止まるときはこんなもの？なナイス勝利で連敗脱出（笑）

いやー，やっぱり期待値下げるのって大事ですね・・・

ロッテ６－１日本ハム



もう星勘定とかしませんから，とにかく勝って！と素直に願った一戦は，今や最も頼れる男？な古谷君がナイスピッチング。四球はそこそこ出すものの，ほとんどヒットは許さず，３回のタカシのナイスレーザーもあり，あれよあれよと８回１１４球無失点の素晴らしい出来。これに打線も応えます。２回，２死１，２塁から，もう止まらねえ！の井口どんのタイムリー２ベースで２点をゲットすると，ゴリムリーで更に１点追加。懸案だった追加点も，５回に，これまた一発回答，井口どんのタイムリー２ベースで４点目。７回には，やはり２死１，２塁からゴリのタイムリー２ベースで更に２点追加と，珍しくも３，４番が３打点ずつとクリーンナップの見事な働きで，美しい試合展開に。そこそこの球数もあり，残念ながら古谷くんは８回降板で完封はなりませんでしたが，９回は，ちょっともったいないかも・・・な内君が２本ヒットを許すも，（その前のバント失敗と赤田くんの打球の目測を誤ったのはアレだったけど）やっぱりファンタジスタなタカシのファールフライキャッチによる犠牲フライの１点にとどめ，試合終了。連敗を５で止める，嬉しい勝利と相成りました。


いやー，しかし，先発が投げ，クリーンナップが打つ，単純なことやけど，これができれば，野球って，楽というか，楽しいもんなんやねえ（笑）　投手がいいリズムを作り，それが打線にも良い影響を与え，更にそれがピッチャーに好影響を返すというお手本のような野球。

しかも，やっぱりサトが座っているダイヤモンドは落ち着きが違うねえ。ノーヒットノーランに続き，古谷くんの好投を演出するとともに，２安打１四球と打つ方でもサポートし，満点の出来。キャッチャーが打ってくれると，打線の迫力がこれだけ変わるのかというのは正直驚きなところ。

本人も，骨が折れても，（信用がなくなるくらいであれば）また同じプレーをすると男前なコメントを残してくれているようですが，もうチームにはそんな余裕はありません。何とかシーズン最後まで，チームを引っ張るような活躍を見せてほしいところですね。

さてさて，連敗というのは最中には永遠に続くように思えますが，終わってみればこんなもの。ただこの勝利を明日以降につなげられるかはとても重要。連敗の流れを作ってしまったカラカーくんは，本人にも期するものがあるでしょうから，サトと組んで，明日こそは快投を見せてほしいところですね。

それではおやすみなさい

ＰＳ：サブの負傷もあり，なぜだか江村くんも抹消となり，レデズマ，そして青松くん昇格とはまさかの展開に。特に青松くんは，フォームを見ているだけで，大きな可能性を感じさせてくれますので，折角のチャンスを飛躍につなげてほしいところですね（なんでも６年越しの２連続死球らしいけど）

ＰＳ２：今日は珍しくファインプレー集－圭介，タカシ，カッキー－ということで。特に，圭介は，昇格には疑問の声も大きかったですが，この直後の２ベースとで，ようやくファンの気持ちを掴んだような感じがあるので，何とかこれをいい結果につなげてほしいところですね。

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本日ノ天国滞在時間，ワズカ１０分ナリ・・・

うちのチームを応援する以上は，「安心・安全」とは無縁ということか・・・

ロッテ５－９日本ハム

ひどい形で，本拠地に復帰し，６連敗中のハムを相手に何とか連敗を止めるか！？と臨んだ一戦は，序盤は，すっかり満員のファンの期待通り？相手・大谷くんの良さが目立つ展開に。海坊主・大谷は初回から制球が定まらず，先制を許すと，毎回のようにピンチを作り，３回も１死満塁から犠飛を許し，２点を追いかける形に。しかし，何とかその後を踏ん張ったことでわずかに流れを呼び込みます。一方，打線は３回までヒット１本が，４回，ブラゼル２ベースと四球をからめて２死１，２塁とすると，早くも勝負の代打・サト。そのサトは，初球から勢い良く振り，特大ファール２発で相手を威圧すると，カバー付きの肘をあえて出した？死球で２死満塁。これで動揺したか大谷くんは，ペーに押し出しのフォアボールを許すと，タカシ，カッキーの連続２点タイムリーで，一気に計５点，３点のリードをゲット。しかし，カッキーが，先を狙う姿勢はいいも，またもや走塁死で（最近タイムリー時の走塁死多すぎ），わずかに嫌な流れ。ただ，黄金ルーキーを打ち崩し，今日こそは違う！と思ったのが甘かった。よりにもよって，勝ち投手の権利を目指す海坊主は，ここからビッキーヒットの後，アブ・中田に初球ヒットの３連打で，あっという間に無死満塁のピンチを作って降板。５回というイニングが伊東さんを狂わせたか，ここで土曜日に４回１／３を投げたばかりの藤岡君を投入するも，これが大誤算。藤岡君は，ここから２点タイムリー（というか，この打球処理をこぼしたカッキーのミスがあまりに痛恨だった），犠飛，２ベースで，あっという間に４点を献上し逆転。その後は抑えるも，何とも意気消沈の展開に。結局藤岡君は次のイニングも，１死満塁のピンチを作って降板。なまじ次の内君が素晴らしい投球内容でピンチを脱しただけに（しかし，結局内くんもビハインドでイニングまたぎの１回２／３），何とも継投のミスが悔やまれる形になると，打線も７回，ヒット→バスターエンドラン→バント失敗→２死後に四球と，めまぐるしい流れで２死満塁のチャンスを作るも，ブラゼル君に代えて，満を持して登場（したはず）のサブが，しょぼいショートゴロに倒れて無得点。その後も珍しくも，ビハインドで勝ちパターンをふんだんにつぎ込むも，９回は松永くんが２被弾と散々な出来でふんだり蹴ったり。結局のところ，大谷の負けを消した！ハム連敗脱出！と見出しを提供するばかりの脱力の一戦と相成りました。


