今こそ切に願う，明日こそ３タテ！

ロッテ７－５日本ハム





あのひどい３タテから，わずか５試合での貯金２桁復帰とは素晴らしいの一言。今年のチームの反発力は本当に大したもんです。

これで再び楽天さんとは４．５ゲーム差となったわけですが，やはりゲーム差以上に，優勝を狙うとすれば，最低でも貯金１５やそこらはないと話にならんということを考えると，さすがに，ここらで３タテがほしいところ。何と言っても，５月６日以来カード３タテがないわけだしなあ。それでよくこの位置につけてるよ，実際。

もちろん，今まで狙って３タテなどうまく行ったこともなく，逆フラグもいいところではあるんですが（苦笑），本当に頂点を目指すのであれば，狙って３タテを獲りに行くというのも大事なところ。

とにかく投げてみるまでわからない海坊主・大谷ＶＳ吉川くんとは，お世辞にもいいマッチアップとはいえませんが，相手も本調子ではありませんし，打ち合いに持ち込めば十分勝機はあるところ。

何とか挑戦権を確たるものにするためにも，明日は是が非でも勝利をモノにして欲しいところですね。

と，明日のことばかり書いてしまいましたが，今日も先発が好投，そして打線も集中打で大量点とは，実にうちらしい良い形で試合運びができているところですね。特に，カッキーが，５番定着以来，すっかりと本来のクラッチぶりを見せてくれているのは頼もしい限り。今日の，１度死んだ後の（相手がファールフライ落として復活）追加点となるタイムリャー２ベースは，まさしくしてやったりの一打だったしね。あれがなければ，ジリジリと追い上げられて嫌な展開だっただけに，どうなっていたか分からんかったもんね。

とにかくしんどいシーズン終盤は，投手陣の踏ん張りももちろんですが，それ以上に打線の援護が何より重要。何とか相手の戦意を喪失させるような集中打で，主導権をつかんで楽しい試合を見せて欲しいところですね。

それではおやすみなさい

ＰＳ：しかし，マッスは，疲労もピークなのか，ちょっと今まで以上に勢いのない投球やったな・・・。元々アバウトなコントロールをキレでカバーしていたところが，ストレートが簡単に合わせられている現状ではかなり厳しそう。ただ，ここまで来たら，最後を任され続けてきた心意気を力に変えて，何とかシーズン最後まで乗り切って欲しいところですね。

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すごいね，松永くん（笑）

ロッテ８－２日本ハム





いやー，正直，この時期にいきなりリリーフ，それも素晴らしいセットアッパーをいきなり先発起用するのは疑問だったんですが，そんな懸念を全て吹き飛ばすナイスピッチングでした。

立ち上がりは明らかにリズムが悪く，カッキーにも足を引っ張られたけど，やっぱりふてぶてしい男はモノが違う（笑）　そのカッキー始め，打線も，よく援護してくれたしね。

しっかし，ＧＧも，力ずくで自分の存在を認めさせるあたり，大したもんだわ。しかも，昨日のパイ投げに引き続き，「初恋」と「キモティー！！」のヒーインは，間違いなくうちにはいなかったキャラで，これは貴重ですな・・・。

ただ，改めて，これまで苦杯を喫しつづけてきたハムとオリ相手の苦手意識が払拭されただけでも，今年は価値があるなあ。どうやっても勝てなかった相手に軽々と勝つ姿は本当に気持ちがいい。

上の楽天さんもなかなか負けませんが，とにかく根負けすることなく，最後まで楽しい戦いを見せて欲しいところですね。

それでは。

ＰＳ：しかし，伊東さん，「このユニフォームだけは着たくなかった，弱いイメージしかない」って，正直すぎ（苦笑）　改めて，相手チームからそう思われていたひどいチームだったんですなあ。それを考えると，まあ普通に試合ができるようになっただけ，近年ずいぶんといいチームになったよ，我軍も。

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うーん、今日も美しい（笑）

いやー、昨日の快勝のあとは、先制、中押し、先発好調、継投ばっちりと、絵に書いたような素晴らしい勝利（笑）

しかも、私、一押しのカラカー君が３連勝、そして、何よりもマッスのリベンジは嬉しかったなあ。実は、昨日、内君が最終回に出てきたことで、ちょいと心配していたもので。

カラカー君のヒーインにもありましたが、選手たちが諦めていないことはよく分かりました。ここまできたら一気にホークスを屠って再び鷲に急接近と行ってほしいところですね！

