おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

勝ててよかった! 南くんの熱投で流れを引き寄せサヨナラ!!

2013-09-30 22:14:24 | 千葉ロッテ
南くん,久しぶりに根性見せたね(笑)

ロッテ1x-0日本ハム





昨日は疲労困憊,嫌な形でサヨナラ負けを喫し,果たして立て直せるか?と臨んだ一戦は,またもやロッテ専用兵器TDN君に手こずる展開に。ふんだんに四球はもらうものの,とにかくヒットが出ず,何と6回までノーヒット,7回にようやく先頭サブがヒットも,ネモティ,金澤くんと続いてバント失敗で送れず,ワイルドピッチで何とか2塁まで進めるも結局無得点。こんな力弱いバックにもめげず,先発カラカー君は,ランナーを出しながらも,要所を締め,7回を118球5安打無失点と,やや格落ちのハム打線とはいえ,申し分ないピッチング。結局,両軍とも点が取れず,こちらもロサやん,マッスとつなぎ,10回はハットリくんが2者を打ち取り,安泰か・・・と思ったところが,立て続けにヒットを許し,2死1,2塁,迎えるはアブ,コヤノンという大ピンチ。昨日2イニングの内君も使えず,ここでマウンドに送られた南くんは,小雨の降る中,フォーク中心の攻めでアブを歩かすも,ロッテキラー・コヤノンには,3球ストレート,1球フォークを挟んだ後,ひたすらストレートを投げ込みます。そして,迎えた9球目,ついにコヤノンを空振り三振に打ち取りピンチ脱出。その裏,相手の谷元くんは全くストライクが入らず,先頭タカシを歩かすと,井口にもスリーボールとし,その後のファールフライをサトケンが落とすラッキーもあり,井口がレフトオーバーのヒットを放つと,無死1,3塁と舞台は完成。ゴリ敬遠で満塁策の後,打席に立った福浦様は,2球目を振りぬくと,飛球は浅いレフトフライ。しかし,敢然とスタートを切ったタカシは,相手の完璧な送球にもかかわらず,まっすぐ突っ込み,相手の追いタッチに勝りホームイン。負けるとただただダメージだけが残る敗戦を,土俵際でサヨナラで仕留め,何とかギリギリの粘りが勝利につながった一戦と相成りました。

いやー,しかし,ホント,最後のフライは,タカシ以外なら絶対アウト,というかそもそもスタート切ってねえよなあ(笑) 先頭タカシが出ただけで雰囲気は一変し,見事にこの結果につなげてくれました。

「ミスも多かったんで・・・」とか「唐川も無失点には抑えてくれたけど・・・」などと,とにかく歯切れの悪い伊東さんのコメントも,十二分にわかるといいますか,本来CSの消滅した相手に,こういう試合をしていてはいかんのですが,昨年までのチームであれば,これだけ満身創痍のチーム状態では,とことんズルズル行ってもおかしくないところ。その中でも,投手陣が粘りを見せ,打線が最後の最後で(もらったチャンスとはいえ)意地を見せてくれたのは,素直に嬉しいものがありました。

しかも,嬉しかったのは,カラカー君,このシーズン最後に来て,なんだか表情が吹っ切れたというか,にこやかな顔が目立っていたこと。残念ながらシーズン負け越しは実質的に決まってしまいましたが,2桁のチャンスは残されていますし,自分なりに,色々と課題が見つかったシーズンとなったことでしょう。しんどい1年ではありましたが,何とか最後の登板を美しく締めて,来季への飛躍につなげてほしいところですね。

さてさて,しんどい試合が続く中で,明日は,昨日苦杯を喫したばかりのレオ戦再び。藤岡くんVS十亀くんは,正直両者とも投げてみないと分からんところがありますが,前回のヒーインで吹っ切れた笑顔を見せた藤岡くんが,強力レオ打線を抑えてくれることを夢見て,今日は眠ることにしたいと思います。

それではおやすみなさい


PS:今,FOXに映っているけど,薮田さん,吹っ切れたようなお顔で何より。やっぱり昨年から肩が痛かったということで,多くの選手は,痛みと闘いながらがんばってるもんなんですね。「最高のチームメートたち」との出会い,そしてボビーの慧眼もあり,想像以上に素晴らしい野球人生を送られた薮田さんの第二の人生が幸多いものとなることをお祈りしたいと思います。改めて,お疲れ様でした!