いやー，しかし，伊東さんが，非情とかいう言葉とは無縁の人だということがよく分かった（苦笑）　なんか藤岡くんに対してだけは執拗な育成？モードといい，カッキーの２番・ライトへのこだわりといい，あまりにきっちりとしたプラトーン・システム（というか，こりゃさすがに左右病と言われるわなあ），しかも，ブラゼル君に代打を出すときのコーチ交えた気の使いようといい，少なくとも，実績あるいは力がある選手に対しては，ものっすごくケアするタイプだとよく分かりました。

今日のサトとの入れ替えが，福浦様ではなくホッシャンだったということを考えても，少なくとも育成モードに切り替えての，あるいはベテランに大鉈を振るっての血の入れ替えというのはなさそうな感じ。

もちろん大好きなサブではありますが，後半戦ここまで起用がなく，いきなり代打に出して結果が出なかったこととあわせて，これは，ちょっと予定調和で沈んでいく可能性が高いかも・・・と思わざるをえない今日の試合でした。


ただ，継投が失敗だったのは確かなんだが，一番悪いのは，どう考えても海坊主だよなあ。あれだけ先発がやりたいと言っておきながら，せっかくもらったチャンスに，立ち上がりは縮こまり，ようやく立ち直ったかに見え，しかも，打線が最高の形で逆転してくれた直後に，よりにもよって３連打はなかろうよ。もっと早く見切りをつけても良かったんですが，せっかくの温情，勝ちをつけてやりたいという親心に応えられないようでは，今後もそうそうチャンスはもらえないことでしょう。

気持ちに期待しただけに，ちょっと残念な投球内容となった今日の海坊主でした。

あ，そうそう，藤岡君の内容がひどかったのはもちろんだけど，個人的には，今週の土曜日先発だから残していると思っていたのに，わずか中２日で，あの起用はさすがにないというもの。しかもあれだけ投げて，さらに今日もイニングをまたがせるとは，さすがに首脳陣が彼に何を求めているのか，よく分からんようになってきました。ロングリリーフあるいは敗戦処理は別として，餅は餅屋ならぬ，ピンチ時はリリーフ要員に任せる姿勢がないと継投もわけがわからなくなってくるので，まずは藤岡君をきっちりと落として，調整させるとともに，リリーフ陣をもう一度組み立てなおしてほしいところですね。


さてさて，色々と書いてしまいましたが，やっぱりあまりにもうまく星を拾いすぎた反動というのはきちんとくるもんだなあとしみじみと納得させられてしまいます。所詮，チーム防御率最下位，打率３位で，ここまで貯金を重ねただけ，ヨシとすべきなのでしょう。

ただ，毎度特定のイニングしか得点が取れてないような？と思い，過去の日程を見てみると，負けた試合は言うにおよばず，勝った試合でも，３イニング以上で点を取った試合がものすごく少ないんだよね（シーズン序盤はまだましだけど）。それは，チームデータ（各種データ(pacific)－チーム各種成績(イニング関連）－１イニングの得点分布）を見ても，１点だけ取ったイニングが，リーグ最低，逆に１点だけ取られたイニングが，リーグ最多というところに現れているんですよね。

つまり１点ずつ返すという姿勢がものすごく苦手で，ビッグイニングなどがあってそこそこ全体の得点は取れているけども，それがほとんど１イニングあるいは２イニングにとどまり，あとは，じわじわ得点を返されて詰め寄られる，あるいは逆転されるというパターンが多いってことなんですよね。そりゃ，リリーフに負担もかかってくるというものです。実際，昨日も休み返上してバスター・エンドランとか練習してたらしいし，今日も７回に，無死１塁からエンドランをかけるところを見ても，伊東さん，徹底してギャンブル体質というか，１点ずつ点を取るよりも，まとめてドカン！というロマンを求めるタイプなんだよねえ。まあ，個人的には好きだからいいんだけど（苦笑）

外野陣の守備無視の布陣を見ても，どうも今年に緻密な野球を求めるのは無理，というか，首脳陣もそれをあまり求めていない様子。そうすると，あんまりファンがカリカリしても仕方が無さそうなので，せめて面白い試合を見せてもらうか！と頭を切り替えていくほかないなと思った今日の試合でした。


