おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

見事な新人教育&ルーキー3人揃い踏みで連勝ゲット

2012-04-30 16:21:45 | 千葉ロッテ
いい勝ち方やないか,これ・・・

ロッテ4-3ソフトバンク

星を五分に戻し,ようやく連続で満員の観衆で埋まったマリンのファンを楽しませるか!?と臨んだ一戦は,珍しくも打線が見事な新人教育。切れのあるストレートで,ホントにこれ,育成昇格初登板かよ・・・と思わせた千賀君を,初ヒットを皮切りに見事に攻略。おっさんクリーンナップ3連打からチャンスを作ると,嬉しいマツの2点タイムリー&ゴリの押し出し四球(とにかくゴリは四球が選べないので2四球は素直に嬉しい)で3点ゲット。藤岡くんが,その直後,逆に四球&初ヒットから3点を奪われるも,またもや貫禄クリーンナップが塁を埋めるとサトが再び突き放す大飛球の犠飛。そのあとは,立ち直った藤岡君&中後君&益田君という夢の様なルーキーリレー,そして最後はおっさん薮田神がプチ劇場で締め,嬉しいホークス戦勝ち越し,そして上位6連戦を五分で締めくくる勝利と相成りました。

いやー,しかし,月並みだが,この3人は本当にすごい,すごすぎる。去年まではいなかったこの3人,今年もいなかったらと思うとあまりにぞっとしますなあ。それも何と言っても,西村さんのくじ運,なぜだか中後君が2巡目まで残っていたラッキー(ついでに昨年最下位になっておいたこと(苦笑)),そして,他球団は見抜けなかった益田君の素質を見ぬいたスカウトの勝利だよなあ。

特に,益田君はヒーインでも一昨日のリベンジを公言するあたり,何とも頼もしい,実に新人の4月3勝は56年ぶりという,わが球団のある種の新人日照りぶりを完全に変えるような力を持った藤岡君ともども,新たな歴史を作っていってほしいところですね。(素晴らしい3人揃い踏みヒーインはこちら

その後を受けたのは,3人分を合わせたお歳の薮田さん(嘘を言うな。薮田さんは還暦でもないし,ルーキーズは13歳でもない)。何度見ても今年39歳とは思えないストレートの切れ味は素晴らしいというほかありません。まあ,最後のピッチャーライナーは相当危なかったけど,そこは言いっこなし。

一方で,松中には一昨日のリベンジと投げ込むか!?と期待していたんですが,今年の調子とか得点圏打率とか全く無視して,昨日も見事なまでに警戒して敬遠したサトの今年の徹底ぶりにある意味感心しました(笑) 長年ギャンブルリードとか言われていたのが一転して徹底的に外攻めに変わったり,やっぱりサトも年齢に応じて,あるいは野球の質に応じて変化していっているんですよね。そんなサトを信じて,今後も薮田さんにはできるだけプチ劇場にとどめつつ,最後を締める活躍をお願いしたいと思います。


打線の方も,今日も集中打を見せて,4点とったら勝ち神話を継続しているのは何より。特に,育成昇格初登板君から圧巻のおっさん3連打,さらにはタイムリーとか,見事に別のチームみたいではないか(笑)

やはり1人でなく,2人,3人と好調を維持しているのが相乗効果となっているのを感じさせます。後継者マツにも当たりが出たことで,打線も徐々に目覚めていくか!?と期待が持てそうな一戦でした。

さてさて,独走態勢に入りそうだったハムさんちも一転してワシさんちに逆転負けと,まだまだ敵も盤石というわけではありません。まずは,うちはペナントを少しでも長く楽しむためにも,開幕に続いて長年続いたGWの呪いを払拭すべく,残り6試合に少しでも勝利してほしいと思います。

それでは

PS:しかし,千賀君って,育成枠4位,去年も3軍戦登板ばかりでウエスタンすら投球なしだったのか・・・。改めて持って生まれた素質も大事ですが,その後の努力,更にはそれ以上に「見出されることの大事さ」を実感させてくれる楽しみな投手でした(勝ったから余裕かませるけど)

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チームを救ったエース,その名は唐川の巻

2012-04-29 22:07:32 | 千葉ロッテ
いやー,ドラマやったな・・・

ロッテ2-1ソフトバンク ハイライト

3連勝の後,あっさりと3連敗を喫し,やはり上位との差は大きいのか?と落ち込みかけたところで臨んだ一戦は,カラカー君が見事に奮起。ソフトバンク打線を相手になんと139球1失点完投の大熱投。最後は自らの悪送球もあり大劇場を展開しながらも,工藤君の美技,そして昨日の教訓を踏まえて松中との勝負を避けた好判断もあり(しかも四球はわずかに,この敬遠1つのみ),嬉しい連敗脱出,そして自身もハーラートップに並ぶ4勝目となりました。

