難しい問題ですね・・・

今日はボビーの提言ニュースを。


バレンタイン監督「WBC優勝がさらなる人材流出に」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
［東京　３０日　ロイター］　千葉ロッテ・マリーンズのボビー・バレンタイン監督が３０日、日本のワールド・ベースボール・ クラシック（ＷＢＣ）連覇は大リーグ（ＭＬＢ）へのさらなる人材流出につながるという見方を示した。
　ロイターの電話インタビューに答えたバレンタイン監督は、「より多くの選手が日本を離れるのではと心配している」と危惧（きぐ）し、国内球団のオーナーが選手に歩み寄り、日本に残るためのさらなるインセンティブを提供するよう訴えた。
　バレンタイン監督は、韓国とのＷＢＣ決勝戦で決勝打を放ったイチローや２大会連続で最優秀選手に選ばれた松坂、またＷＢＣには出場しなかった松井秀喜について、「彼らは皆、自分の目的を果たすために日本を出た」とコメント。「お金をもっと稼ぐためにメジャーに渡った選手もいる。引退時に倍の金を稼げると分かっていれば、もちろん誰だって行くだろう」とも語る。
　一方で、もし日本球界を選手の年棒や労働条件、マーケティング、ＰＲなどの面で改善できれば、選手が日本に残ろうと思えるだけの収入をもたらすことができると、バレンタイン監督は言う。
　＜競合できるシステムを＞
　バレンタイン監督は、国内１２球団のオーナーに対し、人材の大量流出が起きる前に日本球界の魅力を高めるべきだと警鐘を鳴らす。
　「ちゃんと報酬をもらっていれば、選手が外国へ出掛けて、違う言葉や食べ物などの障害に気をもむ必要はないはず」とした上で、「日本は、ＭＬＢと少なくとも競合できるシステムを作る必要がある」と訴える。
　ＷＢＣで注目を浴びた日本の選手と言えば、ダルビッシュ有と岩隈久志の２投手だが、今後さらに多くの選手がメジャーに渡る可能性があるという。
　「球団が大きな負担を負うべきと言っているのではない。ただ、分かち合う必要があるだけ」とバレンタイン監督。「もし（ＭＬＢと）競おうとするなら、まず自分のオフィスを明るくすることだ」と、球団の姿勢に変革を促した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

WBC優勝が，日本球界のさらなる人材流出につながるとのボビーの言葉です。

我らが監督の，こと采配に関しては，賛否両論があるのは重々承知してますし，まあ納得いかん気持ちも分かりますなあ・・・というところではあるんですが，やっぱりロッテファンとしては，あの！ロッテの監督が球界全体のことを考えた提言を繰り出すというのは，とても誇らしい気持ちになる大きな一つの材料でした。

連覇に水を差すわけではありませんが，WBCがメジャーにとって，一種の品評会，草刈場になっているというのはある種周知の事実。何せ現在のメジャー日本人選手のうち，松坂君，岩ムラン，福留選手，そして我らが薮田投手の実に4人は前回優勝チームのメンバー（黒田投手も予選までメンバーだったかな？）。

はっきり言って岩ムラン，薮田投手とかWBCがなければ絶対メジャー行ってなかった！といっても過言ではないような気が。

選手にとっては大いなる夢をかきたて，メジャーにとっては，より取り見取りで世界中のいい選手に触手を伸ばす大いなるチャンスでもあるわけです。

しかし，まさかまさかの優勝で，浮かれることはあっても，おそらくNPBに真剣に人材流出を食い止める気があるとは到底思えません。たとえば年俸だけでなく，選手の年金，あるいは放映権料のプールなど手段は多々あれど，いずれも球界全体としてまともに議論された形跡すらなし。むしろFA期間短縮など見事に逆目に走っているわけですからね・・・。せいぜいメジャーに行った新人さんに嫌がらせのような鎖国政策を取るくらいが関の山というようではあまりに寂しい。

これだけ人材が流出してもスターが出てくる野球界の底力と見るべきなのかもしれませんが，やっぱりダルとか岩隈，そしてツヨぽんとかがいなくなったパ・リーグって考えただけでも寂しいですよね・・・。不景気だからと値上げに走るだけでなく，こんな機会だからこそ少しでもできることを考えてほしいところです。