さてさて，しっかし，これで勝てないとなると，もう後は流れに任せるほかなし。とりあえず現状では一番期待できるような気もするので，古谷くんには波に飲み込まれないようなナイスピッチングをお願いしたいところですね。

それではおやすみなさい

ＰＳ：あ，そうそう，黒澤くん，支配下登録，オメ！　ただ一人の育成選手という，嫌がらせのような状況にもめげず，よく１軍挑戦への椅子をゲットしてくれました。とにかく，今は無人の荒野というか，耕し放題の投手陣ですので，是非とも早く入り込んでほしいところです（笑）

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とりあえず明日は満員ということで（苦笑）

ヒドイ負け方の後の月曜日は，いつもつらいもの。なんか今回の場合は，沸々とした怒りというよりは，もやーっとしたものがつかえているようで，何とも嫌なものですねえ・・・。

しかし，そんな中でも明日からはまた容赦なく連戦が続きます。その初っ端の所詮は，噂の大谷対決！　前回は，打者・大谷くんに大きな見出しを提供してしまった我らが海坊主ではありますが，その試合も緊急登板ながら，内容自体は決して悪くなかった。

去年までとは違い，今年は，ボールが変わったこともあり，めっきりチャンス自体がなくなり，本人も期するものはあるはず。私自身，経験がありますが，酷使もしんどいけど，仕事が一瞬切れて，ぼーっとしてると，しばらくはいいけど，かえって物足りなくなったりして，すぐに働きたくなったりするもんだしなあ（笑）

とにかく先発ローテにボコボコ穴が空いている状況で，現状は，まさしく千載一遇のチャンス。たとえ全ての視線が相手に注がれるとはいえ，まごうかたなき全国が注目する一戦となれば，気合も入らないわけがありますまい。

大谷といえば俺だ！と，野球ファンの９５％（推計）を敵に回すような快投を，そして，打線には，明らかに体調も良くなさそうな二刀流を，たまには綺麗に打ち崩すような猛打を見せてほしいところですね。

それではおやすみなさい

ＰＳ：このゴリのコラムが結構面白かった（第１回はこちら）。これ見ると，ゴリって想像以上に言語能力があるというか，分析はできているというか，野球頭は悪くないんだなあとしみじみと感じました。やっぱりいちばんの大敵は弱気だな，彼の場合（笑）　ピッチャーにおんぶにだっこではいかんけど，後半戦に反撃するにはナルニャン・カラカーの活躍が不可欠だという分析はそのとおりだと思うので，ゴリが言うような想像以上の「投打のかみ合わせの良さ」をもう一度作り出すためにも，打つ方は俺に任せとけ！と，投手陣を鼓舞するとともに，自らのバッティングでチームを引っ張っていってほしいところですね。

ＰＳ２：そういえば，この神戸くんの恩師への思いを綴った文章には，正直に感動しました。こういうの見ても，一見あまり考えていないようで，ちゃと考えて日々を送っているんだなあと，神戸くん。伊東さんの起用に関しては，基本的に不満はない，というか想像以上の内容ですので信じておりますが，これだけ思いを抱えた子たちが２軍にいることを考えると，他の選手達を含めて起用する時期は熟しているかもなあ・・・（それでも，上では結果の出ない翔平がダントツの成績というのが，プロの厳しさを感じさせますが。あと圭介とペーは個人的には好きなのだが，思っていた以上に下での成績が悪くてちょっと驚いた。後半戦はベテラン重視というのと，非情采配というのをどう整合させていくか，伊東さん？）

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力負け・・・

いやー，かえって，さっぱりしてしもうた。

ロッテ４－５楽天

土俵際まで追い詰められ，何とか３タテを逃れられるか？と臨んだ一戦は，序盤は理想的な展開。初回，タカシ四球＆盗塁から，２死後，ゴリのタイムリーでまず１点を先制（しかし，ゴリは，２塁をうかがい，戻ったところを刺殺）。３回には，久方ぶりの集中打。暗黒王子ペーのヒット，タカシバント失敗も，カッキーヒット，井口豪快な２ベースで２点を追加。今日は絶好調ゴリがつないだ後，２死からマツがバットを折りながらもラッキーな内野安打で貴重な４点目をゲット。この援護を受け，西野くんは４回までパーフェクトということ無いピッチング。しかし，５回，相手の育成上がりの宮川くんが，死んでも低めはとらねえ！とばかりの謎ストライクゾーンに苦しめられ，せっかく３四球を献上してくれるも，こちらは結局，ブラ・マツ，さらには江村くんがそれぞれ空振り三振という気前の良さで無得点。ちょっと嫌な感じやなーと思ったところが，こういうのは当たるんです（涙）　その裏，先頭ＡＪは抑えるも，マギーに四球を与えると，ヒット，２ベース，犠飛，ヒットであっという間に計３失点。これで雰囲気は完全に逆転。相も変わらず追加点を取るのが苦手な打線はよりにもよって，宮川くんに４イニングを投げさせ，５四球をもらうも，わずかヒット１本，７三振とひどい内容に。西野くんは粘るも，７回，１死からマギーに２ベースを許したところで，わずか８９球ながらも松永くんにスイッチ。しかし，今日は継投が全くはまらず，松永くんは相手桝田くんに同点２ベースを許す。その後の２死満塁は何とか空振り三振で仕留め，次回も，星野監督の威嚇にもめげず，２死を取ったところで，右のＡＪということで，ここでロサやんにスイッチ。しかし，これが大失敗で，ＡＪにセンター前＆岡田君の後ろ逸らし，敬遠四球の後，またもや桝田くんに勝ち越しのエンタイトル２ベースを許し，ジ・エンド。最終回，今日４安打１四球５出塁のゴリが一人気を吐くヒットで出塁するも，ブラゼル君があっさりゲッツーに倒れ，あまりにも悔しい，ダメージの大きい敗戦と相成りました。