いやー,しかし,昨日と同じ展開になりかけながらも,そうはさせない辺り,やはりこの子には勝運を感じる。相手の反撃の機運となる6回,7回をきっちり3者凡退に仕留めるところが,試合の流れをよく分かってるよなあ。

しかも,そのまま完封というのももちろん嬉しいんですが,自ら招いたピンチを,バックの守備,そしては最後は恥も外聞もなく飛びついたピッチャーゴロで締めくくるというのも,今後のことを考えれば大きいですよ。チームも打でも守りでもとにかくバックアップしてやろうという気になろうというものです。ゲームセット直後のリアクションには,今までにはなかったようなユーモア,あるいは充実感の表れを感じたしね。

ようやく観客で埋まったマリンを舞台に見事な投球を見せた唐川君。もう誰にも遠慮することなく,チームの柱としての道を駆け上がってほしいところです。


一方,まさか,そのカラカー君とサブのお立ち台が見られるときが来るとはねえ。もちろん,普通に考えれば素晴らしいHRを放ったカッキーというところなんでしょうが,やはりこの2人は特別な間柄,しかもサブちゃんも復帰後初のマリンお立ち台とあれば,ここは譲っておいても損はあるまい(笑)

最低限の仕事,最悪でもの仕事といっても,そういう積み重ねこそが最後の勝利につながるというもの。今後も精神的な要として,要所要所での大事な働きを期待したいところですね。

さてさて,ゴリの沈みっぱなしなどの問題はあるにせよ,マツに久しぶりの長打が出るなど(テレンコも飛び出したけど),好材料はあり。明日は育成枠千賀相手ですが,ここは藤岡くんにはぜひとも格の違いというピッチングを,そして打線にはたまには厳しい教育的指導をお願いしたいと思います。

それではおやすみなさい

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ここから仕切り直し

2012-04-28 20:22:52 | 千葉ロッテ
すいません、満を時してマリンに駆け付けた熱心なファンとは違い、房総某所で、伊勢海老に舌鼓打ってました(^_^;)

今日もエキサイトベースボールでは追っかけていたんですが、何とも堪える敗戦だったようですね。耐えきれずパリーグTV見たら、ちょうど松中が笑顔で迎えられてたとこだったし😢

遂に、無敵益田君、薮田さんで逆転負けを喫したわけですが、いつかはこういう時は来るもの。ましてや半ば勢いだけで来ていた益田君にとっては貴重な経験でしょう。問題はこれを糧にできるか単に自信を失うかだけかのこと。できれば早い機会にチャンスをもらって本当の実力であることを見せつけて欲しいところですね。

そうは言っても、なかなかホームでいい試合ができていないのは事実。また見たい!と思わせるためにも明日こそはすっきりとした勝ちをお願いしたいと思います。

それでは(しかし、PCでないと打ちにくい(T_T))
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劇薬を薬にできるか!?

2012-04-27 20:44:49 | 千葉ロッテ
1か月経ってようやく第2回目の鴎魂の継承者は,意外にも?井口の巻。なんか,球団も空気読んだというか,サブとのバランスとかに対する細やかな配慮が見られるような(苦笑) とりあえず今日も貼り付けてみることにします。


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チームを支えるベテラン選手たちに、マリーンズに受け継ぐべき魂や自身の思いを語ってもらう「鴎魂の継承者」。第2回の今回は、井口選手の登場です。

―開幕して1ヶ月が経とうとしていますが、ここまでチームも井口選手も好調のようですね。
「そうですね。昨年は自分自身もチームもシーズン途中から勢いに乗り切れなかったという感じでした。優勝した次の年が大事なので、なんとか連覇したかったのですが、両極端な結果に終わってしまいましたし、個人的にも納得できない成績(140試合に出場し、打率.265、73打点、9本塁打)でした。

つらい思いをした分、今年はいいスタートが切れました。自分自身もいい調整ができて、ここまで順調にきていると感じています」

―井口選手の昨年の得点圏打率は.306で、特にランナーが3塁にいる時は.342、満塁では.500とハイアベレージです。打席ではどんなことを心がけていますか。
「3番という打順に求められているのは、走者を還す役割と自分が出塁して還ってくる役割です。その両方の責任を果たそうと心がけています。そうしないとチームとして機能しませんからね」

―出塁率は.362とチームの規定打席到達打者の中で最も高く、四死球が多い(四球72個、死球9個)のも特長ですね。
「四球も安打も同じですから。1、2番が塁に出ると、相手バッテリーが盗塁を警戒するのでボール球が多くなります。それを無理に打たないようにしているので、四球が多くなっているのだと思います」

