正直このローテの並びはきついのう（苦笑）

なんもわざわざ土日に期待値の低い2人を並べんでも・・・

ロッテ０－３オリックス　ハイライト（あまりに見せ場がない・・・）

波に乗りかけたところを嫌な追いつかれ方でブレーキが掛かり，再びアクセルを踏めるか？と臨んだ一戦は，今日も藤岡君が立ち上がりの乱調で初回に2四球＆タイムリーを奪われ苦しい展開に。3回にはラッキーヒットもあり無死1,2塁とし，好調ネモティにあっさり送らせるも，次打者タカシが初球を打ち上げるなどしたため結局無得点。その裏，またもや藤岡君が先頭四球から2タイムリーで2点を奪われると，そのあとは実に盛り上がらない形のまま。大谷君2回（でもライナー直撃で降板），オギー1回2/3（これは素直に嬉しかった），ナカゴーくん2回（７回のグダグダはひどかったけど，ぎりぎり首の皮一枚）と，珍しく勝ちパターン以外の投手が4回以降を0に仕留めるも打線は沈黙したまま。6回2死からのサブ・カッキーの連打を除いてはチャンスらしいチャンスもないまま，今年乗りきれなかった寺原くんになんと今季初完封を許す，なんともやるせない敗戦と相成りました。

いやー，しかし，このローテはグライ君が勝てないとすぐにリーチがかかってしまって正直言ってきつい。藤岡君にあまり期待をかけすぎるのはかわいそうなのでまあいいんですが，その次が吉見くんでは，悪いけど，せっかくの土日がなんとも盛り上がらんわ。カラカーくんの復帰が確定していなかったからということなのかもしれませんが，次ローテは盤石の形を組んでいることを考えると（でも火・水），あえて日曜登板だった成瀬を後ろに回してまでこの形にした理由がどうしても解せません。このままだと来週雨が降らないと2週連続でこの並びとなることはほぼ確実なので，まずは雨乞いでもしたくなるような今日の負けっぷりでした（吉見くんには悪いけど，後がないんやから，その不安を跳ね返すくらいのピッチングをしてもらうしかないわなあ）

一方，打つ方については，あえてタカシを2番に起用したことと，3回にネモティにバントさせたことが全てとしか言い様がありません。今日は盗塁があったとはいえ，本調子ではありませんし，昨日大地を代打に送ったようなタカシを（しかも今日も最後は代打を送ったし。ついでにその大地はヒット）あえて大事な2番で起用し，しかもネモティに送らせてまで回す理由がよくわかりません。どうも意外と多くのファンは，「バントという形さえ決まれば満足」なのかもしれませんが，はっきり言っておもんないし，自ら得点確率を下げているとしか思えません。

しかも，昨日は実に記録に残るのだけで3犠打にもかかわらずいずれも得点に結びつかず，ここ最近の勝ち試合での得点パターンはいずれもHRあるいは長打がからむ連打であることを考えると，ここで形にこだわりいたずらにアウトカウントを増やすのは下策としか言いようがありません。後ろに信頼出来る打者が控えているというのならともかく，明らかにそんなの考えてなさそうだし，そもそも，そんな確実に仕留められる打者は（カッキーを除いては）いないしなあ。ついでにワンヒットでセカンドから帰って来られるような選手もほとんどいませんし（苦笑）

まあ犠打でプレッシャーをかけているから他の場面で得点できるという理屈もぎりぎりあるのかもしれませんが・・・。

所詮，選手間投票で誰も選ばれないようなチーム（ちょっと引っ張る）に王道野球を求めても仕方がありません。うちの今年の形は，とにかく集中打での得点にあるわけですから（それが２回，３回と出れば確実に勝てる，１回だとビミョー），その機会を増やすべく，首脳陣も知恵を絞る，というよりむしろ邪魔せんといてほしいなあと感じた昨日今日の試合内容でした。

さてさて，しかし，毎度のことながら，３点取って追いつかれるのは日常でも，３点取られたら追いつく気配すらないなあ，うちは。そういえば今年は逆転が少ないような？と思ってちょっと調べてみることにしたんですが，ひとつの指標としては，先発投手と責任投手（勝ち負け付く人）が違って勝ち試合になった試合がどれくらいあるかということ（先発が降りてリリーフががんばり逆転したため勝ちが後ろについたと考えられるので。本当は先発が打ち込まれても投げ続けて逆転したパターンもあるのかもしれませんが，面倒なので割愛）

