大変やなあ・・・

と思ったのは，このスポーツ報知のモロさんの記事。

2006年に引退後，コーチになり，2011年からは，編成担当，去年からはスカウト担当となり，全国を走り回っているとのこと。

ずっと野球一筋の生活から，名刺配りの毎日というのも大変やろなあ・・・。

もう大ベテランで随分前に引退したという印象だったんですが，それでもまだ43歳だったんですね。モロさんは，引退選手としては，相当恵まれた境遇にあるということを考えると，ちょいと切ないものが。

考えてみれば，ほんの一握りの選手を除いては，実に旬が短いというか，将来も不安定な職種であることは間違いなし。トップが何億ももらえるのが夢，あるいは競争に負けたものは仕方なしというのはたやすいけども，せっかく子供の時代から，ものすごい競争をくぐり抜けてここまで来た人達だけに，せめて１軍を経験したくらいの選手であれば，将来にわたって普通の生活がそこそこ出来る，現役のうちは野球に専念できるような形が作れないものか・・・と何やら考えこんでしまった記事でした。

一方，その中で，自ら新しい境遇を切り開こうとしているのが，タスク。何と，上野御徒町で，靴屋を開き，第二の人生を踏み出したとのこと。全く違う職業で大変なことは多いでしょうが，写真の笑顔を見ると，応援したくなるところ。

大変なご時世ではありますが，まだまだ先の長い人生ですので，何とかうまく商運を引き寄せてほしいところですね。


さてさて，それはそれとして，明日からはまたリーグ戦という名の日常が続きます。意外な？神戸くん降格もあり，まだまだ何やらいろいろと活発な動きがありそうな，今季の我チーム。

なにせ活発なオリ打線が相手ですから，西野くんには，多少打たれようが気にしないような強気なピッチングを，打線には，ここ２試合の分も取り返すような援護をお願いしたいところですね。

それではおやすみなさい


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魔送球健在！？で悲しい敗戦

中盤以降持ち直しただけに，あの破壊力はすごかった・・・

ロッテ１－４ソフトバンク

ハイライト

１勝１敗で，果たして吉見くん先発で，不利なマッチアップを何とかものに出来るか！？と臨んだ一戦は，吉見くんが，相変わらずのピッチング。初回にいきなり内川くんにバックスクリーンに飛び込む先制ソロを許すと，毎回盛大に塁をにぎわし，２回の１死２，３塁のピンチは，大地のナイススロー・川本君のナイスブロックでしのぐも，結局，４回にも連続２ベースで，追加点を許し，２失点。一方，打線も，はっきり言ってイマイチな大トナリンから，初回に春井口の２ベースで同点とするも，４番ＤＨに座ったサブが大ブレーキで，追加点を奪えず。結局，５回まで実に４度の先頭打者出塁も，サブが３度の得点機に凡退（涙）など，悲しい状況で得点を奪えず。一方，遂に５回投げさせてもらえんようになったね・・・とばかりにヨシミンのお守り役上野くんが登板すると，その上野くんは３回に２ベース１本の無得点に抑え，ようやく野球らしい展開に。しかし，ゴリ猛打賞，清田くんマルチとチャンスは作るも，７回，キヨたんの先頭２ベースから作った１死３塁のチャンスに，満を持して登場した代打・福浦様はショートゴロ，井口もライトへの大飛球も好捕され，１点が遠い展開に。８回は，遂にビハインドでも使われたか・・・と登場した松永くんが，清田くんのイマイチな追い方もあり作られた無死２，３塁のピンチから，２死を取り，最後も打ちとったセカンドゴロの先にはネモティが。ランニングキャッチから慌てて投げた送球は，見事にバウンドし，急造ファースト井口もこれを取れず，悪夢の２点タイムリーエラー。気落ちした打線には，もはや反発力もなく，そのまま無得点でゲームセット。追いつけそうで追いつけず，エラーで突き放されるという，何とも徒労感の漂う３時間３０分の敗戦と相成りました。


いやー，しかし，ネモティ。セカンドでも，相手ランナーが鈍足でも慌てるとなると，いよいよ使い所がねえぞ，ほんとに。どうも昔っから，うちのチームは福浦様の存在もあり，取れないファーストが悪いみたいなところがありますが，やっぱり送球をバウンドさせる，ましてやショートバウンドさせる時点で，投げる方の責任なんですよ，どう考えても。しかも，慌てる必要が全くなかった場面だけにねえ。これでは井口を含めたコンバート策が全く水泡に帰すというところで，首脳陣も頭が痛いところでしょう。

もうこうなると，お祓いか，メンタルトレーニングが必要としか思えませんので，まとめてやってもらうということで，ネモティには，しばらくお寺での修行を勧めたいところです（ホンマか）