せっかく，シリウスのような新しい試みも出てきたところですからね（巨人が育成の見本のように言われるのも納得いきませんが（笑））。

何はともあれ，ボビーにはたとえ今年限りで契約が終わったとしても，何らかの形で日本球界への提言は続けてほしいと思った今日この頃でした（どうせ黙殺されるんでしょうけどね・・・）。

それではおやすみなさい

最後に押していただければ励みになります

新背番号決定！

今日はなんと言っても，宮本君のブログでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
背番号６４…


2009年３月30日付けで支配下登録して頂けることになりました。

背番号は６４。

やったぁ～♪


思い起こせば入団発表から支配下選手とはいろいろと差をつけられ、昨年は寮でも二人で共同生活。今年は社員寮といろいろと悔しい思いもしてきました。そのたびに負けたくないと頑張ってきました。
昨年は試合出場機会もなかなかなく、登録期限の７月を過ぎたときには絶望感を感じ、正直、心は折れかかってました。そんな僕はまわりのみなさんに支えられ今日という日を迎えられました。
ほんまに感謝、感謝でも感謝しきれないぐらいです。ありがとうございました。

これで１軍の舞台に立てる権利を頂きました。支配下登録を聞いたときは自分でももっと喜ぶのかと思ってたんですけど、喜びよりも気の引き締まりのほうが大きかったですね。これからがほんまのスタート。まだまだ大きな壁が待ち受けてるやろうし、またこれから背伸びせず１歩１歩踏みしめて歩んで行きたいと思います。

千葉ロッテマリーンズ育成選手から支配下登録、第１号(同時に岡田66、ムニス99もいるけど)としてこれからも続く育成選手、四国ILの選手のいい刺激になれるように頑張っていきます。

支配下登録して頂いた千葉ロッテマリーンズ球団に感謝し、裏切らないように、今までの気持ちを忘れず、今以上の責任感と自覚をもって頑張ります。


頑張っていれば誰かが見ている。
頑張っていれば報われる。

今回の登録で強くそう思いました。

夢舞台へ…１歩前進。

この報告ができることをほんまに嬉しく思います。僕を応援してくれるみなさんの夢と希望であれるように頑張っていきます。

背番号６４デビューは明日、平塚球場での湘南シーレックス戦です。試合出場はまだわからんけど…なんか緊張するなぁ。


これからよろしくお願いします。



やったぁ～♪♪♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もう他人があれこれ言うよりも，彼の言葉が全てでしょう。「喜びよりも引き締まり」。これが彼の偽らざる心境でしょう。その一方で，素直に喜びも表現しているところが，何ともいい感じですが

以前に「支配下登録されなかった・・・」という記事も見たことがあり，他人にとっては，なんと言うこともない1日1日の重みを感じて生きていた彼。それこそ折れそうな気持ちを何度も自ら支えてきたわけで，その喜びは本当にひとしおだと思います。これからまだまだ大変でしょうが，ぜひとも「夢舞台」へ一気に駆け上がるべく，努力を重ねていってほしいと思います


ちなみに，みなさんのコメント＆背番号はこちら

育成選手支配下登録について

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宮本選手（背番号64）コメント

「四国のときからこれを目標にしてきたので、正直ホッとしている部分はあります。やっと本当のスタートラインに立てました。ここからが本当の勝負だと思っていますし、四国で頑張っている人たちにいい刺激が与えられるよう、これから頑張りたいと思います。」

岡田選手(背番号66) コメント
「一軍で活躍することが目標なので、ファームでしっかりと勉強をして一日でも早く一軍に呼んでいただけるよう頑張ります。支配下登録されたことに満足せず、さらに気持ちを引き締めて練習に励みたいと思います。」

J.ムニス(背番号99) コメント
「チャンスを頂き、とても感謝しています。一日でも早く日本の環境と投手に慣れ、一軍の舞台で活躍できるよう頑張りたいと思います。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

背番号は，宮本君は64，岡田君は66，そして謎のキューバ人（ブラジル人？）ムニス選手は，噂に上がっていた00ではなく，99となりました。

まだまだここから先の道は険しいことと思いますが，怪我をすることなく，一刻も早く1軍の舞台に立つことができるよう頑張ってほしいと思います


それではおやすみなさい


最後に押していただければ励みになります

試合は置いといて・・・

今日は，コヤマリンさん経由で知ったこのめでたいニュースを。

ロッテ，宮本ら育成3選手を支配下登録へ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　ロッテの石川晃球団副代表は２９日、育成選手の宮本裕司捕手、岡田幸文、フアンカルロス・ムニス両外野手の３人を支配下選手登録する意向を明らかにした。一両日中にコミッショナーに手続きを行う予定。

