おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

取らぬ狸のなんとやら・・・

2008-04-29 17:20:22 | 千葉ロッテ
昨日,こんな記事を書いたら,見事にばちが当たったようです。

ロッテ2-3日本ハム

ま,間違っても試合の前から3連勝とかいうものではありませんね。今日は武田勝の骨折のため(どうも外野をランニング中に,うちのチームの練習打球に当たったとのこと。うちのせいではないようですが,早く治して戻ってきて下さいね!),スゥイーニャーが緊急登板。

しかし,やっぱり打てません・・・。

四球をもらい,ヒットもそこそこ出ながらも,今日もことごとく暗黒真空クリーンナップに吸い込まれていきます。

とにかく真ん中に並べるの,やめましょうよ・・・。

さすがの若大将成瀬も我慢しきれず,7回途中2失点。ま,今日は調子はそれほどでもなかったようですが,とても責める気にはなれません。

8回裏も,帳尻ーズ二人の連打で無死1,2塁としたと思えば,今度は大松が併殺。なにをやってもだめなのか・・・と思わせたところで,突然の武田久の乱調で2死満塁とすると,ベニーがあの!マイケルからまさかの同点タイムリー。

ここで雰囲気は最高だったんですけどね。今江で決めてくれればというところでしたが,決して調子の悪くは無かったマイケルに抑えられ,結局同点どまり。

9回は,ブライアンがノースリーとした時点でほぼ勝負ありました。先頭さえ出さなければ怖くない,しかし先頭を決して出してはいけないハム相手に,ほぼ先頭が出るのが決定的となった時点で後はどうしようもありません。

スクランブル登板となった川崎が森本に決勝タイムリーを打たれてジ・エンド。ま,いきなり四球を出したのはいただけませんが,緊急登板ながら,何とかその後を抑えた川崎については素直に評価したいと思います。

最後も,サトが代打か・・・。いや,悪いわけではないんですが,今の状態で1打席では打てんでしょう。

結局,多くの方が危惧していたように,3番,4番が復帰したと同時に,今までの好調な打線の流れがギクシャクし出しています。

どちらも必要な人材であることは認めるところですが,問題は,ポジションも重なり,同じように調子が悪い二人をなぜ落とす時も一緒,上げる時もほぼ一緒,そして打順を並べるのかということです。

気になるのは,ボビーが二人に気を使っているのではないかということ。意外と選手のプライドに配慮する監督ですからね。

私は,福浦様はもう峠越えで3番としてはやや厳しい,ズレータも本来は5番から7番くらいまでで輝く選手だと思っているのですが,どうも福浦選手に関しては,西岡のインタビューにもあったように,選手内における立場から3番以外で使いにくい,そしてズレータについては,本来外してもいいんだけど,同じように調子の悪い福浦選手を使う以上は,同じ立場で使わなくては・・・と変に遠慮しているように感じます。

引きずられるように大松選手まで不調モード,そしてサトもDHから外れて使いどころすらなしというのは不幸としか言いようがありません。ここは思い切って,大松選手を3番か4番に戻して,二人を下位に置くとかいった動きを見せて欲しいと思います。特にズレータは,調子さえつかめば,まだまだ打てると思いますので(福浦様は守備と打つほうでもたまに貢献してくれれば十分です)。なんだかんだと8回に同点に追いつくなど,クリーンナップ以外はがんばってるんですからね・・・。



さてさて,連敗で迎えるは,恐怖のダルビッシュ(ただし外)。

マリンの風とお友達のシュンスケに一縷の望みを託し,少しでもいい試合を見せて欲しいと思います

明日こそ,吹けよ風!(いろんな意味で)

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なぜ,カモが作れないのか?

2008-04-29 02:41:07 | 千葉ロッテ
試合もニュースも無いので,とりとめもないことを考えてみました。

それは,

なぜロッテは(カモになるのは得意でも)カモを作るのが苦手なのか?