―井口選手は今年でプロ生活16年目を迎えました。4年間のメジャー生活を経て2009年にマリーンズに加入してから常にチームの中心として活躍していますが、マリーンズの良い点はどんなところだと感じますか。
「他のチームにないくらいの勢いがあるチームだと思います。それと、最近は野球に取り組む姿勢が良くなっていると感じています。今年2月にQVCマリンフィールド内に室内練習場が完成したこともあって、練習に集中できていますね」

―反対に、欠けていると感じることはありますか。
「QVCマリンフィールドは屋外の球場なので、風も強いし、雨も降る。気温も寒かったり暑かったりします。そうした屋外の球場ではいろいろなことを考えながらプレーしなければならないので、ドーム球場を本拠地にしているチームに比べてメンタル的に強くないと勝てません。そういう面で、メンタルが少し弱いのかなと感じています。

それと、もっとメリハリをつけた方がいいですね。ダラダラと長く練習したり、試合が終わった後もロッカールームに長く居たりするのではなく、やることをやったら、パッと帰る。ONとOFFをはっきりさせた方がいいと思います」

―メジャーを経験した井口選手ならではのアドバイスですね。
「メジャーでは、勝っても負けても、試合が終わったらすぐにスイッチをOFFにするんです。日本では試合後も悩んでいろいろ考えてしまいがちですが、それでは結果を引きずってしまい、かえってマイナスの方向に向かってしまいます。そういう部分がなくなれば、もっといいチームになりますよ」

―井口選手から若手選手に直接伝えていることはありますか。
「僕自身はチームのために自分がやらなければならないことをやっているだけです。あまり若い選手に『ああしろ、こうしろ』とは言いません。僕らベテランは背中で語らなければならないと思っていますので。あまりベテランがガンガン言うと、若手は萎縮してしまいますしね」

―「チームに貢献する姿を見て学べ!」ということですね。
「自分がいくら成績を残しても、チームが勝たないと意味がない。逆に言えば、たとえ自分の成績が悪くても、チームのためにどれだけ貢献できるか。それがベテランの存在感だと思います」

―最後に、今年の目標を聞かせてください。
「まだ単発的にしか優勝できていませんし、2010年の日本一にしてもパ・リーグを制したわけではありません。常に優勝を意識して、『毎年勝たなければいけない』と思える球団にならなければいけないと思っています。

そのために、今年はとにかくパ・リーグを制覇して日本シリーズへ出場しなければなりません。もちろん日本一になることが最終目標ですが、『ペナントレースは3位でもいい』という考えではダメなんです。クライマックスシリーズでは1位として戦う方がプレッシャーを感じるはずです。そのプレッシャーの中で勝ち抜かなければなりません。それがチームのメンタルを強くすることにもつながると思います」


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改めて感じるのは井口選手の言語能力の高さ。伊達に国会中継を見るとか,およそ野球選手らしくないマニアックな趣味を持つだけのことはある(笑) 正直試合後の過ごし方とか,優勝に対する考え方とか,素直に感心したというか,想像以上に高い目線を持っているということはよくわかりました。好きかどうかはともかくとして,言ってることはまともそのもの。一部の若手とかが惹かれて弟子入りするという気持ちもわかるような。

一方で,感じたのは,サブちゃんとは,徹底的に考え方が違うなという点。ロッカールームのくだりとか(サブとか絶対ウダウダ後輩いじって飲み行くか!とかやってそうだし(笑)),後輩に対する示し方といった点を見ると,ほとんど当てつけかよ!という気すらします(苦笑) ついでに「優勝といっても単発的」とかぶった切ってるし(爆)

そりゃ,チームが勝ってる時はまだしも,悪くなれば空中分解もするわな・・・。未だに絶対に許せないとは思いつつも,前フロントが,おそらくはチームの統一感という観点からも,サブを放出するという考え方を取ったという思考過程自体は理解できなくもない。絶対的な存在に一本化すればうまく行くと思ったんでしょうが,そうは問屋が卸さなかった。


正直両方ともいい大人なんだから,もはや考え方,生き方を変えるというのは無理でしょう。

だからこそ,本来であれば,そこをうまく調和させる首脳陣という名の中間管理職の出番なんですが,西村さんにそれを期待するのもなあ。まずは代走出せよという気がするが(苦笑)

昔の日本社会であればここで酒飲みコーチやらが井口の肩に手を回して,「まあ,お前の言うことももっともやけど,そんなトゲトゲせんでも」となだめて和解させるところなんですが,そういうポジションの人もいると思えんしなあ。

