おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

ひゃあ,やるなあ,ロッテ球団! まさかの吉井新監督爆誕で,未来へ大きく前進!!

2022-10-07 21:42:47 | 千葉ロッテ
いやー,しばらく休もうかと思っていたところで,すごいニュースが来ましたね!

まさかの吉井新監督誕生&福浦様ヘッドコーチ就任,そして新社長も若干40歳の,球団をよく知る男ということで,これは本気ですね!

吉井さんに関しては,投手コーチとしての手腕は折り紙付き。しかし,明らかに2年連続2位の立役者でありながら,おそらく井口が遠ざけたと思われた中で,ピッチングコーディネーターという謎の役職で,きちんとつながりを残していた球団の深謀遠慮がここに来て実を結びました。やっぱり福浦様がいきなり監督は,ファンとしても不安があったしね(笑)

吉井さんは,98-99のメッツ・ボビーとの熱い絆も有り,2007年に我がチームに来るも,0勝3敗,防御率13.14というひどい成績で現役生活は終了。正直言って,あの年の吉井さん獲得がなければ,2007年は優勝できたのに・・・とお恨み申し上げたこともありましたし(本音),そのままコーチにしたいというボビーのプランも見事にパーになったわけですが,きちんと本人がそのことを意気に感じていて,まさかの?我がチームへのコーチ就任,そして投手陣の立て直しは,本当に嬉しいものがありました。

そういう意味で,間違いなくボビー・シンパの一人ですし,並み居るボビーチルドレンともうまくやってくれることでしょう。それだけでも井口から代わった甲斐がありますよ(笑)

やっぱり吉井さんが何がいいかって,ブログでも明らかな通り,若い子を見ても「自分が若いときよりも,今の若い子たちはずいぶんと優秀」ときちんとフラットに見られるその姿勢,そして,何よりも,オールスターの起用にも物申すなど,選手ファーストの一言居士は,やっぱり好感が持てますよね。

もちろん,選手ファーストのあまり,どこに行ってもボスと衝突するという,その遍歴が,自分がトップに立ったときはどうなるかはわからないものの,きっとやってくれることでしょう。

おそらく独自の人脈もありつつ,OB陣ともうまくやれる,本来井口がやるべきであったこともやってくれるはずと,前向きに捉えて,とにかく応援していきたいと思います。



しかし,アサヒ芸能,吉井さんと井口の確執にまで言及してる辺り,本当にすごいなあと思いますし,なにより見る人が見れば,明らかな対立状態だったんだろうなあ(笑) ただ,この電撃就任を見ても,一部の世論に見られがちな,「うちのチームの監督なんてなり手がいない」などという言葉が,少なくとも現代では根も葉もないものだということがよく分かりますよね。何と言っても,全プロ野球選手の中で12人しかなれない,ましてや長期にわたって采配を取る監督も多い中で,監督というのは間違いなく選ばれた職業。選手で活躍どころか,指導者としても名を上げた人間であれば,なおのこと一度はやってみたいというものでもあるのでしょう。

もちろん,下から見るのと上から見るのとでは景色が違い,しんどいことも多いと思いますが,何とか朗希を始めとした若手選手たちの底上げを図り,リーグ優勝という大きな夢に向かって走り出してほしいところですね。

それではおやすみなさい

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データから見る5年間の総括

2022-10-06 21:52:42 | 千葉ロッテ
鳥越さんが辞任,木村・清水・的場・河野の4コーチは契約延長なく退団と,わかりやすい流れで,これで井口軍団は,完全に解体ということでしょう。そして,その流れを見ても,やっぱり井口はGMには向いてなかったんやなあと改めて思うところ。チームのためというよりは,身内のためという姿勢は,1人の人間としてはいいのかもしれませんが,組織人としては足りないところがあったんだなあとしみじみと思います。

ただ,鳥越さん,今岡さんに関しては,本来,古巣に残っていれば,そのまま古巣の1軍監督も十分あったところ,あえて意気に感じて最下位チームに来て選手たちを鍛えてくれた,それだけに優勝という結果を共にできなかったことは,本当に残念だなあという気がいたします。ただ,素晴らしいお二人ですから,きっと再びホークス・阪神で輝くことでしょうから,新たな活躍をお祈りしたいと思います。