ということ。

どうも昔から,割と上位チームにはそこそこ勝ちつつも,「お得意様」を作るのが苦手な印象なんですよね・・・。

それで,過去3年と今年のデータを並べてみたのがこれ。(2008年は始まったばかりですけど)

2008年

2007年

2006年

2005年

マリーンズと1位チームを比べてみると,やはりカモの差がはっきりするように思います。

今年は,西武は楽天に4戦全勝の一方で,楽天はオリに5-1,対して我がマリーンズは日ハムに対する貯金2が最高(オリにも貯金1か・・・)。

去年も西武には優位とはいえ,貯金わずかに5。これに対し,首位日ハムは楽天には貯金6と拮抗しているように思いますが,交流戦でなんと13の貯金(確か4-0のチームがいくつかあったような)。

ぼろぼろ2006年は,楽天に貯金9つを稼ぎつつも,ソフトバンクにはなんと借金10の大盤振る舞い(3倍返しとか言われてましたね・・・)。

そして,栄光の2005年こそ楽天に貯金9を稼ぎつつも,ソフトバンクなんか14も貯金してますからね(しかも,他の3チームも楽天には貯金6,8,8。100敗しなくてよかったね!)。

その一方で2005年,2007年は1位チームと全くの5分5分。ぼろぼろの2006年でさえ,日ハムにわずか借金4。

なんだか上に厳しく下に優しく?

いい人じゃん・・・

ただ,よく言われることは,優勝への早道は,堅実にこつこつ上位相手に貯金をするよりも,圧倒的なカモを作ること。2006年のハムなんて2位西武に負け越してやがるくせに,楽天・オリから合わせて貯金28ですからね・・・。

そうは言ってもなかなかお得意様が作れない我がチーム。その理由やいかに?と考えてみました。


1.弱い相手に勝ちきらない。

どん底ソフトバンク相手に新エースが投げながらの昨日の結果。どうも2連勝,あるいは前カードから数えて3連勝,4連勝くらいまでは割と出るんですが,同一カード3連勝ってあまり得意じゃない印象があるんですよね・・・。

ノリが悪いのか,2回勝ったから,まあよしとするのか(あっ,それは私だ),はたまた別の理由があるのか。先発が割りとしっかりしてるだけにもっと連勝があってもいいような気がするんですがね・・・。


2.強い相手とがっぷり四つで消耗してしまう。
 
 昔々の弱かった時代から,結構上位チームと拮抗した成績をする印象があります(本当の昔は,いい勝負なのは1チームだけで,そのほかにはぼろぼろでしたけどね・・・)。帳尻のなせる業か,果たして本当に上位には燃えるのか,それとも見境なく相手構わず向かっていっているだけなのか?ただ,たとえばかつての岩隈がホークスを回避して勝ちに行っていたような,弱い相手からきっちりと取るという意識はないような気がしますね・・・。ま,それも魅力の1つなんですが。


3.単にきまぐれである。

 はい,多分これですね。


とまあ,結局オチのつかないまま,取りとめもないことを考えてしまいました。

ま,狙ってカモが作れれば苦労しませんし,自分が焼き鳥になる可能性も十分あるので,取らぬ狸ならぬカモの皮算用はこのくらいにしたいと思います。でも,本当にたまにはスカッとするスイープが見たいです!

というわけで,まずは明日だ,マリーンズ!

間違っても,3連敗はしないでね。

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ま,こんなもんですかね・・・

2008-04-27 22:36:23 | 千葉ロッテ
という試合内容だったようです。

ロッテ3-5ソフトバンク

だったようです,というのは実は今日はちょっと野球から離れたいと思い(最近野球漬けの上,昨日ぶっ通しで3時間,しかも投げる方も集中して見たのでちょっと疲れたもので・・・),家族総出で出かけていたもので,内容は携帯でしかチェックしていないのです。正直言って,今年のヒロユキはあまり過剰な期待を抱かない方がいいという気持ちもありまして・・・。

残念ながら,予想を覆す結果には至らなかったようです。3回までに5失点。その後の投手陣,そして打撃陣も真空クリーンアップを抱えながら,何とか粘りは見せたようですが,先発が崩れてはどうしようもありません。

実はヤングマリーンズの劇的なサヨナラなどがあったので,打撃陣の好調さで連勝を続けていたように思いますが,実はこの5連勝中の失点は,実に0,1,1,0,1,さらにその前にさかのぼっても先発が崩れたのは,久保,ヒロユキだけと,そのほかの先発はいずれも試合を作っています。

ややチームカラーが変わりつつあるとはいえ,やはりマリーンズの基本は投手のチーム。そして,結局野球の基本が先発を中心とした投手陣の出来にある以上,今日の結果は仕方がないといえるかもしれません。