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もう今日はタカシの快速だけ覚えておこう(苦笑)

2013-09-29 19:41:30 | 千葉ロッテ
ロッテ5-6x西武

眼下の敵を相手に勝ちきれるか?と臨んだ一戦は,8連勝中の岸くんからブラの一発,更には3安打と犠飛で計3点を取り,これまた7連勝中の古谷君に大きなプレゼント。しかし,3回裏,栄村球審の可変ストライクゾーンにも翻弄され,浅村君に痛恨の同点3ランを許すと,4回には,安打と3四球で押し出しで遂に勝ち越し点を許す。上野くんも,4回の2死満塁のピンチはしのぐも,5回,秋山くんに痛恨の被弾を許し,こちらもネモティのタイムリーで1点を返すも,1点差のまま9回へ。ここで2者連続三振で絶体絶命のピンチから,タカシが四球を選び,決死のスティールを敢行すると,銀仁朗の悪送球が体に当たり,レフトをボールが転々とする間に,タカシは一路ホームへ帰還し,応援歌そのままの同点劇。しかし,10回,先頭打者を出すも,キヨたんのバント失敗などまずい攻撃で勝ち越し点を奪えないと,その裏,マッスが,ぶり返したような炎上劇。川本君との相性もあるのか,シンカーを多用する攻めで,先頭ヒットを許すと,ゲッツー崩れ,バウンド弾きで1死2塁とすると,秋山くんを空振り三振に仕留めるも,おかわり敬遠の後,熊代くんに無念のライト前タイムリーでゲームセット。審判に振り回されながらも,細かいミスが出るなど,やはり力弱さの見られる試合運びで,悔しい敗戦と相成りました。

いやー,たしかに,栄村さん,どうもビハインド側には判定が甘い傾向が見られ,いかがなものか・・・と思わなくはないんですが,毎度毎度のように3点差からあっさりと同点・逆転を許すというのは,上位チームとしては,まだまだ足りないところがあると言わざるを得ません。それと,やっぱり判定がアレとはいえ,フルカウントから主軸が見逃し三振というのは,他チームではあまり見られない傾向だしなあ。つなぐ野球というのは,それはそれで素晴らしいことですが,そろそろ俺が決める!という選手が出てきてほしいなあという一抹の寂しさも。

まあ,しかし,その中で,タカシの快走は本当に素晴らしかった。誰もが絶体絶命,オワタ・・・という中で,勇気のあるチャレンジからの一気の生還は,それまで数時間にわたりうんざりした展開を見せつけられたファンの鬱憤を晴らすには十分なものでした。

なんでも,ついに5月で散ったプロ初年度を越える26盗塁を達成したとのこと。おそらく足には一抹の不安が残っており,常に全開とは行かないまでも,春の妖精が,ようやくにして1年フルに活躍してくれているというのは嬉しい事ですね。サブのふっかい守りのレフトを見ると,ファンタジスタといえども,守備が安定して見えるので,これからも攻守ともに輝ける存在としてがんばってほしいところですね。

さてさて,悔しいことですが,負けてしまったものは仕方がなし。残りは月・火・木,土・日・月・火という変則日程ですが,少しでも気持ちよくシーズンを終えられるよう最後まで頑張って欲しいところですね。

それではおやすみなさい

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我々は敵から学べるか?