一方，誰もが思うよなあ，


最初っから，上野くん投げさせといてよ

吉見閣下は，とにかく制球がアバウトで，逆球のオンパレード。２失点で済んだのが奇跡みたいなもので，あれではなかなか打つ方もリズムに乗れないというところでしょう。特に，その後の上野くんが良かっただけに，目立つなあ，あれは。

ただ，伊東さんも，いよいよ次は新しい子をと決断してくれたようですから，あらたなる挑戦者には，素晴らしいピッチングを期待したいところですね。

一方，打つ方は，ああも見事にサブにチャンスが回って，凡退を繰り返されると，ホンマにファンとしては辛い（涙）　元々，速球には差し込まれる傾向が見えていたところが，落ちるボールも見極められず，空振りを繰り返すようでは，ちょっと現状では厳しいと言わざるを得ません。どこかで１本出ていれば，不安定な大トナリンを十分捕まえられそうだっただけになあ。細谷くんしか右の代打がいない現状を見ても，無理にスタメンにこだわるのがいいとも思えません。言われずとも伊東さんは，なにか手を打ってくることでしょうが，その次の一手に注目したいと思います。

ただ，なにげにカッキーも低空飛行で，こうなるとつながる打線を組むのはなかなか難しい状況に。そうは言いながらも，うちの打線はそこに活路を見出さざるを得ないところがありますので，上り調子のゴリ，あるいは初芝神の予言通り？いきなり調子の上がってきたキヨたんをどう使うのかを含め，あんまりカリカリせずに見守って行きたいと思います。

さてさて，こうなると，セッツくんの扁桃炎で，最初に１勝できておいて，本当に良かった。負けた試合を振り返ってもしかたがないので，次のオリ戦，そして，また同じカードとなるホークス戦をしっかり取って，何とかＧＷの悪夢を振り払うような形にしてほしいところですね。

それでは

ＰＳ：しかし，ＦＯＸのポスト・ゲーム・ショー，このグダグダ感，あるいはどこが面白いのか分からないアメリカンジョーク感（なんだよ，ファールボールアーマー君って），結構好きだなあ。無人となったマリンビジョンに画面を写す，その意味不明なやる気で，ＦＯＸが少しでも野球を盛り上げてくれることを期待したいと思います。

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プラマイゼロ？な２日間（苦笑）

ロッテ５－２ソフトバンク



ナルニャン＆ゴリヒーイン


ロッテ０－３ソフトバンク

ハイライト


えーっと，ＧＷは，早速スタートダッシュで，山の中で美味しいごはん，気持ちのいいお湯をいただいていたので，全く試合は見ておりません（笑）　ただ，まあ，スコアは追っていたので，昨日は少ないチャンスをものにしての快勝，今日は，逆に中盤まで全くチャンスすらなく，せっかくの好投の祐太を見殺しにし，その後のチャンスもみすみす失ってしまったというところでしょうか。

しかし，改めても思ったのは，伊東さんのこのコメントとか，本人のこのコメントとかを見ても，ゴリって，どこまでナイーブというか，気持ち弱いねんと（苦笑）　いつまで経っても少年のような心の持ち主で，そこがまた魅力の一つでもあるんですが，正直言うと，そろそろ一皮剥けてほしいかなあ。年俸闘争に加え，ＦＡで他球団の評価を聞いてみたいとの思いを公言してはばからないところですが，ほんまに外に出てやっていけると思っているのかなあ，本人。

まあ，しかし，とりあえずは結果を出すのがまずは第一であることは間違いないところ。昨日に引き続き，今日もマルチと当たり自体は出ているような気がしなくもないので，何とか乗って行ってほしいところですね。


一方，全く音沙汰のなかったサブが突然レフト５番で使われ，連日，打撃でも守備でも足を引っ張る存在になってしまっているのは，ファンとしては，辛いところだなあ。さすがに現状を見ると，守らせるのは無理があり，ＤＨあるいは代打で使うのが一番だと思うんですが，それですらイマイチ使い所がなく，この辺は，本人も監督も複雑な心境があるのかもしれませんね。

ただ，やっぱりファンとしては，そこにいてくれるだけで嬉しいのです。現状では，スタメン外野は明らかに若い子の方に分があるわけですから，いきなり崖っぷちに立たされた感のあるサブが，どのように自らの役割を見出していくのかを見守って行きたいと思います。


