機会があったなら
ザルツブルグ音楽会の時に・・・そして時間がなくて食べれなかったケーキを食べるぞ！
モーツアルトのおねぇさんが始めたというお店で食事をするぞ！
本家本元のチョコボールを食べてみるぞ！
と　決めてはおるのですが・・・

旅の四日目・・・そのに

シベニクはクルカ川の河口に開けた港町です。
クロアチア王クレシミル４世によりシベニクと名付けられて以降、アドリア海の貿易港として発展してきた街です。

この街には世界遺産と登録されている・・・



”聖ヤコブ大聖堂”があります。



そして入り口に建つアダムとイブの像はダルマチア地方独自のものとか・・・



１５～１６世紀にかけてつくられた巨大な聖堂は、ゴシック様式ではじまったのですが
方針が変更されルネッサンス様式で完成しました。




　

教会には街の人の顔が飾られておりました。同じ顔がふたつとありません・・・
イタリアにもこのように教会作りに協力した人の顔がこのように飾られてあったような・・・



一番奥にヴェネツィアのシンボルである獅子が閉じ込められております。
ヴェネツィア領になったときの街のひとたちのささやかな抵抗だったのかもしれません。



シベニクは坂の街です。



街の猫のために水飲み場があちこちにあります。

　

歴史を感じさせる建物がそっとしかししっかりと建っております。



シベニクを後にするころには、教会も紅いろに染まりだしました。



バスに乗って４３ｋｍトロギールへむかいます。

旅のあれこれ・・・そのに

クロアチアで買ったお菓子
バスでの休憩の度に
ここでしか買えない物をと探しました。
そこで・・・
添乗員さんお勧めのお菓子と
クロアチアでは有名なチョコレートを買いました。




今回の旅は旅行社お勧めの免税店には行くことがなかったので、
スーパーやドライブインでのお買い物となりました。
いつものことながら・・・これが楽しい　(=^^=)
でも　ザンネンだったのは旅行雑誌に載っていたお土産がほとんど買えなかったことと
行こうね！と決めていたレストランや食べ歩きが出来なかったことです。
バスでの移動距離が長く、限られた自由時間しかなくゆっくりとお土産探しができなかったことと
ホテルに着いたらただひたすら寝たい・・・だったのです。
クロアチアの乾燥いちじくが小粒ながら美味しいのです。そしてとっても安い！

今度はお勧めの季節にゆっくりともう一度行きたいなぁ～と思ってはいるのですが・・・

旅の四日目・・・

スロヴェニアとの国境近くのオパテアのホテルから280キロ離れたシベニクへバスで向かいます。




アドレア海を挟んで対岸はイタリアです。
バスの窓から見る景色がどんどん変わります。









オパテアから来る途中に見えていた景色がいっぺんしました。

大きな海が見えてきました。



そして・・・






シベニクに到着です。

とりあえずは、腹ごしらえです。


　

　快調に高速を走っていたバスが突然に一般道に降ろされたりしたものですから
だいたい二時間ごとにガソリンスタンドに立ち寄って休憩を予定してところがなくなってしまい、
休憩をさせてくれそうなところでバスを止めて、バスから添乗員さんがおりて休憩をさせてくれるかどうか訪ねて歩きます。
その姿をわたし達はバスの窓から目で追っております。
クロアチアの人はとても親切で”わたしのところでは休憩させてあげれないけれどあそこへ行ったらいいよ。”と
教えてくれます。
教えていただいたところでも”あそこなら・・・”と言われることもあったのですが、
”いいよ！”と言ってくれるところでは、ぞろぞろと行列をつくってお店にオジャマさせていただきます。
さすがわたし達は日本人だなぁ～と思えるのは、休憩をさせていただいたのでコーヒーをお店で飲んだり
お菓子を買ったり・・・なにかしらお礼代わりにとする心使いがみなさんに見えたからです。
今回の旅の添乗員さんはほんとによくくるくると動き回ります。
現地ガイドさんとの通訳まで務めてわたしたちにわかりやすく説明までしてくれました。
ポルトガルの添乗を終えて今ごろはどこの空の星を眺めているんだろう・・・
添乗員の　　さん。大変お世話になりました。