それでは。

思わず苦笑いのナイス勝利（笑）

ちょっとしばらく出先のため短くなりますが、理屈抜きでダメージが残りそうな敗戦の後に切り替えられるようになったのは、今年の大きな進歩ですよね。

そして、改めて浮き彫りになったのは、今年はこのメンツの打線が一番しっくり来るということ。どう考えても前カードは、伊東さん、魔が差したとしか思えんな(^_^;)

楽天さんも今日はリードを許すとまだまだ終わらせてくれない感じ。

選手たちも、なんとか最後まであきらめず食らいついていって欲しいところですね。

あ、そうそう、誰もが心配していた大谷くん、今日はオメ！

それでは。

残念だが当然な敗戦で終了・・・

いやー，しかし，伊志嶺くんもひどかったけど，今日の采配はことごとく外れたのう（ため息）

ロッテ５－６ｘ楽天

昨日の辛い逆転負けの流れを払拭して何とか３タテを逃れられるか？と臨んだ一戦は，中盤までは理想的な展開。やっぱりスタメンだと違う！のブラゼル君のソロで先制点を奪うと，４回にはやはりブラッズの犠飛で１点追加。５回には無死２，３塁から，サト凡退後，岡田君犠飛，カッキータイムリーとこれまた理想的な攻撃で２点を追加し，４点リード。同じ４点と言っても昨日とは形が違うし，これは大丈夫やろ・・・と思ったのが甘かった。７回，ここまでわずか２安打７５球のグライ君を続投させ，連打で無死１，３塁となり，まず犠飛で１点。ここで継投かと思いきやなぜか続投で，よりにもよって桝田くんに２ランを浴び，あっという間に１点差。しかも，なぜかまだ続投で，カズオにヒットを許したところで，ようやく内くんにスイッチ。しかし，内君もこの流れを止められず，連打でタイムリーを許し，遂に同点。しかし，何とか後続を断ったところ，８回，３三振のサブの守備固めで出ていたタカシが，一発回答，弾丸ライナーのソロで再び勝ち越し。その裏，ロサやんは満塁のピンチを作るも，何とか抑え，遂に試合は９回へ。２死からネモティヒット，カッキー死球で２死１，２塁とするも，今日ことごとくチャンスで倒れ，悪い雰囲気を作ってきたゴリが，よりにもよって意味の分からんバット投げで三振に倒れ，１点差のまま裏へ。そのマッスは，９番桝田くんに対し，ライト前ヒットを許したところ，これを大事に行き過ぎたか危険球もどきのデッドボールもありカッキーに代わっていた伊志嶺くんがよりにもよって大きく弾き，無死３塁。ここから岡島くんのカット攻撃に根負けする形で同点タイムリーを許すと，バント，敬遠で１死１，２塁としたところで，これまたよりにもよってジョーンズの代走で入っていた今季初打席の榎本くんに右中間を破られ，ジ・エンド。勝ち試合を，首脳陣の迷いもあり，考えられる最悪の形で落とす敗戦と相成りました。


いやー，ここまで伊東さんと斎藤さんがよくやってくれていることは認めるところだけど，結構冷静な顔してテンパッてんだろうなあ，二人とも。ここまで正直いって，なんにも先発に期待しないようなリリーフ頼みの継投を続けてきたにもかかわらず，今日に限って，中６日の内君，マッス，中４日の松永くん，ロサやんと休養十分のリリーフ，しかも明日は休みという条件にもかかわらず，意味の分からない出し惜しみをし，２手も３手も遅れた継投で，いつもどおりのＫスタの雰囲気を作ってしまったところで，勝負あったというところ。

その直後のタカシの一発は本当に素晴らしいものだったけど，全くボールが見えていないようなサブをスタメン３三振で，その代打ならともかく守備固めで出てきたタカシに勝ち越し弾って，結果オーライも甚だしいというか，ほとんどギャグでしょう・・・。