　石川副代表は「ムニスは練習態度がいいので、思い切って登録しようか、となった。支配下に登録される選手が出てくることで、ほかの育成選手の励みになる」などと理由を説明した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

我らが育成選手の宮本君，岡田君，そしてムニス選手がめでたく支配下登録選手となることが決まりました。

石川副代表の言葉はやや？なところがありますが，これはコヤマリンさんのところにもあるように，ムニス選手は今年の支配下登録に関しては，3月末が期限だったので，（実力は未知数だけれども）思い切って登録したということなのでしょう。

他の方のブログなどを拝見して，支配下登録の1号はムニス選手に決まりそうな感じでしたが，正直言って，彼の育成登録というのは，本来の趣旨からするすると，ちょっと・・・というところがあったので，めでたく支配下1号に宮本選手，岡田選手が名を連ねたのは嬉しい限りです。

前も書いたように，私ファーム事情等にはとんと疎いのですが，ファイティングドッグス宮本君だけは，そのブログなどから，うちの選手には珍しいくらいのハングリー精神の塊のような男と聞き，ひそかに好意を持っていたので，彼が栄えある支配下登録1号をゲットしたのはとても嬉しいです。まだ彼のブログは更新されていませんが，喜びの声をぜひとも早く聞きたいところですね。

岡田君について・・・よく知りませんが，ふじきせきさんのブログを見ても，俊足堅守のいい選手という雰囲気が伝わってくるので，ぜひとも早く1軍で見てみたいところです。

はるばる海を渡ってきたムニス選手ともども，とりあえずこれでスタートラインに立てたわけですから，さらに上を目指して貪欲に頑張ってほしいところですね。

まずは


宮本選手，岡田選手，ムニス選手，支配下登録おめでとうございます！




えっと，今日の試合って・・・まさかこれのことですか？

ロッテ４－６巨人

いやー，（本来）ローテ7番手の投手が，重量打線相手に炎上したなんてこと，もう知りませんよ・・・。まあ厳しいようですが，実力どおりということではないでしょうか。昨日のヒロユキともども今年はローテ6番目，7番目の投手と考えることにしていますので，とりあえずはシュンスケが帰ってくるまでの間はがんばってほしいと思います。教授を押しのければまだまだ働き場所はあるんですけどね。


まあ，打つ方は中軸に当たりが出てよかった，よかった。やっぱり，ツヨぽん，ゴリ，サト，そしてイグッチーはちょいと別格のようですな。

サトはケガの再発が心配でしたが，今のところ全く問題なさそうで嬉しい限りです。

しかし，ベニたん1番にするくらいやったら，もうゴリ1番でもええやろ（苦笑）

物議をかもしている3番ツヨぽんによる1番不在問題ですが，おそらくボビーは，数字以上に，ツヨぽんがイグッチーの前を打つことによる成長，あるいはチームへの貢献などの期待込みで置いているんではないかと思います。そうであれば，どうせ出塁率を買って機動力無視での福浦様2番なんでしょうから，もう出塁率の高くてつなぎもできるゴリ1番でええやろ。何か投げやりになってきましたが，とにかくこのままではゴリの調子のよさがぶつ切りにされているので，何とかクリーンアップへのつなぎを考えてほしいと思う今日この頃でした（というかゴリクリーンアップでいいんですが・・・）。


まあしかし，一矢報いただけで今日はよしとしましょう。これで長かったオープン戦もついに終了。いよいよ来週からは泣いても笑っても開幕戦スタートです。

今年はキャンプから飛ばし気味でしたが，どの選手も年間通しての活躍を見据えていることは間違いないでしょう。もちろんスタートダッシュはすることに越したことはありませんが，問題は最後どの位置にいるかということ。昨年のソフバンのように開幕6連勝で最下位ということもありましたしね。

