南くん,久しぶりに根性見せたね(笑)
ロッテ1x-0日本ハム
昨日は疲労困憊,嫌な形でサヨナラ負けを喫し,果たして立て直せるか?と臨んだ一戦は,またもやロッテ専用兵器TDN君に手こずる展開に。ふんだんに四球はもらうものの,とにかくヒットが出ず,何と6回までノーヒット,7回にようやく先頭サブがヒットも,ネモティ,金澤くんと続いてバント失敗で送れず,ワイルドピッチで何とか2塁まで進めるも結局無得点。こんな力弱いバックにもめげず,先発カラカー君は,ランナーを出しながらも,要所を締め,7回を118球5安打無失点と,やや格落ちのハム打線とはいえ,申し分ないピッチング。結局,両軍とも点が取れず,こちらもロサやん,マッスとつなぎ,10回はハットリくんが2者を打ち取り,安泰か・・・と思ったところが,立て続けにヒットを許し,2死1,2塁,迎えるはアブ,コヤノンという大ピンチ。昨日2イニングの内君も使えず,ここでマウンドに送られた南くんは,小雨の降る中,フォーク中心の攻めでアブを歩かすも,ロッテキラー・コヤノンには,3球ストレート,1球フォークを挟んだ後,ひたすらストレートを投げ込みます。そして,迎えた9球目,ついにコヤノンを空振り三振に打ち取りピンチ脱出。その裏,相手の谷元くんは全くストライクが入らず,先頭タカシを歩かすと,井口にもスリーボールとし,その後のファールフライをサトケンが落とすラッキーもあり,井口がレフトオーバーのヒットを放つと,無死1,3塁と舞台は完成。ゴリ敬遠で満塁策の後,打席に立った福浦様は,2球目を振りぬくと,飛球は浅いレフトフライ。しかし,敢然とスタートを切ったタカシは,相手の完璧な送球にもかかわらず,まっすぐ突っ込み,相手の追いタッチに勝りホームイン。負けるとただただダメージだけが残る敗戦を,土俵際でサヨナラで仕留め,何とかギリギリの粘りが勝利につながった一戦と相成りました。
いやー,しかし,ホント,最後のフライは,タカシ以外なら絶対アウト,というかそもそもスタート切ってねえよなあ(笑) 先頭タカシが出ただけで雰囲気は一変し,見事にこの結果につなげてくれました。
「ミスも多かったんで・・・」とか「唐川も無失点には抑えてくれたけど・・・」などと,とにかく歯切れの悪い伊東さんのコメントも,十二分にわかるといいますか,本来CSの消滅した相手に,こういう試合をしていてはいかんのですが,昨年までのチームであれば,これだけ満身創痍のチーム状態では,とことんズルズル行ってもおかしくないところ。その中でも,投手陣が粘りを見せ,打線が最後の最後で(もらったチャンスとはいえ)意地を見せてくれたのは,素直に嬉しいものがありました。
しかも,嬉しかったのは,カラカー君,このシーズン最後に来て,なんだか表情が吹っ切れたというか,にこやかな顔が目立っていたこと。残念ながらシーズン負け越しは実質的に決まってしまいましたが,2桁のチャンスは残されていますし,自分なりに,色々と課題が見つかったシーズンとなったことでしょう。しんどい1年ではありましたが,何とか最後の登板を美しく締めて,来季への飛躍につなげてほしいところですね。
さてさて,しんどい試合が続く中で,明日は,昨日苦杯を喫したばかりのレオ戦再び。藤岡くんVS十亀くんは,正直両者とも投げてみないと分からんところがありますが,前回のヒーインで吹っ切れた笑顔を見せた藤岡くんが,強力レオ打線を抑えてくれることを夢見て,今日は眠ることにしたいと思います。
それではおやすみなさい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)
PS:今,FOXに映っているけど,薮田さん,吹っ切れたようなお顔で何より。やっぱり昨年から肩が痛かったということで,多くの選手は,痛みと闘いながらがんばってるもんなんですね。「最高のチームメートたち」との出会い,そしてボビーの慧眼もあり,想像以上に素晴らしい野球人生を送られた薮田さんの第二の人生が幸多いものとなることをお祈りしたいと思います。改めて,お疲れ様でした!