球を見ていないので,はっきりとしたことは分からず,前よりはよくなっているという見方もあるようですが,やはりこの現状では,ヒロユキは一度2軍に行って調整した方が良さそうですね・・・。不安の原因が足にあるとすれば,とことん走りこむなり何なりするしかないでしょうし,そのほかに原因があるにしても,ちょっと時間を空けるしかないでしょう。
幸い,今の投手陣は鮮烈でビューを飾った唐川を含めた5人がそこそこ計算できる状態にあり,全ての責任をヒロユキに負わせる必要はありません。

いろいろ言っても,去年は無理させすぎましたからね・・・。成瀬の貯金15はさておいても,一人で貯金を10個も稼ぎ出し,今年は新エースで昨年以上の活躍をとややプレッシャーをかけ過ぎたのかも知れません。昨年の清水投手が,人には語れない苦しい事情を背負いながら1軍で投げ続け,結局復調できないまま終わってしまったことを考えると,二の舞にならないように少しゆっくりさせてあげてほしいというのが正直な気持ちです。

ただ,ボビーは選手降格,とりわけ投手の降格には慎重ですからね・・・。ピカチュウに対する決断が早かったことから今年は少し違うと思いたいところですが。


さてさて,実はヒロユキの不調の原因の一つではないかとにらんでいるのがこの人

去年ヒロユキ,そして成瀬の良さを最大限に引き出したサトの力,そして運気は誰もが認めるところですが,いったい今年は何をやっているのでしょう?

どちらかというと,これはボビーに対する不満ですが,果たして本当に右ひじをやっているのか,それと,本当にやっている場合,片手間DHを続けていて治るものなんですかね?

いつまで経っても本業に戻る気配なし,かといってDHから外すのが惜しい成績かといえば,得点圏打率1割台と全くやる気のない(怪我のせいかもしれませんが)成績。

本当に意外にも(失礼!)タスクが大方の予想を覆し,打では絶好調,守備面でも1月を経て投手の良さを引き出しつつあることからクローズアップされなくて済んでいますが,正捕手のこの現状は異様としか言いようがありません。北京五輪をにらんで何かあえて本業から外しているのか?と勘ぐりたくすらなります。

情報が戦略の一環というのは理解していますが,サト復活を待望しているファンのためにも,何かはっきりとしたリアクションを起こしてほしいと思う今日この頃です。

おそらくサトが戻れば,ヒロユキも・・・と淡い期待を抱くだけにちょっと厳しくなってしまいました。

さてさて,今日は負けましたが,色々言っても,2勝1敗,その中身も,復活エース,そして将来のエース候補の連続完封劇が見られたなかなか内容のあるホークス戦でした。

火曜日からも,マリンに舞台を戻し,例年大観衆の前で緊張する?と噂される黄金週間ジンクスを破る活躍を見せて欲しいと思います。

明後日からも,がんばれマリーンズ

PS:力のある人が戻ってくるって諸刃の剣なんですね・・・。

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こりゃ,すごいわ・・・

2008-04-26 22:07:01 | 千葉ロッテ
と,うならせる内容の唐川投手デビューでした。

ロッテ6-1ソフトバンク

なんとなんとソフトバンクを相手に堂々の7回3安打無失点のデビュー。三振5個もなかなかのものですが,すごいのは与えた四球が7回の1つだけということ。解説の若菜も(珍しく)ほめてましたが,ちょっと新人離れしてます。ゆったりとしたフォームから繰り出される速球,スライダーあるいはスローカーブ。

ほとんどさくさくとツーナッシングに追い込む場面が多く,安心して見られました。

そして,圧巻はヒーローインタビュー。興奮のデビュー戦初勝利にもかかわらず,ほとんどテンションが変わりません。「緊張はしてたけど,プレッシャーは感じなかった」ですって・・・。とても18歳とは思えません。

いったい,自分が18歳のころ,どうだったかと思うと・・・。考えたくもありません,はい。

ま,今日は相手打線が調子悪く,味方のほぼ理想的な援護もあったという事情もありましたので,次は分かりませんが,将来を感じさせる大器ぶりは十分伝わってきましたので,じっくりと育っていってほしいと思います。

打線は打線で今日も理想的な点の取り方。

5二塁打が8回を除いてことごとく点に絡んだほか,西岡のうまいタッチアップあり,2死からの効率的な連続長打あり,果ては暴投・死球で点を取るなど,相手のミスにつけこんだ効率的な点の取り方でした。なんか,気づいたら6点になってたって感じでしたもんね・・・。(ま,大場投手の「行き先はボールに聞いてくれ!」投球やレストビッチのテレンコ守備にも恵まれましたが)。