一方，祐太は，２年ぶりの復帰試合としては，申し分のないピッチングだったようですね。ちょっとしかまだ見ていませんが，こんなのを見ても，随分と変化球の制球がよくなったのかな？　ほぼ立ち投げからの変化球のキレ，それなりにスピードのある直球を見ると，本当にあのフォーム改造は一体なんだったんだと（苦笑）　ややスタミナ切れを起こして連打を浴びての降板は，後続が打たれたこともあり，残念な結果とはなりましたが，長年眠っていた未完の大器の再起動としては，上々の試合。とにかく期待の大きい男ですから，焦ることなく自分のピッチングをこれから見せていってほしいところですね。

さてさて，実は，明日は，こんどこそ球場に祐太を見に行こう！と思っていたんですが，またもや明日は吉見くんか（苦笑）　そもそも，前回登板を考えると，吉見くん，祐太の双方にとって，日曜ヨシミン，月曜祐太で良かったはずなんですが，いったいどんな思惑があるんでしょうか。まあ，おそらくは，吉見くんは，リリーフ総動員することを織り込んで，カード最終日に登板させることにしている可能性が大ですが，社会人としてはちょっとつらいなあ，休み最終日の吉見君は。

正直いって，オオドナリン相手に，期待感に欠けるところではありますが，何かの間違いで，ナイスピッチングをしてくれることを祈って，明日はテレビで応援することにしたいと思います（オイ）　ま，それは冗談として，ほんまにもう後のない立場なんやから，起用される以上は，頼むで，吉見君。

それではおやすみなさい

ＰＳ：しかし，大地の守備は，これこそプロのショートだよなあ。せっかく掴んだポジションを守備・打撃の双方からどんどんと固めていってほしいところですね。

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へっ，出版！？

今日は折角の金曜なのに野球もなくて暇だなーと思っていた所で，降ってきたのは，伊東さん，著書初出版のニュース。まだ新チームが海のものとも山のものともつかない状況で，ご本人も，球団も思い切ったことをやったな（笑）

しかし，確かに，うちの生え抜きとかには，なかなか「勝負師」とは書けないので，やっぱり大したもんだよ，伊東さん。

幸い，今のところ，序盤の出だしは上々。これから先，あまりのチーム状況に呆れたり，ご本人の秘めたる？怒り面が飛び出したりして，うまくいかないことも多々出てくるとは思いますが，それもまた成長途上のチームとして，あってしかるべきところ。

せっかくのご縁で来ていただいた方ですので，そのタイトルに負けないような勝負師ぶりを，これからも発揮してほしいところですね。

さてさて，そんなことはさておき，迎える明日からのホークス３連戦の口火を切るのは，ナルニャンVS山中くん。山中って誰や？と思ったらほやほやルーキー，先発と救援１回ずつの新人君のようですね。

そういう相手に得てして教育されるのは，多くのロッテファンの知るところではありますが（苦笑），さすがにエースを擁してそんなことも言ってられません。

ＧＷの呪いを払拭すべく，ナルニャンにはナイスピッチングを，打線には，ルーキーを早々に引きずり下ろす打撃を見せてほしいところですね。

それではおやすみなさい

ＰＳ：あ，そうそう，今日なんといっても驚いたのは，ダルビッシュのこのＧＩＦ動画。５種類の変化球が全部同じフォームから（しかも，球の行き先はバラバラ）って，そりゃ打てんかったわけやなあ・・・（遠い目）

