おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

たまにはこんな試合もある! 序盤から打線が大爆発で,見事に圧勝!!

2013-06-30 16:18:59 | 千葉ロッテ
いやー,伊東さんじゃないけど,珍しく楽に見れたね(笑)

ロッテ11-3ソフトバンク





昨日を劇的な勝利でモノにし,果たして9連戦最後を,気持よく締められるか!と臨んだ一戦は,初回,祐太が2者にヒットを打たれ,チェンジか!と思われたショートゴロを,大地が,ネモティのベースカバーに入っていない2塁方向に投げるという謎ミスで先制を許し,不穏な展開に(ただ,ネモティナイスキャッチ)。しかし,左腕帆足くんに対し,実は帆足は左に対して怖くない!とばかりに,DHマツはじめ左を並べた打線が襲いかかります。先頭ゴリ,次打者マツの連続2ベースで無死2,3塁とすると(マツの当たりがやや微妙だったので,ゴリはタッチアップ体勢だった),大地が,早速失敗を取り返すライト前タイムリーでまず同点。ここからカッキー四球をはさみ,江村くんスクイズ失敗の後,まさか!の2点タイムリー,岡田君,相変わらずのセーフティー送りバントがハマり,再び満塁,タカシ,本多君が止めただけの2塁内野安打タイムリーで4点を奪い,あっという間に帆足くんをマウンドから引きずり下ろします。さらに,打線は手を緩めず,ネモティ技ありの流し打ち2点タイムリーで,ここまで四球挟み7連打,さらに2死後,大地の1イニング2本目となるタイムリーで計7点をゲットし,試合を優位に進めます。3回には,ネモティの2ランも飛び出し,大量援護をもらった祐太は,ランナーを出したり,2ランを浴びながらも,何とか要所を締め,6回まで3失点としのぐと,7回無死から連打を浴びたところで降板。どうしても2日前の悪夢があり,ちょっと嫌やな・・・と思われた場面で登場した松永くんは,無死1,3塁というピンチもどこ吹く風。本多君をショートライナー,内川くんをゲッツーと,完璧なお仕事でピンチを脱すると,8回もマウンドに上がり,2イニングを無失点。その裏には,大地の4安打,3本目のタイムリーで11点目を加点し,南くんの再お披露目もできてゲームセット。日ハム戦時はどうなることかと思われた魔の9連戦を,見事に勝ち越しで飾る勝利と相成りました。


いやー,たしかに帆足くんが,実は左打者のほうが苦手(特に2011年ころ(byヌルさん)までは顕著。実は今年はそうでもない)というのは有名な話ではあるんですが,実際に,左を並べるというのはなかなかできそうでできないところ。なぜなら一般に(打線の)左右病といわれるのは,「右ならお前を使う」「左ならあいつを使う」というある意味でのお約束事に基づいて,平等に出場機会を与える面もあるわけですからね。しかも,昨日殊勲のサヨナラ打を放ったサブを外しての堂々とした布陣を打てるというのは,伊東さんがデータに基づいて確固とした方針を定め,選手へのケアもできているということなのでしょう。

その配置が見事に決まり,マツの2打席目の三振まで,左打者が全て出塁とは,そのハマり具合は恐ろしいばかり。成瀬の抹消といい,できそうなことをあっさりとやってのける伊東さんあるいはコーチ陣の,これからの采配ぶりにも目が離せないところですね。


一方,祐太は,相変わらず立ち上がりに難があり,バックに足を引っ張られながらも,よく初回を1点で止めてくれたよ。そこから立ち直り,2回を3凡に抑えたことで,一気に流れを持ってきてくれました。まあ,その後も連打を浴びたりしてランナーを溜め,最後は残したまま去っていったことは課題ではありますが,3回も,ピンチで長谷川くんをゲッツーに切って取る,あるいはえいやっ!と投げた真中付近の球を相手が空振りしてくれるのを見ても,間違い無く球に力は付いてきているところ。今年は復活だけで嬉しいところ,すでに4勝とツキもモノにしているところではありますから,修正しながら,うまくローテを守っていってほしいところですね。


あ,そうそう,今ちょうどFOXスポーツにも出てきているけど,江村くん,本当に愛されキャラだよなあ。誰もが,むしろゲッツーよりは三振してくれる方が・・・と思っていたところが(俺だけ?),スクイズ失敗の後,見事な2点タイムリーで一気に試合の流れを引き寄せてくれました。その後は,ゲッツーがあったり,9回2死からキャッチャーフライを落として,伊東監督&中村コーチ,果てはサトまで苦笑いさせるなど,ポカも多いところではありますが,お立ち台での姿を見ても,みんなから可愛がられているのは間違いないところ(しかし,坊主頭に手を置いて,更にはユニフォームで手を拭くって実はひでえなあ(苦笑))。考えてみれば,定着出来れば,うちのチームとしては,本当に久方ぶり(ゴリ・ツヨ以来?)のレギュラー高卒野手なんだよなあ。

いろいろあれども,食らいついて多くのものを吸収している姿は微笑ましいの一言。臆することなく,これからもチームを引っ張るような活躍を見せてほしいところですね。


さてさて,懸念されていた9連戦を,見事に勝ち越したのは,嬉しいのはもちろんですが,特筆すべきは,その内容。当然リリーフ酷使になるかと思いきや,マッスは3試合,(もう貼らないけど)ロサやんと松永くんはそれぞれ2試合ずつと,無理をせず,勝ちパターンを温存しつつ勝ち抜いてきたことは,称賛に値すると思います。しかも,先発を見ても,(勝ち負けが誰についたかは置いといて)ナルニャンで2つ,カラカー君と藤岡くんで1つずつ落として,西野くんで2つ,古谷君,グライ,祐太で1つずつ勝つとは,シーズン前を考えると,誰も想像もしなかったよなあ(笑) 改めて連戦のど真ん中で素晴らしい投球をしてくれた古谷君の活躍が大きかったと同時に,うちのチームも変わってきているんだなあとしみじみと感じます。


こういう戦いぶりができるようであれば,きっと翔破はできるはず! まずは選手たちは,疲れた体を休めて,再び続く来週からの試合に臨んでほしいところですね。

それでは

PS:しかし,オリックスのスコア,色が少ない・・・。あんだけ重量級抱えているのに,得点数も最下位と改めて野球って,難しいなあと思います。しかし,楽天も調子良さそうやから,マー君で来る次カードは,タフな戦いになりそうやなあ。

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ドラマが待ってた! 9回追いつかれるも,サブの一振りで見事なサヨナラ!