いやー，しかし，どう考えても今日のポイントは５回だったよなあ。審判のストライクゾーンのひどさは，両チーム均等だったため，それが先に相手に来て，まともにストライクが入らない状態だったにもかかわらず，大砲で２三振。しかも２死満塁からの江村くんは，わずかに粘るも落ちるボールを見極められず三振というのは，余りに痛すぎました。あそこで１点でも取っていれば，その裏もなかったと思うだけにねえ・・・。

もちろんパーフェクト継続中のピッチャーの恋女房を無失点の段階で変えるのがありえないというのはよく分かるんですが，あそこは代打福浦様で行って欲しかった。そのためにも捕手３枚制にしてほしいんだよね，やっぱり。今年は育成の年と思いつつも，打つ方に関しては，とことん８番キャッチャーにたたられるなあとしみじみと感じた，あの場面でした。（まあ，その前の大砲（のはずの）２人が悪いっちゃ悪いけどね）


西野くんは，打たれてしまったけど，ストライクゾーンと，あの球場の雰囲気を考えると正直しょうがないというところ。球は十分来ていたので，気にする必要はないと思います。それだけにもう少し投げさせてやりたかったが・・・。

結局のところ，鬼門だとか何とか言っているけれども，相手さんは，良いチーム，そして良い雰囲気のスタジアムを作ってるよ，悔しいけど。１番から９番まで２割を切るバッターがいない（というか，ほとんど２割５分以上。参考はヌルさんの「各種データ（Pacific）」）という打線は，本来，まさしくうちがやりたかったところ。そこに来て，きっちりと打てる，少なくともプレッシャーを与えられるクリーンナップがいるんだからなあ。

そして，チャンスの場面で，毎回同じチャンステーマのほうが，相手としては結構堪えるね（苦笑）　守備も含めて，１球１球での盛り上がりを見ても，球場全体が，チームを勝たせたいと思っていることが画面越しでも伝わってくるというのは，かつての我々が持っていたはずのもので，日本一のファンを名乗っていた（過去形）身としては，かなり悔しいところ。

しかし，褒めっぱなしでいても何も始まりませんので，もう一度チャレンジャーとして臨むために，何とか切り替えて次からの試合に臨んでほしいところですね。


さてさて，本当に今日勝てば，十分なんとかなるところだったんだけど，何ともならんのが，うちのチームというものかなあ（苦笑）　西野くんを今日に起用し，マツをレフト起用，更にはスタメン起用された暗黒王子にも起点となるヒットが出るなど，現状ではやれることはやったという気もしなくもないし。本音を言えば，サトの復帰がもう１カード早ければ，展開も違ったとは思うが・・・。

そのサトも，来週からは帰ってくるはず。失った試合，あるいは貯金は帰ってくるものではありませんので，今から積み立て直すつもりで，まずは１日ゆっくり休んで，来週から頑張って欲しいと思います。まだ，貯金５つもあんだしな！（震え声）

それではおやすみなさい

ＰＳ：ベンチ入りしてなかったし，明後日は大谷君なんだよね？

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今日は最初から何もなかった，何もなかった・・・（ぶつぶつ）

１人の足手まといが隊を全滅させるとは，まさしくこのことやなあ・・・

ロッテ１－８楽天

昨日，悔しい逆転負けを喫し，今日はゴン・・・ということで，脱力で臨んだ一戦は，初回，ゴリゲのはずが，相手藤田くんのアウトカウント間違いで２死１，３塁とランナーを残すと，ブラゼル君の初球攻撃右中間を破る２ベースであっさり先制。しかし１走ゴリが，よりにもよってその藤田くんの好返球＆嶋くんのナイスブロックで憤死したところが，なんともしょっぱい。その裏，ゴンは，意外とストレートがいい？と思ってわずかに期待したのが甘かった。２回，早々にマギーに同点ＨＲを許すと，そこから計５連打と１ゴロで計５点を許し，試合しゅうりょーう。４回には川本君が負傷退場，７回，連打の後，代打福浦様もあっさり凡退と踏んだり蹴ったりの展開。相も変わらず敗戦処理だけが板についてしまった藤岡君が４回を食ってピッチャーを無駄にしなかったのがわずかな不幸中の幸い。しかしその藤岡くんも南くんも追加点を許し，更に楽天打線を勢いづけるという，何とも盛り上がりようのない試合と相成りました。