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今日も冴え渡る伊東采配で，大逆転勝利！

うーん，これだから，ロッテファンはやめられん（笑）

ロッテ５－４西武



松永くんヒーイン

４連勝から一気の暗転で，果たして我がチームの運命やいかに？と臨んだ一戦は，昨日すでに半ば予告があった，ショート大地，セカンドネモティが発動。しかも，待望の？カッキー５番が発動し，神戸くん，清田くん，川本君もスタメン起用などガラッと入れ替えた布陣に。しかし，序盤は，この形が見事に機能せず。初回にファースト内野安打，ゴリ２塁悪送球，川本君パスボールと冗談のような展開で１点を失うと，４回には，先頭栗山くんにＨＲを浴びた後，犠打を挟んで連打，しかも神戸くんの２塁ランナーホームに向かってないのにホーム返球というお笑いプレーもあって，１死２，３塁とすると，そこからまた３連打でこの回計３失点で早くも４点のビハインド。対する我チームは，ワックン相手に５回までわずか２安打と手も足も出ず，決して調子の悪くなかったカラカー君でもダメか・・・と思われたところが，今日のチームは違いました。６回，突然制球を乱し始めたワックンに対し，まずは１死１，２塁とすると，代打福浦様のビューティホーな流し打ちで，１死満塁。神戸くん倒れた後，まだ満塁病に染まりきっていなかった？川本君が，気合のこもったこの日猛打賞となるタイムリーで，まずは２点差に。これでようやくワックンを引きずり下ろすと，次回以降，久しぶりの俺達発動（笑）　７回先頭ネモティヒットの後，ラーメン＆カクテルの呪いはあるのか？と心配された２番大地が，岡本くんの２球目ストレートを振りぬくと，ボールはものの見事にスタンドへ。ついに４点差を追いつきます。この回，満塁とするも，今度は川本君が倒れるも，その裏，カラカーくんが先頭を打ちとった所で，伊東さん＆斎藤コーチは非情のスイッチ。しかし，これが結果的には見事に的中。帰ってきた忍者ハットリくんは，秋山くん，栗山くんを軽く打ち取ると（しかも，秋山くんの２ゴロは，あんた，本当に送球を気にせんかったら素晴らしいね・・・とばかりのネモティの軽やかなプレー），８回は，もはや新人には見えん（苦笑）松永くんが，ネモティではとてもこうはいかんかった！とばかりに，３連続遊ゴロを，いずれも大地が軽快にさばき，三者凡退。９回には先頭ホワイティが，大石くんの４球目ストレートを振りぬくと，上がりすぎたかな・・・と思われた打球は，またも逆方向レフトスタンドへ吸い込まれる勝ち越しホームランに。その後，カッキーの３ベースを生かせず，やや不安がよぎったところを，最終回，マッスは，１人を出すも，これまた，セカンドネモティの好判断でランナータッチ，すぐさま１塁送球の好プレーでゲームセット。早くも守備変更が恐ろしいくらい功を奏した，見事な逆転勝利と相成りました。

いやー，今日の４回までを見ると，はっきり言って，このチームを応援していることがかなり恥ずかしい（苦笑）という状態で，負けていると相当ダメージが大きかっただけに，びっくりしました，いや，ホント。

とにかく初回からピッチャー泣かしたいんか！とばかりに足を引っ張るプレーの連発で，完全に諦めムードだったんですが，カラカーくんが完全に切れなかったこと，そして，ワックンの突然の乱調が，結果としては勝負を分けました。

同点に追いつき，先頭を打ちとった所で，突然の交代に，明らかに納得の行かない表情を浮かべ，ベンチでも仁王立ちの姿は今までにない気合，悔しさを感じさせてくれました。斎藤コーチあるいは監督の表情を見ても，十分先発としての働きは認めた上での勝利のための冷静な采配ということは感じさせてくれました。

次回こそは，早い回からの援護，あるいは普通の守備に守られて，是非とも勝利を手にしてほしいところですね。


一方，川本君は，もう初回のパスボール見ると，帰ってくれ！と思ったんですが，自らの猛打賞，更に重苦しい雰囲気を破る，貴重な２点タイムリーで十分に取り返す働きをしてくれました。とにかくドングリ３人組の中で，また，サトがいない中で，正捕手の座を掴み取れるかは，ひとえに自分の働き次第。２回には盗塁を刺すなど，良いプレーも見られましたので，臆することなくがんばってほしいところですね。

なぜかヒーインは，プロ初勝利松永くんだったけど（まあ，いい働きだったのは確かだけど），やっぱり今日のヒーローは大地といっていいでしょう。２回には，取れそうなボールを取れないこともあったけど，その後は，守備機会のたびに，安定感のあるプレーの連発で，それだけでも価値があったところが，まさかまさかの見事な同点ホームランとは，どんだけこの男，持ってるんやと。しばらくはショートの座をガッチリ掴めそうな感があるので，とにかく守備で打撃で，うちのチームを引っ張るような活躍を見せてほしいところですね。

しかし，今日の一言はなんといっても


セカンドに戻れてよかったね，ネモティ


井口の加入で追い出されたセカンドに，その井口の衰えで戻るというのは，何とも皮肉というか，本人もショートを外されたことに忸怩たる思いがあるかもしれませんが，所詮は，人間万事塞翁が馬。送球を気にしなければ，ファンにも，投手にも，何よりも自分に優しそうなことが明らかですので，しばらくはこのポジションでがんばってほしいところですね。

それではおやすみなさい

ＰＳ：あ，そうそう，ホワティ，おまけみたいになってしまったけど，いいＨＲだったよ，ホント。やっぱりホームランが打てる打者は貴重だと痛感させてくれました。改めて，誰かもう１人ぐらい内野守れる外国人取らないかなあ・・・（ボソッ）