一方,まあ,井口も,「全部残せ」ということではなく,せめて昨年の段階で,マットンを切って,河野さんを打撃コーチではなく,戦略コーチにして,まともな打撃コーチを入れていれば,こんな終わりはなかった,何より,昨年十分に優勝の目があっただけに,彼自身のためにも,もったいなかったように思います。戦略室を作って,そのデータを打撃に活かす仕事というのは,まさしく「戦略コーチ」の仕事で,河野さんは十分はまるだろうと思えただけに,結局は,マットンへの惻隠の情かなあ。完全に去年辺りからは存在が消えていたので,よりもったいなさを感じますが,まあいろいろと事情があったんだろうと思うことにいたします。



さてさて,まあ,人事話は置いといて,改めて過去5年間を振り返って,「果たして本当に我がチームは強くなったんだろうか?」というのが気になるところ。正直,過去2年はコロナ特殊ルールだっただけに,2年連続2位という数字だけでは,チーム力がよく分からんのですよね。

改めて痛感したのは,やはり結局のところ,少しでも得点を奪い,失点を少なくするチームが強いチームなんだろうということ。

ということで,久方ぶりにデータを見てみることにしました。プロ野球データFreakさんから,過去5年のパ・リーグ投打成績データを。

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

実は,2009年以降(そこまでのデータしかないので),パ・リーグ優勝チームは,1年を除いて,全て得失点差1位か2位のチームかつほとんどが1位。それだけ得失点差というのは,チームの強さをほぼストレートに示すものなわけで,注目する意味はあるように思います。

その目で見ると,井口ロッテの得失点差は,2018から

-94(5位)→+31(3位)→-18(3位)→+14(4位)→-35(3位)

と,5年中マイナスが3回,そして3位が最高という結果に。井口が,去年までは,あかんときは(それほど)勝ちパを無駄遣いしなかったため,大敗が多かったということはあるにせよ,「強い」ということをそこまで示す数字とは言えないように思います。

ただ,これでも2009年以降では十分優秀な方で,西何とかさんのときはプラスは2010年のみ(そして,この年が唯一,得失点差1位のうちではなく,4位のホークスが優勝した年というのもなにやら象徴的),Aクラス3回を誇る(全て3位だけど)伊東ロッテ時も,プラスは2016年の1回のみ,しかもわずかに+1という,惨憺たる有様。

そういう意味で,本当にうちのチームは,弱いチームなんだなあと暗澹たる気持ちになってしまいます。そう考えると,井口は,もともと4-5位くらいの力しか無いチーム(調子良ければ3位,悪けりゃ最下位)を,3-4位くらいの力のチーム(良ければ2位,悪けりゃ5位)にしたということは言えるのかもしれません。ただ,それが5年間全権を与えられた結果として誇るべきか,更には引き続き指揮を任せられるべきかといえば,やはりノーと言わざるをえないのでしょう。

ただ,輝かしいボビー時代を知るものとしては,なかなか2008年以前のデータがなく,当時の強いチームというのは単なる印象だっただけなのか?はたまたデータに裏付けられたものなのか?と探していたところ,素晴らしいサイトに出会いました。

日本プロ野球記録さん

こちらは,なんと1936年以来のプロ野球公式記録データを網羅しているというサイトで,千葉ロッテの公式戦全成績もきちんとありました。

これを見ると,2004-2009年のボビー時代の得失点差は,WBCに選手を出しすぎて息切れした2006年,故障続出に苦しんだ2008年の2年を除いては,4年間にわたりプラス,しかも,2005年は,楽天初年度とはいえ,実に+261でダントツ1位。最後まで優勝争いをした2007年も+104と,しっかりと強いチームを作れていたことがわかります。何よりも,この頃は,毎年のように得点は1位から3位(2005年に至ってはHR数を除いては,ほぼ全ての数値が1位)を取れていたわけで,やっぱり楽しかったわけだよなあとしみじみと思います。

しかも,OBコーチダメ論が噴出してましたが(まあ,気持ちもわかるんですが),2005年,この当時は(上の方の「陣容」タブから見られます),ボビー・ロブソン・ランペンの3人(+アナリストのカール・プポさん)を除いては,ほぼOB勢ぞろいという感じで,それでいてあれだけ素晴らしいチームを作ることができていたわけなんですよね。