となれば,両者ともできることは,いたずらに派閥やらグループやらを作って,陰口叩くのではなく(まあ,人のいるところはグループありだけど),とにかく高いレベルでの競り合いを見せるのが一番。違う方向に力を注いだチームがどういう結果を招くかは,嫌というほど体験したわけですしね。

元々,野武士集団というか,落ち武者集団というか(言い過ぎ),個人が最大のパフォーマンスを見せることに最大限の力を注いできたチーム。そうした伝統?と新しい血あるいは考え方をうまくミックスさせて,少しでも楽しめる野球をファンに見せ続けてほしいところですね。あ,井口は,とにかく春で終わらないように(笑)

それではおやすみなさい

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いっそ勝負に負けて試合に勝ちたかった・・・

2012-04-26 20:57:23 | 千葉ロッテ
むなしい・・・

ロッテ1-2日本ハム

今日は稲葉さんの2000本安打がかかった試合ということで,久しぶりに空気の読めなさを発揮するか!と臨んだ一戦は,序盤にウルフくんを攻め立てるも,あと1本がなかなか出ず,なんと4回までに9安打も得点はわずか初回のサブのタイムリーによる1点のみ。そうこうする間に,明らかに調子が良かった俊介も4回にホフパワー君,そして6回にはついにリーチとなる稲葉さんのHRが飛び出し,逆転の憂き目に。打線は5回以降全く反発力を欠いてヒット1本にとどまり,あえない敗戦となりました。

もう,今日良かったのは,9回がなくて稲葉さんにメモリアルを決められなかったことくらいとは・・・。あまりにさみしい(涙)

2度にわたるサトのチャンスでのブレーキが痛かったのはもちろんですが,個人的には2回ゴリのラッキーヒットの後の伊志嶺君の打席。2回バントを失敗した後は,クソボールに手を出す,というよりもバットを止めきれずハーフスイングでの三振という,何とも煮え切らないバッティング。なんかあれで流れが切れた,というよりは,なんで彼ここにいるの?って感じだったもんねえ。

どうも昨年終盤に無理使いした影響もあるのか,終始暗い顔が続き,なんか当たりが出そうな雰囲気がありません。明らかに井口を意識したような右打ち自体が悪いとは言わんけど,基本的な筋力がないので,起動が早すぎたり,そうかと思ったら振り遅れたり,もうバラバラ。犠打もなんか恐る恐るという感じで,あれではどうにもならんわなあ。もちろん期待したいところではありますが,自信のないままいたずらに引っ張ってもいい結果は出ないことでしょう。まだまだこれから長いこと働いてもらわんといかん人材なので,一度下の子と入れ替えて己を取り戻してからがんばってほしいところです。

一方,被弾もあり負け投手とはなったけど,俊介,想像以上にいい出来でした。ほとんど球が高めに浮かず,相手を翻弄するピッチングができていたと思います。被弾2発は悔しいですが,アンダースローVS左打者,しかもからくりドームとなれば,ある程度は仕方がありません。

まだまだやれるということがひとつわかったので,めげずに次こそは勝ち名乗りをあげてほしいところです。

まあ,あとは3回にカッキーにバントさせてたらとか思うところがないわけではないが,今期待ができる有数の打者であることは確か。こういう日もあると考えたほうがここはよろしいでしょう。

ハムに4つ負け越しは痛いけど,本当に初戦を勝っておいて良かった。明日は1日ゆっくりと休んで,まずは春の山場,魔のGW9連戦に臨んでほしいと思います。

それではおやすみなさい

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まあ,こういうときもあるよね(苦笑)

2012-04-25 21:59:37 | 千葉ロッテ
とりあえず,次だ,次ー!

ロッテ1-5日本ハム

昨日はしびれる試合をモノにし,ビジター無敗を継続するか!?と臨んだ一戦は,残念ながら先発ペン君が久方ぶりの大乱調。わずか3回1/3で8安打3死球4失点の出来ではどうしようもありません。ナカゴーくん,キムキムも完全に試合を落ち着けるには至らず,打線もつながりを欠いたまま悔しい敗戦となりました。

いやー,しかし,これくらいが今季有数のひどい試合と思えるということは,今まで相当いい試合をしてきたということですな(苦笑)

元々,先発が,ローテがしっかりしていなければ試合を勝ち抜くのは難しいという持論の持ち主なので,先発がこければしょうがないというほかありません。そのために,週1百球そこそこという恵まれた立場の投手に,どの球団も大枚はたいてるわけですからね。今までが異常といえば異常な出来でしたしな・・・。

しかも,西村さんが珍しく?早めに見切りをつけてナカゴーくん,キムキムで試合を乗り切ったのは実に良かった。もちろんナカゴーくんの4回の落ち着きのない牽制とかボークとかを見ると,改めて益田君が尋常でなかったんだなあとの思いを強めるところではありますが,そうは言っても彼らにとってはこれでも貴重な経験。