ダメダメオーラを発揮していた運河様もなぜか暴投・死球を引き出し,最後はレフトオーバーの2塁打を放つなど,きっちりと帳尻を合わせ,いよいよロッテ臭を発揮しております。

ただそんな中でやや心配なのが福浦様。テレンコ守備のおかげで1安打にはなりましたが,どうもどのボールも力ないレフトへのポップフライというのが目立ちます。確かに福浦選手は,調子のいいときは,バットにボールを乗せてレフト方向へという打球を理想としていると聞いたことがありますが,どうも今のバッティングを見ていると引っ張りきれない様子。
去年痛めた脇腹痛が完治していないのではないかと心配になります。

そうは言っても,守備のみならず,3番復帰後の西岡・そして早川の輝きっぷりを見ると,やっぱり心中覚悟でこのまま行くしかないんですかね・・・。そんな心配が杞憂になるくらいの美しい一打を明日は見せて欲しいものです。

さてさて,復活エース,将来のエース候補の零封ピッチングを受けて出てくるのは,新エース様。いろいろプレッシャーを感じてはいると思いますが,去年よく言っていたように,「ふくらはぎが吊るのは調子のいい証拠」と割り切って,心配を吹き飛ばす投球を見せて欲しいと思います。

それではおやすみなさい。

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エース完全復活!

2008-04-25 23:07:45 | 千葉ロッテ
といっても,良いでしょう!

ロッテ5-0ソフトバンク

なんだか,相手があの!ソフトバンクとは思えない完勝でした。
福浦様の犠牲フライに,Go!Go!の今度はランニングホームラン,そして,最後はズレータの伸びるライナー二塁打でダメ押しとほぼ打線は完璧な内容。

そして,清水投手も三振は1つながらも,ほぼ最初から最後まで140キロを維持する97球,省エネ完封!
もっともヒーローインタビューの疲れた様子を見ても,本人は相当気を使って投げていた様子で,これだけの内容でも「調子の悪いなりに投げられるようになった」と謙虚なご様子。

悪いなりに抑えられるのこそがエースの真骨頂。明日の唐川投手にもいいお手本となったのではないかと思います。というよりカラカー君も,これでいよいよだめもとで投げられますしね。



ただ,今日の試合を見て思ったのは,うちのチームの調子のよさ以上に,相手のソフトバンクの調子の悪さ。

あんな普通の打球で多村選手が骨折ってある意味呪われてます。

本当に2005年までは,たとえうちのチームの調子が良くても,ホークス戦となると,「こんなチームにとても勝てるわけがない。いつでもホームラン打たれそう・・・」とブルブルガクガク状態だったのですが,やはり城島の骨折→メジャー,そして我らが伝説の2005年プレーオフ第5戦が一つの転機でしたね。

ある意味,2005年を特殊な出来事と捉え,その後4位でも,昨年2位でもポジティブにとらえる我がマリーンズに比べ,ソフトバンクは,「優勝を2回も掠め取られた」という気持ちが空回りしている様子で,結局2年連続の3位。今年も開幕から奇跡の5連勝を飾りつつも現在は5位に沈んでおります。
なんか寒い時期からYAHOO!ドームでバリバリ練習して,開幕に照準を合わせていたという話もありますが,早すぎますって・・・。


王さんは,選手として立派なのはもちろん,あの感動のWBCの監督を苦労して務めていただいただけに尊敬しておりますが,やはり4番の美学,エースの完投哲学にこだわる辺り,ちょっと現代野球では厳しいかな・・・と思わざるを得ない時があります。あれだけ隆盛を誇った4本柱,馬原投手,そして松中選手の現状を見ると,やはりできるものを酷使する,あるいは叱咤激励するだけのやり方には限界があるのかなと感じる時があります。勝ち試合でも負け試合でも当たり前のように130球,140球と投げさせる姿は,相手投手ながら心配になってしまいます。

なんか暗く見えますもんね,ソフトバンクベンチ・・・。
きっと我がチームのように,怪我で休んでるのにノー天気にブログ更新してTシャツの売り込みできる人はいないのでしょう(非難してるわけではありません。念のため)。

包容力には疑いの無いところですが,王監督は,巨大戦力でこそ輝く方なのかもしれないとやや寂しく感じる今日この頃です。

とまあ,連勝ついでに相手のことまで考えてしまいましたが,本来我がチームはそんな余裕のあるチームではございません。
明日はぴかぴかのルーキーが投げることもあるので,チャレンジ精神を忘れずにのびのびと試合をして欲しいと思います

それでは明日もファイティン!