2013-09-28 21:47:47 | 千葉ロッテ
今日,ちょっと興味深かったのは星野楽天に関するこの記事

まあ,元ネタは東スポですし(苦笑),優勝すれば,贔屓の引き倒しというところはあるでしょうが,何と言っても,短期決戦はともかく,3球団で優勝を果たしたという,そのやり方には見るべきものがあるはず。

他の記事にもありましたが,「安物買いの銭失いはやめよう」とか「弱いからといって弱者の野球をしていてはいつまでも勝てない」というのは,なかなか重みのある言葉だと思います。

色々言っても,伊東さんって,「弱いから束になってかかっていく」というその言葉とは裏腹に,実際は王道野球を将来的には目指していくフシが伺えるからね。エースと右の強打者の存在ということには,強い執着を感じているように思えます。

それを成し遂げるには,選手たちの意識改革に加え,何と言っても,戦力補強が必要であることは誰の目にも明らか。力弱さをファンともども愛おしんできた我らがチームが,果たして変わっていくのかどうか,見守っていきたいと思います。

一方,その一つの柱となるべきナルニャンは,イースタンでそこそこの投球ということで,どうやらシンゴの引退試合と目される10月6日に昇格してきそうな見通し。映像は見ていないんですが,ツイッターによれば,投球は押し出しもあっていまいちながらも,かなりスリムになった様子が見られるとのこと。

ここまで数度にわたり復帰が延期となり,その度の伊東さん&斎藤さんのやや突き放したようなコメントには,本人も今までとは違う戸惑いを感じたかもしれませんが,きっとしんどい時期は本人にとっても糧となったはず。なんでもドラフトも,早くも成瀬の後継者として松井くんを指名するという話があるようですが,ナルニャンからすれば,まだまだ老けこむには早いというか,当分譲らん!という気持ちでしょうから,来季に希望を持たせるためにも,ぜひともマリン最終戦で素晴らしい投球を見せて欲しいところですね。

それではおやすみなさい

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まあ,くれるもんはもらっとこう(苦笑)

2013-09-27 21:14:19 | 千葉ロッテ
ロッテ6-0楽天

予想通り,相手が2日酔い&控え軍団で臨んできた一戦は,それでいて途中まで大丈夫かいな?という内容でしたが,2度にわたるフライ落球と送球エラーでという熱いおもてなしで,どうやら勝ち星をいただきました(笑) しかし,もっと序盤から何とかならんもんかね・・・。

ただ,その中で,明るい材料は,やはり急遽昇格してきたラッキーボーイ・キヨたんの活躍。初回から2ベース,得点にからむヒット,落球を誘う激走と,なんかイマイチ首脳陣には受け入れ難い何かがあるのかもしれませんが,やっぱり持ってるよ,この男。どちらかと言うと,今年はファームで終わるはずが,盟友カッキー抹消の棚ぼたではありますが,若い選手にはそういうことも大事です。何とか,来年のスタメンを勝ち取るためにも,少しでもいいところを見せて欲しいところですね。

いやー,しかし,こういう日くらいは,正直ヒーインなしでもええような(苦笑) ただ,何を振られても,硬い表情の松永くん・金澤くんの様子を見ると,我々が思っている以上に,選手たちは悔しさをかみしみてくれているようで,ちょっと安心しましたよ。大きな目標が失われたことは残念というほかありませんが,それでもやっぱり今年はがんばった!と笑って言えるように,残り8試合,少しでもいい試合を見せて欲しいところですね。

それではおやすみなさい

PS:まあ,分かっていたことではありますが,やっぱり伊東さん,楽天戦だけはクローザーの入れ替えねえ・・・。監督が決めたことなのでどうこう言っても仕方がありませんが,その迷いが前カードでの継投の遅れ・迷走につながったことの重みはしっかり噛み締めて,最後まで采配を振るって欲しいところですね。ただ,前までと違って,マッスは明らかに球の力が戻ったので,別に撤回してもええんやで(笑)

PS2:マッスの件,記事にも出てますね。「後ろに戻りたいという気持ちはあるけれど」という気持ちの現われに安心しましたよ。ぜひとも伊東さんを見返してやれ!