私も含めて外野はうるさいことでしょうが，気負いすぎることなく，落ち着いて開幕を迎えてほしいと思います

それではおやすみなさい

最後に押していただければ励みになります

原点復帰

ロッテ１－７巨人

今日は，眠い目をこすりながら，東京ドームラン観戦としゃれ込みました。

しかし，ついたときには既に1点取られ，その後も，無死1，2塁から3球でチェンジ（4回）とかサトエラー＆コバヒロ炎上祭りとかえらい場面の連続で，何でこんな試合見に来てしまったんだろう，開幕は大丈夫なんだろうか・・・とすっかりネガになってしまたったので，まずは一息入れてビールを（またそこか）

そっからまったりと試合を見ていると，ようやく球場の雰囲気が体にしみこんできて，なにやら（ぼろ負けでも）楽しい気分になってきました。


どうも最近，数字に一喜一憂しとったなあ，まだたかがオープン戦なのに・・・と改めて考えてみると，今年は初めてオフもブログネタを探し続けていたこともあり，すっかりと野球そのものというよりは


野球という名の情報

にとらわれていたことにハタと気がつきました。特に昨シーズンオフ以来，FAやら監督騒動やらがあったりして，変に優勝でなければいかん！とか考えてしまったためか，野球の本当の楽しさというのを少し忘れかけていたような気がしました。

もちろん勝ち負け，あるいは打率，防御率も大事ですが，野球を見る一番の楽しさって，とても自分では投げられないようなボールを投げる投手，あるいはとても届かない距離にボールを飛ばす打者の一つ一つのプレーを見ることのはずですよね。

そういう目で見ていくと，


・ナカゴー君の見違えるようなピッチング（ストレートのフォアボールはアレでしたが）

・松本君の完璧すぎてかえって印象に残らなかったピッチング

・ゴリの突き刺さる弾丸ライナーHR

・2回にわたり，右中間を抜けそうな当たりを走って止めた愛妻家ランビンの守備（ついでに肩もかなり強そうだ）

・伊藤君の見違えるような下半身の安定したピッチング（＆相変わらずの暴投っぽい球）

・ネモティのワッショイ前のデッドボール（笑）

などなどいろんなプレーを見るだけで楽しくなってきました。そして我がチームの応援はもちろんですが，ドームの多数を占めるウサギ団の応援ですら。

いやー，ロッテ対巨人のたかがオープン戦であんだけ人が入っているというのもびっくりでしたが，なかなか連中，応援の息が合ってやがったな（苦笑）

チャンスの打者への応援，ピンチの投手への声援（前にも書きましたが，これだけはうちのチームの応援団にも見習ってほしい。相手への応援妨害になるからなんて話はあまりにつまらん），そしてパクリとは分かっていつつも，得点時のタオル回しなど，ちょっとウサギ団も変わってきた？と思える一体感でした。やっぱりファンあってこその野球ですからね。素直に美しいと思えるシーンでした。


で，私もいつも速報だけ見ると，どうしてもうちのチームの状態は心配になるんですが，球場で見た感じでは（それがいいかどうかは別として）攻撃にサインを出している様子がありませんし，後半は相も変わらずの総とっかえですし，一ついえることは，ファンの多くがやきもきしているように「そろそろ仕上げの時期だから!」という考えは，ボビーは全く取ってないようですね。

ただでさえ仕掛けが遅いというか，勝負は秋と思っている監督ですから，オープン戦はしょせんオープン戦ということなのでしょう。なんといっても，今年は契約最終年。泣いても笑ってもこれが最後なのですから，ボビーを信じて，落ち着いて眺めていこうと改めて思った次第でした。まあ，ビールの酔いが冷めたらまたネガになりそうな気もしますが


さーて，というわけで明日はオープン戦も最終戦。

いよいよ来週は開幕です。

まあ調子は今一上がっていないようですが，幸い今年は，大きなけが人はなし。粒揃いの選手達は揃っているわけですから，開幕に向けて，最後の調整を終えつつ，今季への期待を持たせるような試合をしてほしいところですね


頼んだぞ，選手たち！

それではおやすみなさい

最後に押していただければ励みになります

眠いので・・・

寝ます

元祖劇場王を惜しみつつ・・・

いいぞ！コバマサ！2回4K無失点

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
インディアンスの小林雅英投手は２６日、アリゾナ州グッドイヤーでのエンゼルス戦に、２―５の５回から３番手で登板、２回を無安打無失点で４三振を奪った。勝敗は付かなかった。チームは５―８で敗れた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本当にあなたって，どこでも生きていけるんやね・・・。いつか帰ってくる日を楽しみにしてます

