おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

皆様,良いお年を・・・

2008-12-31 10:50:43 | 千葉ロッテ
今年最後の記事はまたもやつよポンです(スポニチの引用は一瞬躊躇するようになってしまった・・・。でも早坂が見出しに出てるのはここだけなんです(笑))。

西岡&早坂お手柄! 俊足で無賃乗車男”御用”

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ロッテの俊足コンビがお手柄だ。西岡剛内野手(24)と早坂圭介内野手(24)が、タクシーの無賃乗車男を取り押さえていたことが30日、明らかになった。西岡によると11日深夜、東京・港区の西麻布交差点付近で20~30代ぐらいの男性が逃走するのを発見、2人で追いかけて捕まえたという。立件されなかったため感謝状などはないが、グラウンド外の勇気あるファインプレーに称賛の声が上がっている。 【西岡剛  早坂圭介】

 成績が納得いかないなどとして年俸の一部の1000万円を29日の契約更改交渉で返上した西岡が、野球以外でも男気を示していた。早坂と食事に出掛けた11日深夜の西麻布交差点。渋谷方面から六本木方向に歩いていると、近くに止まっていたタクシーの運転手が困った顔で「無銭乗車だ~!」と叫んだ。運転手の視線の先には天現寺方向に逃走する若い男性。その姿を確認した2人は俊足を飛ばして約100メートル追跡し、最終的には西岡が取り押さえたという。

 05、06年のパ盗塁王の西岡とイースタンで3度も盗塁王に輝いている早坂に追われて、逃げ切れる者はそうはいない。突然のアクシデントにも冷静に対処した西岡は「100メートルぐらい走りました。盗塁するより速かったですよ。メッチャ疲れた」と振り返った。

 駆けつけた警察官に当初「若者同士がもめていると思われて注意された」そうだが、タクシー運転手が「この人たちのおかげで助かりました」と説明すると、警察官からも感謝されたという。運転手が「ありがとうね。今回のは事件にはしない。警察には届けないから」と話したこともあり、後は当事者と警察官に任せてその場を去った。

 帽子を目深にかぶっていたため、警察官やタクシー運転手にもプロ野球選手とは気づかれなかったそうだが、正義感あふれる好プレー。西岡は「悪いことはできないですね。まさかスポーツ選手が居合わせるなんて逃げた男も思わなかったでしょう」と笑った。

 話を聞いた球団関係者は「危険を顧みずに勇気ある行動をとった。球団にとって誇らしいこと」。困っている人がいれば助けるのは当然と言わんばかりの西岡は、グラウンドでも来季巻き返しを期すチームを救うために走り回る。
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何と,西岡&早坂がタクシー無賃乗車男を捕まえたとのこと。年末に来てつよポンが話題独占です(というか,年末に球団がリークしたんでしょうけど)。まー,こういう事件にめぐり合うというのは一種の運(運がいいのか,分かりませんが)ですので,つよポンになにやら運気が立ち上ってきているような。こりゃ,いよいよ来年は期待できますかね!?

ただ,この記事を見たときの第一印象は


この2人,なんぼほど仲ええねん

荒れたときにはそばにいてくれるわ,深夜の麻布デートに繰り出すわ,2人はできてる!?

こうなると,混沌とする正二塁手争いではありますが,ぜひとも早坂にも出てきてほしいところですね。そうすれば,きっとさぞかし息の合った二遊間を見せてくれることでしょう。まー,こんな記事も出て,これ以上の競争激化は避けられそうな気もしますので。何はともあれ,いいことをした2人に来年は大きないいことがあるといいですね


さてさて,気づいたらあっという間に大晦日。子供のころは1年てものすごーく長い気がしたんですが,どうして年をとると,時が過ぎるのが速いんでしょう。

このブログも長い冬休みの後に再開し,何とかシーズン通して続けることができました。本当にいつもコメントを下さっている皆様,また刺激を与え続けてくれるブロガーの皆様には感謝です。もちろん,1年を通して感動あるいは笑いを与え続けてくれた選手・監督の皆様にも大感謝です。来年は長期冬眠はしない予定ですが(笑),生来ものぐさな性格ですので,ぼちぼちと続けていこうと思っています。読んでいただいている方々にも今後もお付き合いいただければ幸いです。

何はともあれ,

皆様,良いお年を!

それでは


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男だぜ,つよポン!

2008-12-29 20:28:41 | 千葉ロッテ
今回は,里帰りに際してのんびりと2泊3日のドライブ旅行。家族ともどもアワビの網焼きやら伊勢海老の活き造りやらをいただきつつ,無事に実家に帰りつきました。これで無事に年が越せそうです,はい。

で,久しぶりの記事ですが,今日はなんといってもこれでしょう!

ロッテ西岡 WBC選出漏れで1000万返上!

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ロッテの西岡剛内野手(24)が29日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉し、3年契約の2年目となる来季は今季年俸から4000万円増と決まっていたが、そのうち1000万円を返上した1億7000万円プラス出来高払いでサインした。

 来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表候補から漏れたのが主な理由で「3年契約のときに、WBC(出場の評価)が入っていた。出ないのに受け取るのはおかしい」と話した。

 西岡はことし北京五輪で活躍し、シーズンでも2年連続で打率3割に届いた。来季は200安打での首位打者獲得と盗塁王奪回を目標に掲げ「WBCメンバーから外れた悔しさをぶつけたい。(返上分は)来年取り返す」と雪辱を誓った。
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なんと,WBCに選出されなかったことを理由に自ら1000万返上を申し出たとのこと。この見事なまでの男っぷり。ちょっと昨今の銭ゲバ球界に一石を投じる潔い態度といえましょう。

これはほかの方のブログ経由で見つけた記事ですが,本人のブログを見ても,WBCに対する思い入れは,周りの想像を絶するものがあったようですね(いい記事なので,長いですが,全文貼り付けておきます)。

今年も終わるよ

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なんか一年早いな。

まずはハワイでやったファンミーティングに来てくれた人ありがとう。
なんかふだんの自分になりすぎて俺が楽しかったわ(笑
でも普通の24歳の若者やったやろ?(笑
最初はみんな有名人が来たみたいに騒いでたけど途中から友達みたいになってしまってたな。
それでいいねん!俺は有名人でもない!偉くもない!みんなと一緒の人間です。
ただ俺の仕事がテレビに映って表にでる仕事やから特別に見えてしまうんやね!
でも俺は気取りたくもないし飾りたくもないからこれからも普通に接して!
でもテレビに出る仕事で夢や感動を与えれる職業やから自覚もって頑張るから!
今年一年嬉しい事悲しい事生きてて楽しくない人もいたかもしれない!
病気で明日が迎えれるのか不安な人もいる、自分から命をたった人もいる!
俺が伝えたいのは生きて!

人間不公平と思う人もおおいかもしれへんけど、みんな平等です。みんな俺を見てたらほんまポジティブで幸せそうやなって思うやろ?
そうめっちゃ幸せです(笑)だってみんなが応援してくれるねんもん!
でも壁にぶち当たってなんでこの世に生まれてきたんやろ?って考えるときも正直あるんやで!
でもな意味なしに生まれてきた人は誰もいてない!
みんな絶対にこの世でしないといけない宿命があるはずやることは人それぞれ違うやろうけど先祖がいて親から生まれ命を授かったんやその宿命をみつけるのは、自分しかない、そして親、友人にアドバイスをもらい大きくなるねん!