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噛みしめよう,この悔しさを

2013-09-26 21:48:42 | 千葉ロッテ
ロッテ5-6日本ハム

西武3-4楽天

こちらがしょぼい敗れ方をした後は,楽天戦を見ていたんですが,間違いなく今年の楽天は強かった。王手がかかっても,臆することなくきっちりと打線が逆転し,最後に1死2,3塁という一打サヨナラのピンチで3,4番を迎えるも,捕手と一体となって全球ストレートで二者連続三振に切って取るエース。悔しいけれども,どん底の相手に対しても肝心なところでエラー(がつかないのがかえってタチが悪いけど)をやらかし,今年のチームを牽引してくれた病み上がりの勝ち頭に2ケタ勝利をプレゼントするどころか逆転負けを喰らうチームと違い,働くべき男がきっちりと働くチームは強いと思い知らされました。

実際,シーズン1年通して戦うというのは改めてしんどい。本音を言えば,もうここでシーズン終わりにしてほしいくらいなんですが(苦笑),一時の勢いだけでなく,本当にシーズン1位,優勝を狙うということは大変なんだなあとしみじみと実感する毎日です。


ただ,まあ,星野さんも,3年目にしてようやく栄冠を掴んだことを考えると,我らが伊東さんはまだ復帰1年目。そして,今でこそ積極補強に転じた楽天ですが,数年前までは,ケチで通ってた球団なんだよなあ。その意識の変革を星野さんの存在だけではなく,DeNAというわかりやすい業界ライバルの新加入がもたらしたことを考えると,うちにも少しは火を点けるような存在が出てこんかなあ(こいつだけには負けたくない!という意味で)というところではありますが,その火を点けるにはファンも声を上げていくことが必要なのかもしれません。

やっぱりいつまでも,「追いつかない程度の反撃」で溜飲を下げてるようではあかんのだよなあ・・・。まあ,特に球場にいると,そのおかげで随分と慰められるのは事実なんですが(苦笑)


なにはともあれ,上との勝負は決したところで,後は,どこまでモチベーションを維持できるか。貯金2桁という個人的な目標も遠のきつつあるのが残念なところではありますが,ここまで来れば,もうとにかくきっちりとした試合をして勝っていくしか道はありません。

ローテがボロボロだろうが,クリーンナップが全滅しようが,とにかくやってもらうしかありませんので(西何とかさんかよ),残り試合,ここを踏ん張ることが来年以降につながる!という気持ちで,なんとかがんばってほしいところですね。あ,伊東さん,頼むから,打者の入れ替えも少しはよろしく。

それではおやすみなさい

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もう今日は使ったほうが悪い,それでええでしょう(苦笑)

2013-09-25 21:32:08 | 千葉ロッテ
終盤盛り上げたけど,最終回に1点も取れんのがなあ・・・

ロッテ7-10日本ハム

昨日は,接戦をモノにし,このカードを貯金カードとできるか?と臨んだ一戦は,懸案の大谷君が期待に応えられず。初回からふんだんにランナーを出し,2回には3安打と四死球で3点を失い,4回にはようやく打線が2点を返してもらった直後に,内野安打,四球でピンチを作ると,3-0から相手が送りバントを打ち上げてくれるという僥倖にもかかわらず,打者が邪魔になったサトがこれを取れずジ・エンド。ここで後を継いだ上野くんが,4安打とエラーであっという間に7点を失うと試合は終了。ほとんど全とっかえの打線が,8回に5連打+2ゴロ&ヒットで5点を返すも,反撃もここまで。最終回,わざわざセーブ機会を作ってやったタケQに対し,2者を出すも,1点も取れないままゲームセット。相手が調子の悪さを見せつけてくれていたにもかかわらず,それを上回る先発起用&継投のまずさで,なんとも面白く無い敗戦と相成りました。