旅のあれこれ・・・

今回の旅は6カ国をまわることになっておりました。
なので・・・
パスポートに出入国の印がたくさん押される・・・(=^^=)
新しいパスポートにぽんぽんと押される・・・うふふっ(*゜v゜*)
と　思っていたのですがなんとユーロ圏は国境をスルーと通りぬけます。
あっ・・・今国境を通り過ぎてしまいました。
との添乗員さんの声に振り向いてみたけれど
( ‥) ン？　どこが国境？というくらい道が続いているだけです。
クロアチアに出入国するときに検問？を受けます。
これがまた・・・きっちりとしたマニュアルがないようで・・・
リストとパスポートを必要だからとパスポートを集めたり
パスポートを用意していたらバスの運転手さんが持っているわたしたちのリストだけでよかったり
バスに乗り込んで来て、ひとりずつ確認しながら印を押したり
その時々で対応が違うので今度はどんな風にしなければならないのだろう・・・と
あちこちたらい回されているバスの運転手さんを、バスに乗っているわたしたちは目で追っておりました。
そしたら・・・
パスポートを持参してバスから降りてひとりづつ検査を受けるようにということでした。
添乗員さんもこの対応は初めてです。と言っておりました。
プレハブを並べただけの検問所です。
シーズンオフということもありそれでも数十分はかかりましたが、シーズンともなると一時間はゆうにかかるとか・・・
つまりは、その時の担当者のやり方と気分によって違うということなのでしょうか(^▽^;)
それにしても　お役所のたらいまわしは世界のどこでも同じなのですね。
何度もあちこちへ行かされ、またバスと担当者との間を往復する運転手さんには”ありがとう”です。
クロアチアは7月にユーロ圏に加盟するそうです。
ということは、いい経験をしたということでしょうか？（*＾＾*)

旅の三日目・・・そのさん

昼食をいただいて・・・

　

レストランを出てバスが駐車しているところに行こうとしたら



軍隊のかっこうをし少年達が重装備で歩いてきました。
そういえば・・・
近くにＮＡＴＯ軍の訓練地があるとか・・・



１０代の少年のような幼い顔をしておりました。
たまたまその場で出会ってしまったわたしたちは、自分の子どもたちと思いがかさなったのでしょう・・・
その場に立ち尽くして、いろいろな思いが通り過ぎるなかで彼らが去っていくのをみておりました。

バスで向かったのは、ポストイナ鍾乳洞です。
ずぅ～と前にテレビでこの鍾乳洞をみてから一度は訪ねてみたいと思っていたところでした。
しかし・・・寒い・・・一面真っ白・・・
さすがにわたしたちのツァー以外観光客はいないだろうと思っていたら・・・そうではなかった
数人ですがおりました。(=^^=)
シーズンオフということもあって、最終の鍾乳洞行きのトロッコ列車？の時間は１５：００です。
まるでディズニーランドのアトラクションに乗っているような気分で乗っておりました。
でも　降りてからまぁ～歩く歩く・・・
ガイドさんについて当然のことながら昇ったり下ったり、あっち行ったりこっちへ来たり・・・です。
とてつもなく広くて長くて大きな鍾乳洞です。
ドイツ軍が砲弾や火薬をこの鍾乳洞に隠したのを、レジスタンスが爆破したとか・・・
大きな大きな黒い穴があいておりました。
わたしは鍾乳洞内の撮影は禁止！ということにすっかり安心してしまったことと、
歩くことにへとへとになっていたので撮影はしておりませんでしたが・・・
なんとうれしいことに鍾乳洞のことをしっかりとブログに載せていてくれたお方がおりましたので
どうぞそちらをごらんくださいませ。
シーズンオフの観光地は観光客にはつめたいですね。
お店は所々しかあいていないし・・・開いていてもわたしたちが鍾乳洞を出ててきたらお店は閉まっておりました。
人が少なくてゆっくりと観光が出来るし、ガイドさんもとっても親切で丁寧に説明してくれるし・・・
で　まぁ～　いいか！でした。（*＾＾*)