今回俺も第2回のWBC日本代表から外されました。
内容は手紙一枚家に送られてメンバーから外れました。って手紙が来たときは正直信じれなくて家の中で暴れたし家の物もぼこぼこに壊して荒れてしまった(笑)
それを知った知り合いの今ものすごくしたってる社長がすぐに会いにきてくれて一緒にいてくれた!
早坂ケイスケや友達とか呼んでくれて、みんなすぐに集まってくれて朝まで酒を飲んで付き合ってくれた。
ありがとう!

でも国際大会では上位の成績、経験があったから選ばれて活躍する自信があったし球団やマスコミ、まわりの人からまだ選ばれてもないのに絶対選ばれるから頑張ってねって言葉をもらってて俺もアホやからその気になってしまってた(笑)
外れたと知ってハワイに旅行中も球界の先輩方やいろんな人からWBC頑張ってって言われて外れたんですよ。って言うのが凄い悔しかったけど球界の人も剛は選ばれると思ってたって言葉がなぐさめじゃなく余計、悔しさをわかせた!
友達からは外れるなんて考えれへんけど落ちこまず頑張れって励ましの電話もいっぱいもらった。

その中で一本の電話が両親で俺は親に
『なんで選ばれんかったんやろ?めっちゃむかつくわ』
って言ったら親は、
『アホか?あんたの実力がまだないねん自分の力を過信しすぎ野球対する思いが甘い!悔しいんやったら来年シーズンで成績残して頑張れいい勉強できた』
って言われて電話が切れた。
俺はそのときその言葉に受け入れる事ができず腹立った。

そして日本に帰ってきて孤児院を訪れた、みんな両親がおらず、まだ子供なのにほんまひどい目にあってきている。
俺が今考えて悩んでることなんて比較にならない!
俺の悩みなんか幸せすぎる両親からいっぱい愛情受け今まで生きてきた俺には想像すらできない人生を歩んできた子供達がいっぱいいた!
最初はクリスマスイブだから子供達を元気ずけたろうと思って訪れたのに逆に元気ずけられ、勉強させてもらった!ありがとう!

でも子供達の笑顔は最高でした!
いろんな子をいっぱい抱きしめた。
ほんまに俺が野球してユニフォーム来てる姿をみんな見てるんやってあらためてわかりました。
WBC外れたこの悔しさは絶対に忘れません!
そして親から言われた事、今になってわかりました!
もっともっと練習して頑張らなアカン!

来年の俺は今までの俺とは違うからロッテでレギュラーとって安心してもっとうまくなりたいっていう消えかかっていた野球魂にまたプロに入ったルーキーのときの火が俺の心に灯されました!
こういうときの俺は強くなれるから見といて!
そのための名前ツヨシです!(笑)
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いつもはひょうひょうとしている彼ですが,落選の際は,物をぶっ壊すほど荒れたとのこと。松井カズオの記事には出ていましたが,本当に手紙一枚というのもすごい
(あと,西岡が本当に二遊間を組みたいのは,オー様でもネモティでもなく,早坂なんやろなー。持つべきものは友達です)。

しかし,そこからどん底にまで落ち込み,一時はご両親の言葉にまで反発しながらも(この言葉がまた素晴らしい),そこから何かを掴み取り,すでに来期への決意を固めたようですね。確かに言われていたように,素晴らしい能力を持ちながらも,それを生かしきっていないというか,言ってしまえば慢心した様子がどこかに見られたのもまた事実。しかし,能力のある者が気合を入れれば,それこそ怖いものはありません。

来年こそは,3年間の伸び悩みを抜けて,2005年の鮮烈な記憶以上の大活躍をわれわれに見せてくれることでしょう。まー,どうせ,原監督では使いこなせないことですし。

来年も,頼んだぞ,つよポン!

それではおやすみなさい

PS:毎年5億削減計画か・・・。何か一時猛威を振るった投資ファンドを髣髴とさせる,実情を無視した数字ベースのお話でどうなることやら。花火をぶち上げるためには,来年淡々と契約更新せずでは足りないのでしょう。まさしく今のボビーにはスケープゴートという言葉がぴったり。数年経つころには,いやでも本当の銭ゲバは誰だったのかわかることでしょう。願わくは,覆水盆に返らずあるいは,角を矯めて牛を殺すということのなきように。

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中年たちの明日

2008-12-26 23:26:53 | 千葉ロッテ
教 授 防御率5.72 2ホールド 被本塁打5 与四球9 被打率.306 奪三振率4.12
高木様 防御率3.54 7ホールド 被本塁打2 与四球16 被打率.272 奪三振率7.39

我がチームの誇るOver40'sのお二人。40越えしながらも,ほぼ常時一軍帯同していたお二人(高木様は謎の降格&教授は謎の帯同はありましたが)。

しかし,改めて2人の数字を比べてみると,随分と違いますね・・・。

あえて言うと,

高木様,40歳としては,化け物じみた数字

ですね。

今年は,使われ方がやや謎だったり,大事な場面で四球でランナーをため,痛打という場面も見られましたが,ホールドも着実に上げ,防御率も3点台。奪三振率もコバヒロより上やし(笑)

ま,相手次第というところもありますが,十分この立場で働いていただく価値はある数字です。

教授のほうは・・・ノーコメント

ってコメントしなきゃいけないんですが,左右の違いがあり,高木様のほうがワンポイント的な使い方が多いから仕方ないのかもしれませんが,やっぱり教授のほうを重用するのは今一納得がいかんような。ま,後半は割りと仕事をするときもある状況でしたが,本当に前半の惨状はすさまじかったですからね・・・。あえていい数字を挙げれば,与四球の少なさくらいですが,その分3割打たれてりゃ,世話ねーしなあ。

ま,ブルペンコーチ的な役回りというのは分からんでもないですが,いくらなんでもロングリリーフ要員という使い方は無理があると思います。

登板数と投球回の割合を見ると,1試合で投げている回数が多いことが分かりますが,一番年寄りがリリーフで一番長いイニング投げるというのもなあ・・・。どうもボビーが捨て試合を作るというイメージ形成にも一役買ってしまっているような気がします。ま,深い考えがあるのかもしれないので,あんまり突っ込まないことにしますが。

ただ,いい加減,ここのポジションは後継者を真剣に考えたほうが良さそうですね。順当に行けば,晋吾を押すところなんですが。モチベーション云々はあるのかもしれませんが,チームのために最も必要なポジションであることは間違いなさそうな。ま,あの年になって,教授から説教食らうのもかわいそうな気はいたしますが,チームのためにもここは英断を期待したいところです。

ただ,何はともあれ,いつまでもやる気満々の教授&高木様。タイプも違って並べるのも今一しっくり来ないお二人ではありますが,後輩育成という面でも,欠かせない知識・経験を持っていることは間違いありません。

来季の使い方はよく分かりませんが,投げることだけでなく,ブルペンの取りまとめ,後輩の指導などいろんな面で,我がチームを導いていってほしいと思います

あと高木様は球速アップもよろしく(笑)



小宮山投手,高木投手,1年間どうもお疲れ様でした!

それではおやすみなさい

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記者さんたちよお・・・

2008-12-26 10:23:46 | 千葉ロッテ
大松もめでたく倍増以上の更改です。

ロッテ大松3000万円増でサイン

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ロッテ・大松が25日、契約更改交渉に臨み、3000万円増の5400万円でサインした。今季は満塁の場面で14打数8安打、3本塁打、24打点。驚異の勝負強さをみせた“満塁男”は「来年もチャンスの場面で結果を出したい」と意気込んだ。自主トレは母校・東海大で行う予定で、同大陸上部の練習にも参加する計画だ。
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いやー,今年の成績は素晴らしかったですし,このアップ率も全く言うことはありません。来年もチャンスへの勝負強さを発揮してほしいところなんですが・・・。

えーっと,いい加減こういう格好させるのやめません?