そこで，エキサイトベースボールの過去結果で４月，５月，６月の結果を調べてみたところ（３月の２試合は先発が勝利），なんとリリーフに勝ちがついているのは，４月２２日，５月１２日，１３日，６月５日の４回だけ。しかも，そのいずれもが先発が同点で降板，あるいは先制するも逆転されて先発が降板した後，再度逆転したというもので，実は，ビハインドをしのいでその後逆転するという，うちが実によくやられているパターンというのが一度もないんですよね（苦笑）

もちろん，それは先発が崩れることが少なかった，あるいは打線が先制してくれることが多かったということの一つの現れではあるんですが，ビハインドでしつこく粘り勝つパターンBがないというのはやや寂しいところ。毎度毎度，先発→勝ちパターンの逃げ切りリレー，あるいは打線大爆発というわけにもいかんわけですから，もう少しビハインドで粘れる形を作って欲しい，そのための劣勢を変える一発長打を打てる打者，あるいは足を使える打者がいてくれると嬉しいなあとしみじみと感じた今日この頃でした。

さてさて，最初に毒を吐きまくったので，明日はもう野となれ山となれ。吉見君はこんどこそ後が無いので，勝利しなければ二度とチャンスはないという覚悟で開き直った投球を見せてほしいところですね。打線はもう・・・とにかく打って（哀願）

それではおやすみなさい

最後に押していただければ励みになります

もうええよ，負けなかったんで（苦笑）

いやー，しんどかった・・・

ロッテ３－３オリックス ハイライト

ライオン戦を連勝で勝ち越し，このまま勢いに乗るか！？と臨んだ一戦は，前半は理想的な展開に。なんかもう立ってるだけで息が上がっている井川くんを3回にようやく捉え，サブの四球からカッキー，マツ，サブのタイムリーであっさり3点をゲットし，優勢な展開に。一方，先発グライ君は6回を何とかHR一本の1失点に抑えるも，打線が6回以降毎回得点圏のチャンスをモノに出来ないことから，徐々に不穏な展開に。7回に薮田さんが2死無走者から死球と連続ヒットで1点差に詰め寄られると，8回には益田くんが先頭バルディリス君に2ベースを打たれたこともあり，犠飛で同点に。最後は内君が，よりによってあんたか！というタケに2ベースを打たれ，1死2塁という絶体絶命のピンチを迎えるも，後藤くん，そして昨日は2タイムリーを放っていたT-岡田を見事なタテスラで三振に切って取りゲームセット。まあ，勝ちたかったといえば勝ちたかったけど，何とか負けなくてよかったというやたらと長い9回引き分けと相成りました。

いやー，しかし，3回までの様子を見たら，今日は圧勝かと思ったんやけどね（苦笑）　初回からフォアボールを出してアップアップの井川くんを3回に仕留め，ようこんなんに1億円出したなあと思っとったら，それが甘かった。実にサブが4四球，全部で7安打11四死球と大盤振る舞いしてもらったにもかかわらず，終わってみれば16残塁。まあ今日は全員一応出塁はしているので，特定の誰かがというわけではないんですが，正直言って，最後に大地を代打に出すくらいであれば（ついでにサブDH解除＆圭介センター），タカシを1番で起用するのはちょっと厳しいかなあ。どう見ても本調子とは思えませんし，いろいろ言われても岡田くんには魅力があるので，やっぱり守備を考えても彼を1番で使い続けてほしいなあとちょっぴり思った今日の試合ぶりでした。

まあ，グライ君はかわいそうといえばかわいそうなんだけど，後半ちょっと疲れが見えて6回しか持たなかっただけに，全てをリリーフのせいにする気も起きません。とりあえず今日は益田くんが投げられただけでヨシとしますかね（苦笑）

後ろのパターンが崩れつつあるのはしんどいところではありますが，その中でも内君がぎりぎり抑える辺り，今年のうちには後退戦でのしつこさを感じます（笑）　毎回書いてますが，意外と押されている中での引き分けは馬鹿になりませんし，なんだかんだとハムとの差も開いていることですので，反省しつつ，かつ前向きに捉えて次の試合に臨んでほしいと思います（どっちやねん）

さてさて，そんな中でも容赦なく試合は続きます。明日はそれこそ真価が問われる藤岡君の登板。対する寺原くんは今年はいまいちのようですが，相手が誰であれ，自分のピッチングをするということを念頭に置いて，快投をお願いしたいところですね。あ，あと打線はもう少しがんばってや（笑）