しかも，９回の伊志嶺くんは擁護の余地は全くないけれども，本来のライト要員を一人足りとも１軍に上げず（はっきり言って，それまでのカッキーの打球判断，送球もホンマにひどかった），弱肩でおよそ本来ライトができるようなタイプでない伊志嶺くんを出さざるを得ない段階で，完全に作戦ミス，戦略ミスでしょう，あれは。

昨日までは選手たちの気持ちのせいにしていたようですが，正直この１か月間，この３連戦が全ての目標と言い続けてきたにもかかわらず，今日は井口も休ませるなど，その意思すら見られないような采配の連続はほんとうに残念なものでした。

古谷君離脱で，動揺もあったのかもしれませんが，その方針を取ったのは間違いなく首脳陣の判断。こんな悲惨な敗戦でも，容赦なく試合は続きますので，本当にきちんとした試合をするためには，一体どういうメンバー，どういう陣容が必要なのかを，もう一度落ち着いて考えてほしいなあと改めて痛感した今日の試合でした。


打つ方は，ゴリとサブの出来は本当にひどかったけど，ブラッズの大技・小技の２打点，四球出塁から岡田君のセンターフライで必死の走塁で帰還した福浦様，そして復調気配の見られるカッキーのバッティングと，打者はそれなりにがんばってくれました。そして，もちろん，やっぱりファンタジスタなタカシの一発もね。

欲を言えば，もう１点，２点あればと思わなくもありませんが，先発を捉え，無失点男・長谷部くんからも得点と，最低限できることはやってくれたかなあと。

ただ，２回，無死３塁からの無得点など，コツコツ当ててくる相手との違いも選手たちは痛感したことでしょうから，その悔しさを何とか前向きにとらえて，また来週の試合もがんばってほしいところですね。

さてさて，毎度書いてますが，いくらひどい負け方をしても試合は容赦なく続きます。幸か不幸か明日は休みで，選手たちは悔しくて眠れないというところかもしれませんが，せめてマリンでやり返す，そのための挑戦権を維持するためにも，ますは明日くらいはゆっくりと休んで，またしんどい試合に備えて欲しいところですね。

それではおやすみなさい

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夢敗れる連敗

このカードまでは見事なまでに計算通りだっただけになあ・・・

ロッテ５－７楽天

いやー，昨日から復活しようかと思ってたんですが，久しぶりに最初から正座して見ていたにもかかわらず，悔しい敗戦で，テンション上がらないままふて寝してました（涙）　そんでもって，今日は快勝して復活！しようと思っていたんですが，やっぱり悔しい逆転負けで，ふて寝しようかと思っていたんですが，かえって悔しくて眠れないので書くことにしました（苦笑）

すんばらしい６カード連続勝ち越し，そして相手は初の５連敗と，見事なまでにお膳立てができていた昨日に勝てなかった段階で，ある意味プランニングは崩壊していたんでしょうなあ。

しかも，そのプランニングの崩壊が，いないときはチームが好調で，ちょうど帰ってきてスタメン起用されたサブの見逃し三振で決定的になったというのも何ともしょっぱい。

三振した球は抜け球でしたし，ボールだったとは思いますが，それ以上にサブが，自信を持って打ちに行けない，そして結果が出なかったにもかかわらず，「相手がすごかった」とか「あれはボールだった」とか言っていることにちょっとさみしさを感じましたねえ。もう語り尽くされているところではありますが，見事に力負けをした福浦様ともども，一つの時代が終わったことを痛感させられました。とにかく好きな選手だけに，叩かれる姿を見るのは本当に辛い。

今年全く働くことが出来ない薮田さん，シンゴ，２回めは大炎上の俊介，そしてサブ，福浦様と，長年に渡りチームを支え続けてきたベテランにいよいよ退くべきときが来たんだなあと覚悟する思いです。

近年は，とりあえず長くやることが一番！みたいな風潮がありますが，どちらかというと個人的には引き際を知ってほしいというか，いい思い出を残したまま第二の人生に踏み出してほしいと思うんですよね。代打でも守備固めでも敗戦処理でも，なにか一つの役割をこなせるのであれば価値はありますが，それもできないのであれば，後進に道を譲るのも大事な決断と言っていいでしょう。