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つ,強いチームみたいだ・・・

2008-04-23 21:51:17 | 千葉ロッテ
ワクワク相手にまさかまさかの堅守&ワンチャンスをものにした勝利でした。

ロッテ2-1西武

初回はどうなることかと思われた不憫王子。

早川の超美技や西岡の好プレー(ただし,魔送球もどき&福浦様の余裕のグラブさばき)等もあり,気を取り直して5回以外は危なげないピッチングでした。小野投手の連続三者凡退ってあまり記憶にないような・・・。

対する我がマリーンズは,バントが決められない&お約束の暴走はありつつも,逆に4回は,ファールフライからの好走塁にタスクのおなじみバット折りタイムリーでワンチャンスをものにして逆転に成功しました。

今日の収穫はなんと言ってもスナイパー川崎の復活ですかね。今年はどうも制球が定まらないためか,2年前の悪い時を思い出させる状況でしたが,今日は2番から4番の脂っこい打線を連続三振&投ゴロにしとめ,見事なリリーフでした。私的には,傭兵のような落ち着いたマウンド捌きが戻ってきたことに素直な喜びを感じました。

そして,ここにも劇場王を継ぐ者オギーが,先頭ヒット&暴投&四球ときっちりとファンの肝を冷やしながらも,最後は零点に抑え,見事5セーブ目を上げました。球威がないとか何とか言われながらも,やはり追い詰められればられるほど低めにボールが決まりだすその制球力には脱帽です。

でも,やっぱりクローザーって大変なんですね。勝って当然,負ければ国賊,抑えてもヒーローインタビューがあるわけでなし,とそんな環境で長年故障もなくやってきたあのお方はやっぱり偉大?

今や投手分業体制も確立し,セットアッパー(&ワンポイント)&クローザーは欠かすことの出来ない人材と誰もが認識しているのですから,たとえばたまにはヒーローインタビューに上げたり,特別表彰をするなど,何か「俺も中継ぎ&抑えがやってみたい!」と思わせるような扱いを考えていって欲しいと思います。いや,ほんと仕事やってても,成功して当然というのは大変ですんでね・・・。

最後は,小野&タスクのお立ち台。普段はプロレスを一緒に見に行ったりするなどプライベートでも仲の良さそうな二人。いや,ほんとに二人並んでも地味ー&人のよさがにじみ出てくるような内容でしたが,こういういぶし銀が並んでお立ち台に上がることは,それはそれで素晴らしいことではないかと思います。

 さてさて,明日は雨?

 今やファン及びナイン,そして自らの信頼を取り戻しつつある清水投手がマウンド予定ですので,ついに一軍デビューの決まった唐川君に,「これがエースの生き様だ!」と思わせるようなピッチングを見せて欲しいと思います。

それではおやすみなさい

PS:勝利直後にヒロユキの顔が映ってましたが,素直にナインと一緒に勝利を喜んでいる様子で少し安心しました。同じようにリラックスした表情のサトともども早い復活を待ち望む今日この頃です。

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今日も快勝!

2008-04-22 23:12:10 | 千葉ロッテ
いやー,今日もやってくれましたねー。

ロッテ8-1西武

なんとなんとのGo!Go!大塚明がお立ち台ですよ!守備のうまさは誰もが認めつつも,もはや打では誰も期待していないと思われた大塚明が均衡を破るホームランでヒーローとなりました。

大塚明といえば,お馬ちゃん大好き,マンガの原作に挑戦したりと,正直,野球やるきどれだけある?という,ゆるゆる人間ですが,私にとっては思い出深い選手。

今を去ること約7年前,実は短期間関西から東京に移り住んだことがあり,早速マリンスタジアムの外野スタンドに行ったときのこと。はっきり申し上げて当時の私は,長年阪神ファンに囲まれ,隠れキリシタンのように世を過ごしていたことから,いくら本拠地といってもそんなに人おらんやろ・・・と行ったところ,なんと(ライトスタンドだけ)超満員で立ち見に。

おお,これはすごい,初めてロッテファンに囲まれて嬉しい・・・と思っていたところ(何せ,それまでの経験が西宮球場(古い)とかグリーンスタジアムくらいでしたので),そこにきたのが大塚明コール。Go!Go!大塚明という掛け声とともに何をするのかと見ていると・・・







老若男女,お尻を突き出してるよ!