いやー，しかし，補強補強というけど，下手に貧乏球団が補強すると，「使わなあかん」という縛りが発生し，それがいかにチームの足を引っ張るかといういい見本だよなあ，これ。まあ，レデズマ君を徹底して使わないだけ，まだマシと考えるべきなのか（苦笑）

さすがに，もはや言い訳する材料も全くなくなり，元々期待薄だった伊東さんも，これでほとほと愛想が尽きたことでしょう。金輪際１軍で投げてほしくない，先日のホークス戦に更にダメを押す，今日のゴンの乱調ぶりでした。

しっかし，やっぱりゴリって足遅いねんな・・・。確かに速い打球だったとはいえ，フェンス到達，しかも２死からの打球でホームに帰ってこれんとは，正直ちょっとびっくりしたわ。相手の完全ミスにつけ込み２点，更に加点してビッグイニングとしていれば，大きなダメージを与えられただけに，何とも勿体無い走塁でした。まあ，ツキもないということなのかもしれんけど。

打線も相当しょぼい内容でしたが，まあ８，９番が真空状態１割打者で，あの展開だと盛り上がらんのも致し方無いかねえ。

今日は雨に打たれて体も冷えたことでしょうから，よく休んで明日の試合に臨んでほしいところです。

さてさて，そうは言っても，まだちょっと元気があるのは，明日の先発が西野くんだということ。私，球宴の関係，また信頼感もあって，当然来週火曜日先発で，明日も連続谷間だと思い込んでいたので，かなり救われた気持ちでした。

元々，この５連戦は最初からしんどいことはわかりきっていたこと。明日を勝てば，実はＫスタの試合は残りわずか３試合（追記→すいません，ご指摘頂きましたが雨天中止のぶんが入っていないので，もう１試合ありました。しかし，もうやりたくねえ・・・）ということもあり，まだまだ十分戦っていけるところ。その後の日程も，８月２日からのビジター３＋６連戦を除けば，昨年に比べれば随分とまともな日程ですので（昨年はとにかく後半にビジター連戦が重なっていた。しかも，見事にそこで連敗（苦笑）　よく見たら，７月から９月までのビジターカード全部負け越してた・・・），ここで踏み留まれば全く問題はありません。再び連敗ストッパーの役割をお願いするのは，申し訳ないところなんですが，間違い無く今一番信頼出来るピッチャーということで，この淀んだ流れを変えるために良いピッチングを見せてほしいところですね。

それではおやすみなさい

ＰＳ：しかし，あの福浦様の様子を見ると，いよいよ来るべき時が来たかもな・・・。さすがに代打（だけ）要員３人は，多すぎると言わざるを得ませんので，手薄もいいとこのキャッチャーor内野を補強するためにも，何らかの決断を迫られそうですね，これは。

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つらいです・・・（涙）

うーん，タイトルいっぱい用意しとったのに！（キーッ！）

ロッテ２－３ｘ楽天

昨日の嫌な敗戦，しかも鬼門仙台でマー君相手という，揃い踏みの試合をどう戦うか！？と臨んだ一戦は，これか！というようなマー君攻略法を見せる。とにかくランナーを出す前と出してからが別人の田中に対し，２回，ブラゼル凡退直後に，まさか！の大地の一発で先制。その裏，すかさず桝田くんに一発を食らい，同点とされるも，今日はグライ神が久方ぶりの神ピッチング。７回まで，わずか６安打，ホームランの１失点のみに抑えると，６回には，メモリアル！井口の日米２０００本安打を自らのＨＲで祝う，最高の流れ。８回は松永くんが３凡で抑え，迎えた最終回に，まさかの暗転。先頭銀次に対し，追い込みながらも不運な２ベースで出塁を許し，次打者ジョーンズに対し，はねたボールを川本君が取れず三進。結局ＡＪにはぶつけ，ある意味最強打者マギーは打ち取り，１死１，３塁とするも，川本君の執拗な外角低め要求に耐えかねたか（まあ，内角も投げきれんかったけど），桝田君をフルカウントから歩かせると，カズオに対し，痛恨のストレート四球の押し出し。次打者嶋君もフルカウントとし，やむなくストレートを続けるも１１球目をセンター前に運ばれジ・エンド。マー君の連勝記録を止めるどころが，更に華を添える悔しい逆転サヨナラ負けと相成りました。

いやー，今年は，シーズン当初からボールの飛び，更にはストライクゾーンの違いもあり，リリーフにはかなり同情的で，１点差なら同点までは仕方がないという気持ちだったんですが，今日だけは，勝ったまま終わらせないといかん試合だった。先頭出そうが三進されようが，絶対最後は無得点で抑えてくれる！と信じとったんやけどなあ。