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藤岡くんEnjo！で今日も大敗

うーん，結局は，ショート＆キャッチャー問題に戻るのか・・・

ロッテ２－７西武

先手を取られ，何とか取り返せるか？と臨んだ一戦は，今日はランナーすらまともに出ず，実に６回までノーヒットという有様。一方，藤岡君は，ランナーを出しながらも，何とかしのぐか？と思われた３回，２アウトからバウンドは高いながらも，平凡なショートゴロを，なぜかネモティが２バウンド送球で片岡くんを生かしてしまったのが，本日のご開帳。そこからあっという間に四球を挟んだ２タイムリーで３点を失うと，次の４回も，先頭の浅村君にＨＲを打たれると，四死球や金沢くんの悪送球をはさみつつ，タイムリーなどで４点を失うと，計７失点で降板。結局，打線も，井口・ホワイティーのヒットから得たチャンスに，相手のショート金子くんの悪送球を呼ぶ大地のゴロで何とか２点を返すも，反撃もここまで。次打者代打・神戸くんの素晴らしい当たりを相手浅村くんに好捕されるなどツキもなく（でも，その直後，向こうも悪送球），悔しい連敗と相成りました。

いやー，しかし，ついにネモティ，ここまで我慢してきた伊東さんの怒り面を引き出してしまったようやね・・・。５回裏から，金沢くんともども代えられてしまったのは，懲罰と言われても仕方のないところでしょう。さすがに飛びついた当たりとかならともかく，正面のゴロを意味もなくセーフにしてしまったのでは，投手もやってられんというところでしょう（それでも，できるだけ悪送球しないようにバウンドさせたのが涙ぐましいといえば，涙ぐましいが）。

とにかく，守備機会の多いショートが，ましてやただでさえ打たせて取るピッチャーの多いうちで，この状況では，お話にならないというのも確か。再びドングリーズの背比べを見るしかないのか・・・と暗澹たる気持ち，それでいて，誰かすんごい守備のショートが出てこんかなあ？と意味もなく，前向きになったりもするような，複雑な今日の交代劇でした。

一方，藤岡君，バックに足を引っ張られたとはいえ，さすがにちょいと今日の投球内容は残念でした。球数も多かったし，まだまだ弱気になると，課題の多いピッチャーだと改めて痛感させられる結果となりました。ただ，本音を言えば，もう少し普通に序盤から援護があるとどんなピッチングになるのかなあと思わなくもないのもまた確か。とにかく今年は，１年通してがんばってほしいという期待を受けたポジションにいるわけですから，何とか己のピッチングを取り戻してほしいところですね。

さてさて，とにかくやたらめったら先発投手がいいのが，ここまでのライオンズの特徴。元々打つ方はそこそこ良く，リリーフに不安があるというチームなだけに，こりゃ，向こうとしてもできすぎだよなあ（苦笑）　さすがに１年通して続くとも思えないので，まあ，悪い時に当たったと思うしかないところですが，嘆いても始まりません。相手は自主トレ師匠ワックンと再び同じ顔合わせで厳しい所ではありますが，カラカー君には，それを上回るようなピッチングを，そして，打線は，何とか粘って少しでも点を取るような打撃を見せてほしいと思います。

それではおやすみなさい
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泰平の眠りを覚ます大敗北

いやー，現実は，常にキビシイ（涙）

ロッテ０－８西武

４連勝で，ついに首位攻防戦！？と臨んだ一戦は，西野くんの粘投に見事なまでに打線が応えられず。打線は初回からランナーが出るも，明らかにランナーが出るまでとそれ以降が違う牧田くんを捉えられず，０行進。一方，西野くんは，４回にまたもやネモティの悪送球に足を引っ張られるも江村くんの好カバーもあり，立て直すか？というところで，連打から，渋く犠飛を決められ，先制を許す。５回に，こちらは無死１，２塁からカッキーの強攻も（これ自体は良かった）セカンドゴロで１死１，３塁としたところで，あんた，すっかり元通りやね・・・とばかりにファースト井口がわざわざ難しい球を初球引っ掛け，あえなくゲッツー。その裏，守備の期待値が高いのも大変やね・・・とばかりに，センター岡田くんが，突っ込むもこぼして先頭ランナーを出すと，３塁まで進められたランナーを，高いバウンドのショートゴロで返されるという，それをうちがやりたい！という攻撃で，２失点。６回にも，１死からゴリヒット，大地技ありの一打も，相手センター秋山くんの肩を無視したゴリの３塁突入で，あっさりと憤死と，今日はあかんなあという雰囲気を醸し出す悲しい展開に。結局，西野くんは７回６安打２失点と申し分の無い形ながらも，降板したところ，後を継いだリリーフ陣がとんでもない大炎上。南くんが先頭から四球の２四球と１死１，２塁の下ごしらえをすると，次の上野くんは，なんと３連続四球で２押し出しという（しかもストライク２球だけ），あまりといえばあまりな投球で降板。ピッチャー２人で５四球２失点，しかも１死満塁というひどい場面で引き継いだ香月くんは，ファースト井口のまずい送球もあった後，あっという間の連続タイムリャーで，この回実に６失点。最終回も，いよいよ覚醒？の神戸くんの２ベースなどで１死２，３塁とチャンスを作るも，後続倒れ，結局無得点。相手牧田くんに今季初完封を許す，思った以上に力の差はあったね・・・と痛感させられる敗北と相成りました。