2013-06-29 17:58:22 | 千葉ロッテ
いやー,やっぱりサブが打つと3倍嬉しいねえ・・・

ロッテ3-2ソフトバンク





昨日を,今シーズン最悪といってもいい負け方で落とし,果たして立ち直れるか!?と臨んだ一戦は,まずは打線が先にお仕事。初回,全く制球が定まらないパディーヤ君相手に,ヒットと死球で1死1,2塁とすると,ゴリのしぶとい当たりのタイムリーで1点を先制。しかし,その後の1死満塁で得点できず,2回のチャンスもモノに出来なかったことで,試合は膠着状態へ。一方,西野くんは,好調ソフトバンク打線に,初回から盛大にヒットを打たれるも,悪いながらのピッチング!というまさしく先発のお仕事を続け,何と5回までに9安打,うち長打2本も,わずか1失点に抑え,その後は見事に立ち直り3回連続3凡で,8回まで投げきるという,素晴らしい内容。打線は,3回以降完全に立ち直ったパディーヤ君に6回までパーフェクトに抑えられるも,本来,厳しい相手の五十嵐くん,ファルケンに対し,7回,8回とチャンスを作り,8回,2死1,3塁から,あんたが打つとやっぱり違う!7番カッキーの嬉しいタイムリャー2ベースで,遂に均衡を破ります。ここで満を持して登場したマッスは,先頭松田君に対し,行って来いの判定で内野安打を許すと(7回は逆にあからさまに岡田君がアウトだったのに1塁塁審の判定でセーフだった),次打者長谷川くんの打ちとった当たりを,ゴリが弾き,さらには慌てて悪送球で無死1,3塁ととんでもないピンチ。ここで江川くんに右方向に運ばれ,同点,更に無死1,2塁,送られて1死2,3塁と誰もが諦めそうになったところから,しかし,マッスが粘りました。フルカウントから今宮くんの難しい打球を,ゴリがプチ汚名返上とばかりにホームへの好返球&江村くんの今日3度めのナイスブロックで2死。さらに,最後は,誰だ?とばかりに出てきた李君を,見事に三振に切って取り,何とか同点でしのぎます。すると,ここから,打線は,4回対戦でわずかヒット1本,当然無失点の噂の千賀くんに対し,岡田君が叩きつけるバッティングで出塁,相変わらず小技はできない!タカシのバント失敗&三振間の決死のスティールギリギリ成功で(あの判定もラッキーだった),1死2塁。ここからネモティがうまいバッティングで繋ぐと,大声援を受けて出てきたのは,代打サブ。そのサブは,初球外角ストレートを見事に仕留め,外野へ運ぶと,見事なサヨナラタイムリー(これが映像的には1番グッド!)。暗黒ロード目前で,徳俵からのうっちゃりで,嬉しいサヨナラ勝利と相成りました。


いやー,しかし,サブ,ヒーインの堅さを見ても,我々が思っている以上に,ファンの心ない言動に傷ついてんだね(苦笑) 確かに,チャンスでなかなか仕事ができず,ときにはブーイングを浴びることすらありましたが,徐々に調子を上げてきて,大事な場面で最高のお仕事とは,やはり持っているものが違います。今日は井口がデッドボールを受け,途中退場と,ますます右の打てるバッターは大事になってきますので,出遅れた分も,挽回するような活躍をこれからお願いしたいところですね。(しかし,サヨナラヒットは自身12年ぶりというのはちょっとびっくり)

ただ,勝ったから言えることではあるんですが(苦笑),噂の千賀くんはちょっと投げ過ぎなのかしらんけど,今ひとつオーラを感じなかったなあ。ネモティに対しても,明らかにストレートを投げず,スライダーでかわすピッチングで,交流戦時に聞いていたのとはちょっと違う印象だったなあ。盤石に思えたホークスリリーフ陣ではありましたが,五十嵐くん,ファルケンの様子を見ても,臆する必要はないはず。ナカゴーくんが腰の張りで抹消など,不安もありますが,リリーフ勝負に持ち込めば負けはしない!と自信を持って臨んでほしいところですね。


一方,西野くんは,序盤は,こりゃ5回持つか・・・というところだったんですが,あそこから修正してくるとは本当にただものではないよなあ。恋女房の江村くんのナイスブロック&タカシのナイス返球,あるいは相手の謎のセーフティースクイズ(&江村くんのブロック)に助けられたりということもあったんですが,3回から4回にかけて5連打,無死2,3塁というピンチを抱えながら,そこから3人を切って取り,点を許さずとは,こりゃ持ってるものが違うわ。

もちろん研究されてくるこれからがしんどいとはいえ,やはりあのストレートとフォークのコンビネーションは,魅力の一言。抹消されたエースに代わって,チームを引っ張るような活躍をこれからも期待したいところですね。

あ,そうそう,どうしても調子が上がって来なかったカッキーのタイムリーも嬉しかったなあ。伊東さんのこだわりもあり,2番で使われ,しかもケガなどもあって,なかなか調子が上がって来なかったのが,ちょうど7番にいたか!とばかりにいい仕事をしてくれたのは大きかったですね。なんといっても元祖クラッチヒッター,彼が打ってくれれば,チームの爆発力は全く変わってくるというもの。若くして首位打者を取った次の年というのは,誰にとってもしんどいところだとは思いますが,更にもう1枚壁を破るいい年にしてほしいところですね。


