おしどりデュオ、ジャッキー&ロイが1956年から58年にかけて
在籍したABCパラマウントの1枚。
因みに彼等のアルバムはABCには4枚有り、これはその第1作目にあたる。
粋でお洒落で都会的でスマートなセンス、洗練されたハーモニーと楽しいスキャット
そして、ジャッキー・ケインのソロにおける清楚でクリアなヴォーカル。
そんなジャッキー&ロイの魅力がこのアルバムにはたっぷり詰まっている。
バックはバリー・ガルブレイス、ミルト・ヒントン、オシー・ジョンソンの3人に
ロイ・クラールが全編ピアノで加わっている。
派手さはないが、趣味の良いプレイで唄を引き立てている。
尚、5と11の2曲は全編スキャット、8、9、12の3曲はジャッキーのソロである。
Jackie And Roy / The Glory Of Love
ABC-Paramount ABCS-120
ユニバーサル・インターナショナル UCCU-5170 (Reissue)
1,The Glory Of Love
2,The Best Thing For You
3,I Love You Real
4,Could You Use Me?
5,Miz' Margret
6,Love Is Sweeping The Country
7,You Inspire Me
8,Looking At You
9,Where Did The Gentleman Go?
10,Let's Get Away From It All
11,Tain't No Use
12,The Winter Of My Discontent
Jackie Cain (vo)
Roy Kral (vo,p)
Barry Galbraith (g)
Milt Hinton (b)
Osie Johnson (ds)
1956年 3月 録音
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