それではおやすみなさい

PS:しかし，他球団の贔屓実況・解説を聞くたびに，なんでうちだけ贔屓がないんや・・・と妬ましい気持ちに。冷静なのはいいんだけど，誰かジョニーをもう少し洗脳してやってくれ（苦笑）

最後に押していただければ励みになります

打線大爆発＆オギー満面の笑みで今日は最高！

ホント，おかえり・・・

ロッテ１２－４西武　ハイライト　オギーヒーイン

昨日は右エースの復活で悪い流れを断ち切り，このまま波に乗るか！？と臨んだ一戦は，まさしく憑き物が落ちたような素晴らしい試合内容。1回，先制されるもすぐにネモティのソロで同点とすると，満塁とは卑怯な！？の場面で絶不調（だったはず）の井口どんが，うちとは無縁と思われていたまさかまさかの走者一掃タイムリー2ベース。あんたら絶対張り合っとるやろ・・・のサブがタイムリー2ベースで加点すると，完全にうちのペースに。俊介が6回までわずか4安打1失点のピッチングで波に乗ると，5回以降毎回得点という信じられない状況に。マツのマルチ＆タイムリー，サブ・カッキー・ゴリの3連続タイムリー，岡田君の盗塁からタカシの嬉しい復帰後初タイムリー，大地の暴投での2塁からの素晴らしい生還，カッキーの犠飛と，各選手が縦横無尽にダイヤモンドを駆け巡ると，最後は満を持してオギー。3年ぶりの復帰初投球で，昨日HRを打った星くん，そして片・栗と怖いメンツを見事に3凡に切って取り，満面の笑みでチームに祝福される素晴らしい締めくくりと相成りました。

いやー，しかし，嬉しい，本当に嬉しいぞ，オギー。俊介が降りた後も大谷くん，薮田さんと，そこまでオギーを使いたないんか！よっぽどブルペンでの出来が悪いんか？と落ち込みかけたところでようやく登場。その内容も，懐かしの体をいっぱいに使ったキレのある投球で，見事なものでした。更にほっそりした顔つきが，この3年での彼の苦労を偲ばせるというものです。なにはともあれ，これでようやく頼れる男が帰って参りました。徐々に信頼を積み重ねて，再び勝ちパターンの一角を担うような活躍を期待したいところですね。


一方，昨日のマツに続いて，当たっていなかった選手に当たりが出ると，試合というのは楽になるもんなんですなあ。無死1,2塁からバント失敗などもあり，チャンスが潰えかけたところで，井口どんの当たりは，いい時を彷彿とさせる右中間への打球。とにかく2死満塁といえば残塁の数を増やすためにあるようなうちにとって，走者一掃は，降って湧いたようなボーナスという気分でした。おかげで引っ張られるようにサブにも猛打賞＆2タイムリーが飛び出すんやから野球は面白いのう（笑）　とにかく他とは違って，有言実行を自分のモットーとしているような男ですから，自分の言葉に恥じないような活躍をこれからも期待したいところですね。

さてさて，下位に沈んでいると，1つ勝ち越しでは焼け石に水，1つ負け越すと絶望の境地というところなんですが，貯金が2桁もあると，1つ負け越しでも十分耐えられて，1つ勝ち越すと大きく前進という気分になるのは不思議なところ。やっぱり貯金って大事なんだなあと。

そんなにお金には執着ない方なんですが，改めて三鷹さんの言葉は真実だなあと痛感します（笑）

まあ，アホなことはさておき，2桁貯金＆首位陥落目前で踏みとどまったのは，大きく評価できるところ。次は，今日はT-岡田の復活もあって快勝したオリックス相手ですが，わっざわざ井川を満を持してうちにぶつけてくるようなどんでんに負けるわけには行きません。最初は7月7日とか言っといて，今度は前倒しでやっぱりうちに当ててくるって，どんだけなめとんねんと（まあ，リハビリ指定はいつものことですが（苦笑））

迎え撃つはこのところツキのないグライ神。逆に明日を上昇気流への踏み台とすべく快投を，そして打線には今日同様の援護をお願いしたいところですね。

それではおやすみなさい

PS：選手間投票の結果は，我チームが更に蚊帳の外な結果に（苦笑）　まあ，今年はチームの総合力で勝負ということで（強がり）

PS2：キヨタンの良いプレーとタカシのちょっと心配なプレーを。タカシ，昨日も変な捕球があったり，あんまり膝が良くないんかなあ。もう怪我は勘弁なので，うまくケアしながら使ってやってほしいところです。