最後に押していただければ励みになります

いつもどおりだね・・・。

まだまだ肌寒さの残る毎日ですが，いつまでもこたつじゃねーや！ということで，思い切ってテンプレ変更してみました。しかし，こういう時期限定のテンプレにすると，またすぐに変える羽目に陥る気もしますが（汗）

ロッテ１－４中日


何かヒットはポコポコ打ちながら，点数はなんとヘイポーのタイムリーのみの1点どまり。

しかも，3月初めから，バリバリフルスタメンでやってきたにもかかわらず，開幕目前のマリン最終戦で7番サード・ネモティ，8番ショート・ヘイポー，9番セカンド・マッチって・・・。

イグッチーは念のため死球の大事を取ったということのようですが，最後の仕上げの時期に主力が欠けていくというのは，何とも曰く言いがたい気持ちになります。早く仕上げすぎたなんてことにならんといてな・・・。何せシーズンは長丁場なんですからね。

ほんでもって，ひいきのオギーは，わざわざビハインドで出てきて，劇場を超えた炎上かよ・・・。頼む，頼むから，開幕に備えて，いろんな球を試しているといってくれ！これではただでさえ抑えの適性がとか何とか言われていて，週べでも抑えがいないみたいな言われた方をしている不安をさらにあおってくれます。

なにとぞ，劇場どまりで済むように，おねげえしますだ・・・


と一通りネガになったところで，ここからはいいニュースを。

成瀬　胸なで下ろす初登板

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　【ロ１－４中】ロッテの成瀬はオープン戦初登板を３回無失点と無難に終え、胸をなで下ろした。「投げられることをアピールするのも大事だが、結果を意識した。走者を出して、抑えられたのは収穫」。２安打の走者を、本塁にはかえさなかった。

　小池に二塁打を浴びるなど、１死三塁とされた７回は連続三振で切り抜けた。勝負どころは、持ち味のチェンジアップで空を切らせた。

　キャンプで左脚を痛めて出遅れたが、バレンタイン監督は「すべての球種をしっかり投げてくれた。とても良かった」とひと安心。今後は２軍戦での調整で実戦感覚を取り戻し、公式戦の登板に備える見込みだ。

　２００７年に１６勝を挙げた左腕も、昨季は調整に苦しみ８勝６敗。今季は若手の唐川、大嶺の調子が良く、先発争いに危機感を抱いていた。「去年が去年だったので今年は意識を変えたつもり」と挑戦者の心構えで、６年目に臨む。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2軍で炎上を繰り返していたナルニャンが，無難な1軍復帰を果たしました。まあ3回なのであんまりあてにならんかもしれませんが，まずは無失点で抑えてくれたことが嬉しいです。シュンスケも2軍スタートが決まって，いよいよローテがいないので，なにとぞ開幕ローテの一員として，チームを引っ張っていってほしいと思います。


もう一つはこちら。

大嶺　開幕先発ローテ入り　渡辺俊は調整

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ロッテのバレンタイン監督は、開幕の先発ローテーションに３年目の大嶺が入り、渡辺俊が外れることを明らかにした。渡辺俊はＷＢＣで計２イニングと登板機会に恵まれなかったため、２軍で調整する。

　昨季プロ初勝利を挙げた大嶺は、この日のイースタン・リーグ楽天戦では５回２安打無失点、無四球と好投。「調子は全体的に良かった。１軍のバッターを想定して投げた」とコメントした。

　≪ボビーから「仕事してください！」渡辺俊さっそく練習≫ＷＢＣ日本代表のロッテ・渡辺俊が帰国翌日の２６日にチーム練習に参加した。同僚やバレンタイン監督に優勝メダルを披露し、祝福された。

　前回は先発で活躍したが、今回の登板は計２イニング。指揮官から「帰ってきて仕事をしてください」と言われたという渡辺俊は「今は投げたくてうずうずしている」。早速ブルペンで約９０球を投げた。

　移動の際は日本の試合球を握り、優勝メダルもすぐ目につかない所に置くという。「シャンパンファイトが終わったら、ペナントに切り替えた。余韻は残したくない」とシーズンでの活躍を誓った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