3にちなんで,「3になるとアホなポーズ」をやらせたらしいんですが,そもそも無理があるし

あんまり細かいことに目くじらを立てていると,気難しいおっさんそのまんまなんですが,私はどうしても,昔から日本のスポーツマスコミ(といっても他の国はよう知らんけど)がアスリートを芸能人扱いする姿勢が気に食わないんですよね・・・。野球選手やサッカー選手に下らん競技をさせてみたり,いちいち「王子」をつけてみたり,女性選手を執拗に「ちゃん」づけで呼んでみたり,完全に愛玩動物扱いだもんな・・・。喜んでやっている人はいいけど,結構不愉快に思っている選手も多いんではないかと危惧されます。

私としては,イチローがアメリカに行ってから放った


この国では,野球選手がリスペクトされている

という一言が随分と印象に残っているもんで。

記者さんたちも,面白がるのはいいんですけど,ほどほどにしてやってほしいと思います。何せその前日に


この写真









を見て,心底情けない気持ちになりましたからね・・・。夢を売るといいながら,平気で選手を貶めるのは勘弁してほしいと思います
(でも,もしおかわり君が好きでやってたらごめんね)


それでは

PS:お金を錦の御旗にしてネガティブキャンペーンをするからこういうことに・・・。お互い,きちんとファンを脱力させない程度に早く収めてほしいものです(もう脱力してますけど)。ついでに記者さんよ,ブログを引用するんだったら,せめて自分で原文も読んでみような・・・。

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セットアッパー悲喜こもごも

2008-12-24 21:20:39 | 千葉ロッテ
今日はセ・パを代表する(勝手にそう決めた)セットアッパーの対照的なお話から。

まずは我らがスナイパー川。

ロッテ・川 年俸5400万円でサイン

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最優秀中継ぎのタイトルを獲得したロッテの川崎雄介投手が23日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉し、2400万円増の年俸5400万円でサインした。

 川崎は今季65試合に登板し、31ホールドポイントを挙げた。一方で昨季より救援失敗が多かっただけに「満足していない。防御率を1点台にし、2年連続でタイトルが取れたら」とさらなる飛躍を誓った。
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前半は苦しみながらも,中盤以降は本来の力を遺憾なく発揮し,チーム最多登板&見事にホールド王のタイトルを獲得。防御率も3点ちょうどと微妙なところではありますが,球団もきちんとリリーフの大変さを理解し,倍増近い,2400万円アップで応えました。これなら,本人も素直に「(成績には)満足していない」って言えるところですよね。普段報われないリリーフ陣の地道な働きに報いる素晴らしいお話でした。


お次はこちら

阪神・久保田 本人もビックリ年俸ダウン!

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阪神・久保田智之投手(27)が22日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円減の1億1000万円で一発サインした。2年連続で12球団最多登板を誇る鉄腕にとっては、まさかの悲劇。また、関本賢太郎内野手(30)は“いい子査定”で3500万円アップの8500万円、矢野輝弘捕手(40)は1000万円増の2億円でそれぞれ更改した。

力なく報道陣に問いかける言葉が、すべてを象徴していた。「ビックリしたでしょう?」。まさかの減俸に、久保田もショックを隠せない。“徹底抗銭”を宣言していた強気な姿はどこにもなかった。

 「でも、本人が一番ビックリしてるんです」

 球界ナンバーワンの鉄腕の誇りが、ズタズタに引き裂かれた。今季69試合登板は、2年連続で12球団最多。昨年の90試合は日本記録だった。過酷な中継ぎを4シーズン続けた自負もある。「楽しみにしておいてください」と話していたが、1000万円減の1億1000万円。軒並みアップする最多登板の常識を打ち破る異例の減俸だった。

 かつてJFKの一角を担った右腕に、もはや絶対性はない。防御率3.16は褒められた数字ではない。中継ぎ失格の烙印を押され、二軍落ちも経験。優勝争いの終盤には出番もない。歴史的な失速の中で無力感もあった。例年、中継ぎ陣の地位向上を訴えて戦い続けてきたが、あっさりの“白旗”だった。

 「先発になるし、早めに切り替えたかった。長引かせたくなかったんです」

 気持ちよく新たな職場に挑戦するための苦渋の選択。「もし、来季も中継ぎなら保留?」と問われると「それはありますね」。越年確実の情勢も、まさかの年内決着に喜んだのは球団だけ。一発サインを選んだ背景には、下交渉で提示額がアップしなかったこともあったようだ。

 沼沢球団本部長は「査定ポイントが落ちたから。よく投げてくれたけれど、内容点がね…。今の金額に見合わない、ということ」と正当性を説明。傷心の右腕に「彼の力なら200イニング投げられる」とエールを送った。

 「先発で長いイニングを投げ、中継ぎにラクをさせたい」。最後はリリーフの過酷さを知るだけに、皮肉を込めて前を向いた。この悔しさは、更地のマウンドで晴らす。
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トラさんちの久保田君が,まさかのダウン更改です。元の年俸が1億2千万円とやや高目という違いはありますが,なんといっても69登板,85回1/3,ですからね(ちなみに川は65登板,60回

ついでにホールドも31で,堂々のホールド王&球界最多登板。

さらに,こちら(最近5試合の成績)を見るとはっきりするように,1回2回は当たり前,下手すりゃ3回行くぜという,むちゃくちゃな使い方(川と比較するとよりおもしろいですよ。特に投球数の差が)。ついでに過去3年の成績を見ても分かるように,これで4年連続50投球回以上,昨年に至っては90登板,108回(しかも防御率1点台。もはや人間じゃねえ・・・)。

いや,確かに以前から安定感がないとか,試合をぶち壊す時もあるとか,意外とトラファンの評価は辛いというのは聞いてはいるんですが,こんな立場で働いてくれるだけで本当にえらいですよ・・・。明らかに今年不調だったのは,疲れもあるんでしょう。あれだけJFK,JFKと騒いでいながら,このダウン更改とは,いかに口では言っておきながら,阪神球団(というかセ・リーグか?)が中継ぎというものを馬鹿にしているかが分かります(報知とか見ても,やっぱり投手は先発!とか平気で書いてますし)。

そもそも中継ぎという言葉がいかにも間をつなぐだけですよーという感じであんまりよくないですよね。せめてなるべく立場を尊重する意味からもリリーフ(救援)あるいはセットアッパー(立ち上げあるいは仕上げ)と呼んであげたいところです。

そりゃ,本人も長年先発にしてくれ!といい続けるわけです。ようやく願いがかない,逆にその足元を見透かしてのこの提示のようですが,トラさんちにはきっちりと罪の報いが来そうで,ひそかに楽しみにしております(いやー,トラも弱いほうが落ち着くんだよなー・・・)。

そこを行くと,YFK(やっぱり死語)にあれだけの高年俸を払い続けていた我が球団は(というかボビーの意向もあるんでしょう。薮田を見出したのも彼だったし),改めてえらいなーと思ってしまいました。

本当に過酷なリリーフ仕事。サラリーマンの身からすると,定期的に人事異動させてあげたい・・・とすら思ってしまいますが,もしも誇りを持ってやり続けたいと思ってくれるのであれば本当にありがたいこと。時には調子の悪い時,あるいは調子の悪い年もあるとは思いますが,あまり追い込まず,できるだけヒーインにあげるなどして少しでもやりがいを感じさせてあげてほしいと思います