いやー，しかし，先だっての対戦もそうだったんですが，同じような攻撃をしているようで，こうも決めの場面で差が出てくると，何とも物悲しい。必要以上に悲観的になる必要はないんですが，肝心な所で，こちらは凡打あるいはミス，向こうは，しぶといバッティングあるいは好守では，なかなか勝機は巡ってこないというものです。せっかく，西野くんが，今日も気負うことなくいいピッチングを見せてくれただけにねえ。

ようやくにして打線の形が見えつつあった所で，仕切りなおしは何とも悲しいところ。ただ，どうも２番カッキーに何を求めるか，あるいは４番にそれこそ誰に何を求めるかも含め，まだまだ試行錯誤が続くのかなあと思わされた一戦でした。

一方，上野くんは，ちょっとリリーフが続いて，自分の役割を見失いつつあるのかなあ。もちろん使われ方に文句を言える立場ではないので，結果を出し続けるしかないんですが，本人としても，どういうピッチングをするべきなのか，変に考えこんでしまっているのかもしれないとすると，勿体無い限りです。

他のチームの試合（こっちも）を見ても，間違いなく今年のボール，あるいは高めシフトしたストライクゾーンでは，一旦弱気になれば，剛球あるいは低めの完璧なコントロールのないピッチャーであれば，四球を繰り返してしまうのは，ある意味避けがたいところ。素質はあると言われ続けてきて，未だに殻を破りきれない上野くんが，次回以降，どのようなピッチングを目指していくのか，注目して見て行きたいと思います。というわけで，あんまり腐るなよー。

さてさて，ついつい調子に乗ってしまいましたが，現状のチーム力を考えれば，勝ち越しどころか，最低限１勝しておけば，今回は御の字というところ。力んだところで勝てる相手でもありませんので，何とか若い力で，確実に１勝はもぎ取るという気持ちで，明日・あさっての試合に臨んでほしいと思います。

それではおやすみなさい

ＰＳ：そういえば，早速ネルソン君補強のニュースが。きっちりとダメな外国人にはダメ烙印を押して，新しい外国人獲得をフロントに促すあたり，やっぱり伊東さん，策士やなあ（苦笑）

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おお，平和だ・・・

１週間ぶりのお休みで，連勝中ということもあり，なんだか心も穏やか（笑）

結局，登録・抹消もなく，これはしばらくこのままか！？というところなんですが，気になる情報が，例のＦＯＸのやかましいレポーター生間アイザック氏のツイートから。なんでも，俊介の代わりは，ついに祐太が登場するらしいとのこと。

もちろん，どこまで信憑性が置ける話かは置いといて，理屈抜きで，楽しみになりますねえ，これは・・・。

未完の大器と言われつつ，結局フォーム変更が仇となり，ハンカチ相手にコテンパンとなり，その後鳴かず飛ばずだったんですが，ついにチャンスが巡ってくるか，これは？　とにかく楽しみができた土曜日が今から待ち遠しい気分ですねえ，全く（一方，吉見くんは，生き残ったか（苦笑）　信頼されるに足りる何かがあるということなんでしょうから，次はがんばってや，ホンマ）


で，この生馬氏，まあやかましいとか，バタ臭いとか，英語が鬱陶しいとか色々言われていて（お前が言い過ぎ），ツイートで，ご丁寧に本人にぶつける人もいるようですが，エンターテイナーとして，こういうのって十分ありだと思うんですよね。すでに評判となっているこんなコメントを伊東さんから取ってきたり，しっかりと普通では聞けない言葉を取ろうという気持ちも見られますので，これからも面白い番組作りのためにがんばってほしいところですね。

さてさて，そんなこととはかかわりなく，明日は予想通り，西野くんVS牧野くん。なかなか厳しいマッチアップではありますが，こういう厳しい相手に勝ってこそ，本当の力もついてくるというもの。

打線が援護してくれると信じて，度胸のいいピッチングを見せてほしいところですね。

それではおやすみなさい

ＰＳ：一方，そのツイート界は，すっかりトレード話で持ちきり・・・。変な噂は打ち消すためにも，上がれそうな人はとっとと上に上げてほしいなあ，ホント（まあ，上も十分競争が働いているので難しい所ではあるんですが）