オープン戦で不安定な投球が目立っていた大嶺君でしたが，何とか滑り込み開幕ローテの地位をゲットしたようです。

まあシュンスケがWBC調整のためという他力本願なところもあるようですが，本人の自信のためにも，まずは開幕から入るということが大事です。俊介が帰ってきたときも，「大嶺は外せん！」と言わしめるだけの活躍をぜひともお願いしたいところですね。

頼んだぞ，祐太！


それではおやすみなさい


最後に押していただければ励みになります

し，試合がない・・・

いやー，興奮の優勝から一夜明けて，ようやく本業復帰するぞー！と思ったら・・・


中止かよ！

何か先日来，WBCの試合が無い時は，ちょうどオープン戦も休みだったりと今一かみ合いません。

しかも，オープン戦本拠地試合も実は明日が最後だったんですね・・・。行けねーや，ふんっ！

というわけで，仕方が無いので，ここにも待ちぼうけを食らった男のネタを。

成瀬　オープン戦初登板はお預け

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　オープン戦初登板の予定だったロッテの成瀬は雨天中止のため、２６日の中日戦にスライド登板することになった。

　キャンプで左脚を痛め、調整が遅れていた。唐川ら若手先発候補が実戦で好投し、焦りを感じていたという。ブルペンで３５球を投げた成瀬は「いい感触だった。あしたは結果を優先したい。いい投球ができることを、野手の人に見てもらいたい」と意気込んだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

炎上しつつも急ピッチで仕上げ，ようやく1軍で投げられるまでになったんですが，あえなく中止に。

投げたかっただろうなー。

しかし，去年の大嶺君もそうでしたが，たとえ若手にとっても自分より下の存在というのは，闘争心をかきたてられるもんなんでしょうねー。ましてや，ベテランをや。

ちょっとぬるま湯感のあった我がチームのローテが，カラカー君デビュー以来，大きな地殻変動を起しつつあるのは間違いないようです。

焦りは禁物ですが，ナルニャンには，明日はなんとしても「俺が先輩だ！」と見せ付けるようなピッチングをしてほしいところですね。


もう一つは，議長のネタを。

カストロ前議長も日韓戦を評価「最も緊迫した試合」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長は２４日、政府系のウェブサイトに掲載したコラムで、日本が韓国を破って優勝した野球の第２回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の決勝について「（日韓）両チームの質を証明するかのように、想像できる限り最も緊迫した試合の一つとなった」と振り返った。

　前議長は「韓国は、日本に２回勝利した投手を使う誘惑に抵抗できなかった」と指摘。しかし同投手は「日本の専門家や打者に研究されてしまっていた」と、韓国の敗因を分析した。これに対し「日本の監督は投手の選択を間違えなかった」と評価した。

　また決勝打を放ったイチローを「世界最高の打者」とたたえた。

　一方、前日の米国戦についても、松坂大輔投手の後に登板した選手を「わずかの危険でも感じると何のためらいもなく交代させた」として原辰徳監督を評価した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たとえ自分とこのチームが負けても，他チームの試合もきちんと見て冷静な判断が下せるんですね・・・。なんというか，これぞ野球ファン。

以前は厳しい評価を下した原監督に対しても，こんどはきちんと評価するなど度量もおありの様子。何か体が動かんようになっても，いつでもマリンスタジアム（東京ドームか）でビール飲みながら観戦に来てほしいものです。何かいるだけで周りに緊張感が走りそうな気もしますが。ぜひとも次回WBCまでお元気でいてほしいものです。

さてさて，ナカジが一転バッシングに遭ったりしてますが，若くて血の気の多い彼にとってはそれも一種の勲章みたいなもんでしょう。私も，あのバンザイ！スライディングは忘れられませんわ，ええ。ツヨぽん，ムネリンともども我がリーグを代表するショートとして長らく君臨してほしいものです

それではおやすみなさい

PS:やっぱり監督って大事ですね・・・。


最後に押していただければ励みになります

短いですが・・・おめでとう！

じゃぽん５－３ライバル

侍じゃぽんが苦しみながらも堂々の2連覇を果たしました。

完全に戦犯になりかけていたイチローが見事に最後の勝ち越しタイムリーを放つとは・・・。前回大会といい，不思議とWBCの神様は，わが国に優しいですね。

ダルビッシュ君が同点に追いつかれたときは，こりゃ完全に死んだー！と思いましたが，よくあそこで同点でしのぎました。コバマサを髣髴とさせる同点ならいいだろ的な（おそらく冗談も言えんような心境やったと思いますが）ピッチングで見事に喜びを倍加させてくれました。