以上,珍しくセ・パ比較ネタでございました。

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まあ立派なタフネゴシエイターだこと・・・

2008-12-23 22:10:27 | 千葉ロッテ
と皮肉の1つも言いたくなるような契約内容です。

ロッテ,清水と新契約!FA対応で移籍容認

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ロッテのエース・清水直行投手(33)が22日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、2年総額5億2000万円でサインした。複数年契約は本来、引き留めのために締結されるが、球団側は来年5月にも海外フリーエージェント(FA)権を取得する清水に、異例のFA移籍も容認。果たして、この不可解な契約の意図とは…。

 チームの大黒柱が2年契約で合意。しかしその中身は極めて珍しい内容だった。

 球団は25試合で13勝9敗、防御率3.75の成績を残した右腕に今季年俸1億6000万円から、2年総額5億2000万円を提示。1年目が2億4000万円で、2年目が2億8000万円。成績に関係なく2010年は年俸がアップする。さらに2年目は契約更新か、破棄かを清水が決めるオプションが与えられた。清水は来年5月にも、海外を含めたFA権を取得予定で“特権行使”の可能性は濃厚だ。

 ロッテでは初のケースに、清水も「日本にはあまりない形と思う」と話す。だが、実は一方的な好条件にも見えるが、球団としても利点はある。

 関係者によれば、渡辺俊と並びチームトップの13勝を挙げた清水の来季年俸はもっと高額でもおかしくない。しかし『変動制』の2年契約を結んだことで、1年目の年俸を抑えることに成功。2年目により高額を提示することで、移籍阻止にも効果があるという。

 来年34歳を迎える清水にとって、来オフは残り少ないメジャー挑戦のチャンス。「彼はずっと海外を希望している」と球団関係者が話すように、流出は不可避な状況。その場合、戦力としては痛手だが、球団側は結果的に支出を抑えられる。本多球団部部長も「来年以降もやってほしいがFA権との兼ね合いもある」と説明した。

 「今年は悔しい思いをした。来年は優勝したい」と去就については封印した清水。日本一を目指し、まずはチームを引っ張る。
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ついでにこっちも

清水直 ボビーに有終の美を!

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ボビー騒動の中、ロッテの清水直行投手(33)が22日、千葉マリンで契約更改交渉を行い、2年契約の総額5億2000万円でサイン。21日に来季限りでの退団が決まったボビー・バレンタイン監督(58)について、選手会長として4年ぶりのリーグ優勝で有終の美を飾らせる思いを語った。バレンタイン監督は同日、成田空港から米国に帰国した。

 契約更改の記者会見。しかし、選手会長を務める清水にはバレンタイン監督についての質問が集中した。シーズン前に監督の退団が決まるのは極めて異例。それでも、き然とした態度で答えた。

 「球団と監督とで決めた話で僕らはそれに従うだけ。選手がどうこう言える立場でもない。それに時期的にオフの間で良かった。選手たちは今は戸惑っていると思うけど、来年2月1日にはスッキリした気持ちでキャンプインしてほしい」

 契約更改の席上では自ら監督問題について聞くことはなかった。「僕はきのう報告を受けていたから」。いろいろな思いもあるが、選手会長として“雑音”をシャットアウト。ただし、すでに退団が決まっている指揮官と1年間一緒に戦わねばならず、選手たちのモチベーション低下が心配される。それでも「やることは変わらない。グラウンドで最高のパフォーマンスを見せるだけ」とキッパリ。「監督には有終の美を飾ってもらって胴上げしたい」と続けた。

 自身は今季チームトップの13勝を挙げ、2年契約を結んだ。変則的で来年海外FA権を取得すれば2年目は清水側に選択権が発生し、あこがれのメジャー移籍も可能となる。残留すれば年俸が上がる形で1年目が2億4000万円、2年目が2億8000万円。「球団からは最高の評価をしていただいた。今年は4位で悔しいシーズンだったし、来年は結果を残して優勝に貢献したい」。頼もしい選手会長がチームを引っ張り“ボビーショック”を振り払う。
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2年目は清水投手に選択権のあるいわゆるバイアウト条項付契約。はっきりこうした契約は結ばないと球団側が言っていただけに,誰が見ても不可解な契約ですわな。

記事にもあるように1年目の契約を微増くらいに抑えられれば意味があるんですが,初年度から8千万円増の2億4千万円。2年目に至っては2億8千万円。事前の報道は2億3千万円くらいかといわれていただけに,はっきり言ってべらぼうです。つまり球団にとってはこんな契約を結ぶメリットは(普通は)皆無ということですね。

正直,エース様もこんな保険付契約を結ぶ心境は,私には理解しがたいものがあります。メジャーに行くなら行くで単年度契約を結んで堂々と再来年行っていただけばいいんですが,そこまでは自信はないということなんでしょうか。こんな貧乏球団の選手会長の立場としては(それゆえにこそなのかもしれませんが),影響力が大きいだけに,こんな球団経営を一方的に圧迫する,またファンにとっても,再来年以降も残るのかどうなのか不安が単に先送りされるような契約を要求して結ばせるとは,残念としか言いようがありません。

結局お金が絡むと,興ざめとしか言いようがありませんので,正直金輪際という言葉は使っていただきたくないところです。だって,体が資本だからとか,個人事業主だからという理屈を使い出せば,それは夢とはどんどんと離れていくわけですからね。


で,こんな球団が豹変して全面降伏というかエース様を持ち上げるような契約を結ぶということは,タイミングを考えても,残念ですが,少なくとも球団が解任に伴う混乱を想定して,エース様と手打ちをしたとしか私には思えません。

ご丁寧に前日には,球団から「報告」が行ったようですが(普通は,目下から目上に報告すると思うんですが),球団の立場を説明して,批判的なあるいは当惑したような言動を行わないという前提で,こうした契約を結んだんではないかな・・・と嫌でもかんぐってしまいます。上にも書いたように,なんといってもチームリーダー,影響力は他の追随を許さない選手を抱きこむかどうかは球団にとっても死活問題でもあるわけですからね。

ま,他の方も既に書いておられますけど,経営改善を錦の御旗に掲げる球団の姿勢も相当眉唾,ぐいぐい引っ張ってくれる力強い男性への愛情が,一転してなんにでも口を出す独善的な男性への憎しみに変わった,是が非でも目の前から消えてほしいという単なる痴話げんかというのが事の本質ではないかというところですね。


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さてさて,懲りずに3連続で書いてしまいましたが,本来我々ファンの興味は,球団の主導権争いでも細かい契約の内容でもなし。要はファンを楽しませてくれる野球をしてくれるかどうかが大事なわけです。

この問題も突き詰めていけばいろいろとあるんでしょうが,お金と感情と権力が複雑にからみあった問題だけに表に出てくる情報だけでは正確な判断は難しいですし,正直あんまり裏の裏を考えるのもあほらしくなってきました。我々の仕事は予想でも予言でもないわけで,ネガな憶測を続けるのも空しいことですからね・・・。

というわけで,ここは球団も監督も選手も大人に戻って,なにとぞ来年1年を全うするということで全力を尽くしてほしいところです。もともと,単なる契約満了,皆で笑って見送れば,ごちゃごちゃもめる話でもないわけですからね。昨年終盤の騒動を見ても,ボビーの神通力はもはやなくファンは冷静に見ているわけですから,球団側も,必要以上に肩肘張って貶めることなく,少しでも楽しくなる話を我々ファンに提供してほしいところです

それではおやすみなさい

PS:ゴリ,あんたの嫁さんは,よっぽど家計に厳しいのか・・・。

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スポーツマスコミの功罪

2008-12-23 09:57:06 | 千葉ロッテ
昨日は,大忘年会で,飲んだままそのままお休みモードに(笑)