いやー,首脳陣も確信犯でやっているんでしょうが,仕方なく?起用したはずの大谷くんを,1点差に詰め寄った直後の4回に代えず,よりにもよって3者も出した後にようやく代えるというのは一体何なんでしょうね・・・。単にリリーフを出し惜しみしただけのような気もしますが,結局,ビハインド要員とはいえ,きっちり3人を起用させられ,この3人は,明日,下手すれば明後日も使いにくいところ。もうちょっと早く決断してくれてもいいように思うんだけどなあ。

個人的に,ドラフト以来のキムキムファンとしては,せっかくのチーム唯一のファーム規定投球回数ピッチャーにもかかわらず,これだけ先発崩壊の中で,一度もチャンスすら与えられなかったというのがちょっと気になりました。これでは,来年にもつながらんというもんだしねえ。

まあ,シーズンも終盤になるほど,指揮官というのは,知っている者,力を見極めたと思っている者だけを起用したくなるのは人情とはいえ,やや勿体無い気がするところ。今更残り試合を大谷くんに投げさせても,うつろな目をした今の彼には得るものが少ないと思うので,貴重な機会を,下で牙を研ぎ続けている子たちに少しでも開放してやってほしいところですね。

打線の方は,4回,コツコツと2点を返したところまではよかったんだけど,その後は,何とも評価しづらい。ひきずり出したクローザーから1点でも取れていれば,明日につながるというところだったんですが,まあ,言うても詮なきことですかね。そう言いながら,いったんテレビから離れていたのに,8回表から,再び食いついて妄想にふけっていただけに,悔しいんですよ,実際(苦笑)

まあ,しかし,負けてしまったものは,いまさら仕方なし。とにかく,明日のルーキー大谷くんに,いまさら見出しを提供するわけにも行きませんので,今日の分まで借りを返す気持ちで,打線はがんばってほしいところですね。西野くんは,不安だけど,なんとかがんばれ!

それではおやすみなさい

PS:そういや,薮田さんは続報がないけど,そのまま誤報なんてことは・・・,まあ,ねえかな。

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お疲れ様,薮田さん

2013-09-25 06:42:38 | 千葉ロッテ
朝から,スポニチで,薮田さん引退という記事が出たようですね。

個人的には,どんな功労ベテランといえども,2年結果が出なければ身を引くべきとの考えで,薮田さんの場合は,去年までは大車輪の活躍だったので,正直どうなんだろう・・・と思っていたんですが,今年投げられなかったことで,きちんと決断されたということでしょうか。

今まで素晴らしい数字を積み上げてこられた方ですので,この「惜しまれるくらいの決断」には,シンゴともども,素直に讃えたいと思います。なかなかできることではないけれども,チーム,組織としては本当に大事なことですからね。

思えば,元々,普通の野球ファン同様?,野球といえば攻撃,あるいは先発という考えを持っていた私に,リリーバーの素晴らしさ,終盤の1点を巡る「守り」の楽しさを教えてくれたのは,薮田さんを始めとしたYFK(死語)の面々でした。2005年のプレーオフ・セカンドシーズン第5戦8回裏の投球は今でも思い出すことができますし,その彼が戻ってきてくれたのは本当に嬉しい出来事でした。

2005年の思い出を引きずってきた身としては,寂しいところもありますが,間違いなく今はチームが生まれ変わるときなんですよね。正直,新しい力が出てきて,「チームを作り変えていく」楽しみに気付いてしまったということもありますし。

すぐに指導者の道に進むのか,いったん外に出るのかはよくわからないところがありますが,長らく走り続けてきたわけですので,まずはゆっくりと休んで,リフレッシュしてから再び我チームを支える存在となってほしいところですね。

というわけで,いよいよこれで,チームは負けられませんな(笑)


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マッスで締めた! ヨレヨレ継投も三凡締めで見事に勝利!!