ここ数年，うちのチームが盛り上がりに欠けるというか，今ひとつ一体感を感じにくいことの一つの理由は，力の落ちた選手が干されたり，なまじ本人が現役にしがみついたりしたことによって，きちんとした引退試合とかが出来ないままお別れしていることなんですよねえ。２００６年にモロさんの紙吹雪に涙したものとしては，ジョニーや堀様を同じように送り出してあげられなかったことはひとつの痛恨事であるところ（ジョニーはどこも獲るところがないことが確定してからオープン戦で一応やったけど，あれはコレジャナイ感が・・・）

もう個人的には引退選手まとめて１チーム作って紅白戦するくらいがすっきりするような気もしてますが，さすがにそれはないか。サブは来年が複数年の３年目だし，福浦様は，さすがにもう一年チャンスが与えられるだろうしなあ。

優勝争いが佳境なときにこんなことを書くのもアレですが，もうここは初芝神の引退ブーストの再現くらいしかテコ入れはないようにも思われ，そんなときだからこそ，今までチームに尽くしてきたベテランたちには，きちんとした進退を考えてほしいなあ・・・と一気に考えが極端に走ってしまった敗戦でした。


しっかし，今日の試合とかを見ても，やっぱり伊東さんのような左右ツープラトン信者には，あんまり手駒を与えすぎんほうがいいのかもねえ（苦笑）　なまじサブが戻ってきて中途半端に右が並べられる状態になったことで，相変わらず全く結果の出ない伊志嶺君を使うなど（しかし，シーズン序盤は渋い働きをしていたんだが，なぜこうなった・・・。このままやとホンマにチーム構想外やで，伊志嶺君），いい時の形をあえて崩してしまったことが何とも悔やまれます。いかに楽天戦は結果が出ていないとはいえ，さすがに，あれだけ怖さのあるブラゼル君を，連続でスタメン外しというのはちょっとなあ・・・。

元々，前回のＱＶＣではなく，このＫスタを最初から念頭に置いているという触れ込みでしたし，西野くんの一回飛ばしによって，ちょうど西野・古谷・グライの３本柱を突っ込めるという，特攻ローテの真骨頂が見られる展開だったにもかかわらず，勝ちパターン使わずといい，変に形にこだわったのは一体なんだったんでしょうかね？　昨日の敗戦はしかたがないという意見が多いようにも思いましたが，個人的には，昨日を落とした段階で，シーズンの帰趨は実質的に決したような気がしましたからね・・・。もちろんビハインド要員を使い倒して，極力勝ちパターンを無駄遣いしないという方針自体には諸手を上げて賛成するところではあるんですが，ここまで無茶をしてきておいて，最後，使い所のないまま終戦では余りにもさみしいというもの。

勝ち越しが最低限と思っていただけに，何とも辛いところではありますが，そうは言っても，やっぱり３タテされてはいけないというのは大前提。結局のところ，明日勝ってＫスタで２勝しておけば，お互いのビジターでは２勝ずつという引き分け？に持ち込むことができるわけですから，変に苦手意識を持つことなくきっちりと明日の試合は勝ち切って欲しいところですね。

それではおやすみなさい

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こんなあっさり勝ってええんかねえ（笑）

普通に勝ってる現状がかなり不思議・・・

ロッテ５－２オリックス



カッキー・ゴリ・ブラゼル揃い踏みヒーイン

昨日，悔しい敗戦で３タテを逃し，果たして気持ちをつなげるか？と臨んだ一戦は，１回表から，その気持を切るような展開。カラカー君は，先頭２ベース，送りバント，イトイダーにタイムリャーと，わずか８球で先制点を許すと，何とも脱力の幕開け。しかし，今の打線はそんなことではへこたれません。その裏，先頭タカシヒット，岡田君バントの後，復帰した井口倒れるも，ゴリタイムリャーであっさり同点。しかも，ここで止まらず，５番カッキータイムリー，ブラゼル君２ランと怒涛の攻撃で，計４点をゲットし，あっさり逆転。この援護をもらった直後，カラカー君は，先頭１割バッター宮崎くんにソロを浴びると，これまたしょっぱい流れも，何とか，ここまでで失点を止めたのが結果的には効きました。３，４，５回と盛大にランナーを出すも，何とか要所を締め，得点を許さないまま凌ぐと，６回からは迷わず伊東監督も継投。すっかりおなじみとなった内，松永，ロサ，マッスの黄金カルテットが，珍しくイニングをまたがず１イニングずつで，それぞれランナーを出すも，得点を許さず無失点リレーでゲームセット。落ち込みそうなところを，最下位相手に堂々たる逆転勝ちを収め，再び貯金２桁にリーチをかける勝利と相成りました。