さてさて,ちょっと今日は,スポーツマスコミ,特にスポーツ新聞の功罪(大げさだ)についてちょっと書いてみたいと思います。

くっだらねー記事が多いなーと思うスポーツ新聞ではありますが,ついつい見てしまうのもまた確か。

まずは功といえば,やはり

スポーツを身近なものにしている

ということ。

私自身,子どもの頃から家に毎日スポーツ新聞があり,それを手に取り読むことによって,野球への興味がかきたてられたという面は大いにあります。

特に,昔のロッテは


テレビじゃ見れない

チームでしたからね。プロ野球ニュースのわずかなダイジェストでは見られない選手のコメントやスコア表あるいは打率を見たりすることで,ロッテというチーム,また選手たちに大いなる憧れを抱いたことは間違いありません。インターネット全盛の現在においても,そのソースの大部分はスポーツ新聞であることも確か。なくなったら,それこそオフはどうすることやら・・・。今も我が家には毎日スポーツ新聞が来ており,なくなったらなくなったでさみしいやろなーとは思います。


一方で負の側面。

それは

(ほぼ)全てのスポーツ新聞が系列化されているということ

特定のチームとの関係が固定化されていると言い換えてもいいかもしれません。それは,「書いてはいけない」あるいは「書かなければいけない」ことがあらかじめ決まっている,コードが決定されているということにもつながります。

読売の報知,阪神のデイリー,ヤクルトのサンスポ,中日の中日(そのまんまや)といったところは有名ですが,日刊なんかも圧倒的にソフバン重視というのは有名な話です。

そんな中でスポニチは,毎日系列,ロッテも毎日・大毎の流れを汲むということで,かなりロッテ関連の記事については信憑性がある,ファンにいい記事を提供してくれるというつもりでおったんですが・・・。

昨日の記事を見ただけで,結局は


千葉ロッテマリーンズというチームあるいはファンのための新聞ではなく,ロッテという球団のための新聞

ということが明らかになってしまいました。

さすがに一方的すぎて不愉快なので,貼り付けはしませんが,一応リンクだけ。(→やっぱり貼り付けときます(笑))

ロッテ非常通告!ボビー来季限り

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ロッテの瀬戸山隆三球団社長(55)は21日、千葉市内のホテルでボビー・バレンタイン監督(58)に来季の成績にかかわらず10年以降は契約を結ばない旨を通告した。09年で4年契約が満了するとはいえ、シーズン前から監督の退団が決まっているのは極めて異例。05年に31年ぶりの日本一に輝いたバレンタイン監督は、球団フロントと対立の末、日本での采配最終年を迎える。 【ロッテグッズ】

 威勢のいいボビー節は最後まで影を潜めた。千葉マリンに到着したバレンタイン監督はショックを押し隠すように、努めて明るく切り出した。「驚いたけど常に愛するロッテがいい方向に進むことを望んでます。私がいなくなることが最善というのなら賛同する」

 この日午前、バレンタイン監督は千葉市内のホテルで瀬戸山社長と会談。冒頭で10年以降の契約を結ばないと通告されていた。事実上の解任に等しかった。瀬戸山社長は「決まったことは速やかに報告した方がいい。チームも球団も大改革していく必要がある。バレンタイン体制は来年まで。日本一になってもそれは変わらない」と説明した。

 前代未聞、年が明ける前の通告の背景には球団―監督間の根深い対立がある。万年Bクラスだったチームを04年から再び指揮したバレンタイン監督は大胆な采配と、豊富なデータ分析で翌年、31年ぶりの日本一に導いた。明るいキャラクターに引っ張られ観客動員も急上昇。しかし4年契約を結び直した05年オフ以降、1年5億円の高年俸に加え、フロントの意向を無視する発言が目立ち蜜月関係も消えていった。くすぶり続けた火種が爆発したのは今年9月だ。10年以降の契約再延長を熱望した指揮官は「フロントから辞職勧告を受けた」と発言。だが実情は逆で、その1カ月前には瀬戸山社長へ辞任を勧める話をしたという。

 そこに韓国・斗山の金東柱(キム・ドンジュ)の身分照会を報告しないまま進めた件が発覚。結局、金東柱獲得も消滅したが指揮官が「間違いを犯した。(退任の)要因になったとも考えられる」と振り返ったように、これをきっかけにフロントが攻勢に転じ、契約更新しないことへ一気に傾いた。瀬戸山社長は15、16日に重光オーナー、重光オーナー代行とトップ会談。指揮官の後ろ盾だった重光代行もフロントを支持した。

 どんなに好成績を挙げても、指揮官の退任が決まっている09年。選手のモチベーションに影響するのは必至だ。ファンに理解を得られる行動とも思えない。

 22日に帰国する指揮官はこのまま采配を振る意向を示したが、シーズンを全うする可能性は高くない。開幕前にチームを去ることも予想される。その場合は西村ヘッドコーチが監督代行を務めるが、球団はチーム改革と同時に新監督候補の絞り込みも並行して進めなければならない。“新生ロッテ”は何ともいびつな形で09年に突入する。
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球団経営圧迫してきたボビーマネー

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 【ボビー問題解説】この騒動の背景にあったのは球団経営を圧迫してきた“ボビーマネー”がある。発端は日本一に輝いた05年オフ、バレンタイン監督は翌年まで契約を残しながら07年以降の契約延長を要求。メジャー復帰をちらつかせた結果、球団は日本一監督の要求に従い4年20億円の巨額を投じて再契約を結んだ。

 監督では現在メジャーを含めてもトップの年俸5億円。その他にも住居賃貸料、ニューヨーク―成田間のファーストクラスをペアで年間25往復分、米国内で経営する飲食店「ボビーズバー」の赤字を補てんする付帯条件もあった。さらに指揮官が連れてきたコーチや関係者の年俸なども含めると年間8億円。一方、今年の球団赤字は32億円。“ボビー軍団”への出費は4分の1に相当する。

 深刻な不景気は親会社にも影響を及ぼし、球団赤字を広告宣伝費の名目で補うにも限度がある。優勝からも3年間遠ざかり、球団収支は悪化する一方だ。そうした事情も来季限りの退団通告につながった。3年前に4年20億円で再契約を結ばなければ、こんな終わり方にはならなかった。
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ボビー笑顔で帰国 来季への意欲を強調

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非情通告から一夜明け、成田空港で取材に応じたロッテのバレンタイン監督は、最後のシーズンに集中する考えを示した。「自分の人生は今まで同じようなことがあった。心境の変化はない。来年また戻ってきてロッテで仕事をします」と来季への意欲を強調。シーズン前の退団発表によってチーム内での求心力の低下が懸念されているが「選手がしっかり仕事をするので大丈夫。低下することはない」と否定し、ファーストクラスで日本を離れた。

 また、球団は公式ホームページで「ファンの皆様へ」と題し、バレンタイン監督との契約が09年で満了し、10年以降は新体制で臨むことを報告。「10年は球団改革を推進する重要な1年」と位置付けした。ファンの非難の声についても球団関係者は「そういう電話はほとんどきてない」と話した。
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一応建前だけでも公器をうたっているメディアを使って,シーズン前に内部情報を垂れ流して,球団が監督を叩くという異様な状況。

正直お金とか女(これは別のソースですが)とかいうのは,たとえそれが事実だとしても,特定の人を貶める時のあまりにも古典的なやり口ですので,さすがに辟易してしまいます。

世の中,どんな人でも光があれば影があるわけで,特定のメディアを使って,ネガティブ情報を誇張してキャンペーンを張れば(バーの補填のくだりとか本当に古典的だよな・・・),その人を大悪人に仕立て上げることは実に容易ですからね。