しかし，まあはっきり言って，あそこで打つ李選手も本当にすごいよ・・・。

おかげで負けた韓国も，いつもとはやや違って？素直に健闘をたたえあう気持ちになってくれているようで，これからの関係を考えれば本当にいいことです。

昨日も書きましたが，4年に1回でなく，もっと短いスパンでガチンコ対決をぜひともやってほしいところですね。

しかし，私の一押しナカジがなんと最高打率に輝いたのといい，出てくる投手，出てくる投手が，いずれも（元）を含めてパ・リーガーだったりと，長年のパ・リーグファンとしては嬉しい限りです。

もちろん青木選手を初め，セ・リーグの選手も素晴らしい活躍でしたが，WBCの一番の効果は，パ・リーグの選手の素晴らしさを世間に広めてくれたことかもしれないと感じたりしています。

戻ってくればいずれも手ごわいライバルですが，まずはしばらくゆっくり休んでもらえればと心底思います。


改めて言いますが，おめでとう，そしてありがとう侍じゃぽん。



本当にお疲れ様でした！

それでは寝ます

最後に押していただければ励みになります

日韓ベースボールクラシック最終決戦！

ついに決勝進出！

じゃぽん９－４野球の母国

なんだかんだとついに野球の母国かつ主催国であるアメリカを撃破し，決勝進出を決めました。

嬉しかったのは，今まで日本の「野球」は「ベースボール」と違うと散々言われ，またうちの国自身もそう思い込んできたところがありましたが，今日の試合はまさしくベースボールそのものでした。

単にランナーを進めること，あるいは1点を守ることにこだわるのではなく，打線のつながりを考え，攻めるときは一気呵成に攻め立てる。言ってしまえば，「投手と守りのいい」ベースボールそのものですよね。美しい逆転劇は野球の楽しみというのを改めて実感させてくれました。

なんだか（途中まで）1回限定の集中打といい，本当に見慣れた野球という感じでとても痛快に感じましたよ！まあ，うちのチームと違うのは，きちんとダメ押し追加点も取れるところですが

やはり原監督，巨大戦力は扱いなれている様子。打順組み換え，あるいは川抜擢など打つ手打つ手も決まってきて，なかなかよろしいんではないでしょうか。このまま最後まで冴えを期待したいところですね。

まあ，相手のアメリカさんは，オープン戦気分，国の威信よりも保険の方が大事という話はいろいろとありますし，それはそれでその通りなんでしょうが，これだけきちんと勝てばまあ言い訳は放っておいてもいいでしょう。よく引き合いに出されるワールドカップですら，実はクラブチームのほうが大事とか，あるいはヨーロッパの戦いの方が大事で，ワールドカップではコンディションは最悪とかいう話はよく聞くところですので，コンディションあるいは気合の入れ方の違いにいちいち耳を傾けていては楽しめるものも楽しめません。

ここはとりあえず，前回大会で悔しい負けを喫したアメリカに雪辱できたことを素直に喜びたいと思います。


そうはいいながら，実は前回の試合ほど世間の口の端に上らないのは，やはり疑惑の審判ボブがいないから！？なんだかんだといって，実は2次リーグまでそれほど盛り上がっていなかった前回大会に火をつけた最大の功労者は間違いなくボブでしたからねー。改めて審査委員特別賞くらいは彼に上げてもいいんではないかと思う今日この頃です。


さてさて，というわけで明日はついに今回大会5回目となる日韓戦。

明日の結果が出てからは結果論になるので今のうちに言っときますが，あちこちで言われてるように


WBCのシステムおかしいですよね？

前回大会をあわせると，明日を含めた前16試合のうち，実に


韓国戦８，キューバ戦３（あとは米２，メキシコ，台湾，中国各１）

実に半分は韓国戦で，キューバも３つとなると，そりゃカストロさんならずとも陰謀説の一つも言いたくなるわな・・・。しかも，こんだけアメリカ優位の体制を作っておいて，決勝に一度も出れんというのもどうかと思うぞ。