さてさて,久しぶりの1,2,3,ダー!を見ても(しかし,ホッシャンの満面の笑み&一番はしゃいでるのはなんとなく微笑ましかった(苦笑) ああいう人もチームには必要かもね),チームがいい雰囲気にあることは確か。

一応,自分的9連戦のノルマは達成ではあるんですが,この勢いを生かさない手はないというもの。シーズンを乗り切る自信をつけるためにも,明日のチャンスをもらった祐太にはいいピッチングを,そして打線は,いいのか悪いのかよく分からん帆足くんを打ち崩し,気持よく日曜の夕方を迎えさせてほしいところですね。

それでは

PS:しかし,ブラゼル君,マー君の着ぐるみ着てもいいって,面白すぎるぞ(ビデオはこちら)。しかも,メタボ同士で,そのまま似合いそうなところが怖い(苦笑) 疲れてくる夏に,間違いなく待ち望んだピースですので,一刻も早くビザを取得してチームに合流してほしいところですね。

PS2:今日一番おもしろかったのは,このツイート。ホンマ,サヨナラになったから良かったようなものの,ゴリは,西野くんには,ちゃんとおごっときや(苦笑) まあ,しかし,この写真に,万感の思いがこもっとるから,ええか。(ついでに,その記事の中身も,ええ話すぎ)

PS3:連勝もするが,連敗もする伝統ね・・・。さすがにベテラン,問題点はよくわかってるようですので,今年はその伝統が出ないように頼みますよ(苦笑)

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忘れよう,これも野球だ(苦笑)

2013-06-28 22:10:20 | 千葉ロッテ
まあ,こういうこともあるんやね・・・

ロッテ5-10ソフトバンク

見たくないハイライト(なら貼るな)

ナルニャンを前倒してのエース対決はどうなる?と臨んだ一戦は,全く想像もしなかった展開に。2回,連続ヒットから本多君のエラーで1死満塁とすると,まず押し出しで1点。更にファースト中村くんのエラーで2点(結構厳しい判定だったけど),井口の2点タイムリーで何とこの回一挙5点。これで今日はいける!?と思ったのもつかの間,5回,ナルニャンは,先頭四球を出すと2死からヒットで2死1,2塁。ここで迎えた本多君に対し,まあ一発以外やったらなんでもええわ・・・と投じた甘い一球は,つまらせたと思いきや,何とそのままあっさりライトスタンドに飛び込む3ランで一気に2点差。明らかに流れが変わり,5回まで98球とえらい球数だったこともあり,6回から登板した伊藤くんは雰囲気に飲まれたか,立て続けに初球連打,四球で無死満塁とすると,ストレートの四球で押し出し,ペーニャンに同点タイムリー(まあ,岡田君の好返球とサトのナイスブロックで一瞬,逆転は防いだけど)と,恐ろしい仕事ぶりで,降板。ここを受けたハットリくんは中村くんを打ち取るも,次打者本多君に見極められ再び満塁とすると,そのまま続投で内川くんに運ばれ遂に逆転。その後もタイムリー2本を献上し,9-5と実質的に試合は終了。結局,打線は脱力したか,その後意地を見せられず,セッツくんに139球完投を許し,悔しい大逆転負けと相成りました。


いやー,しかし,もう今日はナルニャンが,ひどすぎた,それでいいんでしょうなあ。大量援護をもらいながら,怖がってランナーを増やしてから,しかも非力の本多君への一発とは,もはや何かが壊れてしまっているといっていいんでしょう。そもそも去年からのことですし,いくら新・統一球とはいえ,こわごわ投げていてはどうにもなりません。これはいよいよ休養も含めて,切り替えてもらうしないなあと,暗澹たる,というよりは,ひたすら残念な気持ちとなる今日のナルニャンでした。


一方,伊東さん,何も伊藤くんを使わんでも・・・と思うところではあるんですが,ホッシャン,伊志嶺くん,あるいはサブへのこだわり,また2番カッキー,6番タカシへの固執を見ても,ある程度は譲っても,「これで勝てなければ意味が無い」(どうせシーズンを乗り切ることは出来ない)という思い,あるいは割り切りが,ファンの想像以上に強いんでしょうね。だからこそ,伊藤くんに見切りをつける場面はいくらでもあったにもかかわらず,あえて同点になるまでは続投とさせたのでしょう。それは,おそらくいいピッチングながらも,左2人に対し,1人を打ちとった後,本多君を歩かせたにもかかわらず,そのまま続投させたハットリくんも同様。選手が,期待に応えられなかったのは残念ではありますが,腹をくくった采配に対して結果が出なかったのであればそれはしかたのないところ。

どうも貧乏症のファンとしては,たとえ2点差になっても勝っている以上は,それを守ってくれれば・・・という気持ちが強かったんですが(苦笑),いつも本塁打以上に粘って犠飛での得点を褒め称える伊東さんとしては,たとえ大量5点とはいえ,あぶく銭のような点を,後生大事に守り切るつもりはなかったということなんでしょう。

結局,最後は,藤岡君の試練の3イニングもあって,こんな試合展開でも,勝ちパターン3枚は切らずに済んだわけだしね(しかし,こんだけ無茶とも思える使い方をさせるということは,改めて伊東さん&斎藤さんは,藤岡君が,もはや下で学ぶことはないと割り切ってるんだろうなあ。無心で投げて,打たれて罵声を浴びることも含めて経験と考えているんでしょうから,後はそれに藤岡君が応えられるかどうかだけか・・・)。