まずは抑えきれなかったマッスが悪いことは間違いなし。しかし，一つ言わせてもらえれば，明らかに川本くんとは相性が悪いんと違うかなあ。とにかく細かいコントロールというよりは，球威とアバウトな荒れ球で抑えるマッスに対し，セットに入っても，ギリギリまでゆらゆら構えず，こんどこそ違うところ！と思えば，判で押したようにアウトロー，しかも，そこにボールが全然来ないというのは正直うんざりしたよ。

懸案の左打者の内角も全く構えなかったわけではないけど，なんかギリギリまで迷った様子で，しかたなく構えるという状況では，コントロールに苦しむマッスに投げ込めというのは，酷というもんやろう。しかも，せっかく追い込んでるのに，いくら低め重視とはいえ，最初から構えているのが，アウトローのストライクゾーン外となれば，空振り期待前提でボール球投げます！って言ってるようなもんだしなあ。

とにかく稀有な条件が揃って，これを勝てば，マッスも一皮も二皮も向ける，そしてチームもようやく優勝！（あ，言ってもた）を狙うと公言できるという大事なゲーム展開だっただけに，何とも残念な結果に終わってしまいました。

しかし，散々書いたけど，クローザーは，いかに過酷な状況といえど，切り替えることが最も重要な仕事。勝ち星を消したとか，勝利をフイにしたとかグダグダ悩んでいる暇はありませんので，切り替えて次の試合に臨んでほしいところです。


打つ方は，大地の一発も素晴らしかったけど，なんといっても井口の一発。元々ダイエー時から堅実，というよりもドラマチック！というイメージでしたし，ロッテに来た年の，サヨナラ満塁ホームランを目の当たりにして，やっぱりこの男は率とかよりもお祭り男というイメージだったんですが，ツヨシという存在のためか，はたまた石川さんというややこしい人のためか，変に「出続けることが大事」みたいなよく分からん哲学が前面に出て，今ひとつ好きになれなかったんですが，今年は吹っ切れたのか，自分のために野球をやっている，それが「結果的に」チームの勝利につながっているという感じがなんとも好もしく，それが最高の形で出た！と思ったんですけどね（笑）

それだけに，素晴らしい記録を，最高の形で飾ってやりたかったんですが，なにはともあれ，まずは本当におめでとう。

死球にも負けず，積み上げた数字は本当にすごいと思いますので，これで気を抜くことなく，明日からも素晴らしいプレーを見せてほしいところですね。

さてさて，そうは言っても，試合は続きます。明日はある意味キーマンと謎の名前が出ていたゴンちゃん先発ということで，驚きはないんですが，何とも残念（苦笑）

まあ，しかし，明日を捨て試合にする余裕はもはやありませんので，ひとつくらいは良い記憶残してけや！と何かの間違いを期待するとともに，打線は，今日のマー君よりはどんなピッチャーも楽ですので，何とか大量援護をお願いしたいところですね。

それではおやすみなさい

ＰＳ：しかし，やっぱりあの祭典ものの特別ユニフォームはかっこいいな・・・。千葉ユニもええけど，どんどんお祭りやって，ユニ売ってなんぼなんで，うちのフロントも少しはがんばってほしいところですね。

ＰＳ２：伊東さん，やっぱりあんたは，よう分かっとるわ・・・。結果だけで見ないこういう姿勢は，見習っていきたいところですね，ホント（なかなか冷静には考えられへんもんやけど）

ＰＳ３：昨年のマッス総集編（いいですね，この動画）を見ても，やっぱり彼って，基本的にコントロール悪いよな（笑）　ただ，ゾーンに勢い良く投げ込む，特に高めで空振りが取れてこそ，シンカー＝沈むボール≠落ちるボールも効いてくるというのがよくわかるので，何とか原点に帰って（打ちとった時に力いっぱい喜ぶことも含めて。最近3凡でも会心の笑顔が少ない），楽しい投球を見せてほしいところですね。

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うまく行かんもんです（苦笑）

まあ，今日はそうそうに諦めがついたわ・・・

ロッテ４－１１西武

後半戦初戦を勝利で飾り，乗っていけるか！？と臨んだ一戦は，カラカーくんが，全くダメな時のピッチング。要所要所で球が真ん中に集まり，痛打を食らう繰り返しで，しかもバックにも足を引っ張られ，２回で早くも４失点。打線は３回に１点を返すも，４回無死２塁のチャンスを無得点に終わったことで，流れを引き寄せられず。５回，カラカーくんが先頭からあっという間の３連打で５点目を奪われ降板，更にリリーフ香月くんがあっさり３ランを打たれたことで完全終了。こちらは井口のソロとブラゼルの２本で３点を返すも，いずれもソロ止まり，一方，相手には着実に加点を重ねられ，悔しい敗戦と相成りました。

いやー，久しぶりだなあ，この先発の大炎上。今の信頼度はこんなもんとばかりの投球内容が，ファンとしては，何とも物悲しい。とにかく今年は，ストレートにキレがないので，苦し紛れのカーブも見極められると，後は釣瓶打ちの連続というところだからなあ。とにかく今年は，最後まで１軍にいることを目標に置いてもらうしか無いかと，ため息ばかりのピッチング内容でした。