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ロッテ1x-0日本ハム
昨日は疲労困憊,嫌な形でサヨナラ負けを喫し,果たして立て直せるか?と臨んだ一戦は,またもやロッテ専用兵器TDN君に手こずる展開に。ふんだんに四球はもらうものの,とにかくヒットが出ず,何と6回までノーヒット,7回にようやく先頭サブがヒットも,ネモティ,金澤くんと続いてバント失敗で送れず,ワイルドピッチで何とか2塁まで進めるも結局無得点。こんな力弱いバックにもめげず,先発カラカー君は,ランナーを出しながらも,要所を締め,7回を118球5安打無失点と,やや格落ちのハム打線とはいえ,申し分ないピッチング。結局,両軍とも点が取れず,こちらもロサやん,マッスとつなぎ,10回はハットリくんが2者を打ち取り,安泰か・・・と思ったところが,立て続けにヒットを許し,2死1,2塁,迎えるはアブ,コヤノンという大ピンチ。昨日2イニングの内君も使えず,ここでマウンドに送られた南くんは,小雨の降る中,フォーク中心の攻めでアブを歩かすも,ロッテキラー・コヤノンには,3球ストレート,1球フォークを挟んだ後,ひたすらストレートを投げ込みます。そして,迎えた9球目,ついにコヤノンを空振り三振に打ち取りピンチ脱出。その裏,相手の谷元くんは全くストライクが入らず,先頭タカシを歩かすと,井口にもスリーボールとし,その後のファールフライをサトケンが落とすラッキーもあり,井口がレフトオーバーのヒットを放つと,無死1,3塁と舞台は完成。ゴリ敬遠で満塁策の後,打席に立った福浦様は,2球目を振りぬくと,飛球は浅いレフトフライ。しかし,敢然とスタートを切ったタカシは,相手の完璧な送球にもかかわらず,まっすぐ突っ込み,相手の追いタッチに勝りホームイン。負けるとただただダメージだけが残る敗戦を,土俵際でサヨナラで仕留め,何とかギリギリの粘りが勝利につながった一戦と相成りました。
いやー,しかし,ホント,最後のフライは,タカシ以外なら絶対アウト,というかそもそもスタート切ってねえよなあ(笑) 先頭タカシが出ただけで雰囲気は一変し,見事にこの結果につなげてくれました。
「ミスも多かったんで・・・」とか「唐川も無失点には抑えてくれたけど・・・」などと,とにかく歯切れの悪い伊東さんのコメントも,十二分にわかるといいますか,本来CSの消滅した相手に,こういう試合をしていてはいかんのですが,昨年までのチームであれば,これだけ満身創痍のチーム状態では,とことんズルズル行ってもおかしくないところ。その中でも,投手陣が粘りを見せ,打線が最後の最後で(もらったチャンスとはいえ)意地を見せてくれたのは,素直に嬉しいものがありました。
しかも,嬉しかったのは,カラカー君,このシーズン最後に来て,なんだか表情が吹っ切れたというか,にこやかな顔が目立っていたこと。残念ながらシーズン負け越しは実質的に決まってしまいましたが,2桁のチャンスは残されていますし,自分なりに,色々と課題が見つかったシーズンとなったことでしょう。しんどい1年ではありましたが,何とか最後の登板を美しく締めて,来季への飛躍につなげてほしいところですね。
さてさて,しんどい試合が続く中で,明日は,昨日苦杯を喫したばかりのレオ戦再び。藤岡くんVS十亀くんは,正直両者とも投げてみないと分からんところがありますが,前回のヒーインで吹っ切れた笑顔を見せた藤岡くんが,強力レオ打線を抑えてくれることを夢見て,今日は眠ることにしたいと思います。
それではおやすみなさい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)
PS:今,FOXに映っているけど,薮田さん,吹っ切れたようなお顔で何より。やっぱり昨年から肩が痛かったということで,多くの選手は,痛みと闘いながらがんばってるもんなんですね。「最高のチームメートたち」との出会い,そしてボビーの慧眼もあり,想像以上に素晴らしい野球人生を送られた薮田さんの第二の人生が幸多いものとなることをお祈りしたいと思います。改めて,お疲れ様でした!
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