ついでに,だったらあえて今日・明日と中5日にせんでもと思わなくもないんですが,おそらくは,130球,140球ならともかく,100球そこそこの先発であれば,中5日くらいでガタガタ言うなという考えを持っているのでしょう。まあ,どうせ日曜は別のピッチャー投げさせるんだから,こだわらんでもいいとは思うけどね,正直なところ(苦笑)

元々苦しいこの9連戦,あと1勝出来れば御の字ではあるんですが,明日も負けるとどうしても嫌なムードが漂ってしまうところ。信頼のマウンドを任される西野くんは,実質新人には申し訳ないんですが,今季何度もチームの危機を救ってきた好投を見せて,何とか今日の1敗をただの1敗に戻して欲しいところですね。打線は・・・パディーヤ君に手こずるんじゃねーぞ。

それではおやすみなさい

PS:何と,山井くんは見事にノーノー達成か・・・。いかに落合采配といえど,パーフェクト続行のままでの降板以来,今ひとつであった山井くん。かっこいい眼鏡は相変わらずのようですから(関係ない),これをきっかけに飛躍してほしいところですね。

PS2:しかし,トラとかオリの様子を見ても,やっぱり今年のボールは荒れるなあ(苦笑) 多少点を取られたからといって諦めない気持ち,あるいは点を取ったからといって安心しない覚悟が例年以上に求められそうですね,これは。ついでにピッチャーにも多少は優しくしてやるか・・・。

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なんか妙に長かったけど,ナイス勝利(笑)

2013-06-27 21:36:06 | 千葉ロッテ
これは,潮目が変わった?

ロッテ8-4オリックス



グライ君ヒーイン

昨日を,ほろ苦くも素晴らしい勝利で飾り,波に乗れるか!?と臨んだ一戦は,今日も序盤からヤギ君を攻め,猛攻。初回2死から,井口2ベースの後,ゴリ2ランであっさりと2点を先制すると,3回には連続2ベースと井口の2ランで3点を追加,更に5回には1死満塁からサブの大きな当たりの犠飛で1点を追加し,計6点。この援護を受けたグライくんは,2回2死から,いきなり背中の張り?かなんかでいきなりベンチに引っ込むも,先日の伊東さんの喝が聞いたか,マウンドに復帰。その後は,セカンドだと違う?なネモティのファインプレーにも助けられ,その後もスイスイ投げ,タイムリー1本,デホのソロ1本の2点に抑え,5回わずか63球5安打2失点とまずまずのピッチング。その後,打線が8回にサト犠飛と岡田くんタイムリーで2点を追加したこともあり,リリーフ陣が,あっさりとリリーフ逆戻り・・・の藤岡君が出したランナーからの1点と,ロサやんのデホ2本目ソロの計2失点に抑え,最後は,中3日のマッスが,先頭を出すも2三振と,いい調整登板でゲームセット。交流戦後初の連勝で,首位決戦前に,いい勢いづけの勝利と相成りました。

いやー,2回,グライ君が,突然変調を訴え,ベンチに下がったときは,こりゃ分からんな・・・と思ったんですが,やっぱり後が無いと思うと違うなあ,グライ君。というか,本当は複数年なので,休んでいても金がもらえると思えば,喜んで引っ込んどくのもありなんですが,本質的に真面目というか,野球が好きというか,投げたいという気持ちは,我々が思っている以上に強いんだろうね。本人も不安を抱えながらの今シーズンではありますが,そんな中でも初勝利がついたのはまずはほっとしたことでしょう。手探りをしながらではありますが,必要な戦力ですので,是非とも次の登板もがんばってほしいところですね。


一方,打線は,昨日で完全に憑き物が落ちたかね。まあ,今年1軍初登板,かつてとは違うヤギくんなので,多少は割り引く必要があるにせよ,初回,3回と2ベース3本,HR2本の長打だけでの5得点は圧巻の一言。しかも,その後,大振りにならずに,犠飛2本とタイムリーでの得点とは,これまたうちらしくてよろしい(笑) 遂に左投手相手に外されたカッキーに代わって,タカシが3安打猛打賞と大暴れというのも嬉しい材料。まあ,3回の2ベースは,無死2塁でバント2回失敗してから,思いっきり左方向に引っ張っての結果オーライの一打ではあるんですが,こういう2番打者というより,2番目の打者というのが,ある意味タカシらしくて,いいかも。監督には監督のこだわりがあるようではありますが,層の薄いチームですので,出来る限りオプションを増やしながら戦っていってほしいところですね。あ,ただ,6回まで2人で必ずイニング最終打者になっていたホッシャンと伊志嶺くんは,走って反省会な(苦笑)


さてさて,暗雲漂うムードから,救世主古谷君のナイスピッチングもあり,連勝したのは素晴らしいこと。その古谷くんは,抹消されず,代わりに川本君が抹消されたのは痛し痒しではあるんですが,伊東さんは,サトにそれなりに目処が立ったので,2人でも行けるという判断なのでしょう。ただ,藤岡君のリリーフ復帰で(しかし,今日のピッチングもピリッとせんかったけど),もう1枚先発が必要な状況は続きます。

普通に考えると,ファームで好投を続けているゴンちゃんということで,まあ,それもありかという気がしなくもないので,ナルニャンと西野くんの間か,はたまた西野くんの後かはわかりませんが,7番目の男の登場にも期待したいところですね。しっかし,藤岡君をリリーフに回すとすると,あと1人,誰を落とすんやろ?