打つ方は，まあイマイチではあったけど，あんだけリズム悪いとどうしてもねえ。ソロばかりはもったいなかったけど，井口の元気ぶり，そしてなんといってもブラゼル君の大砲ぶりは，改めてすごい！と思わせてくれるには十分でした。

とにかく明日からの３連戦がひとつの正念場。田中のマー君相手は厳しい試合ではありますが，相手とても人間。何とか打線は臆することなく立ち向かい，先発のグライ君を少しでも楽にしてあげてほしいところですね。

それではおやすみなさい


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好発進！ 打っては集中打，投げては内君最高の復帰戦で見事な勝利！！

いやー，頼もしい男が帰ってきたわ・・・

ロッテ４－１西武



大地ヒーイン

６日の休みをはさみ，懸案の後半戦を乗り切るためにここは勝ちたい！と臨んだ一戦は，打線が今日も機能。２回，ブラゼル・カッキー連続ヒットで無死１，２塁，タカシバントで１死２，３塁とすると，完全復活，オールスターで更に一皮むけた？大地のタイムリーであっさり２点をゲット。更に２死からネモティのタイムリーで計３点のリードを奪う。このリードを受けて，古谷くんは今日も序盤から飛ばし，何と５回までわずか１安打無失点の完璧なピッチング。しかし，ややガス欠を起こしたか，はたまた追加点が取れそうで取れない状況に力が入ったか，６回，先頭２ベースから死球，１死後渡辺直人のヒットで１死満塁とすると，栗山くんに押し出し四球で１点を失う。この厳しい場面で，伊東さん＆斎藤コーチは，何と今日１軍復帰したばかりの内君を迷わず投入。その内くんは，１死満塁，よりにもよって相手は，満塁時打率５割の４番浅村君を，何と１球でゲッツーに仕留めると，ピンチ脱出。次回も当たり前のようにイニングをまたがせ，１人出すもツーアウトを取ったところで，今度は惜しげも無く松永くんを投入。その松永くんは金澤くんのイマイチなキャッチングでランナーを進めながらも見事に三振でこれまたピンチ脱出。８回は，逆にイニングまたぎと思われた松永君に代わってロサやんを上げるも，そのロサやんは，連打と四球で２死満塁の大ピンチ。こうなると松永くん１人だけで交代はもったいなかった・・・と貧乏性を発動しかけるも，ロサやんは，何とか５番秋山くんを中飛に打ち取り，ここも無失点。すると，９回，何と今日猛打賞の元気おじさん井口のタイムリーでダメ押し点を取ると，やはり３点差なら違う！とばかりに，マッスは２つの空振り三振と圧巻の３凡でゲームセット＆２４セーブ目。これは後半戦は違う！と意気上がるには十分な内容の一戦と相成りました。


いやー，しかし，復帰したばかりの内君をいきなりあの厳しい場面で投入するとは，やっぱり勝負師やのう，伊東さん。やはり内君，西武ドームは相性がいいのか，そこを最高の形で乗り切っただけでなく，次のイニングも，一人は出すも，三振含めグイグイと押すピッチングを見せてくれたことで，相手に流れをやりませんでした。

とにかくナカゴーくん離脱以来，完全に弱点となっていた６回を，最も頼もしい男の復帰で埋められるのであれば，何もいうことはありません。

怪我も不安なところではありますが，本人もとにかく投げられる！という喜びにあふれていることでしょうから，これからもいいピッチングを見せてほしいところですね。

一方，打線の方は，ブラゼル君のヒットを皮切りに，うちのチームはこれだ！というような見事な集中打での得点ぶりでした。とにかく前回の連敗の時を考えると，ブラゼル加入，大地・カッキーの復活した打線は，全く別物と言って差し支えなし。不安のあった井口も当たりまくりとなれば，十分戦えるはず。

井口だけでなく，ネモティ猛打賞，ゴリ・カッキーマルチなど１４安打で４点というのは，アレといえばアレですが，とにかくヒットが出ているうちは，素直に喜んでおくべきというもの。投手がへばってくる夏を乗り切るためにも，打線には，これからも分厚い援護を見せてほしいところですね。

さてさて，今日で１つゲーム差を縮めるかと思いきや，楽天も９回に猛攻で逆転，というかホークス大炎上ということで，とにかくうちとしては，目の前の試合をコツコツと勝っていくしかありません。

予想に反し？明日はあっさりとカラカー君のようですから（今はそういう信頼の順序なのかねえ），ここはきっちりと連勝して，仙台に乗り込む形を作って欲しいところですね。

それではおやすみなさい

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さてと・・・

６日間の長い休みもいよいよ終わり，明日からはリーグ戦開幕。当方，球宴には全く興味が無いこともあり，安らかな日々を過ごさせていただきました（笑）　ここからは，最後まで突っ走るのみということを考えると，ちょっとだけ休みがいとおしい気も・・・。