ボビー野球は,エカさんの地道な育成・教育があってこそ花開いたというのは有名な話ですが,そのエカさん時代は,よりOB中心だったわけですので,結局のところ,あんまりOBとかそうでない人とか言うことには意味ないなあと感じる次第です。


結局のところ,球団経営,チームづくりというのも,ある種の権力闘争ではあるわけなんですよね。当時は与太記事扱いされていましたが,現状はほぼアサヒ芸能の記事通りの展開なわけですが,井口自身が,メジャー帰りの2009年に,瀬戸山・石川コンビと組んで,ボビー追い落とし,そして自らの監督手形という権力闘争を図った以上,ここに文句を言う筋合いではなく,本人もどうこう言うつもりはないでしょう。

前にも書きましたが,コーチ・指導者としての能力は不透明ながらも,間違いなく強かった時代を知るメンツが外にいるというのはもったいないところ。ある意味,数年後に,「あかんかったか・・・」と頭を抱えているかもしれませんが,やはりもう一度夢を見てみたい。

真の意味でロッテを愛する者たちの力を結集し,何とか今度こそ「優勝」に向かって,ノリと勢いのあるチームを作って欲しいところですね。



いやー,しかし,おそらくスマホではほとんど見られないような,細かい,かつマニアックな記事で申し訳有りませんが,書いている本人は結構楽しめました。おかげで,今年も気持ちよく休めそうです(笑)

昔から見ていただいている方はご存知かもしれませんが,もともとこのブログを書いたのは,山あり谷ありのチームをゆるーく応援するとともに,意味が分からん,でもデータの裏付けがあるボビー野球の奥深さを,いろんなデータをもとに自分なりに紐解いてみたいという気持ちがあったからなんですよね。

「強いチームというのは,ある意味でつまらない野球を淡々とするもの」ということは理解しつつも,やはり井口の采配というのはあまりに型にはまりすぎでした。基本的には同じ選手を同じように使って正面から戦う,そして調子が落ちても使い続け,どん底に行くあるいは怪我をしたら捨てて,「やむなく」他の選手を使う,怪我が治ったら(治ってなくても)元の選手を使うということの繰り返しで,驚きとか意外な喜びとかとはあまりに無縁すぎたんですよね。言うてしまえば,スローガンはあっても夢がないチームであった。

おそらく2005,2010メンバーの再結集が実現しそうな気配ですが,ぜひとも新たな首脳陣には「Have Fun!」を旗頭に,もう一度楽しいマリーンズ野球をファンに見せてほしいなあと思うところです。

まあ,ある程度方向性は決まっているんでしょうが,まずは,はよ監督決めてね(笑)

それではおやすみなさい

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総括-井口政権の5年間

2022-10-04 22:18:53 | 千葉ロッテ
井口監督電撃辞任の舞台裏 受け入れられなかったコーチ刷新



2日経って,当日の舞台裏がちょこちょこ出てきたようですね。まあ,100%そのままではないにしても,(旧)機関紙の署名入り記事ですし(個人的には,金子記者の奮闘も有り,ニッカンの記事のほうが近年は質が良かったですが),最終的には当日決まったというのは他紙も書いてますので,概ね状況としては正しいんでしょう。何より,多くのファンから見れば,井口が「コーチ留任」にこだわったというのは,いかにもらしいというか,まあそうやろなあ・・・というところだと思いますので。

実際は,当初から続投にはフロントの臨むコーチ就任を条件として,そこを井口がなかなか飲まず,最後は,河合さんが「それなら私もやめますんで一緒にやめてもらいます」と,ある種抱きつき心中みたいになったのかあという気はします。

正直,補強も含めて,これだけ当初より「5年間」という長い期間を任せられた監督は過去に皆無。そして,やはりオーナーからも「5年目には優勝」と言われていたのであれば,結果を出せなかった以上は,責任を取るのが当然かと思います。それでもやはり昨年の優勝への肉薄を評価して,もう1年とオファーを出しつつも,井口自身が「変わらない」ことを選択したのであれば,この結果はやむなしかと。