いやー,あれは衝撃的でしたね。ポカーンとしたのもつかの間,私も10秒後には興奮の渦に巻き込まれるまま,お尻を突き出しておりました。というわけで,私が最初に覚えた応援歌は大塚明でしたとさ。

ま,彼の最近の野球に対する態度はいかがなものかと見る向きも多かったですが,今日の活躍は素直に喜びたいと思います。

そして,今日は早速昇格の福浦様が1タイムリーを含む2打点!
劇場王を継ぐ男(背番号だけにしてくれ・・・)伊藤が1回無失点!(ただし,1エラー&1四球で炎上寸前。片岡選手,ごめんなさい!)と結果を出しました。

特に,このまま福浦様が復調&3番復帰なんてことになったら穴がなさすぎます!正直,福浦選手は体のこともあり,今まで十分働いていただいたので,3番を大松選手に譲っていただいて・・・なんてことも考えておりましたが,

まだまだ,若い者に負けん!

ということであれば,これに勝る喜びはございません。

何はともあれ,非常にいいところばかりが目立つ試合でございました(除く,一塁塁審)。

さて,明日はワクワクVS不憫王子という一番きつそうな組み合わせでございますが,ま,だめもとで気楽に投げて欲しいと思います。明日もマリーンズの呪いにかかったようなライオンズ守備が飛び出せば勝機あり!?

それではおやすみなさい

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お返しじゃー!!

2008-04-20 20:48:10 | 千葉ロッテ
とばかりの快勝でした。

ロッテ6-0オリックス

いやー,成瀬がすごいのはもはや既定事項としても,6回の集中打はなかなかのものでした。昨日の鬱憤を晴らすかのような連打に東京ドームは興奮のるつぼでした。今日だけはドームラン万歳(大松のは関係ないですけどね)。

実は,「今日は疲れてるし,また負けるかもしれんしな・・・」ということで,JSPORTS開始時まで家のソファでテレビ観戦を決め込んでいたのですが,どうも曇り気味の空でスカパーの映りが悪かったのを幸い(?),やっぱり行かな後悔する!とあわてて家を飛び出したのですが,お釣りが来るくらいの試合でした。


しかし,改めてスコアを見るとすごいです。

3本塁打,1三塁打,6二塁打(やっとフォントの変え方が分かりましたよ・・・),1単打って・・・。

いやー,五連続長短打とかってのは,よくあるんですけど,4連続長打ってなかなかのもんです。しかも,最後がタスクのホームランということで,それまで打たれながらものびのびと投げていたオリ近藤がどんどん固まっていく様子がよく分かりました。

何せ昨日はひどい目にあいましたからね・・・。これくらいしてもばちは当たらんでしょう。

あまりメジャーの受け売りは好きでないのですが,OPS重視の我がチームの野球が炸裂した瞬間といえましょう。ボビーが以前から公言しているダブル重視の野球ははまるとなかなか気持ちのいいものがあります。はまるまでは,もっさい打線&守備軽視でいらつくこともあるんですがね・・・。

最後は細谷も二塁打を放ち,早坂もゲッツーにからむなど,全員野球ぶりもきっちり見せ付けた試合でした。

昨日の対照的な試合とを併せて思うのは,やはり我がマリーンズは,日ハムにはなれないし,なる必要もないということ。調子が悪けりゃ,ぽろぽろとエラー,打線も残塁の山と,フラストレーションもたまりますが,つながるときにこれだけの爽快感を与えてくれるチームはそうはありません。問題は,監督してどういうチームを作りたいかを明らかにし,それを選手が理解し,チームとして機能するかどうかということ。この戦力で,これだけの結果を出せているということは,少なくとも監督の考えていることがゆっくりと結実しつつあるという証ではないかと思います。

ま,何より,応援しているのが,自虐的なのに明るい,ネガなのにポジ,勝ってるのに負けてる気分になる我らがマリーンズファンでございますから!

これからもぜひとも,強くて面白い野球(覚えたてだからって,使いすぎ・・・)を目指して欲しいと思います!