いやー，先週の日ハムとの２戦目を落とした後の３戦目勝利といい，もったいねえ・・・という敗戦の後の勝利をあっさりと勝てるようになったというのは，今までにはなかったところですね。こういうのを見ると，本当にチーム力がついてきているなあとしみじみと嬉しくなってしまいます。

まあ，カラカー君は立ち上がり失点，得点後の失点と，先発にとってのタブーを繰り返してくれましたが，なにはともあれ，その後更に追加点を許さなくて良かった。物足りないところではありますが，現状では，これが精一杯というか，最低限の仕事というところでしょうしね。

まあ色々言われるのも仕方がないところではあるんですが，特筆すべきは，これでもチーム最高イニングを食ってくれているということ。まあ，防御率も失点・自責点もリーグワーストではあるんですが，それもまずはシーズン通して投げ続けてくれているということが前提にあるわけですしね。


２軍で鍛えなおせというのは簡単ですが，正直，これだけイニングを投げられるピッチャーがいなかったらと考えると，それはそれで，お寒いところ。間違いなく，今までになかった経験を本人もしているわけですから，とにかく今年はシーズン通して投げ抜くこと，それを目標に最後までがんばってほしいところですね。


一方，打線は，ゴリに当たりが出て，カッキー，ブラゼル君に迷いがなくなると，こんだけ点が簡単に入るもんなんやね（笑）

貴重な同点タイムリーに加え，５回，ヘイポーの勝手にファールジャッジでアウトというとんでもないボーンヘッドの後，軽々とレフトオーバーで追加点を取ってくれたゴリ，１点では足りないところで，喰らいついたバッティングを見せてくれたカッキー，そして，一気に流れを引き寄せてくれたブラゼル君の一発と，井口の不在あるいは不調を全く感じさせない主軸の働きは何とも嬉しい限りです。結局，２タイムリーのゴリに負けじと，ブラゼル君も１ＨＲ，１二塁打，そしてシングルの猛打賞と大暴れ。今までになかったつながりと一発の魅力をミックスして，しんどいこの夏場を一気に走り抜けて欲しいところですね。

さてさて，ツカンポのカラカー君にも勝ち星がついたところで，これはもう勝ち続けるしかないでしょ！　大谷くんも，とりあえず，後先考えずに，行けるところまで行く！ということで，再び気迫のピッチングを見せて欲しいところですね。

それではおやすみなさい

ＰＳ：今，ちょうどポストゲームショーで出てたんですが，アキオコーチ，怖すぎ（苦笑）　続投する気満々のカラカーくんを押し留め，そのまま後ずさりさせるような迫力満点のコーチですが，今のところ，ピッチャーの気持ちも（事後的とはいえ）ケアしつつ，うまくやっているような感じがあるので，これからも意思疎通を図りながら，うまい継投を見せて欲しいところですね。

ＰＳ２：あ，そうそう，シーズン真っ盛りのところではありますが，しばらく旅に出ますので，明日からはお休みさせていただきます。おそらく一週間ぐらいになると思いますが，それまでチームが沈んでいないことを祈りつつ，のんびりしてまいりたいと思います（笑）

ＰＳ３：このツイート見ると，ナルニャン相当苦しんでるな・・・。足の故障は想像以上に苦しいようですが，ブレイク以来走り続けてきたわけですので，ゆっくり自分を見つめなおして飛躍につなげて欲しいところですね。