ま,そんなもんといってしまえばそれまでなんですが,何度も言うように,シーズン前に球団が特定の人を追い出すために,自ら球団のイメージを傷つけるようなキャンペーンを張る,しかもそのために容易に使うことの出来るマスコミが存在するという事実は覚えておきたいものだと思います。

今回のニュースに関しては,実は一部夕刊紙を除いてはほとんど負の側面については追いかけておらず(せいぜい年俸と心理的な確執くらい),結局内部闘争に過ぎないことが明らかになっているわけですからね・・・。ファン不在はほどほどにしてほしいものだと思います。

で,今回のキャンペーンの目的は実に分かりやすいんですが,最初の記事の最後のほうにある

開幕前にチームを去ることも予想される

って部分。つまり今すぐ切りたいけど,違約金は高いから,心理的に追い込んで本人に自らチームを去るという形を取らせたい,そのためにはいかに球団イメージが傷つこうが構わんってことですよね(もちろん,できるだけ傷つかないように本人が銭ゲバってことにとことんするんでしょうね)。

で,内部情報をリークしまくってまで,再び契約を問題にしているようですが,球団の方は,契約って

約束

だって知ってます?約束はするまでは自由,した後に守らなければ,絶対的に守らないほうが悪いんですよ!しかも,契約を引き継いだのならまだしも契約したのは,そこにいるあなた自身ですからね。

ここだけは,本当に日本人の悪いところのような気もしますが,とにかくこの契約ってものをせいぜいあいまいな口約束(本当はこれも守らないといけないんですが)程度にしか考えない,その後事情が変化すれば,変えて当然,むしろ要求するほうが悪いみたいな考え方をしがちですが,こんな考え方はおそらく世界中どこでも通用しないような。

旅行なんかに行ったりしても思いますが,世界には値段のない国というのはいくらでもあり。それこそ決まるまでは,大声出し合って,ほとんど喧嘩モード。でも決まれば,お互いにっこり笑って握手して両方良い買い物をしたと笑って別れるもんなんです。

こういう状況で一番嫌われるのは,「あー,あんな買い物しなかったら良かった・・・」と悔やむくらいまでならまだいいんですが

あいつにだまされてこんなもん買わされたと恨む人

さらに,恨むだけならまだしも,それが自分の手下を使って,「相手から」契約を解除させようと目論むようならそれは立派なヤクザでしょう。申し訳ないんですが,そういう態度は,私は卑劣と呼ばせていただきます。


我らが社長は,世間ではタフネゴシエイターと呼ばれているようですが,どこの世界でもタフな交渉人は「成立前」にタフな交渉をする人を言うのであって,成立後に相手を追い込むような人はそうは呼びません。いくらボビーの銭ゲバぶりを指摘したところで,契約を結んだ,つまり負けたのは社長さん自身ですから,恥の上塗りにしかならんと思うんですが。契約を問題にする以上は,当然一緒に引責辞任するということでよろしいんでしょうかね?

目先の利益を追って信用を失うようでは,果たして今後ロッテにまともな監督さんは来てくれのであろうか(いや,来てはくれない)と危惧してしまいます。

前から申し上げているように契約は守るべき,守らないのであればきちんとペナルティを負うべきなんです。私は淡々と来年を迎えるべきだと思いますが,どうしても今年限りにしたいのであれば,いくら痛みを負おうが,違約金を払って解除するというのが一つの見識だと思うんですがね・・・。球団の赤字は前からのこと(というか,球団単体で黒字の球団なんかほとんど世の中に存在しませんって。逆に球団を持つことによって莫大なプラスイメージを得ていることについては,頬かむりというのは解せませんがね・・・),不景気だからといってあまりそれを錦の御旗にするようでは夢も希望も信用もありませんので,禁じ手はほどほどにして是非とも手打ちをお願いしたいところです。最後まで「ファーストクラスで日本を離れた」とか書かせてる場合じゃないですって(笑)


まー,「セカンドが補強ポイント」とか言ってる時点で,フロントに期待するのは望み薄な気もしますが(どうせ,口だけでしょうけど)。


随分と話がそれてしまいましたが,我が弱小ロッテ球団にも「系列」スポーツ紙が存在するという素直な驚きから,だらだらと書いてしまいました。

ただ,テレビも普通紙もスポーツ紙も系列化,コード化しているというのは本当に不幸な。これでは「メジャー=世界」「(サッカーは)ヨーロッパ=世界」という一種幼稚な発想からいつまで経っても抜け出せそうもありません。

いい加減,冷静かつ客観的なメディアというのが出てきてほしいものです

それでは。


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終わりの始まりor新たな始まり?

2008-12-21 21:59:58 | 千葉ロッテ
まさかの急展開でございます。

ロッテ・バレンタイン監督は来季限り

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プロ野球ロッテは21日、2009年で4年契約が切れるボビー・バレンタイン監督(58)に対し、10年以降の契約は結ばないことを通告した。バレンタイン監督は「これまで同様、全力を注いでいくだけ」などと来季の指揮に意欲を示したが、シーズン前から監督の退団が決まっているのは極めて異例。

 ロッテ球団は昨年も約28億円の赤字に苦しんだ。親会社も金融危機による景気悪化の影響が必至の中、バレンタイン監督の5億円ともされる年俸は懸案だった。同監督はかねて長期契約を希望していたが、16日に重光武雄オーナーら球団首脳が来季退団の方針で一本化。21日には瀬戸山隆三球団社長が外国人選手獲得の協議のために来日中の監督に伝えた。瀬戸山社長は「大改革していく必要がある。世代交代」と語った。後任は未定。

 バレンタイン監督は1995年にロッテ監督に就いたが、球団首脳との確執から1年で解任。04年に再び就任し、05年には31年ぶりの日本一に導いた。

 ▼ロッテ・バレンタイン監督の話 (2010年以降の契約は)09年の成績を見てからと言われていた。驚いたが、わたしはロッテが良くなることに力を尽くしたいので、決定には賛同する。来年もこれまで同様、全力を注いでいく。選手とファンと最高の1年にしたい。

 ▼瀬戸山隆三球団社長の話 チームも球団も大改革していく必要がある。決まったことなら、シーズン前に報告した方がいい。多大なる貢献には感謝している。来年は有終の美を飾ってもらいたい。
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ついでにこちらも

ロッテ・バレンタイン監督 通告に戸惑い

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突然の通告に、バレンタイン監督は戸惑いを隠せなかった。

 --千葉市内のホテルで瀬戸山社長と会談した。

 「来年の外国人について話そうと席に着いたが…。多くのシーズンを勝ち越し、観客増も達成した。ファンが誇りを持てる球団になったところで、すべてを変えることに驚いた」

 --球団首脳は11月下旬、2010年の契約は09年の成績次第としていた。

 「そう言われていた。球団の決断に変化があったことが推察できる」

 --09年はどんなスタンスで指揮を執る。

 「球団がわれわれを優勝に導いてくれるから、それに付いていく」

 --球団は経営難。

 「今回も自分の年俸を削って外国人獲得の足しにしてほしいと球団に提案した。断られたが」

 --球団を通さずに北京五輪韓国代表の金東柱を身分照会した。

 「(今回の決定の)要因になったことも考えられるが、あらためて謝罪しておく。球団に断ってからやるべきだった」
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この状況から見て,身分照会うんぬんにかかわらず,球団がボビーに斬りつける機会をじっくりと狙っていたことは間違いなさそうですね。そうでなけりゃあ,身分照会が明らかになって数日後の16日に来季限りなんて判断出ませんって。老獪なボビーもさすがにここまでは読みきれなかったということなんでしょうか。ついでに,長野君に関しても,自称盟主球団の空気を読んで消極に傾く球団が,強行指名したボビーの直接出馬を押しとどめたことも間違いなさそうな。そうでなければ,あのボビーの長野君に対する態度の豹変振りが説明つきませんしね。

