ぽぽぐち日記

2017年春に東京から札幌へ、そして2021年春に東京へ戻りました。

能登丼@幸寿し

2013-09-23 13:08:26 | グルメ(その他)
能登ネタに戻ります。

能登と言ったらやっぱり能登丼。

せっかく能登に来ても、お店によっては能登以外の
食材を使っているお店があるかもしれない。
だけど、能登丼なら安心。
能登丼の定義で能登の物しか使ってはいけないことになっているから~。


能登丼は奥能登でしか食べられないので、
ちょっと頑張って穴水まで行きました。


前回行った福寿司に行こうと向かったのだけど、
こちら、当日水揚げされた魚しか使わないというこだわりっぷり。
普段はそれはとても嬉しいこだわりなのだけど、
生憎、台風通過の荒れた海、船が出る筈も無く・・・

着いたらご主人が出て来て
「今日は漁に出られないから臨時休業だよ~」って。


なんてこと~。
ま、予測はしていたのですけれどね。



ちゃんと次の手も考えてあるから大丈夫。

すぐ近くの幸寿しさんへGO!

こちら、食べログで評判がいいけれど、ちょっと高い。
50以上ある能登丼の中では最も高いのではないかな。
(中には、宿泊客のみに提供というものがあり、
それは宿泊費込みで12000円~というのもありますが)

しかしまぁ、せっかく穴水迄来て食べられないという事態は避けたいからね。



ちょっと迷ったけれど何とか到着。
のれんが逆を向いていてちょっと不安だったけれど、
やってました~。良かった~。


遠方からその日だけでくる客にとっては、
いつでも開いているのは助かる~。



ぽぽぐちは能登丼を、だんなしゃんはおすすめ握り16貫を注文。



ひゃっほーい。能登丼登場~。
3800円也。



どうどう?みっちり魚介。
奥の三角の刺さっているものが「くちこ」。
ナマコの卵巣を塩漬けにして干した、珍味中の珍味。
左のイカにくるまれた塩辛みたいなのは「このわた」。
ナマコのはらわたの塩辛で日本三大珍味の一つなのだそう。
ん~、日本酒に合いそう。だけど、ちょっと好みが分かれるかもね。


アラ汁も付きます。
お味噌じゃないのは珍しい?


どれも美味しく、最近少食気味のぽぽぐちでしたが、
完食しました~。シアワセ~。



さて、こちらはだんなしゃんの握り。
次々手際良く握られてきます~。

お天気のせいか、お客さん、ぽぽぐちたちだけでした。


手前のはなまこの煮たの。
丼にも入っていたけれど、独特の食感で美味しかった。


何が何やらわからないけれどとりあえず写真を。


全部で16貫あったのだけど、写真の撮り忘れがあった模様。

でも、16貫って多いよね。
かなり食べごたえありそう。

アラ汁、小鉢が付いて
こちらも3800円也。


いやぁ、美味しかった~。満足満足。
何より食べられて嬉しい~。

ちょうど店内のテレビでは相撲中継が。
大将、お寿司を握ったあとはかじり付きで観てました。

おかげで、程よく放置されて、ぽぽぐちたちには居心地良かったな。

なんでも、お店の常連さんに幕下の力士がいるそうで
翌日はお孫さんを連れて国技館へ応援へ行くそう。
ああ、今日が観戦日じゃなくて、本当に良かった!



ごちそうさま~。




おまけ。

台風の影響で荒れた日本海。


びっくりしたのはこんな中、サーフィンをしている人が結構居たこと。
だ、大丈夫なんでしょうか???