やっぱり野球ファンなら，ドミニカとかベネズエラとかプエルトリコとかまだ見ぬ南海の強豪と1度は試合してみたかったと思うのも素直な心情で，そこは残念な感はぬぐえません。勝ったから（あるいは負けたとしても）いいやではなくて，本当にうちの国が，国内での盛り上がりを世界的なものとしたいという気持ちが少しでもあるのであれば，単に言いっぱなしではなくて，NPBがきちんとMLBに働きかけるとか，少しでも大会を良くするような具体的な貢献をしていってほしいですね。英語もしゃべれん御大たちが外野で野次を飛ばすだけでは，いつまで経っても野球は国際的なスポーツになりませんので。

あ，あと，こんだけ試合すんだから，余勢を駆って，日韓戦は，毎年恒例，しかも3試合制くらいのそれこそ威信をかけた定期戦にしてほしいところですね。

「世界への挑戦」を永遠の少年のようなテーマとするうちの国としては，うまみがないというか，やる気がでにくいところかもしれませんが，やっぱりライバルっていいもんですよ。ぜひとも検討をお願いしたいところです。



あ，肝心の明日の試合ですが・・・，ここまできたら


絶対勝て！

いつまで経ってもお隣の国との関係は，どうも気合の入れ方が難しいというか，勝って当然（と思っている），負けるとなんでここまで言われなあかんねんという微妙な関係ではありますが，ここまで来たらもはや間違いなく対等なライバルということでよろしいでしょう。

前も書きましたが，いちいちマウンドに旗立てられるのも愉快ではありませんしね・・・。ここは何とか最後にきちんと勝ち越して「やっぱり日本つえー」と思わせるような試合を見せてほしいところです


頼んだぞ，侍じゃぽん！

それではおやすみなさい

PS:今度は一場君トレードか・・・。やっぱりプロ野球界も変わりつつあるんかね。

最後に押していただければ励みになります

今年もあなたが頼りです！

ロッテ４－２西武

唐川が抜群の制球力見せた　先発入りも確実に

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【ロ４―２西】先発の一員として確かな戦力になることを示した。ロッテの唐川が制球力を武器に、５回２／３を２安打無失点。１９歳らしからぬ安定感を見せた。

　風速が１０メートルを超える悪条件での無四球に「しっかり投げたい所に投げられた」。内、外のコースへきっちり投げ分けてアウトを積み重ね、二塁を踏ませなかった。

　制球の向上で、新たな武器も得た。右打者の内角、左打者の外角に決まる、ボールからストライクになるスライダーを試した。銀仁朗、清水から見逃し三振を奪うなど狙い通りに決めた球に「手応えは感じています」と笑顔で話した。

　課題の走者を置いた時の投球でも、栗山を一ゴロ併殺打に仕留めるなどリズムを乱すことはなかった。西武の渡辺監督も「クイック投法も修正し、しっかり成長してきている」と認めた。

　唐川は登板後にブルペンで約５０球を追加で投げ、この日の感覚を体に染み込ませた。「きょうみたいな投球ができれば１軍にずっといられる」。期待の２年目右腕が、昨季の５勝からの飛躍へ自信を深めた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いやー，どうも先発が打ち込まれ，打線もやや息切れ気味といういやーなオープン戦の流れを，我らがカラカー君が快投でズバッと断ち切りました！

本当に去年も，彗星のように現れ，こりゃどうやったら勝てるの・・・という深刻な状況で，連敗を断ち切ると同時に，当時の我々に数少ない希望，夢を与えてくれましたが，今年もこりゃ相当期待できそうです。

19歳の子に重圧をかけるのも申し訳ない・・・という気持ちですが，真の才能に歳は関係ないのかもしれません。

昨年後半は，授業料ということで苦しい思いもしましたが，見事にそれを糧にしている様子。今年はもはや先発ローテ確実と自他共に認める存在なわけですから，年間通してチームを引っ張る活躍を見せてほしいと思います。


打つ方は，2回限定連打がデフォという感じになってまいりましたが，今日は一応追加点も取れましたし，たとえ1日1回でも打線がつながるのはよろしいことです。福浦様を先頭に何とか調子を上げて開幕に臨んでほしいところですね

それではおやすみなさい

PS:劇場王子が劇場王になる日は近い・・・（早すぎ）

最後に押していただければ励みになります