その明日の先陣を切るのは古谷くん。今年は，球宴が月曜までということもあって，明日から５連戦という変則日程，その後は延々と６連戦が続く（つまりローテが曜日とずれない）ということもあり，まあ順当な起用というところなんでしょう。各球団，ほとんどがエースが球宴に出ているということもあり，金子くんを除いては，ほとんど谷間みたいな先発ばかり。やっぱりどこのチームも改めて３連戦のカード頭に信頼出来る投手を持ってくることを想定しているということがよく分かります。順当に行けば，火曜日はカラカー君に任せた！ということなんでしょうなあ（ナルニャンがどこで復帰するかにもよるけど）

しかし，改めて，今月の日程は，ホームが圧倒的に少なく，しかも，月初と順番を入れ替えただけで，再び苦手の仙台・西武ドームが続くという，ほとんど嫌がらせのような日程。ついでに，球宴の金曜に投げたマー君が金曜に出てくる可能性が高いだけに，休み明け後にいきなりの鬼門となりますが，ここを最低限カード１勝ずつはしておけば，十分活路は開けるというもの（まあ，翌月もビジター９連戦とかあることはあるんですが）。

とにかく連敗している相手だけに，まずは初戦を取れるかどうかはとても大事になってきます。古谷君には，大事な場面を任せられるという以上に，まずはローテの一角としてのポジションを与えられたことを意気に感じて，攻めのピッチングを，そして，何と言っても，前の対戦のときにはいなかったブラ砲には，俺がいれば違う！と見せつけるような快打をみせてほしいところですね。

それではおやすみなさい

ＰＳ１：しかし，そのブラゼル君，なんて良い男，良い父親なんや・・・。恥ずかしながら同じく父親を名乗る身として，すげー！と感心すると同時に，３代続いた野球選手としての矜持をぜひとも見せてほしいところですね。

ＰＳ２：そうそう，内君も昇格のようで。伊藤くんの代わりに内君昇格となれば，これはいよいよ欠けていたピースがはまるということになりますが，まずは登板を楽しみに待ちたいと思います。

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価値ある勝利！ ブラゼル２発＆マツ猛打賞＆古谷君好投で，気持よく休み入り！！

いやー，５回までは雨を呪い，６回からは雨を持つ展開で，結局最後までやってもた（苦笑）

ロッテ７－３ソフトバンク



ブラッズ・古谷くんヒーイン

昨日をいい形でモノにし，球宴休み前最後の試合を連勝で飾れるか！？と臨んだ試合は，今日も昨日に引き続き，打線が理想的な流れを作る。初回，井口の死球による負傷で，３番に入ったカッキーが，相手のエラーを呼ぶ一打で先制点をゲットすると，４番ゴリ，そして，チャンスの巡ってきた６番ファースト・マツのタイムリーで，計３点をゲット。２回にも，ホームまで駆け抜けた！タカシのタイムリー＆キャッチャー田上くんの悪送球によるダイヤモンド１周で２点を追加すると，ここからはブラッズの一人舞台。３回，技あり流し打ちでレフトスタンドに叩きこむと，試合成立直後の５回裏には，高目の球を，何とライトスタンド照明直下の壁に当てる特大の一発で，試合の流れを完全に決定づけます。大量７点をもらった古谷くんは，６回まで１失点と完璧な投球で，７回に２点を奪われ，後を大谷くんに託すも，その大谷くんが死球を与えるも見事に火消し。１週間の休み前を気持ちよく連勝で飾り，これは後半戦も行ける！と気持ちを新たにした一戦と相成りました。

いやー，しかし，長らく課題とされていたＤＨあるいはファーストがこれだけ綺麗な形で埋まるとはなあ。数試合，軽打で自らのリズムを掴むと，昨日・今日であっという間に３発と怒涛の攻めとは，まさしくこれぞ助っ人外国人。そして，ある意味それ以上に嬉しかった，井口不在を感じさせない，マツのタイムリー含む猛打賞まで飛び出すとはねえ。

分かっていたこととはいえ，ブラゼル君加入で押し出されるかと思われたところで，存在感を見せつける働きぶりは嬉しい限り。これからもブラゼル君と２人まとめて使いたい！と思わせるような活躍を期待したいところですね。


一方，古谷くんは，これでもうフロックとは言わせないね（笑）　大量点にも気を抜かず，かなりの雨という悪条件でも集中力を切らすことなく，着実にイニングを食ってくれたのは，まさしく先発としての力を持っていることをしっかりと見せつけてくれました。７回は死球から２点を奪われてしまいましたが，とにかく十分な働き。後半戦のローテもとりあえずキープしたところで，自分の居場所を確保するためにも，これからもがんばってほしいところですね。

いやー，しかし，明らかに構えだけはキャッチャー陣随一の金澤くんにもヒットが出て先発全員安打，また，大谷くんもランナーは出しながらも，無失点に抑えると，後半戦に向けて更に陣容が整ってきた感を感じさせてくれます。

井口のふくらはぎは心配ではありますが，ちょうど球宴とはツキもありますし（多分，ベンチで座ってるんだろうなあ），一人に過剰に頼り過ぎないのがうちのチームの身上。まずは，休める人達は，この６日間うまく休んで，来るべき後半戦の戦いに備えてほしいところですね。

それではおやすみなさい

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