最後に押していただければ励みになります

再び夢を見られる快投＆花火で勝利！

唐川くんまで最後は劇場とは人が悪い（笑）

ロッテ２－１西武　ハイライト　ヒーイン

実に6月3日以来となる唐川くんの復帰で流れを変えられるか！？と臨んだ一戦は，その待望の右エースが望外の好投。実に８回までわずか3安打と完璧なピッチングを見せれば，4回に遂に西村さんの執拗な起用が実った！？のマツが大きな2ランを放ちリード。唐川くんはそのまま波に乗り，完封か！と迎えた9回。伏兵星くんにソロを浴び，更にはオーティズにヒットを打たれて迎えるはナカジという恐ろしい場面を作るも，最後まで集中力を切らさず，見事に３ゴロに打ちとって勝利。自らの復帰を１０８球５安打１失点完投勝利というこの上ない形で飾り，単純なファンを再び舞い上がらせるには十分な勝利と相成りました。

いやー，しかし，私はどちらかというとリリーフびいきではあるんですが，久しぶりに信頼出来る先発が戻ってくるということの価値を実感しました。改めてローテ投手，それも軸となる投手を持つことの意味というのは大きいんですねえ。今日も球速自体は１３０キロ半ばほど，しかもほとんどストレートとスライダー，たまにチェンジアップかカーブという単純な組立でありながら，それなりに調子に乗るライオンズ打線に全く的を絞らせず翻弄する姿は痛快としか言いようがありませんでした。本人もヒーインで言う通り，最後は狙った完封を逃したのはもったいないといえばもったいないですが，復帰戦としては，とにかく文句のつけようのない内容。頼もしい男が帰ってきた！と素直に喜び，１月近いブランクにもかかわらず再びハーラートップタイに躍り出たカラカー君のピッチングに期待していきたいと思います。

一方打線は，もうマツの一発に尽きるよなあ。私を含め，ファンのちょいと厳しいかな・・・という不安あるいは批判にもめげず使い続けた西村さんの意地がようやくにして実を結ぶ形となりました。あのツボにはまった時の打球の角度は久しぶりでしたが，本当に美しい。ようやくにして打率も２割１分に乗せたということで，今までの遅れを取り戻すような活躍を期待したいところですね。

いやいや，しかし，西村さんもネモティを１番に起用したり，それなりに動いているし，何と言っても，岡田くん・大地の躍動感のある守備は見ていて気持ちが良かった。混戦パ・リーグで，どこにも気が抜けないところではありますが，とにかく１つ１つ楽しい試合を見せて着実にモノにしていってほしいところですね。

それではおやすみなさい

PS:角中くん，規定打席到達オメ！なぜだかそういう時に限って田中賢介がマルチで２位スタートのようですが，全てが初めての体験ですので，数字にはこだわることなく頑張って欲しいところですね。

最後に押していただければ励みになります

ファンもテンション下げていくしかないですかね（苦笑）

表の３点がなければというべきか，あの３点があったから裏に３点とれたと言うべきか・・・

ロッテ３－６西武　ハイライト

交流戦後未勝利の状態をエースで流れを変えるか！と臨んだ一戦は，ナルニャンがまさかの立ち上がり不安。先頭片岡くんに１１球も粘られたのがケチの付き始めで，２アウトを取るも，そこから連打＆四球で満塁とすると，浅村君にまさかの走者一掃タイムリー２ベース。一方，打線は岸くんに全く手が出ず，その後の長田君含め，８回までわずか１安打という惨憺たる有様。ナルニャンが４回以降５回連続で三者凡退と完全に立ち直ったこともあり，せめて３点差のままであれば・・・と迎えた９回表に，先日の神ピッチはなんかの間違いだったのね・・・と脱力もののナカゴーくんの大炎上で３点を奪われ，ジ・エンド。その裏，ワックンを攻め立て，２死から３連続タイムリーで３点を返すも時すでに遅し。これで未だ交流戦後勝ちなし，３連敗という悔しい敗戦と相成りました。

いやー，しかし，成瀬で勝てないと気分的には辛いのう（苦笑）　今日こそはと勢い込んだだけにある意味肩透かしというか，ちょっと脱力してしまいました。もっとも，ここまで素晴らしい投球で，勝ってきてくれた男をどうこう言うつもりはありません。２回で５０球超えというとんでもない球数だったにもかかわらず，その後立ち直り，８回もイニングを食ってくれたしね。気を取り直して，次はまた素晴らしいピッチングをお願いしたいと思います。