2013-09-24 21:12:38 | 千葉ロッテ
うれしいなあ,マッスの完全復活・・・

ロッテ4-3日本ハム





昨日を,嫌な形で落とし,果たして落ち目のハムを叩いて再浮上できるか!?と臨んだ一戦は,藤岡くんが先制点を許すも,粘りのピッチング。カラカー君ともども,ツイッター界隈で「息を吐くように失点」と称される初回失点を許すも,その後は尻上がりに調子を上げ,自らのナイスフィールディングもあって得点を許さず,5回をわずか3安打1失点。このピッチングに打線も応え,5回には,勝どんに対し,1死から大地2ベース,ホッシャンヒットで1死1,3塁とすると,サトの大飛球犠飛でまず同点。更にネモティ四球後,早くも勝負の代打サブが2ベースを放ち,勝ち越し。さらに,6回には,ゴリの1発で2点差とすると,藤岡くんは,その裏,ランナー2人を残して降板も,上野くんが四球後2死満塁のピンチを,中飛に抑え無失点。ここからはイニングまたぎ継投が見事に裏目り,7回,上野くんが連打を許し,1死2,3塁でハットリくん投入も1ゴロで1失点。8回に1点取り返すも,その裏やっぱり,イニングまたぎの内君が1失点と,追撃を許す形に。しかし,最終回,そんな流れを断ち切るように,前回登板からすっかり立ち直ったマッスが,圧巻の三凡でゲームセット。タケQに再び5差をつける,33セーブ締めで,もはや札幌ドームは鬼門にあらず!と印象付けるような勝利と相成りました。

いやー,昨日の試合は,正直同点なんで,ナカゴーくんもやむなしと思っていたんですが,今日は一応勝ってんのに,この出し惜しみっぷりがなんともはや(苦笑) 内君が投げられるのは一応安心したんですが,それなら回頭から出してればなあ。ただ,やはり松永くんを前に回したことで,思い切って投入しづらくなってるのは確かなんですよね,実際。ロサやんも4連投と,できるだけ投げさせたくない事自体は理解できるところではあるんですが・・・。

正直,1人ランナーが出たとかではなく,ピンチが出来上がってからの継投,そして当たり前のようなイニングまたぎは,現代野球ではかなり珍しいところではあるんですが,これに関しては,伊東さん&斎藤さん,シーズン頭から割りと一貫してやっているところなので,確信犯というか,彼らなりの理由付けあるいは勝算があるんでしょうなあ(苦笑)

よく言えば,ピッチャーには,自分が出したピンチはできるだけ自らの手で摘ませる,一方,2死とかで投入したピッチャーは,投球数自体が少ないので,次の回またがせても特に問題はないという考えなのかもしれませんが,これ,後のピッチャーには,相当しんどいわなあ。しんどい場面で投入されて,それでお役御免ならともかく,そのまま次のイニングもでは,リリーフも持たないんでは?と思わなくもないので,この辺りは,果たして改善が見られるのか,はたまたこのまま続けるのか,首脳陣の来年を含めた采配に注目していきたいと思います。


一方,藤岡くん,立ち上がりの失点はいただけなかったけど,今日は終始,ストレートを投げ込む姿勢が見られたのは好感が持てました。それと,特筆すべきは,フィールディングの良さ。3回,5回と良い当たりのピッチャー返しを,素早い反応つかみとったことで,自らピンチを摘むことが出来たのは大きな成長の現れでした。昨日の初回,ピッチャー返しを取れずにタイムリーとされたカラカー君の相変わらずのフィールディングの悪さを考えると,これはかなり大きな武器(そのカラカー君,何と言っても,自分で野球がうまくないとか言ってるしなあ・・・。高校生には,フィールディングの練習すれば絶対うまくなると言ってるんだから,もう少しがんばれ(苦笑))。

藤岡くん,この2年,色々と言われるところではありますが,改めて今日のヒーインを見ても,実に初々しいというか,まだまだ発展途上の男であることは明らか。バタバタはしても,本人なりの充実感が得られた様子ですので,この勝利を,飛躍につなげるためにも,残り2試合ほど?の登板を大事にして欲しいところですね。


