おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

デジャブ?な敗戦で福岡に死す

2013-04-14 18:51:55 | 千葉ロッテ
いやー,5回表までは野球だったんですが(苦笑)

ロッテ2-9ソフトバンク
ハイライト

五分五分の星でゴンザレスで臨む試合の帰趨はいかに?と臨んだ一戦は,想像を上回る阿鼻叫喚の世界が今日も繰り広げられる結果に。先発ゴンちゃんは,コントロールがアバウトで,3回,4回に1点ずつを奪われるも,なんとか随所で切れのある球で三振を取り(5三振),破綻させなかったところ,打線は,4回無死満塁から犠飛の1点で同点とし(しかし,2死から松田君の超美技で加点できず),5回は,その松田くんのスーパープレーから,1塁走者キヨタンの積極的な走塁で相手ラヘア君の暴投を誘い1点を奪うと何とか同点とし,釜田君ともども,もはや堕ちた統一球の申し子・武田くんを引きずり下ろす粘りを見せるも(しかし,2死満塁からの福浦様の1,2塁間を本田君の軽やかなプレーでさばかれ,やはり加点できず),試合はここまで。なぜだか我慢しきれず,おそらく確たる継投プランもなく,ゴンちゃんをマウンドから下ろしたのが運の尽き。帰ってきた荒れ球男・中後君が,左打者2人に対し,全くストライクが入らず,連続四球を出したのが地獄の幕開け(毎日,こんなんばっかり)。哀れにも同点無死1,2塁でクリーンナップというとんでもない場面で,マウンドを任された南くんは,そこから四球,4連続タイムリー,四球と数十分間1死も取れず,更に犠飛で1点を奪われ,この回計6失点と生贄の子羊状態に。ピッチャーもおらず,なぜか晒し投げの憂き目にあった南くんは,結局丸3回,81球と,およそ2週間前までセットアッパーの一角を担おうとしていた面影すらない使われ方でマウンドを去る結果に。その後を継いだのも,昨日4回2/3を投げた上野くんの連投と,ヨシミンを落としたことが,後々ボディーブローになってきそうなことを感じさせる,何ともしょっぱい敗戦と相成りました。


いやー,長々と書きましたが,もう今日は悔しいハイライトを見て分かる通り,あまりに軽快な相手内野陣(除くラヘアくん)との差に敗れたということでええんちゃうかなあ。とにかくいい当たりをことごとく取られ,相手が守備からリズムを作っていくのに対し,こちらは点にはならないもののまたも川本君の悪送球,そして,ピッチャー返しは取らないって決めてる?なネモティのペーニャ君のタイムリーに対する守備など,なんか安定感がないのはもう見ていて悲しいところ。まあ,早速井口を外して大地を起用し,しかもその大地がマルチを放つなど,無策というわけではないんですが,こんだけ守備力のポテンシャルに違いがあると,なんともはや。


他所様のスコア(計7HR)を見ても,4回で5四球とすっかり自信をなくした様子の武田くん(なんか元々細かったのが更に痩せてて,あんまり普通でない感が)を見ても,今年の野球は,ピッチャーの力不足を責めるだけでは始まらないのは明らかなところ。

打ち勝つこともできない,守り勝つこともできない我チームが,果たしてこの先の長ーいシーズンをどのように乗り切っていくのか,改めてまったりと眺めていくしかないと決意を新たにした今日の試合でした。


あ,そうそう,結局のところ,首脳陣はゴンちゃんをどうしたいんでしょうね? 今日は先制,更には同点にしてもらった直後に2死から勝ち越しを許すなど,ピリッとしない点はあったものの,随所にいい球を見せていたゴンちゃんを,4回で下ろしたのは全く解せないところでした。変にそれ以上は点をやりたくないと思ったんでしょうが,イニングイーターとしてすら使わないのであれば,正直,わざわざ日曜日に投げさせる価値はもはやなく,いきなり綱渡りの継投に入ってしまったのが,明暗を分けたように感じられました。破綻していない先発が4回でマウンドを降り,セットアッパー(のはず)が3イニング,更にロングリリーバーが翌日も連投となれば,ちょっとリリーフがあまりにかわいそうというものでしょう。

あまりに連日問題続出で,首脳陣も頭が痛いところでしょうが,聖域・井口に早速手を付けられる人たちなのですから,ここは落ち着いて,陣容を組み立てる余裕を見せてほしいところですね。

それでは

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コメント (18)
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