抑えなければという場面で抑えるという難しさをかみしめたことでしょう。これを糧に,少しでも,もうちょっと使ってみるか・・・というピッチングをこれからもお願いしたいところですね。

井口も昨日の采配は本当に休養だったんだ!と思わせる豪快な一発,そしてサブ・福浦様もマルチと打線は問題ない,と言いたいところですが,問題はいよいよゴリですなあ。

相も変わらぬ早打ち,更には相手がうまかったとはいえ,見事な牽制死ではキャプテンの名も泣くというものです。同じような立場にある松田君が,もともと選球眼の悪さや守備の不安定さを指摘されながらも立派な主軸に育ってきていることを考えると,さすがに情けないぞ(怒)

負荷をかけたらかけたで悩むタイプだし,難しいところではありますが,そろそろ人に言われてどうこうという歳でもありません。ここまでの男で終わるのか,自分で今一度よく噛み締めて,ぜひともチームを引っ張るような覚醒をお願いしたいところですね。

さてさて,まあ,今カードはとりあえず1勝してるから,最低限は果たしたと思うことにしよう。箱庭で俊介VSウルフ君ではあまりに分が悪いような気がしますが,勝てば儲けもんくらいの気持ちでまったりと眺めたいと思います。

それではおやすみなさい

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おいおい,うまいこと行きすぎやろ(笑)

2012-04-24 20:57:30 | 千葉ロッテ
か,完璧すぎる・・・

ロッテ2-1日本ハム ハイライト

再び流れに乗りかけたところで,にっくきハムさんず,しかも敵地で大丈夫か!?と臨んだ一戦は,まずは圧巻の真っ黒レフトスタンド。要は皆さん,寒いからマリンにまだ行っていないのかね(笑)

その大声援を背に,グライ君は,初回の中田のタイムリーのみの7回1/3,7安打1失点と申し分ないピッチング。ネモティの得点圏打率チーム1位は伊達じゃない!の2タイムリーで勝ち投手の権利をもらって,なおかつランナーを残して降板すると,今日も出ました益田君の圧巻のピッチング。今日は裏中後君(書いてて訳が分からん)が広げたピンチをものともせず,1死満塁・箱庭ドームという絶体絶命の場面で,なんと中田君・稲葉神を見事に打ち取り,今日もホールドゲット。脂っこいところを全て処理してくれていたこともあり,薮田神が久しぶりに心臓にやさしい三凡で抑え,未だビジター無敗を継続する,嬉しい1点差勝利と相成りました。

いやー,それにしてもすごい,本当にすごいぞ益田君。さすがに今日は厳しいかな・・・と思った弱気なファンを尻目に,ストレート主体の真っ向勝負。落ちる球をことごとく逸らさないどころか弾きすらしないサトのキャッチングもあり,堂々と攻めこみ,見事に勝利。特に得点圏打率5割超という稲葉神を抑えたことは,今後にとって大きな経験となるでしょう。打たれる時もあるでしょうが,そんなことは気にせず,できる限り強気なピッチングをこれからも見せてほしいと思います。

一方,何だかチャンスに強いネモというのは違和感があるのだが(苦笑),本当に今年はいい働きをしてくれています。8回の守備を見ていると,見ている方が大丈夫かいなという気がしてくるのですが,それに目をつぶって余りある活躍ぶり。どこまで続くのかは正直良く分からんところもあるのですが,とりあえず行けるところまでがんばってほしいなと切に願う今日この頃です。

あ,そうそう,その2点目のお膳立ては,今日もカッキーの好打があればこそ。1死1塁からのエンドランでチャンスを広げた時点で実質的に勝負ありだったんですが,よくあんな高目を見事に引っ張ってヒットにできるもんですなあ。いよいよ難しい球こそ打てる男の面目躍如というところ。適性云々はすっぽかして,しばらくはトップバッターとしてがんばってほしいところですね。

さてさて,今日は,どう考えても捕手を選びそうなグライ君のところで,満を持してサトを投入してくるところとか,聖域井口に守備固めを出したところとか(怪我じゃないよね?),何やら采配に納得感が見られているところに,かえって違和感を感じる(苦笑) なにはともあれ,ファンも楽しめるような采配であれば言うことはなし。せっかく流れに乗っているので,それを切らさずうまく選手を乗せていくような采配をこれからもお願いしたいところですね。

それではおやすみなさい

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これは統一球の問題なのかね(苦笑)