またバスにゆられてオパティアに向かいました。
急遽格上げされて泊まることになったホテルは、

　

ベニチアの装飾いっしょくでした。
ちょっと遅めの夕食をホテルでとって、次の日は8時30分にホテルを出発します。

旅の三日目・・・そのに

手漕ぎボートで小島の教会に行きます。
村人だけがボートを漕げるそうです。
寒いということもあり寒さ除けがついてエンジンのついたボートで小島に向かいます。
70数段の階段を登ります。

　　　　　

この聖マリア教会は結婚式に人気があり、新郎は花嫁を抱きかかえてこの階段を登らなくてはならないそうです。

　　　　　

教会の中は修道院です。

　　　　　

鐘の鳴らす紐を3回ひいて鐘を鳴らすと願い事が叶うとか・・・

　　　　　

願いごとを唱えてから紐をひきます。
ところがこの紐ちょっとやそっとでは動かない！ターザンのようにぶら下がることもできないし・・・
願いを叶えるのはそれなりの努力がいるということなのでしょう　(=^^=)



マルタでみた刺繍がありました。

　　　　　


そうそう・・・この刺繍です。

この島の名物のケーキとか・・・

　　　　　

航空郵便の切手にもなっておりました。

　　　　　

ボートに乗って小島を後にしてバスに乗り、昼食会場に向かいます。

旅の三日目は・・・

無事にホテルに到着して、夕食を終えてから
歯ブラシを持ってくるのを忘れた！という娘っこに付き合って
添乗員さんから教えてもらったスーパーマーケットに出かけました。
ホテルの近くのはずなのに( ‥) ン？まさか迷った・・・
通りかかったおばさんがスーパーマーケットまで連れて行ってくれました。
村のお店やさんという感じで小さな小さなスーパーマーケットですが、
なんでも揃っております。
子供用のかわいい歯ブラシを買って（大人用はものすんごくでかい！）
ホテルでワインでも飲むべぇ～とワインも買って・・・珍しいお菓子もあれこれ買って・・・
( ‥) ン？買い物袋を持ってくるのを忘れた！
ワインを持ってお菓子を両手に持ってホテルで乾杯！のはずでしたが
お風呂に入ってぐっすりと寝てしまいました。
それからワインで乾杯の機会を逃してしまい、秋田までワインを運んでくるはめになりました。(^▽^;)
山に囲まれたブレッド湖は、朝が明けるのが遅いようです。
朝食を終えてから、ブレッド湖へ散歩に出かけてみることにしました。



　　　　　　崖の上にたつお城にも灯りが見えます。

　　　　　

湖の中にある小島に聖マリア教会が霞んで・・・



振り向いたら湖に景色が写っております。



霧がどんどんと動いており、あっという間に聖マリア教会がみえなくなってしまいました。



　　　　　　ホテルへの帰り道にみた教会と

　　　　　

　　　　　　あら　帰りそびれたサンタさんが・・・

　　　　　

ホテルに帰ってから見た景色は、絵本の中のような景色です。
煙突から煙がでております。（*＾＾*)



荷物をバスまで運んで、ブレット湖観光に出かけます。

ザルツブルクのお土産・・

オーストリアのザルツブルクのお土産は岩塩です。
岩塩とトリフ入りの岩塩、それにハーブいりの岩塩です。
日本で買うと4，5千円はするんですよ。という言葉にのって買ってしまったのは
トリフいりの岩塩です。”何に使ったらいいんですか？”
”ステーキに使うととっても美味しいのよ。ドレシングにもいいんですよ”
瓶の蓋を開けて思いました。トリフってこんな香りなんですね・・・




で！使ってみました。
おいしい～と言えばおいしいぃ～　(=^^=)
初めての味はドキドキ　です。

せっかく買ってきたのですからあれこれに使ってみようと思っております。