それはさておき,2009年にもなっていないこの段階で,説明というか弁解のために訪れたボビーに対して,抜き打ち的に懐妊じゃなかった,解任通告に等しい一方的通告を突きつけるというのは,はっきり言ってリスペクトを欠く姿勢であることは間違いないでしょう。言ってみれば,これは一種のですからね。来日しなかったらどうしてたんやろ?(→コメントでいただいた情報によれば,年明けに渡米して書面で伝えるつもりだったとのこと。そうすると,今年発表は不幸な偶然が生んだ結果?もう訳分からん・・・)

ただ,ボビーの一問一答を見ても,憤るというよりは割りと淡々としており,この事態はどこかで予想していたのでしょう。

個人的には

球団が我々を優勝に導いてくれるから,それに付いていく

という一言はかなり強烈なパンチが効いていて,思わず拍手を送りたいところですが。

そもそも,年俸云々が以前から言われているようですが,正直言って,数十年もの間,それこそ弱小・貧乏の名の下に辛酸をなめ続けてきたファン・選手に対して,優勝というビッグプレゼントをくれた監督の(本当に多くの方が使ってる言葉ですし,私も全く同感です)に報いる形で複数年かつ巨額の年俸を払うことは,球団及びファンの総意ともいえるものであったはず。それを契約が終わる前に高いとかどうとかいうのは筋違いだという気持ちが強いです。一ファンが言うのならともかく,契約を結んだのは,今も目の前におられる瀬戸山社長とオーナー代行自身ですからね。はっきり言って,私は,どちらかというと日本の監督の年俸が安すぎる&リスペクトされていない(ちやほやされていないということではない)事のほうがよっぽど問題だと思っています。

選手がちょっと活躍すりゃ,1億・2億あるいは3億以上かつ複数年のオンパレード,出さなきゃ球団をケチ呼ばわりするのが常なのに,なんでそれこそ1年中チームのことを考え,神経をすり減らす監督の高年俸だけは容認できないのかさっぱり分かりません。ついでに今頃になって,補強とか営業に口出しするからうんぬんと言われているようですが,ボビーに監督兼GM兼営業部長兼タレントを望んだのは,ボビールートとかなんとか言って全権委任をした球団自身のはず。その報酬も入っていると思えば,言うほど高いとは思いませんし(安いとも思わんけど),今さら口出すな!と言われてもねえ・・・。

ま,シーズンが始まる前からこういうやり方をすること自体は残念ですし,球団の姿勢は非難されてしかるべき面があることは間違いありません。

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ただ,幸い?書き始めるまでにだいぶ時間もあって,皆さんのエントリーを見て,落ち着いてきたこともあるんですが,球団がモチベーションが下がることは目に見えているこの時期にあえて通告するということはそれなりの覚悟があることも確かなのでしょう。

選手やファンがついてきてくれるはずとかいう目論見は,13年ほど前にも聞いたことがあるような気もするので眉唾ではありますが,一方で結果を出した後に電撃解任したことにより轟々たる非難を受けたそのときの経験をある意味生かしたともいえるのかもしれません。今から1年間ずっともめ続けるよりは,この段階ですぱっと決断するほうがプラスだと判断したということなのでしょう。

正直,1985年の稲尾監督以降,

実に二十数年間,ボビー以外Aクラス経験なし

という我がチームの恐るべき暗黒の伝統に立ち向かうとは蛮勇ともいえますが,いつかはやらなければならないことでもあるのもまた確か。

野球をやるのは社長じゃねえ!という気持ちの反面,以前から指摘されている戦略と戦術の分化,補強はGMを中心とした球団側が全権を持ち,監督は与えられた戦力で全力を尽くすことを考えるという,メジャー式を導入・定着させようという壮大なビジョンがあるのであれば,それはそれで一つの見識だと思います(迷惑メール並みに買い物メルマガを送りつけることと,収益のために新ユニを出すことが営業活動だと思っているようであれば論外)。ここはお手並み拝見というところですが,いずれにしてもはっきり言えることは


結果を出したやつが偉い

ということ。


最終年となる来年,ボビーが見事優勝を果たし,多くのファンの「辞めないで!」という声に見送られて旅立てば,ボビーの勝ち

ファンには理解しがたいことですが,球団にとっては,来年はモチベーションが下がってぼろぼろになろうが構わんという前提での決断でしょうから,ボビー以後の2010年以降に,思い描いていたような強豪(&経済的)球団を作ることが出来れば球団の勝ち

ということなのでしょう。

一番いいのは,来年ボビーが有終の美を飾り,それ以後も強豪として君臨し続け,ボビーも球団も,そして選手もファンも勝者となることであることは言うまでもありませんが。

1ファンとしては,来年・再来年(以降)と暗黒に沈み,長い冬の始まりとならないことを祈るばかりです。


まー,慣れてますけどね,ふんっ!

春を知った後の冬は厳しいような気もいたしますが,一方で,ジョニー孤軍奮闘の18連敗の暗黒時代にも,あるいは山本長期Bクラス政権時代にも,少ないながらも熱い声援を送ったファンの力が,2005年以来の輝きをもたらしたこともまた事実。ファンにとっては,できることは応援するだけということなんでしょう。今さら,ロッテファンやめられんしなー。

何はともあれ,本当に集大成となることとなった来季。ボビーには,いつまでもファンの記憶に残る野球を我々に見せてほしいと思います。

頼んだぞ,ボビー!

それではおやすみなさい

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何をやっとるんだ・・・

2008-12-21 02:43:35 | 千葉ロッテ
あまり愉快な記事ではないですが,こんな記事が

韓国大砲獲りでロッテ激怒!退団危機も

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ロッテのボビー・バレンタイン監督(58)が19日、成田空港着の航空機で米国から緊急来日した。同監督は韓国の大砲、金東柱(キム・ドンジュ)内野手(32=斗山)獲得を希望し、渉外担当者に指示して身分照会の手続きを行ったが、球団側は事前に報告を受けていなかったとして強く反発。20日にも同監督と球団首脳が話し合う見込みだ。今年9月には自身の契約問題がこじれ、感情的な対立もある。両者の溝は深く最悪の場合、退団騒動に発展する可能性もある。

 成田空港の到着ロビー。バレンタイン監督は満面の笑みを浮かべて姿を現した。突然の再来日。「2、3日滞在します。いろいろな人とコミュニケーションを深めるためです。滞在中に瀬戸山球団社長とも会うつもり」。そう説明した指揮官だが、球団関係者の出迎えはなく、1人でタクシーに乗り込んだ。

 再来日の背景には金東柱側との交渉のもつれがある。米国でのウインターミーティングを視察したバレンタイン監督と球団が派遣した渉外担当が金東柱の代理人と交渉。その後、指揮官は球団に報告もせず渉外担当に指示して身分照会の手続きを取った。球団への報告は手続き完了後で、まさに“寝耳に水”の球団側は渉外担当から事情聴取した上で厳重注意を与え、金東柱側との交渉にもいったんストップをかけた。