2012-04-23 20:52:10 | 千葉ロッテ
今年も,相変わらず物議をかもしている統一球。どちらかというと,恥も外聞も捨てて巨大補強に走った自称盟主球団の自称強力打線(くどい)があまりにしょぼすぎたのと,DeNAのあまりの力弱さもあって,必要以上にクローズアップされているような気がしますが,実は,こちらのほうが大きいのでは?と思っているのが,ストライクゾーンの拡張問題。スポニチの記事で,3章構成になってますが,なかなか面白いです,これ。

そのうち,ストライクゾーン関連の部分だけ引用。

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 球界の「投高打低」が止まらない。統一球、審判のセ、パ統合の2年目を迎えた今シーズン。貧打の傾向は両リーグ計80試合のうち、完封25試合という異常な数字に表れている。6日には広島・前田健太投手(24)がDeNA戦(横浜)でノーヒットノーランを記録。統一球、そしてストライクゾーンへ投手、野手それぞれの対応は?3・30開幕から2週間余りが過ぎた今、検証してみた。

 えーっ、あの打球が入らないの?

 えっ、このコースが入ってるの?

 今季もそんなシーンが各球場で見られる。ここまで完封試合の数は全体の31%。1日6試合あれば、2試合は完封試合という計算だ。投高打低2年目を迎えた今、数字と選手の声から浮かび上がってくるのは、対応するために変わってきた野球のスタイルだ。

 ☆ストライクゾーンの有効利用 セ、パ両リーグの審判員は統合に伴って、昨年から「迷ったら積極的にストライクを取る」という方針を徹底してきた。ストライクゾーンの大きさは野球規則にある通りだから、広げたわけではない。渡田均審判員は「2年目になって浸透してきている。審判員もセとパが統合し、それぞれが慣れてきたのもある。各球団のバッテリーコーチたちの(ゾーンへの)対策も早かったのでしょう」と話すが、選手間では外に広くなったとする声が多い。

 その「広くなった」ストライクゾーンを投手はきっちり突く制球力があれば、より幅広く有効に使える。それを表すのが、昨年の両リーグ奪三振王で今季リーグトップに立つ2人の見逃し三振の数だ。昨年比は楽天・田中がほぼ倍の27%、巨人・沢村も6%増の28%。打者が手の出ないコースを突けている証拠だろう。14日のソフトバンク戦(ヤフードーム)で7回2死まで完全投球を続けたロッテ・唐川は「低めを取ってくれる傾向が増えた気がする。投手は本能的に低めに投げる。投手にとっては有利」という。

 制球力のある投手がコースをより幅広く使ってくる。日本ハム・田中打撃コーチは「去年から外に広がって、内はそのまま。あれでは打者は踏み込みにくく、長打や連打が出にくい。2年目になっていいピッチャーはなおさらそこをしっかり突いてくる」と指摘。完封試合数が急増している理由の一つがそこにある。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

確かに外のストライクゾーンは広がってると思うんですよね。外角の明らかにベースの上を通っていないボールをストライクコールされることが目に見えて多いですもんね,最近。

これ自体は,無駄な死球を避けるというメジャーに従った改革のようですし(ソースは掲示板。ほんまかどうかはよくわかりません),過去に福浦様,今江,そしてズレータを痛恨の死球で失った身としては,外に広げるというのはよく理解できるのです。

しかし,問題は,この記事にもあるように,


外に広げたけど内はそのまま

という点。そんなことすれば,打者への危険はそのままに,投手が一気に有利になるのは当たり前の話で,正直言って,何考えてんの,NPB?というところではありますよね。外のベース外も取るなら,内はベース上でも取らないようにしないと,どう考えても釣り合わないところなんですが,何か意図があるんでしょうか。ひょっとして,柔道で,テレビ向けもあって,指導が厳しく取られることによりスピード化が図られたのと同じく,3時間半ルールと併せて,スピーディーな展開,そして再びTV放映黄金時代を!とか狙ってたりして(笑)

ただ,統一球はあれだけさんざんアピールしておいて,こういう重要なことを何も言わずに,審判団の適当な裁量だけでやってしまうのが何ともねえ。審判の気まぐれ?で,外を取らないと途端にバカ試合になるのも,このへんに理由があるような気がしてます。


ついでに,ちょっと前までのサト,更にはマッチの外一辺倒批判がかまびすしいところですが,おそらくこのへんの外に広がったストライクゾーンというのは相当意識したリードをしていると思います。ただでさえ重いとされる統一球を考えれば,外を重視するというのは間違いなくセオリーもセオリー。実際,堂々のリーグ防御率2位という結果を出して,これだけ批判されるというのも,うちくらいとちゃうかなあ(苦笑) ましてや,じきに内側は取らなくなるはずという判断も加味していれば,褒められこそすれ,批判されるいわれはないでしょう(もちろん,記事にもあるように,取ってくれる以上は,どんどんそれを活用すべきだ!という意見も十分理があるような気はしますが)。