おっと,最後になりましたが,今日は,打線は,苦手勝どんを相手に,集中打,タカシのヒット&盗塁,あるいは一発と,多彩な攻撃で,コツコツと点を重ねてくれました。欲を言えば,あともうひと押しというところではありましたが,まあ,それを言っては贅沢というものか。とにかく,今の投手陣に1点を守りきれ!というのは酷な状況なわけですから,毎試合,手を緩めることなく,少しでも追加点を奪う!という気持ちで臨んでほしいところですね。

さてさて,明日の先発はいかに?と思いきや,予告先発は,まさかの先発失格の烙印のはずの大谷くん。人がいなくて,結局投げさせるなら,最初っから「もう投げさせない」とか言わなきゃいいのに・・・という気がしなくもありませんが,本人としては,期するものがあるところでしょう。とにかく理屈抜きで結果を出すしなかい立場にあるわけですから,何とか試合を壊さないようなピッチングをお願いしたいところですね。

それではおやすみなさい

PS:正直言うまでもないことだと思っていましたが,念のため明示しておきますと,誹謗中傷,他人を不快にさせるコメントのほか,勝ち試合では褒めずに,負け試合では妙に饒舌など,憂さ晴らしあるいは自己の考えを正当化したいだけと認められるコメントなどは,ご本人の自覚の有無にかかわらず,いずれも予告なく削除させてもらいます。申し訳ないですが,そういったコメントに言及したコメント,あるいは会話として成り立っていない同一人物による複数コメントなども同様の扱いといたします。ここは匿名掲示板ではなく,あくまで「ファンサイト」であり,チームへの最低限のリスペクトあるいは愛情の感じられないコメントを置いておく価値を見出し難い,そしてそのようなコメントの「負の吸引力」は無視できないというのが,色々なブログを見てきた個人的な思いですので,ご理解の程よろしくお願いいたします。はっきり言ってしまうと,嫌な試合を見た後にまで嫌なコメントを読みたくないんですわ,真剣な話。この手の話は,インターネットでは延々と繰り返されているもので,分かる人には分かる,分からない人にはどうやっても分からないものだと理解しておりますが,なにせ人生は有限ですので,「おもろない」コメントよりは,たとえ数は少なくとも,気の合うもの,なるほどと思わせるもの,あるいはクスッとさせるようなものに日々触れていきたいと考える今日この頃です。

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忘れよう,こんな試合(苦笑)

2013-09-23 16:32:08 | 千葉ロッテ
ロッテ4-5ソフトバンク

先に2勝し,果たして3タテなるか?と臨んだ一戦は,カラカー君&ナカゴー君が抑えきれず,打線は,HRこそ出たものの,つながりを欠いた攻撃で,東浜くんにプロ初勝利を献上するという何ともしょっぱい試合結果に。

まあ,逆転してもらいながら逆転2ランを浴び,またもやランナーを残して降板したカラカーくんが力弱かったのは確かなんですが,今日は一応6回3失点,三者凡退も2回ありと,そこまでひどくもなかっただけに,打線の援護がもう少しあればなあ。7回のピンチも,サブが無死2塁からの飛球を普通に捕ってセカンドに送ればゲッツー,悪くともワンバウンドからやっぱりすぐにセカンド投げていれば,十分ランナー細川くんを殺せていただけになあ。結局,サブは,ファンを泣かせるお立ち台の宣言から,昨日今日で合計6タコ。ファンとしては悲しいけど,このへんが限界なのかねえ・・・。

しかし,相手東浜くん,実にうちにいそうな135キロ前後のストレートに変化球を組み合わせたピッチングで,どうってことないように見えたんですが(スマン),結局,HRの出た2回と6回以外はノーヒットでは,さすがに情けないというもの。なにせ相手は,リーグ最強打線なわけですので,どんどんと相手ピッチャーを捉えていかないと,どうしても試合展開としては苦しくなるのは明らか。サトがいないとこんなものなのかもしれませんが,打者陣にはちょっとは意地を見せてほしかっただけに残念でした。