 関係者は「ボビーが球団の許可を得る前に交渉を進めたのは大問題」と指摘。球団側は了承なしの身分照会に強い不快感を示しているという。事実、14日付のスポーツ朝鮮では「バレンタイン監督は獲得を承諾。しかし、フロント内部には反対意見が根強い」とし、同紙はこの日「日本から消息なく斗山残留急浮上」と報道。獲得は微妙な状況となっている。

 再来日の連絡を受けた球団関係者は「外国人補強についての編成ミーティングをするため」と説明。だが、当初の予定にはなかった来日であることは明らかだ。

 11月16日に米国へ帰国した指揮官は同22日のファン感謝イベント、同25日の球団納会も欠席し、再来日は来年1月下旬を予定していた。これまでも帰国後の編成ミーティングは電話やメールで行っており、緊急来日は事態の深刻さを物語っている。

 来季が4年契約の最終年を迎える指揮官は10年以降の契約延長を熱望するあまりに今シーズン中も過激発言を連発。「契約が来年までで、その後はないとか、今年までで来年がないというのなら、ここにいようという気にはならない」などと退団の可能性まで示唆した。

 それに加えて今回の問題が浮上。球団内には以前から指揮官のワンマンぶりに反発する声があり、契約延長を認めず、来季の結果を見て判断するとした、シーズン中の去就問題同様にき然とした態度を取るものとみられる。今回も指揮官が退団をちらつかせることは十分に予想されるだけに、会談の成り行きが注目される。

 ◆ロッテ・バレンタイン監督と球団側の対立 95年の前回就任時は広岡GMと練習方針をめぐって対立。9年連続Bクラスのチームを10年ぶりの2位へ押し上げたが、1年限りで解任された。04年に復帰すると05年に31年ぶりの日本一に導くも、そのオフに残留交渉が難航。その結果、4年総額20億円の大型契約を結んだ。昨年は野球界の底辺拡大のため、四国アイランドリーグのチーム買収計画を明言したが、瀬戸山球団社長が否定した。
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別の角度からの記事はこちら

ボビー極秘来日

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ロッテ・バレンタイン監督が19日、極秘来日した。本人はブログで「来季の外国人補強についてフロント陣と話し合うため」と説明した。これまでシーズン終了後に帰国後は、キャンプ前まで来日しなかったことから、この時期の再来日は異例のこと。というのも今月上旬に韓国の大砲・金東柱(キム・ドンジュ)について球団の了承を得ないまま身分照会したことで混乱を招き、14日の自身のブログで経緯を説明し完全否定している。フロント陣との誤解を解くためと、新外国人の最終的な絞り込みを行うため、約1週間の予定で瀬戸山球団社長、石川副代表らと会談する予定だ。
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たまたま2日前にこんな記事を書いたら,早速その件が,えらく物議をかもしている様子。

ま,しかし,これについては,薫友さんが書いておられることにほぼ尽きますね。

私は,もともと勝手に担当者が身分照会するというのもおかしな話なので,ボビーが興味を示して照会すべき,あるいは照会してもいいくらいの示唆を少なくともしたんだとは思います(ちょっとこの辺は,嘉数さんという方が人身御供的だったような)。しかし,言ってしまえば,それはそれだけのことであり,それを基に球団が激怒するとか,ましてや退団とかいう話になるようなことではないでしょう。

あえて言えば,そりゃ親会社は韓国系の企業ですから,相手に対する信義という面で(少なくとも,照会があればほぼ契約確実とあちらのお国が(勝手に)思ったという点で。この辺の過熱ぶりは,うちの国のメジャーへのスタンスと重なるところがあって,あんまり人のことを笑えないんですよね・・・),必要以上に神経質になった,不快感を抱いたということは否定できないのかもしれません。しかし,それが何で退団とかいう話になるのかさっぱり分かりません。ためにする議論というのはこういうことを言うのでしょう。

前から言ってますが,再来年以降のことは来年のオフ以降に話せば十分。少なくとも4年契約が1年といえど残っている以上,その前に退団云々をするのは,立派な挑発行為あるいは敵対行為といっていいでしょう。もしこんな話を球団関係者が本当にしたのであれば,少なくともその者は責められるべきであることはいうまでもありません。また,我々ファンも事情がよく分からん段階で,やっぱりバレンタインは・・・とかいちいち言う必要もないんではないかと思っています。

なんといっても,ネタの少ないこの時期,どんな飛ばしだろうが,誇張だろうが,目を引きゃーいいという発想のスポーツ新聞のやることですからね・・・。あんまり踊らされないようにしたいと思うところです(といいつつ,記事にはしっかりびっくりさせられましたが)。

いや,これが,大リーグの10億円選手を引き抜くとかすごい話ならともかく,1億円以下の補強ポイントにもあってない選手のことですからね。常識で考えれば,ボビーが独断で絶対にとるという強い意思を示したとは考えにくいところですし。

ま,何はともあれ,シーズン終戦以来,FAネタに振り回され,ようやく平穏になったかと思ったところでのこのニュース。いまひとつ先行きは不透明ですが,少なくとも来年1年,監督・選手・フロント全ての者が気持ちよく仕事ができるように,今年のことは今年のうちにけりをつけてほしいと思う次第です

ついでに,ボビー,わざわざ帰ってきてくれてよかった!というニュースを一つよろしく!

それではおやすみなさい

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えーっと,来年は・・・

2008-12-19 22:42:18 | 千葉ロッテ
アブさん 防御率3.32 1勝2敗 ホールド6 奪三振率9.97

えー,改めて数字を見ると


思ったより悪くない

というところでしょうか・・・。

なんか5月くらいは,大崩壊投手陣の波にもまれて本人も大崩壊という印象でしたが,防御率は3点台前半,ホールドも6つ上げており,それなりに仕事はしていたということのようです。負け試合の2つ(5月15日5月25日)の2試合も,例によって,先発が相手打線に火を点けてからの退却で,必ずしもリリーフ陣のせいだけとはいえない面がありますしね・・・。

奪三振率も10点台に近づこうかという数字で,素晴らしい数値なんですが,やっぱりあの怪しいフォームが相当印象を悪くしていることは間違いないですね・・・。与四球数もそれほど高くなく(低くもないですが),やりようによってはもう少しいい結果が残せそうな気もします。

ただ,右ひじ遊離軟骨除去手術のため,5月末であえなく抹消,帰国となったため,1年を通しての様子を見るチャンスはなし。正直言ってこのままおさらばかと思ったんですが,フェニックスリーグにも出場するなど,どうやらばチャンスはまだ潰えていない様子。

ジャスティン・ミラーを髣髴とさせる,あのフォームを矯正するのはなかなか厳しいようにも思いますが,150キロに届くかというそのストレートが魅力的であるのも事実。結論から言うと,ま,4600万円なら,もうワンチャンスあげてもいいかなという気はしております。

なにせ,サインもらって以来,すっかりひいきですので

改めて5月頃のエントリーを見ると,苦難の日々の連続で,自分がロッテファンであることの意義を問い続ける毎日であったことを思い出します(大げさ)

そんな苦難の日々をともに過ごしたノーコンズたちが,最後には「リリーフ陣がうちの強み」と言わしめる存在になったこともまた事実。そんなチャンスがアブさんにもう一度来るならそれはそれで嬉しいこと。

予断を許さぬ契約交渉のようですが,それはそれとして,ぜひとも来年へ向けての課題に日々取り組んでいってほしいと思います(明日にも退団とかいうニュースが出そうで怖い気もしますが)。

何はともあれ,

アブさん,来年もよろしく!

それではおやすみなさい

PS:上野君もマリーンズへいらっしゃい。なんか契約が遅れたことでかえって注目されているようですが,予想外の?いい背番号に恥じない活躍を期待したいと思います。

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