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取られたら取り返す！な勝利でついに３タテ＆４連勝！！

いやー，もうこれ，うちのチームと思えんな（苦笑）

ロッテ９－５楽天



香月くん＆神戸くんヒーイン

鬼門の土曜日を勝利し，さらなる鬼門の日曜を克服できるか！？と臨んだ一戦は，吉見くんが，昨年慣れ親しんだ，５回までに３点取られないと死んじゃう病を発動。初回にまたもや犠飛！から１点を取ってもらったものの，２回に先頭ジョーンズ四球，マギー１発という最悪の形であっさり逆転。４回には，そのジョーンズに特大の一発，マギーに連発のソロで，ここまで３安打が全てＨＲという，野手も手も出しようのない出来で，４点を献上。しかし，ここで諦めないのが今年のチーム（＆ボール）は違います。ファーストで春満開な井口の先頭ヒットを皮切りに，ホワイティの大きな２ベースでまず１点。次のゴリのしょぼいショートゴロをなぜかカズオが緩慢な守備でサードへの送球が逸れ，無死１，３塁。そこで，３ベースにはこだわらないぜ！とばかりに乗りまくりな大地がタイムリーで１点差。次打者伊志嶺くんのうまいバントをマギーがこれまた緩慢な守備ではじくと，遂に無死満塁。我チームにとって鬼門の満塁で，勝負師・伊東さんが取った一手は，何と４回にしてキャッチャー江村くんに代えての，代打・神戸くん。神戸くんは，このプレッシャーのかかる場面で初球から積極的に振っていくと，３球目を綺麗な流し打ちで，ついに逆転の２点タイムリー。再度バントで１死２，３塁とすると，ネモティタイムリーで，この回なんと一挙５点。その後も，ついに出た！？のゴリタイムリー，カッキータイムリー２ベース，さらにあんた，守備の負担が少ないと走り方も違うね・・・の井口のタイムリー３ベース（でもＨＲだったらサイクルの場面で，あっさり守備にホッシャンを送る伊東さんもすごい）で着々と加点し，計９点。このリードを，５回から登板の香月くんが，気迫のこもった投球で２イニングを１失点に抑えると，あとは本当に無駄遣いしないね・・・の南くん２イニング，松永くん最終回で，綺麗に抑え，誰もが暗鬱に思っていた土日を連勝し，早くも今季初３タテとなる快勝と相成りました。

いやー，しかし，伊東さんの打つ手もここまではまるとすげえな・・・。ある意味，ヨシミン・江村の組み合わせで捨て試合？と思わせ，実際そうなりそうな流れになりそうなところが，１点差に詰め寄るや，ご執心の神戸くんをすかさず代打に送り，それが決勝タイムリーを放つとは，さすがに予想せなんだわ（しかも，ヒットを打つと，すぐに川本君を代走に送るところが，全く緩みがない）。神戸くんも，ヒーインで感極まった様子で，使ってもらって男冥利に尽きるというところでしょう。

逆転されても，相手のミスにつけこんで集中打なんて，いよいようちのチームではないようですが（苦笑），そんな風をもたらしてくれた首脳陣を信じて，これからも打線はいいムードを維持してほしいところですね。

吉見くんに関しては，まあ，こんなもんだろうと思っているので，コメント無し（スマン）。この前，自分のブログを「吉見」で検索したら（暇人），毎度毎度あまりに同じような内容だったので，そう簡単に期待値は上げないのです（何度も言うけど，気合は買いますが）。まあ，しかし，上野くんをロングリリーフに回してヨシミンが先発というのも，何かが違うというところなので，４回で降板というところを見ても，次は変化があることでしょう。吉見くんは，次に与えられた場面でがんばってくらはい。あ，あと一応１，０００イニング達成はおめでとうござります。

それよりも嬉しいのは，なんといっても香月くんの踏ん張り。どうも去年も先発ではチャンスがつかめなかったところでしたが，短いイニングのほうが思い切って投げられるのかね！？　６回が１失点で済んだのは，相手鉄平に助けられたところもありましたが，今季初勝利とは，ツキもあります。お子さんのためにも，どんな場面でも気後れすることなくいい投球を見せてほしいところですね。

さてさて，南くんもまたもやイニングまたぎにめげず，きっちりと０点で抑え，４点差ならマッスは無駄遣いせん！とばかりに松永くんに最終回を任せた伊東さん＆斎藤コーチの方針は，実に信頼がおけるものがあります（まあ，最後はちょっと２人とも不安そうだったけど）。