何より,一番の問題は,オーナー,球団,そして多くのファンも


このままでは常勝どころか,優勝もない

と痛いほど感じていたのに,井口はそうは思わなかった,そのズレは最後まで埋め難かったように感じます。

ただ,実際,すごいコーチ陣を呼んできたとは思います。とりわけ鳥越さん,森脇さん(吉井コーチはフロントが呼んできたと思ってます)というメンバーを呼んできたのは,間違いなく井口の人脈,力量のなせる技で,スローガンのぶち上げ方,ビジョンの示し方なども稀有なところは間違いなくありましたので,せめてマイナーアップデートができていれば,もう少し展望は開けていたと思うんですが,よくも悪くも井口の気質は変わりませんでしたからね。

辞任表明直後のサバサバどころか,爽やかな笑顔を見ても,お互いにとって良い結果だった,そう思うところです。本当にお疲れ様,その気持ちに変わりはありません。







まあ,個人的に楽観しているのは,補強体制も含めて,今のそれなりの球団の姿勢を作ったのは,井口ではなくて,やっぱり山室さん以来の黒字路線だと思っているからです。コロナもあって,かなりの停滞あるいは修正を余儀なくされたものの,それでも球団独自で収支を上げ,自分たちで考えて自分たちのチームを作り上げる,そうした姿勢はすぐにはなくならないと思っています。そのためには,悪評頻々のダイナミックプライシングも素直に受け入れるよ,間違いなくそれが補強資金につながるわけだからね。

何よりも,伊東・井口と続いて痛感したのは


勝ちを知る監督を連れてきても勝てる訳では無い,最後は選手が強くならなければ勝てない

という当たり前の事実。そのためには,伊東さん以来のドラフト路線を続けつつ,FA・トレード含めて,しっかりとした選手を補強し,後は,若い素晴らしい選手を育て上げて勝つ,そのことに尽きると思います。そういう意味で,今回,FA近藤を取れるか,少なくとも取りに行くかというのは,今後の球団の姿勢を占う意味でも,実に大きいものだと思っています。

もし,ここで金が無いからやっぱり現有戦力で!とか球団,オーナーが言うようなら,再び身売りを求めることを含めて怒る,ファンにはそういう姿勢が求められています。何しろ,ここは井口にも,やや同情するのは,何と言っても,昨年51年ぶりにマジックが点灯したとかいう筋金入りの弱小球団,それを私達ファンも,あまりに安直に受け入れすぎてきたように,自省を込めて思います。

任せるべきときはしっかり任せつつも,やっぱりファンの視点から見ておかしいことはしっかりとおかしいと前向きに伝えていく,そういう姿勢で,球団・ファン・選手が一体となって,強いチームを再び作り上げていってほしいところですね。



やっぱりねえ,「得失点差はマイナスだけどうまく勝ってる」とか「貯金数はいまいちだけど2位になった」とか,そういうのはもういらんのです。

野球が打って守って1点でも多く取って勝つゲームである以上,当たり前のことですが,他チームよりも1点でも多く取って1点でも失点を少なくする,そして本来の優勝に値する,最低でも貯金15,できれば20以上をしっかり取ることができる,そういうチームをしっかり作って欲しいと思います。信じましょうよ,ボビーのときは,それができてたんですから。


あ,次期監督は全くわかりませんが,やっぱり個人的には直さんがイチオシかなあ(笑) 福浦様は好きですが,正直あんまり監督に向いてなさそうなのと(爆),やっぱり今のチームにはモチベーターが必要だと思うので,もう少し苦労した人のほうがいいなあという気がするんだよねえ。何より,逆方向信仰はちょっと馴染めないところがありますし(本音) 

とはいえ,球団も,まあなんやかんや考えてはいるのでしょう。まずは澱んだ環境が変わること自体は,素直に嬉しいですので,だれが来てもしっかり応援するという気持ちで,楽しみに見守っていきたいと思います。

それではおやすみなさい

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10・2 いろいろと伝説的な日になりましたな・・・

2022-10-02 23:48:56 | 千葉ロッテ
ロッテ5-3ソフトバンク

セレモニー動画集











いやー,今日はなんだかんだと,家族総出で勇を振るってマリンに駆けつけてよかった。それくらい意味のある,内容の濃い1日でした。

試合の方は,もう2本のHRで完全に負の流れだったのが,突然の?オジーの立ち直りと岩下くんの完璧なピッチング,ここからのヤス2ベース,アジャフォア,そして我らが大グッチの逆転3ランが全てでしたね。その瞬間,今シーズンのみならず,コロナで数年にわたり溜め込んだファンの鬱憤を晴らすかのような,まさしく大爆発でした。これがあるから,ロッテファンはやめられん。