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無念！ 俊介好投も，則本君を捉えきれず３タテ逃す・・・

あのペーのミスさえなければなあ（涙）

ロッテ１－３楽天

計算通り？初戦，２戦を取り，果たして３タテなるか！と臨んだ一戦は，この日に賭ける俊介が，その気持ちに恥じないピッチング。低めにボールを集め，相手に思うようなバッティングをさせず，４回まで，銀次くんの２本のヒットのみの無失点と素晴らしい内容。しかし，相手則本くんも，さすがに新人開幕投手の名に恥じず，真っ向から攻めてくるピッチングで，こちらも４回までわずか１安打と沈黙。そして，迎えた５回，１死からカズオヒットの後，エンドランで嶋くんの打球は，セカンド・ペーの正面の打球。ややきわどい２塁へのタイミングに焦ったか，ペーのトスが逸れ，これを大地が取れず，何とゲッツーのはずが，一瞬にして１死２，３塁の大ピンチ。ここで俊介は島本くんに初球低めのストレートをセンターに運ばれ２点タイムリーで，遂に均衡敗れる。後続は絶つも，次の６回も，それまでタイミングの合っていなかったＡＪにじっくり球を見られた後，真ん中に甘く入った球を一発で捉えられ３点差。ただ，６回を６安打３失点１自責点と先発の仕事を果たすと，打線も７回にようやく奮起。先頭岡田君ヒット，カッキーライト前で無死１，３塁とすると，ゴリ倒れ，１死１，３塁となったところで今日の大一番。それまで全くタイミングの合っていなかったブラゼルくんは，飛距離十分の大ファールを放つなど，何と１０球ファールで粘り，迎えた１４球目を捉えた！と思われた打球は，センター正面の犠牲フライ。球場は投打を讃え歓呼に包まれるも，残念ながら次打者大地がファースト銀次のファインプレーに阻まれ，反撃もここまで。ＧＧ・ホッシャンといった代打陣も全く結果を出せず，結局，最後はカッキーがこれまた１７球の粘りを見せるも，連続３凡でゲームセット。せっかくリーチを掛け，先発，そしてビハインドリリーフも仕事をしながら，ミスが絡み，打線も捉えきれず，悔しい敗戦と相成りました。

うーん，ブラゼル君の見応え充分な打席のおかげで，やや救われたところはあるけれども，せっかくの大一番が，ミスで失点しての負けというのはちょっと悔しいな・・・。ここまで守備では無難なところを見せていたペーが，大事な場面でやらかしてしまったのは何とも悔やまれるところ。残念ながらその後，取り返すこともできんかったしねえ。

ただ，それに足を引っ張られたとはいえ，とにかく俊介は素晴らしい内容だった。正直言って，もうサブマリンをマリンで見ることはないのではと半ば諦めていたところ，黒く痩せて精悍になった顔つきで，見事に躍動感のあるピッチングを見せてくれました。

ほとんどの球が低めに集まり，たまに投げる高目とのコンビネーションは，相手を翻弄するに十分で，球の勢いこそ昔ほどはないものの，クレバーなところを見せてくれました。

本人は，期するものがあっただけに悔しいという気持ちが強いでしょうが，これだけのピッチングができるのであれば，きっとまだチャンスは有るはず。これまたどん底を見た男の次回の奮起に期待したいところですね。

やれやれ，終わってみれば，わずか３安打ではなかなか勝つのは難しいところ。特に，今日は，これまで当たりが続いていたゴリが，なんか迷いがちというかキレを感じなかったもんなあ。

このカードにかける思いが強かっただけに，結果は残念ではありますが，とにかく容赦なく試合は続きます。来週またリベンジのチャンスはあると思い返して，再びそれまで挑戦権を維持できるような良い試合を明日からもまた見せて欲しいところですね。ちょっと下位打線と代打陣の弱さは不安もあるけど，まああんまり考えないことにしておこう（苦笑）

それではおやすみなさい

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劇的サヨナラ！ ４点差を追いつき，サトの一発でやり返し継続！！