というか,ライオンさんちを見れば誰でも感じるように,私,そもそも当たっても仕方ない的なブラッシュボールって嫌いなんですわ。ましてや,下手な奴が内角つくというのは,度胸でもなんでもなくて,単なる犯罪的行為だとすら思っているもので(ちなみに,その意味で伊原もキライ)

もう一つ言っておくと,唐突なようですが,実は,残念ながら,最近ジョニーの解説にはやや食傷気味なんですよね・・・。冷静で公平な視点とは言えるんですが,気になるのは,本人曰く「ピッチャーフェチ」というだけあって,さすがに投手目線に偏りすぎているような気がするんだよなあ,解説が。

で,村田のチョーさんとかもそうですが,どこまで冷静を装っていても,投手というのは,勝てば自分の手柄,打たれればすべて捕手(あるいは打たない野手)の責任と思っている人種。なんかことあるごとに捕手の配球がとか言ってますが,そもそも構えたところに投げられない投手に配球もくそもないわなあと,いつも思う次第です。

以前によくテレビでやってたストラックアウトを見て結構衝撃を受けたんですが,当時全盛期だった工藤投手ですら,9枚中7枚,江夏に至っては9枚中2枚とかしか当てられなかったんですよね・・・。所詮プロの投手のコントールといってもそんなもんなのかと落胆したことを覚えています。

なんというか,元々はドカベンっ子で,虚弱な里中くんを引っ張る好リード(笑)とかそれなりに好きだった私も,あれで一気に目が覚めたような思いでした。止まっている的に当てられん奴が,本番で細かいコントロールも何もなかろうと。

まあ,バントとかの采配に加えて,リード/配球を云々するのも野球の大きな醍醐味とは理解しつつも(この辺は,ノムさんの,投手とは全く逆の「すべて捕手の手柄」的なリード論が相当影響を及ぼしているような気がしますが),所詮投げるのも受けるのも,はたまた打つのも人間のやること。あんまりカリカリせずに見ていければなあと思う今日この頃です。でも,とりあえずストライクゾーンははっきりしようぜ,NPB(笑)

それではおやすみなさい

PS:しかし,明日は多田野君か・・・。なんか執拗にうちに当てられた3年前の悪夢が蘇るので,きっちりと叩いておいてほしいところです。

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鮮やかな逆転勝利と劇場の余韻にひたる

2012-04-22 16:48:09 | 千葉ロッテ
しかし,よう勝ったな(笑)

ロッテ6-4西武  ハイライト

表ローテで負け越すわけにはいかん!と臨んだ一戦は,藤岡君がいまいちピリッとせず,銘酒,じゃなかった名手福浦様のエラーもあって,6回2/3を6安打5四球4失点(自責2)6三振のピッチング。それでも同点に追いついてもらった直後の6回は三者連続三振とやはりただものではない内容。そんな藤岡君に負けをつけるわけにはいかん!と打線も奮起したか,2度に渡る集中打で,8回はサブの同点タイムリー,更には東洋大の先輩清田君の2点タイムリー3ベースで勝ち越し。今日も心臓に悪い薮田さん劇場を何とかこらえ,ホームで嬉しい連勝/勝ち越しとなりました。

いやー,しかし,なんとも鮮やかな集中打。5回には4連打&犠飛,8回には四球挟んで4連打で3点ずつとは,美しいというほかありません。これだけ打線が反発力を見せてくれれば,勝ちパターンも自ずと増えてくるというもの。ますます,強いチームみたいではないか(笑)

しかも,嬉しいのはなんと先発全員安打と,一時期の特定の人だけ活躍というのから変わって満遍なく当たりが出ているところですね。

その要に座るのはやはり何と言ってもサブ。ライオンズのアレなリリーフ陣とはいえ,プレッシャーの掛かる場面で,きっちり同点タイムリーとはなかなかできることではありません(その意味では,井口の同点犠飛もきっちりと大人のプレーだった)。

スタミナに不安があるところではありますが,まあ,先のことを考えても仕方がありませんので,井口・福浦様ともどもベテランクリーンナップを牽引していって欲しいと思います。

一方,清田君は,いかにもうちの選手という感じだよなあ(ヒーインはこちら)。サブ,というか佐藤コーチの迷判断でサブが憤死し,チャンスがついえたかと思ったところで,前進守備をあざ笑うかのようなタイムリー3ベース。ポカも多いんですが,間違いなくそれを超える魅力を持った男と言えると思います。

昨年は伊志嶺君にその席を奪われるかと思ったところで,彼の低迷もあり,再びつかんだチャンス。若いもの同士,これからも切磋琢磨して高いレベルでの争いを続けてほしいところですね。