それではおやすみなさい

PS:しかし,何してんのかね,この人達・・・。これだから「闘将」が率いていたり,「気合」を前面に出すチームというやつは(苦笑)

PS2:改めて見ると,セ・リーグファンとか各球団って,この貯金・順位グラフとか見て,何とも思わんのかね・・・。ついでに,これで巨・トラ一騎打ちで盛り上がるとか言ってるマスコミも。ホンマ,現状はしんどいけど,改めてパ・リーグファンで良かったと思うわ(笑)

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オチがついたが,掛け値なしに立派だったぞ,古谷くん(苦笑)

2013-06-26 21:18:30 | 千葉ロッテ
あと1球で,坂口め・・・

ロッテ7-0オリックス



泥沼夏地獄に足を踏み入れ,果たして抜け出せるか!?と臨んだ一戦は,ネモティが先頭打者HRで先陣を切る。しかし,その後追加点が取れず,これは噂のネモティHR負けフラグか・・・と思いかけたところ,,打線が相手のミスにつけ込み,大爆発。5回,1死から大地四球,サトマルチとなるヒットで1,3塁とすると,伊志嶺くんの打球はゲッツー!と思いきや,本塁封殺!と思いきや,何と挟まれて粘った大地に慌てたか,キャッチャー伊藤くんがボールをこぼし,更にカバーのピッチャー松葉くんもボールをこぼし,大地生還で2点目。これでテンパったか,連続四球で押し出し3点目をゲットすると,1死満塁フルカウントから振りぬいた井口の打球は,走者一掃!タイムリー2ベースで6点目。さらにこの回,サブも2ベースで7点目を叩きだし,試合を決定づけます。ここまでパーフェクトだった古谷くんは,ますますこれで波に乗り,7回で9三振を奪うと,8回2死までパーフェクトを続けたところで,フルカウントから高橋信二にフォアボールを与え,ついにパーフェクト途切れる。しかし,ここから気を取り直し,後続を断つと,いよいよ9回,先頭三振で2桁10三振を奪うと,次打者もセカンドフライで,ついに9回2死までノーヒット。ここで迎えた坂口を,早々に追い込むも,フルカウントとなり,あと1球!と投げ込んだボールを坂口が綺麗に振りぬくと,打球は無情にも右中間を抜ける3ベースで,遂に大記録途切れる。しかし,古谷くんは気落ちしながらも次打者をショートゴロに仕留めると,ほろ苦くも,見事な完封勝利と相成りました。


いやー,2軍でノーノーやってたとはいえ,さすがに誰も大きいことは期待していなかった中で,すごすぎるぞ,古谷君。初回からビュンビュン飛ばし,4回にして6三振,5回に珍しくも打線が大量援護ということで,勝利は大丈夫かな・・・と思っていたんですが,まさかあそこまで行くとは。

8回2死からのフォアボール,9回2死からのヒットは,球場全体,全国のテレビの前のファンが大きなため息。誰よりも本人が残念なことでしょうが,気持ちを切らさずに,最後まで投げきり,0点に抑えたのは,気持ちの強さの現われといっていいでしょう。このようなピッチングをしていれば,きっとまたチャンスはあるでしょうから,何よりも本人が望んでいるであろうローテ定着のためにも,がんばってほしいところですね。

ただ,本来であれば,明日即日抹消の予定だったんだろうけど,これ悩むね(苦笑) まさかの西野くん,ナルニャン,藤岡君をいきなり中5日で,古谷君を6人目の男とするのか,予定通り行くのか,はたまた,今日5回のも含めて実質3併殺の伊志嶺くんを抹消するのか,明日以降の登録・抹消にも注目して見て行きたいと思います。


一方,打線の方は,改めて相手のミスって大きいんだなと(笑) 明らかに伊志嶺くんのゲッツーでチェンジのところが,大きなプレゼント,しかも,それが1点にとどまらず,6点のビッグイニングになるんだから,野球は面白い,というか,身につまされて怖い(苦笑)

まあ,しかし,糞詰まりの時は,得てしてこういう相手のくれたプレゼントというのが,流れを変えるのにはいいのかもしれません。夏到来の井口,そして,得点圏無音のサブにも1本が出たことを前向きに捉え,明日以降の打線にも期待して行きたいところですね。


さてさて,明日は投げてみないと分からないグライ君ではありますが,伊東さんの厳し目の言葉もあり,本人にも期するところがあるでしょう。とにかく普通に投げてくれれば構いませんので,まずは気楽なピッチングを,そして打線は,移籍の八木君にいい思いをさせるわけにもいきませんので,出来る限り多くの援護をしてやってほしいところですね。

それではおやすみなさい

PS:しかし,サト4安打とは,素晴らしいの一言。今日は9番がブレーキだったものの,やはり下位からつながると打線は随分と形になってくるので,休み休みでもがんばってほしいところですね(まあ,明日はグライ君のご指名だろうけど(笑))

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懐かしいのう・・・

2013-06-25 20:51:45 | 千葉ロッテ
夏だ,夏だ・・・

ロッテ1-4オリックス

ハイライト

再開後最初のカードを負け越し,果たして切り替えられるか!?と臨んだ一戦は,昨年まで見慣れた光景に逆戻り。初回から盛大にランナーを出すも,ゲッツーなどで点につながらず,6回まで7安打も,タカシの内野安打で1点を奪うのがやっと。一方,復帰なったカラカーくんは,4回までなんとノーヒットと素晴らしいピッチングも,5回,カッキーのまずい守備で先頭打者に2ベースを許すと,詰まった当たりをレフト前に運ばれ同点。そして,6回,先頭をヒットで出すと,イ・デホに力で運ばれ2ランHRで,2点ビハインド。更にバルディリスくん2ベースの後,なんとか2死を取るも,レフトに上がった打球を,相変わらず打球の追い方が怪しいファンタジスタ・タカシが,追いついていながらグラブに当てることもできずに落とし,現状では絶望的となる4点目。その後も打線は,先頭ヒット→ゲッツー→3ベースとか,絵に描いたようなちぐはぐを繰り返し,10安打も1得点,ついでに金子くんに完投を許すおまけつき。こりゃ大丈夫かいな・・・といきなり頭を抱えたくなるような敗戦と相成りました。