やっぱりいろいろ言っても,HRは大正義,そういうことですよね。我がチームには全くと言っていいほどいなかった,ランナーがいるときほどHRを放つ,そんな頼もしい主砲が,我がチームに誕生したことを,心から言祝ぎたいと思います。

そっからは,もうオリがとかホークスがとかはどうでもよくて,ただただ最後に勝ちたい,その一心でしたね。そこから2点を追加した奨吾とヤスのタイムリー,東條くんのナイスピッチング,柿沼っちのアレな守備にも,リクエストで覆されるような判定を連発する審判にもめげず,最後は耐えてグラシアルを仕留めたフォノくん,そして,元気にブルペンから今日も走って現れたオスナくんの遠目からでもはっきりと分かるとんでもないボール,全てが素晴らしいものでした。

終わりよければすべてよし。足りないことが多く,腹立たしいことも多かった1年でしたが,やはり野球は楽しい,そして来年はいいことある,そう思える今季最終戦でした。


そして,井口,さすがに身を引くことはなかろうと思っていたところでのサプライズ辞任表明,潔いの一言でした。来年もズルズルと下位に沈んで辞めるよりは,本人にとってもチャンスの残るやめ方で,最高の形であったと思います。嫌がりながらも胴上げされる姿,ファンとしても,心から「お疲れ様」と言葉を送ることができる,しみじみと良いものでした。

本当に長い間ありがとう,お疲れさまでした。












と,完璧な形で締めようかと思っていたんですが,どうやら直前での突然の退任決定,そして河合オーナー代行兼社長も退任となると,ちょいとこれは様相が違ってきそうな感もありますね。実際,報道の流れは,観測気球とかではなく,完全に続投決定の流れだっただけに(井口も,札幌ドーム最終戦で,「新しい球場なので楽しみ」とか言ってたようだし),この急展開,考えられることは,やはりオーナーの逆鱗に触れたということでしょうか。うちのチームは,結局のところ,オーナーの意向が全てなわけだしなあ。

にわかに混沌としてきたところですが,個人的にはまあ楽観しているというか,なるようになるかなと。次が不安とかいう以前の問題として,やっぱり権限を与えられたものが結果を出せなかった以上は身を引く,責任を取らされるというのは,ある意味当たり前のことですしね。

OBコーチ陣に対する不安は,まあ昔のチームを見てれば分からんでもないものの(苦笑),せっかく過去数十年で間違いなく最も強かった2005,2010年組の多くが我がチームのコーチにすらなっていないというのも,それはそれでもったいない話。一応人材はいるはず!ダメならまた考えよう!ということで,井口軍団の処遇も含めて,これから先の展開を,ゆるーく眺めていこうと思います。ま,しばらくは目が離せませんけどね!

何はともあれ


選手,監督,スタッフの皆さん,そして1年間苦楽をともにしたファンの皆さん,今年もお疲れ様でした!

それではおやすみなさい

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めんどくせえなあ(苦笑)

2022-10-01 23:13:00 | 千葉ロッテ
今日さっさとホークスには優勝を決めてもらって,明日は若手中心で,それでいてまったり勝利というのを希望していたんですが,うまくいかんもんですね(苦笑)

しかし,やはり球界を代表するバッターというのはすごいもんやねえ。ギータの同点弾,そして(つないだ森くんの一打に)山川くんの打った瞬間のサヨナラ弾と,野球としての面白さはじっくりと見せていただきました。やっぱりこういう選手が一人でも二人でもいないと,優勝はできんよね。

正直言うと,あまりにもお膳立てしすぎたので,今年はオリの優勝は勘弁・・・という気持ちなんですが,しかし,当然目の前で胴上げを見たいわけでもなく,勝っても負けても,なんか巻き込まれた感がなんともめんどい。しかし,まあ,これが年間通して勝てなかったチームの悲哀と諦めて,明日はしっかり現地で応援してこようと思います。

ま,せめて楽しい試合を見せてくださいな(ハードル下げ)

それではおやすみなさい

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