去年の悔しさを踏まえて，何と言っても，今年は，１年を通した戦いができるかどうかが一番大事なところ。まだまだ山あり谷ありな試合が待っていることでしょうが，カリカリせず，楽しみながら応援して行きたいところですね。

しかし，最後に一言


やっぱり３タテは気持ちいーい！！

これで日曜夕方の憂鬱も少しは解消されるということで（笑）

それでは

ＰＳ：しかし，直さん，最後に「僕もロッテファンなんで」って・・・。もういますぐ帰って来なさい！

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若い力と予想もしないタナボタ得点で，ついに３連勝！

いやー，こんな勝ち方があるとは・・・

ロッテ６－３楽天




ネモティ・大地ヒーイン

小雨降る中，決行された試合はどういう展開となるか！？と臨んだ一戦は，序盤はシーソーゲームに。俊介が，１イニング４四死球で押し出しというとんでもない１人相撲で１点を失うも，その後踏ん張り得点を許さず。一方，こちらはカッキーを除いては，相も変わらずダックワース君が苦手な様子で，３回まで無得点。しかし，４回にＤＨ井口の先頭２ベースから２死後，なんとこれで３日連続！パ・リーグタイ記録の大地のタイムリー３ベースで同点に。続く伊志嶺君はピッチャー強襲で決死のヘッドスライディングも一歩及ばず追加点はならず。その後，俊介が打球を受け降板した後を継いだ上野くんは，６回に連打を浴びて無死１，３塁のピンチを招くも，金沢くんのナイスな２盗殺もあって２アウトにこぎつけた所で，懸案の男・中後くんにスイッチ。その中後君は，３連続左打者に対し，またもやいきなり四球，そしてタイムリーと全く仕事ができずも，何とか鉄平を打ち取り，１失点にとどめます。すると，その裏，なんと早くも５本目の犠飛のゴリの犠飛で，すかさず同点に追いつくと，７回に登場のこれまた懸案の男・南くんは，なんと三者連続空振り三振の快刀乱麻で，流れを引き寄せます。その裏，伊志嶺くんのヒットをきっかけにサブ四球などで１死１，３塁とすると，まずはネモティのタイムリーで勝ち越し。カッキー４出塁目となる四球で１死満塁とすると，ここからは相手高堀くんの一人相撲の番。井口・福浦様連続押し出しで労せず２点を奪うと，ノーヒットで，あるいは得点圏打率１割台で着々と打点を重ねる男（笑）・ゴリの遊ゴロで，ついにこの回４点目。このリードを松永くんがつなぎ，最終回は４点差ということもあり，出てきたナカゴー君がエラーもありやや打ち込まれ，１点を失うも，最後は２死からマッスのご登場。そのマッスはマギーを空振り三振に打ち取り，１アウトだけでのごっつあんセーブでついに５セーブ目。元々期待値を下げていたファンを喜ばせるには十分な勝利と相成りました。


いやー，もう２回の時点では，どうなることかと思ったけどねえ。正直言って何で立ち直ったのか見ていてもよくわからんかったのだが（苦笑），３回からは突然立ち直り試合を壊さなかったのが，結果的には効きました。ただ，５回途中で，３安打はともかく，死球３，四球３ではあまりといえばあまりな内容。打球が当たるアンラッキーはともかくとして，先発の役割を果たすには今ひとつ何かが足りないというところなので，しばらくお休みいただくのがいいかも・・・と思わされた今日の俊介でした。

一方，打線は，やっぱり大地だよなあ，何と言っても。４回，先頭井口が出るも，福浦様・ゴリというベテランがランナーを進めることすらできず，どよーんとなりかけたところが，バットを折りながらの３ベースとは，気合が違うとしかいいようがありません。抜けるとすぐに３ベースというその快速と相まって，何とも応援したくなる選手ですよね，ホント。この先に波が来ることもあるでしょうが，出来る限りペースを掴んで，自分のポジションを確固たるものにしてほしいところですね。

まあ，ほとんどがもらった点とはいえ，猛打賞４出塁でチャンスメイクのカッキー，大事な場面でタイムリーを放ったネモティ，チャンスメイク，あるいは気迫のスライディングを見せてくれた伊志嶺くん，そしてなぜだかヒットは出ないけど，きっちりとチームに貢献しているゴリと，打線は，明らかに現状のメンツがベストであることを感じさせてくれます。

元々期待はしていなかったけど，こうなると少しは欲も出てくるというもの。おっさんヨシミンは投げてみなければわからないところがありますが，菊池くんに手こずっている場合でもありませんので，ぜひとも雨に負けず，打ち勝つような試合を見せてほしいところですね。

それでは

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