おいおい，リーチかかったよ（笑）

ロッテ６ｘ－５楽天





昨日を素晴らしい形で勝利し，果たして３タテに向けてリーチをかけられるか！？と臨んだ一戦は，初回グライ君が，あっという間の集中打で炎上。先頭から連続ヒットで１死２，３塁となると，ジョーンズに犠飛，マギーにタイムリャー，桝田くんに２ランと，あまりといえばあまりな打ち込まれ方で４点を献上。しかし，その裏，すかさずカッキーのタイムリーで１点を返したことで，ややまだいける？という雰囲気が。４回には，１点を奪われ突き放されるも，やはり今の選手は気合が違います。５回，たまにはランナー溜めて回してやれよ（笑）というブラゼル君の１発で反撃の狼煙を上げると，大地四球の後，打つ方でもやるぜ！とばかりにマツのもうちょいでＨＲのフェン直２ベースで１点追加。しかも，マツ暴走と思われたところ，好返球をマギーくんがこぼし，無死３塁とチャンス継続すると，サトの大飛球犠飛で遂に１点差。こうなると雰囲気は最高。藤岡くん，上野くん，ハットリくんという裏要員？で無失点リレーをすると，６回の２死満塁ＺＧＳにもめげず，８回，先頭カッキー四球から，ゴリ技あり右方向＆またもやマギーくんのしょぼいタッチでボールこぼしで無死１，３塁とすると，ブラゼル君の１，２塁間のタイムリーで遂に同点。ただ，この後，１死満塁を再びＺＧＳで潰すも，内君，マッス，松永くんが，これまたパーフェクトリレー。そして，迎えた１１回裏，ここまで犠飛はありながらも，その後の満塁のチャンス（ピンチ）で２度三振に倒れていたサトが，半袖魔神・小山くんの２球目をものの見事にひっぱたくと，打球はそのままライトスタンドへ。苦しい試合を，劇的なサヨナラで勝利し，遂に楽天に約２か月ぶりの連敗をつけ，明日３タテに向けてさらなる挑戦権を得た試合と相成りました。


いやー，しかし，見事なまでに，前回仙台でのカードをやり返すようなここまでの展開は，素晴らしいの一言。攻撃力では劣ると思われ，先発が崩れればどうもならんか・・・と思われたところで，コツコツと得点を重ね，見事に同点，サヨナラ劇を見せてくれました。３番カッキーが，タイムリーと得点に絡む四球，そしてブラゼル君は反撃ムードを高める一発に同点タイムリーと遺憾なく力を見せてつけてくれましたし，何より，マツのもう少しで今季１号という一発もあったしね。

井口の離脱で，それまで出番がない（少ない），あるいは役割に迷いが見られたバッターに当たりが出るというのは，まさしく怪我の功名。得てして勢いに乗るチームには，こういう災い転じてという出来事が起こるもんだしね。

リリーフ陣の素晴らしさ，そして，もちろん一振りで決めて，感極まったヒーインを見せたサトの素晴らしさなど，語りたいことはまだまだありますが，それも全ては明日勝ってこそ意味が出てくるというもの。

サトも，お立ち台で，今まで一緒にやってきたという熱い思いを語ってくれたわけですから，俊介には，たとえ緊急要員とはいえ，この大一番に指名されたことを素直に喜んで，今までの悔しさを晴らすようなピッチングを見せて欲しいところですね。

それではおやすみなさい

ＰＳ：この写真が，とりわけええなあ・・・。たまたまなんでしょうが，内，青松，金澤，ＧＧとファーム暮らしが長かった選手が前面に出ているところが何とも泣かせます。きっと下でも，いい関係を築いていたんでしょうね。こりゃ，ホンマ，明日の俊介も期待やね！

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まず，ひとーつ！

いやー，最終回は驚いたけど，とにかくナイスゲーム（笑）

ロッテ３－０楽天





明日なき戦いを３カード連続勝ち越しで挑戦権を維持し，正念場の楽天とのカード初戦はいかに！？と臨んだ一戦は，文句の付けようのないくらい素晴らしい展開。古谷君が，初回から盛大にランナーを出すも，要所でゲッツー，三振などで抑え，５回には，１死２，３塁から，銀次を１ゴロで３塁ランナー封殺，ジョーンズのピッチャーライナーを気迫で好捕と素晴らしい内容で零封。これに打線も応えるべく，その裏，１死から，サトのもうちょっとでバックスクリーン！というフェン直２ベース，高濱君進塁打の後，タカシのヒットが２ベースの素晴らしいタイムリーで先制。更に今日も綺麗に引っ張り！の岡田君のセカンド頭上を越えるタイムリーで１点追加し，計２点をゲット。これでエンジンがかかったか，古谷君は，何と６回を２三振，７回を三者連続三振という素晴らしいピッチングで切って取ると，継投に入った松永くん・ロサやんで８回を２人で２三振に切って取りナイスリリーフ。その裏，カッキー・ゴリの連打で無死１，３塁というチャンスを作るも２死１，３塁となりあかんか・・・と思われたところで，銀次くんが牽制球をお笑いの逸らしっぷりで，ようやくにして追加点をゲット。これを受けてリベンジ！と思われた９回には，何とマッスではなく内君が。どうやら疲れもあって当初から内君で行くということであったところ，その内君は，エンジン全開，２連続三振，ヒットの後，三振締めと３三振でゲームセット。怖い楽天打線相手に，何とクリーンナップをノーヒット，６回以降，合わせて１０三振という素晴らしいピッチング，打っては集中打で，見事に３連戦の初戦を勝利いたしました。