まあ,そうは言っても,ブラッズ・井口の一発はそれぞれ素晴らしいものでしたし,GGの珍しくも?右方向への技ありの一打にも意地を見せてもらいました。嘆いていても失った試合が帰ってくるわけでもありませんので,とりあえず切り替えてほしいところです。

さてさて,何とも脱力ではありますがとりあえずきっちりと目前の敵を相手に勝ち越しが出来たことはまずは良かった。とにかくここまで来たらどのチームからもらっても1勝は1勝。今の状態のハムに負けているわけにも行きませんので,サクッと札幌へ飛んで,明日からの試合で,またいいところを見せて欲しいところですね。

それでは

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マッス復活! サトの一発を零封リレーで守り,見事に勝利!!

2013-09-22 15:57:10 | 千葉ロッテ
ロッテ1-0ソフトバンク





昨日を,大勝で飾り,その翌日はいかに!?と臨んだ一戦は,一転して,素晴らしい投手戦。古谷君が6回を103球6安打7三振無失点という素晴らしい投球を見せると,相手オセゲラ君も,これまた7回を97球1失点というガップリ4つの展開に。しかし,3回,サトのレフトスタンド上段への特大の一発で手にした1点を,やっぱりあんたはセットアッパーが似合う!とばかりに,内君が圧巻の投球でつなぐと,8回はロサやん劇場開場も大地のナイスプレーで点を許さず。そして,満を持して,ストッパー復帰,最終回に出てきたマッスは,追い込みながらもペーニャンに,かすった死球で先頭を出すも,今日は球の勢いが違いました。細かいコースは関係ねえ!とばかりにストレート中心の投球でグイグイ押しこむと,怖い江川くんを三振,ポンちゃんをショートゴロで2死2塁とすると,未だ薮田さんを沈めた記憶の残るギータに対し,バットを折るなどストレート中心で押し込むと,最後はシンカーをかすらせた球をサトが見事にキャッチしてゲームセット。目前の敵に対し,昨日は大勝,今日は接戦をモノにして勝つという理想的な展開で,このカード2連勝と相成りました。

いやー,しかし,今日のマッスは,見ているだけで楽しかったなあ。細かいフォーム変更もあったようではありますが,何よりも気迫がすごかった。悪いときは低めへの逃げるようなシンカーが多かったのが,構わず高目にストレートを投げ込む姿勢は見ていて気持が良いものがありました。

ただ,伊東さん,前回のセットアッパーへの変更は,マッスに,叱咤激励とともに,いいときの自分を思い出させるための采配だったとしたら,ほとんど神だよなあ。まあ,ただの結果オーライかもしれませんが,球の勢いが戻ったのであれば,とにかく言うことはなし。なにげにチームは絶不調のくせに,セーブ差3つまで猛追してきたタケQを突き放すためにも,これからもセーブをどんどんと積み重ねて欲しいところですね。

いやー,古谷君の力投,そして女房役の特大の一発が特筆すべきであることはもちろんですが,改めてやっぱり昨日のに引き続き,大地の好プレーは,チームを救ってるよね。8回,アップアップのロサやんで,しかもその前のイニングで好プレーを見せていた松田君の打球を大地が好捕→好送球していなければ,この形での勝利はなかっただけで,本当に大きいプレーでした。キャプテンシーの塊のような男で,2年目にして,不動のショートの座をモノにした男。これからどこまで成長していくのかと楽しみに見守りながら応援していきたいところですね。

さてさて,きっちりと連勝したところで,こうなると明日は是が非でも勝ちたいところ。カラカー君は,前回の大炎上で,投げてみないとわからない不安はありますが,下馬評とは裏腹に結果の出ていない大物ルーキー・東浜くんに負けるわけにはいきませんので,前回の悔しさを晴らす好投を,そして打線には,昨日を彷彿とさせるような援護をお願いしたいところですね。

それでは

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