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クリス・コナーは1963年にFMレーベルで2枚のアルバムを吹き込んだ。
1枚はスウィング・ジャーナル・ゴールド・ディスクであり、名盤と呼ばれる「ヴィレッジ・ゲイトのクリスコナー」。
そしてもう1枚がこのアルバムである。
1963年、パリのバークレイ・スタジオで吹き込まれた本作品は、ミシェル・コロムビエ・オーケストラが伴奏を務めている。
ミシェル・コロムビエは当時こそ無名であったが、ミシェル・ルグランと並ぶフランスを代表するアレンジャーでありピアニストである。
ここでクリスはスタンダード・ナンバーの他に、当時のヒット・ソングや少々馴染みの薄いオリジナル・チューンを採り上げている。
アルバムの印象としてはやや地味ではあるが、モダンでスマートなクリスの唄が十分堪能出来る1枚だ。
Chris Connor / A Weekend In Paris
FM FM-312
東芝EMI TOCJ-5359
1,It's Not For Me To Say
2,Cry Me A River
3,I Could Go On Singing
4,I Love My Man
5,Hum Drum Blues
6,The Second Time Around
7,I Wish You Love
8,Chances Are
9,Meantime
10,Johnny
Chris Connor (Vo)
With Michel Colombier Orchestra
1963年 パリ録音
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