いやー,しかし,大谷君1人が加わっただけで,こうもリリーフのやりくりが楽になるとは。やはり現代野球では,接戦ビハインドでも使いやすい,勝ちパターンの4枚目,更にはできれば5枚目の存在は欠かせません。本人の希望が先発にあるのかリリーフにあるのかはよくわからないところですが,所を得て使われるというのは何と言っても投手冥利に尽きるところ。悔しさを味わった昨年の経験を生かして,いろんな場面でチームを支えてほしいところですね。

さてさて,エースで初戦を落としたところで暗雲が漂った中で,よく勝ち越すことができた。ちょっとびっくり。

間違いなくチーム状態は悪くないようですから,次カードは無失点男グライ君を押し立てて,にっくきハムに今度こそ土をつけてほしいところですね(相手も猛牛を踏み台に絶好調のようですが・・・。ていうか,しょぼすぎるよ,岡田はん)

それでは

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久しぶりにリリーフの醍醐味を知った一戦

2012-04-21 17:13:39 | 千葉ロッテ
いやー,最後までしびれたわ・・・。

ロッテ3-2西武 ハイライト

連勝の後連敗し,ここから立て直せるか!?と臨んだ一戦は,カラカー君がピリッとせず,先制点を奪われるも,打線が2回に出ましたサブの復帰第1号!&ZGSは俺には関係ないぜ!のカッキーの2点タイムリーで逆転。その後もカラカー君は最後までエンジンがかかりませんでしたが,何とか2失点にしのぎ,その後を今日もイニングまたぎも何のそのの益田君,そして最後は久しぶりに大劇場開演の薮田さんが何とか抑え,昨日の借りを返す1点差勝利となりました。

いやー,しかし,今,カラカー君が,「いいとこなかったので,ヒーインも断った」とお立ち台で言ってましたが,ホント,こんな日くらい,リリーフをお立ち台に呼んでやろうよ(苦笑) さすがに7回まではの期待も虚しく四球を出して降板した後を受けた益田君の粘りがなければ今日の勝利はなかったはず。

その7回はピリッとしないながらも何とかランナーを3塁に背負って抑え,当たり前のようにイニングまたぎの8回は,逆に開き直ったかのように三振2つを奪った姿は本当に素晴らしかった。

ジョニーも危惧するように酷使による疲れさえなければという投手ではありますが,もう西村さんに言うても詮なきことなのと,まああのピッチングを見せられると分からんでもない。とりあえずは,行けるところまでがんばってほしいと思います。


いやー,9回は久しぶりだったなあ,このドキドキ展開。これこれ,この1点差での大劇場こそが,ファンのM心をくすぐるわけですよ(笑)

ジョニーはマッチのキャッチング不安からチェンジアップ投げさせないのでは?と指摘していましたが(ちなみに7回はこぼしたけど,それ以外はことごとく後ろに逸らさないなど,むしろマッチのキャッチングの成長ぶりには驚いたよ,私は),明らかに自ら首振ってストレート投げ続けてたもんなあ,薮田さん(笑) 投手陣最年長にして,なおストレートが自分にとって最も自信の持てる球だということなのでしょう。あえて塁を埋めて最も怖い打者ナカジ(今年は得点圏打率低いみたいやけど)に回すなどなかなかできることではありません。勝利の味を何倍にも大きく味わわせてくれた薮田さんのこれからのピッチングにも期待していきたいと思います。


しかし,サブの復帰第一弾は,いよいよ長距離砲としての面目躍如というところだが,それ以上に角中君,乗ってるなあ。正直言って前傾姿勢で,個人的にはあんまり打てる雰囲気を感じないのだが,昨年後半からの開眼が本物になってきた感がありますね。ツイッターによれば,「難しい球ほど打てる稀有な打者」という称号すらあるようですが,何やら面白い。守備に関しては,相当テレンコ臭がありますが,打ってくれれば何も文句はありません。少しでもチャンスをモノにして更に成長していってほしいところですね。

さてさて,五分で迎えた明日は藤岡君VS西口投手。ほとんど親子な対決ではありますが,若さ全開で,ライオンズ打線をねじ伏せてほしいと思います。

それでは

PS:早速タカシ関連のニュースが早速入ってきたようですね。周りを戦慄させるような走りを再び見せてほしいところです。

PS2:岡田君の初回のスーパープレイも上がっていたので,貼っておこう。取ったのもすごいけど,あれで2塁から帰ってくる栗山くんも恐るべし。

PS3:カラカー君の反省&カッキーの緊張インタビューも。しかし,唐川君の「もっとロッテらしいすっきりした勝ち方をしたい」という表現に心のなかで突っ込んだファンは私だけではないはずだ(笑)

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