いやー,もともと序盤戦では,ほとんど相手エースと当たっていないというのは,色々とささやかれていたところでしたので,あえて開き直るなら,吉川くん(すぐ降板したけど),勝どん(不調だけど),金子くん(序盤は明らかに調子悪そうだったけど)に対しての3敗は,織り込み済み!・・・のはず(織り込んでない,織り込んでない)

まあ,しかし,毎度この時期,夏井口の到来とともに打線がつながりを欠き,ついでに守備の乱れが続発するというのはなんとかしたいところではあるなあ。

正直いって,最近,「レベルの高い外野手争い」だったはずが,かつて見慣れたドングリーズの背比べ,というか,帯に短し襷に長しなメンツばっかりになってきてるもんね・・・。正直,あれやったらサブ守らせても,あんまり変わらんぞ,きっと(というか,ホンマにマツ外野復帰説まで出てきそうや)

打つほうがイマイチだと守備にも影響するというのは,ある意味人間だから仕方がないにせよ,余計に致命傷となってしまうことは火を見るより明らか。ここはいっちょう切り替えて,この大地とコーチの素敵な話を見て,せめて若い選手たちには,空元気を出してがんばってほしいところですね。

カラカー君は,序盤が素晴らしすぎただけに,なんとももったいないピッチングになってしまった。まあ,点を取ってくれない打線や守備に明らかに足を引っ張られてしまっただけに,あんまり言いにくい所ではあるんですが,そこを何とか最小限で抑えてこそ,信頼されるピッチャーになれるというもの。まあ,しかし,イニングは食うなど,調子は悪くなさそうなので,切り替えて次こそは頼もしいピッチングを見せて欲しいところですね。


さてさて,まあ恒例のことではありますし,本来今年は過渡期ということを考えると,あんまりカリカリしても仕方なし。ただ,出来る限りいろんなメンツに経験をつませて欲しいところですので,江村くん,あるいは,下で牙を研いでいる,翔平,翔太,角くんをそろそろ登用することも考えて,変に夏にとらわれないさわやかな試合を見せて欲しいところですね。

それではおやすみなさい

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3回コールドで良かったね・・・(涙)

2013-06-24 21:42:31 | 千葉ロッテ
一応,試合にはなっただけに悔しいなあ。

ロッテ3-5日本ハム

ハイライト

先発復帰なった藤岡君は,果たしてどんなピッチングを見せるのか!?と臨んだ一戦は,およそ考えうる最悪の内容に。ストレート真中付近以外は,全くといっていいほど,ストライクが入らず,初回いきなり中田君に2ランを浴び飛翔すると,2回,よりにもよって1割,2割バッターにヒットと四球連発で,満塁とすると,また1失点。とどめは3回アブレイユに一発,2ベース2本で更に2点を失い,何と3回5失点。こりゃ今日は,何点取られても,イニング食ってもらうか・・・と諦めかけたところで,打線が粘ります。その裏,大地四球から,タカシがまさかの1発で2点を奪うと,ネモティ2ベースの後,相手エラーもからみ,2死1,3塁となったところで,ゴリの大飛球はレフトへ。同点3ランか!と思われた一発は,おしくもフェンスに当たり,2点差に詰め寄るタイムリー2ベースとなり,なおも2死2,3塁で,サトの右方向への打球は良いあたりも,セカンドライナー。ここで追いつけなかったのが結果的には勝負を分けました。結局,その後は,相手の早い継投にもかわされ,わずか散発2安打でチャンスすら作れずゲームセット。伊藤君気迫の3イニングなど,リリーフ陣は仕事をするも,あまりにも先発の出来が重くのしかかってしまった敗戦と相成りました。


いやー,藤岡くんには,リリーフで結果が出ていたこともあり,待望だったんですが,ここまでひどいとは(涙) とにかくストライクを取るのに四苦八苦,というよりも,ストライクに投げるのが怖い様子で,ゾーンに行くのは,えいやっ!と投げた真中付近のストレートのみ。カウントを悪くして歩かせる,あるいはしかたなく投げたボールを捉えられるの繰り返しで,この1ヶ月は何だったんだと悲しい気持ちにさせられてしまいました。

確かに決め球は少ないんだけど,本当は自信を持ってストレートを投げれば,他の球も生きてくるはずなんだけどなあ。常に荒い呼吸で,マウンドに立ってるだけで苦しそうな様子を見ていると,こりゃいよいよ催眠療法でも必要かね・・・と悲しい気持ちにさせられた今日の試合でした。


一方,打線は,対勝どんで起用されているにもかかわらず,タカシを除いては,全く右打者が機能せず。サトDHは,苦肉の策としては分からんでもないんですが,結局,最後は川本君にまで代打出してどうすんの?と不安になるくらい,采配が狭まってしまうからなあ。まあ,これもサブ不調,キヨたんもまるでダメと,本来の選手が活躍しないから悪いんだけどね。もう,こりゃいよいよ,今日も代打で結果を出したマツの常時スタメンもあるかねえ(苦笑)

井口は,見事に夏突入,カッキーもヒット1本は出たもののなかなか思うようなバッティングができていない様子で,厳しいところではありますが,とりあえずがんばってもらうしかないですね。

さてさて,心配されていた明日の先発は,カラカーくんが復帰とのこと。明後日はグライでしょうから,いよいよその後の先発が気になるところではありますが,まずは明日の試合が大事。

カラカーくんには,不安を振り払うようなピッチングを,そして打線には,涼しいドームで,開き直ったようなバッティングを見せてほしいところですね。

それではおやすみなさい

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これが今年のロッテだ! 西野くんが女房江村と試合を作り,一気の逆転劇で1点差勝利!