それではおやすみなさい。


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ひ,ひどい・・・

2008-04-19 18:11:49 | 千葉ロッテ
正直,今日は声もありません・・・。

ロッテ3-9オリックス

いやー,めずらしく東京ドームでのオリックス戦ということで喜び勇んで出かけたのですが,無残な結果に終わりました。

試合開始時から(一応)オリックスホーム戦&オリックス社員招待デーにもかかわらず,圧倒的にライトスタンドから3塁側までを黒い集団が埋めており,2回のベニーの逆転弾で試合は最高潮に達したんですけどね・・・(早すぎ)。

もう,今日はヒロユキの出来に尽きるでしょう。さすがに3塁側外野席近くで詳しくは分かりませんが,どうもボール先行,まともなコースには投げられなかったようです。いきなり自分のエラーから点をやってるしな・・・。

やはりこう続くと,どうも痙攣を気にするあまりの精神的なものと考えざるを得ません。開幕をああいう形でダメにし,ついでに他の人たちもかなり精神的に追い込んでましたしね(教授とサト,あなたたちですよ!)。

ヒロユキは3本柱,新エースと入っても,結局は長い間,2番手,3番手のやや気楽なポジションでやってきた投手です。どうも精神的にも真面目なところがあるらしく今年は自らを追い込みすぎなのかもしれませんね。味方がエラーした時ほど真剣になるというその性格は非常に信頼できるものですが,自分を追い込みすぎてはどうしようもありません。

幸い今のところ,今年は,成瀬,ナベシュン,そして何より地味様と何とかメドが立ちそうですので(除くピカチュウ。小野は・・・微妙),もう少し気楽に構えて出直して欲しいと思います。

ま,今日は4回の1死1,2塁ノースリーからのベニーの凡打が痛かったかな・・・。といっても,逆転ホームランを打っている人間をあまり責める気にもなりませんので,今日のことは忘れて明日から出直して欲しいと思います。

それでは,明日こそファイティン!

PS:東京ドームの出口から吹き抜ける風のすごいこと!そりゃ,ドームラン疑惑も出るわな・・・。球場の狭さといい,この欠陥球場を少しは何とかして欲しいと思います。一応,日本を代表する球場なんですからね・・・。

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いやー・・・

2008-04-18 00:37:45 | 千葉ロッテ
ま,今日はしゃーないという状況でしたね。5回終了まではそれなりに楽しめましたし・・・。

ロッテ2-11楽天

残念な結果ではありましたが,岩隈から2点取っただけで良しとしましょう。そして,久保は相変わらずのTESでしたが,その後は(一応)抑えただけによしとしましょう。いよいよ唐川・大嶺の台頭を目前にして尻に火がついたようにも思いますが・・・。
ま,皆さん,言いたいことは山ほどあるのは分かりますが,やっぱり去年の怪我をした時の惨状&久保の復帰を待ち望んでいた気持ちがなかなか消えないんですよね・・・。だめもとで,一度縮こまったフォームを変えて思いっきり投げてみて欲しいと思います




今日の私が言いたいのは,何よりも教授!

人間,でかい口も叩くが仕事も出来る人は許されるんです(ダルビッチュくん,サト,(よかったときの)雅・・・)。

仕事はいまいちだけど,こつこつと真面目な人もまあ許されるんです(不憫王子,タスク・・・)。


しかし,もし!

仕事が出来ないくせに,でかい口を叩く人がいたら!

はっきり言って論外でございます!



あの,私は一応,ベテランへのリスペクトは大事だと思うのです。若手に混じってたとえ力は落ちてきてもその経験を伝えられるベテランの存在は大事だと思います。あの!吉井氏ですら,来た当初はきっとチームにいい影響を与えてくれると思っておりましたので。教授の敗戦処理&スクランブル登板限定というのにもそれなりの理由があると思っておりました。

しかし,どうも年俸の揉め事から今年のやる気のない四球→炎上を見るにつけ,どうも自分が特別扱いされているとの自覚から増長しているのではないかとの疑いすらあります。コーチ→監督との噂も高いだけに,足元を見失っているとしたら残念な限りです。私としては,一度首になった教授が再雇用された時の感動を覚えているだけにもう一度きちんとやり直して欲しいと思います。



ということで,敬愛するオリオンさんのいつもの言葉をお借りして,今日ばかりは,





小宮山枠撤廃!






を強く叫びたいと思います。

それではおやすみなさい。


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