いやー，しかし，スタメン発表で，井口が右肘痛でベンチ入りすらせずということで，またもや暗雲漂うか・・・というところでしたが，要所の集中打で穴を感じさせませんでした。特に，代わりに３番に入ったカッキーが，久しぶりに速いスイングで２ベース２本とは，明るい材料。というか，やっぱり彼にはあんまり考えさせないほうがいいってことだよね（笑）　

サトと１，２番に当たりが出てきている状況ですので，カッキーに当たりが出てくれれば，いよいよ鬼に金棒というもの。今日も連続タイムリーを放つなど好調を維持しているタカシ・岡田くんとともに，チームを引っ張るような活躍を見せて欲しいところですね。


それにしても，古谷君，毎度のことながら，本当にそのピッチングの内容が素晴らしい。序盤は苦しみながら抑え，点をもらった直後から尻上がりに調子を上げ，２イニングを５三振，完璧なピッチングとは，とても昨年までリリーバーをやっていた男とは思えません。とにかく現状を見れば，彼を中４日，５日で押し立てていくのは，ある意味慧眼というほかなし。しんどいところもあるでしょうが，辛酸を舐めてきた男としては，とにかく最高に意気に感じているところでしょうから，体にはケアしつつ，次回も素晴らしいピッチングを見せて欲しいところですね。

さてさて，きっちり３点差にしたところで，マッスのリベンジがならなかったのは残念ではありますが，まあ日曜まで５連投であったことを考えると，これもやむなしというもの。確かに，せっかく眠っている楽天打線を最後まで起こさずに明日以降につなげたいという気持ちもあったでしょうからね。

もちろん，それも基本的に最後はマッスがクローザーという信頼があってのこと。うちには頼れるリリーフが何枚もいるということを前向きに捉えて（実際，内君のピッチングは素晴らしかった），明日からの試合も，全員野球でものにしてほしいところですね。

あ，そうそう，改めて見ると，楽天さん，何と，６月２５日のカード以降，連敗なし，７月１２日からのカードを除いては負け越しもなしという，とんでもないペースで勝ってきてたのね。そりゃ，走られるわけだわ（苦笑）

ただ，逆に言えば，勢いに乗るのが早すぎたというか，しんどい思いをせずにここまで来たというのもまた一つの真実。連敗がなかったところで連敗すれば，うろたえさせることも十分可能ですので，まずは明日はグライ君を押し立てて，これまでとは違う！というところを投打ともに見せつけて欲しいところですね。

それではおやすみなさい

ＰＳ：あ，そうそう，今日からのプロジェクションマッピングの裏には，スタッフの熱い思いが隠されていたようですね。中継でもやるかと思ってたけど，さすがに甘かったか（苦笑）　テレビじゃ見られない○○劇場！というのも大事ですしね。今日はお客さんもかなり多かったようですし，こういう地道な努力が，動員数に，そしてスタジアム全体の盛り上がりにつながっていくことを祈りたいところです。

ＰＳ２：あ，そうそう，マツよ，１０倍返しの指示とはナイス（笑）　肝心のバッティングの方は，以前の突っ込む悪い癖がぶり返してますし，８月はノーヒットと悲しい内容になっていますが，打てないなりにチームを盛り上げていくのも大事なことですので，何とかその気合をチームの勝利に，また自身の好調につなげてほしいところですね。

ＰＳ３（ＰＳばっか）：しかし，いつ見ても，ポストゲームショーは深いな・・・。もうガオラとかスカイＡとか，さっさと放送権どころか放送免許剥奪して，全部ＦＯＸで中継しようや（笑）

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