2013-06-23 16:02:49 | 千葉ロッテ
ついでに,マッスの劇場も織り込み済みということで(笑)

ロッテ2-1日本ハム



西野くん・大地ヒーイン

昨日をエースで嫌な形で落とし,果たして流れを変えられるか!?と臨んだ一戦は,序盤は西野くんが不安定な立ち上がり。初回いきなり1死3塁のピンチを招き,ここは何とか抑えるも,2回,四球と連打で1死満塁とされると2死から押し出し。しかし,後続大谷くんを今日は徹底したイン攻めで仕事をさせなかったのは大したところ。その後は立ち直り,要所での併殺もあって,6回まで散発2安打に抑える素晴らしいピッチング。これに打線も応えます。4回には,謎のエンドランサイン見逃し?などもあり,3安打も無得点だった打線は,6回に先頭ゴリヒットからチャンスを作ると,せめてランナーを進めてくれ・・・と思っていたところが,今や立派な5番マツは,フルカウントからオートスタートとなったところを,落ちるボールを見事にすくい上げ,なんとそのまま右中間を破るタイムリー2ベースであっさりと同点。タカシ犠打で1死3塁とすると,ややせっかちに好投木佐貫くんを諦め投入された左腕宮西くんから,大地がほとんどヒット!な犠飛という見事なお仕事で逆転に成功。このリードを,7回そのまま西野くんが自らバントをゲッツーに仕留め零点,8回もロサやんが素晴らしい3凡で仕留めると,試合は9回へ。休んでストレートに力が戻った?と思われたマッスは,6球ストレートを続けたのが災いしたか稲葉さんにピッチャー返しで先頭を出すと,次打者ホフパワーくんにも遊安打で,無死1,2塁と絶体絶命の大ピンチ。しかし,ここで次打者コヤノンのバントを,これは井口では絶対に無理やった!という素晴らしいフィールディングでマツが3塁封殺。その後,マッスは今浪くんを初球良いあたりもライトライナー,もう悪い予感しかしない・・・ホフパワーをストレート四球で歩かせ二死満塁とすると,開き直ったか,怖い陽くんに対し,何とこれまた全球ストレートで空振り三球三振。試合巧者とされていたハムを,要所でバント失敗に打ち取り,こちらは一瞬の隙を突いて逆転,1点差勝ちとお株を奪うような勝利と相成りました。


いやー,しかし,昨日のことがあっただけに,若き西野・江村くんのバッテリーは,本当によくやってくれた。序盤こそ制球に苦しんでいたものの,立ち直ってからは,絶妙にインサイドを突く投球で,全く点をやらず,しかも打たれると外野がうるさい(苦笑)大谷くんに対し,彼を封じるにはこれだ!とばかりにインサイドを攻めて4タコと全く仕事をさせなかったのは素晴らしいの一言。

私は,元々リードのことはよく分からんのですが,改めて,リードというものは,そこに投げられるピッチャーの制球力あってこそのことなんだなと痛感しました。いろいろ言われることもあるけど,本当によくがんばってるよ,江村くん。

何とこれで西野くんは,チームトップとなる7勝目。毎度毎度この時期から暗雲の漂い始めるチームに対し,そんなこと俺には関係ない!と活を入れるような投球をこれからもお願いしたいところですね。


一方,今日はお立ち台にこそ上がらなかったものの,間違い無くヒーローはマツだよなあ。4回のまずい攻めや,一気に夏が来たような井口のスイングを見て,どうやって点取ったらいいのかね・・・と思っていたところに,一発回答長打での同点タイムリーとは,まったくもって素晴らしい。これこそクリーンナップの働きだよね(笑)

追い詰められた所でのナイスフィールディングといい,今は体が動くという実感があるのでしょう。まもなく訪れるライバルとのポジション争いに勝ち抜くためにも,どんどんとこれから実績を積み重ねていってほしいところですね。

さてさて,しかし,改めて見ていると,どうしてもハムというチーム名だとか,コヤノンとかホフパワーといった名前だとか,チキバンとか聞くと,それだけで萎縮してしまうんですが(苦手なもの多すぎ),やっぱりバントミスを見ても,リリーフの防御率を見ても,今までのハムとは違うところ。そして,我々もこういう試合ができるのであれば,臆する必要はないはず。明日の勝どんも,今年はお世辞にも好調とは言いがたいようですから,多年に渡り積み重なった苦手意識,あるいは悪夢を振り払うためにも,明日は藤岡くんできっちりと勝利をモノにしてほしいところですね。

それでは

PS:しかし,今見てるFOX,お立ち台に呼ばれなかったマツインタビューとは,わかってるやん!と称賛なんですが,そこであえて西何とかさんに直接質問させるとは,相当人が悪い(苦笑) マツも「無心で練習した」って,大人な対応だなあ・・・。

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もう今日は8回裏だけでええな(苦笑)

2013-06-22 17:41:19 | 千葉ロッテ
まあ,希望は見えたけどね・・・

ロッテ2-4日本ハム

ハイライト

お久しぶりの試合は盛り上がれるか!?と臨んだ一戦は,サトラブ・ナルニャンがまあひどいピッチング。初回,先頭の陽君にいきなり2ベースを打たれ,ゴリのまずい守備もあり1点を奪われると,3回には四球から連打で2点,5回には綺麗に飛翔と着実に点を奪われ,6回4失点と全く仕事ができず。後手に回った打線も,サブ3三振などもあり,全くつながりを欠き,点を取れないまま試合はあっさり8回裏へ。この回もサクッと2死を奪われ,こりゃあかんな・・・と思っていたところが,今年は昨年ほどまででもない?増井くんが突然制球を乱し(しかし過去2年の成績はとんでもねえな)連続四球で1,2塁とすると,復帰のサト,そしてすっかり己を取り戻したマツの連続タイムリーで2点差に詰め寄ります。しかし,次打者ネモティが2ゴロに倒れ,反撃もここまで。最終回はカッキーからの好打順も三凡に倒れゲームセット。サト復帰,そしてブラゼル獲得というグッドニュースを直ちに勢いにはつなげられない残念な敗戦と相成りました。


いやー,もう,自分でハードル上げといてこれはひどいよなあ,ナルニャン(苦笑) 今までのピッチングがキャッチャーのせいと言わんばかりの発言の後に,実に今までどおりのピッチングというのは何とも泣ける。復帰が嬉しすぎて舞い上がったということにしておきたいけど,そんなわけもないしなあ。

後を継いだのがビハインド要員の上野くん・伊藤くんで,しかも2人とも無失点と結果を出してくれたので,被害は最小限に済んだものの,結局イニングを食ったのも6回だけとは何ともいただけないところ。改めて,人やボールがどうこうではなく,自分のピッチングに何が足りないのか,よく考えて次の試合に臨んでほしいところですね。

一方,打線は,今ひとつ状態が上がらないままで,もちろんサブがひどかったのもあるんですが,それを除いても8回以外は連打もなく,あまりチャンスを作れる雰囲気がありませんでした。こだわりがあるのは百も承知とはいえ,シーズン序盤はそれなりにつながりを見せた2番カッキーが,初回いきなり無死1塁の場面とかを見ても,変に考えこませてしまっているように見えるのはもったいないところ。今は幸い,タカシなり大地なり,2番打者の働きができそうなバッターも他にいるので,ここはちょっと考えてほしいなあと改めて思った今日の一戦でした。

ただ,そうは言っても,8回に2点取って,今年は違う!今年はいける!という気持ちに少しでもさせてくれたのは良かったよ。これで5連勝と調子に乗ってきたハムではありますが,去年とは違う部分が多々あることもまた事実。臆することなく明日からは向かっていってほしいところですね。

あ,そうそう,何はともあれサト復帰&マルチオメ! 個人的には今年の江村くんの頑張りぶりは想像以上で,彼の出番が減ってしまうことは痛し痒しではあるんですが,下位からチャンスを作る,あるいは異常なくらい下位にチャンスが回ることが多かった我チームとしては,8番が一つのウィークポイントになっていたことも否定出来ない事実。

打つ方まで江村くんに望むのは現状では酷というものではありますが,目の前の素晴らしいお手本を見て,すぐに実戦で活かす,そうしたいい機会と前向きに捉えてほしいところですね。


さてさて,ブラゼル君は,この試合とか現地で見ていたこともあり,「こんなバッターがうちにいてくれたら・・・」と何度か思ったことがあり,来てくれるのは諸手を上げて歓迎。お値段15万ドルと格安なこともあり,(伊東さんにプッシュされたにしても)いい仕事をしてくれましたよ,フロントも。まあ,今日のマツを見ていると,彼の出番が少なくなるのはもったいない気もしますが(苦笑),これから夏にかけて,現状のままで戦えるわけもないことは明白なところ。お互いに競い合って,いい形でチームの起爆剤となってほしいところですね。

あ,もちろん,伊東さんのほしいのはやっぱり右打者のようですから,ネタ的になってきたWラミレスはともかく,格安オーティズも視野に入れつつ,フロントは引き続きがんばってくらはい。

それでは

PS:毎年のように負けているとは思っていたけど,交流戦明けは9戦全敗だったとは・・・。うん,この1敗は織り込み済みだったことにしよう(苦笑)

PS2:林さん,昨年の二の舞はしたくなかったので早く補強したって,いい言葉じゃん(笑) 伊東さんシナリオにしても,フロントがそれに育てられてチーム作りに楽しみを見出すようになってくれれば最高というところですので,まずはぜひともブラゼルくんに結果を出してほしいところです。

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ぐはぁっ!

2013-06-21 21:20:12 | 千葉ロッテ
4日休みの後,待ちに待った再開となる試合は,雨のためあっさり中止(涙)

よりによって,10連戦の半ばとかならともかく,初っ端が中止になっても,チームのためにはなんにもならんし,ホンマに今年は,雨に祟られてるね・・・。そりゃ観客動員も伸びんわ(苦笑)

もう一つ痛いのは,ある意味,今では誰よりも好投,そして勝利が期待できる西野くんが,あっさりスライドではなく,流れてしまったこと。まあ,多分,この10連戦,綺麗にローテの目鼻を立ててたんだろうし,しかたがないんでしょうが,何とも勿体無い。しかし,エースよりも,期待を持たせてくれるって,ある意味,すごいよ西野くん。


ただ,まあ,お天道さまには勝てません。ナルニャンには,記念すべき再開試合の先頭となったことを前向きに捉えて,吉川君に負けないようなピッチングを見せてほしいところですね。

それではおやすみなさい

PS:しかし,このホークスの強さよ・・・。あっさり則本君を血祭りに上げて,大勝確実とはねえ。しばらく見ないうちに,中村君とやらが1番に定着して,ペーニャンを代打要員にしても,ほとんど穴がなくなってるよ,このチーム。改めて弱っているときとはいえ,1度でも3タテしといてよかったわ,全く(どんだけ弱気やねん)

PS2:ナルニャンも,どんだけサトラブやねん。手放しでサト復帰を喜ぶ姿が可愛らしいっちゃあ可愛らしいんだけど・・・,ま,いっか(苦笑)

PS3:マニーは,来日したとのことで,トランジットなだけだとか,車買いに来ただけだとか,林球団本部長が成田で目撃されたとか,いろいろな情報が飛び交っているようですが,もう,よう分からん,わし。個人的には今日西武を放逐されたオーティズ君でもいいんだけど(今なら500万円でも喜んで来てくれそうだし),世間の納得は得られないだろうなあ,きっと(苦笑)

PS4:ん,西野くんは,23日日曜に持ってくるのか? グライは26日のようで,とすると,日曜は藤岡君で,古谷君,グライ,カラカーくんと続くんだろうけど,そこから中5日で成瀬・西野とするのか,誰か入れるのかよくわからんけど,まあいいや。

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