今日は問題はやっぱり打線。岸くんの出来が良すぎたとはいえ，３番井口，そして９回の守備含め，最近これまたツカンポぶりが板についてきている清田くんと元気が無いのは気になるところ。

そういう個人のことは置いておいても，３点取っても安心できず，３点取られると絶望的になる状況というのは実に物悲しい（涙）　しかも，ゴリもまたもやライオンかよ・・・のこのチームからの死球でその後退場とは踏んだり蹴ったりとしか言いようがありません。全く懲りずにデッドボール投げまくるライオンを考えると，どんでんの抗議に必要以上に萎縮し（ているとしか思えない），ホワイティを浦和に幽閉するうちは人が良すぎるよなあ，やっぱし。マツの落合を彷彿とさせるピッチャー返しで少しは懲りてくれるといいんですが，そんなタマじゃなさそうだしなあ，あそこは。

遂に貯金も１０と崖っぷちとなりましたが，まあ，ここまでが素晴らしすぎたと考えれば十分我慢できなくもない。偉くなって遠いところに行ってしまった人が帰ってきた・・・と考えて，身の丈に合った応援をするしかないなあと痛感した今日の試合でした。

そうは言っても，心弱いファンに対し，明日は遂にカラカー君復帰という朗報が。彼の離脱から始まった悪い流れを何とか払拭すべく，明日は堂々たるピッチングを，そして打線は，今日の追いつかない程度の反撃にも意味があった！と思わせるような援護をお願いしたいところですね。

それではおやすみなさい

最後に押していただければ励みになります

鴎魂の継承者 その４

そういえば，最近スマホ版見ていなかったな・・・と思ったら，ひっそりと鴎魂の継承者が更新されていた（笑）

ということで，今日もご紹介させて頂きます。今日はこれまた順当に？福浦様。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
第4回 福浦和也

チームを支えるベテラン選手たちに、マリーンズに受け継ぐべき魂や自身の思いを語ってもらう「鴎魂の継承者」。第4回の今回は、福浦和也選手の登場です。

―チームは交流戦に入ってからも好調ですね。
「そうですね。先発投手が安定して試合を作っていますし、リリーフの投手もしっかりしています。打線もここという場面で点が取れている。それぞれが役割を果たしているという感じがしますね」

―福浦選手自身の成績(6月10日終了時点で31試合に出場し、打率.250、12打点)については、どう感じていますか。
「うーん、やはり物足りないですね。もっともっと上げないといけないと思っています。

ベンチスタートの試合も多いですが、チームのためにいろんな役割がありますから、いつでも試合に出られるように準備はしています」

―福浦選手は試合前、どんな心構えで準備をしているのですか。
「入念にストレッチをして、体をほぐしてからグラウンドにでるようにしています。

僕はルーティンを大事にしているんですよ。毎日毎日、同じことを繰り返す。それを崩さずに、いい形のまま保てるのが一流だと思います。

天候や気温によってもコンディションは変わりますが、その中でいかに同じリズムで試合に臨めるか。一試合一試合、いつもと同じようにするのが一番難しい。毎日の積み重ねが大事だと思いますね」

―福浦選手は今年でプロ19年目ですが、これまでにマリーンズで学んだことはどんなことですか。
「いろんな先輩を見てきましたが、やはり努力しないといけないということですね。当たり前のことですけど、努力できるかできないかで大きく変わります。
特に体作りの面で見習ってきました。ウエイトトレーニングや体のケアについては先輩に聞いたり、いっしょにやらせてもらったりしましたね。そういうところは今も受け継がれていると思いますよ」

―今のマリーンズに何か足りないところはありますか?
「いやあ、ないですよ(笑)。今の選手は、みんな努力していますからね。昔は、どちらかというとやらされて練習していましたが、今はみんな自分でやっていると思います。この姿勢を変えないでほしいです。

今、若い選手は必死に練習しています。5年後、10年後も同じ練習量をこなすことは難しいと思いますが、そういう姿勢は持ち続けてほしいと思いますね」

―福浦選手が若手選手に伝えなければいけないと感じていることはありますか。
「何か聞かれれば答えますが、自分からはあまりアドバイスすることはないですね。人はそれぞれ違いますし、自分のことで精一杯で(笑)。

ただ、一塁の守備については大松に教えています。大松は今年から一塁にコンバートされたので、わからないことも多い。いくら練習しても、「こういう場合はこう動く」といったことは実際の試合でないと経験できません。ですから、試合中にも「ああいう場合はこう動いた方がいいよ」とアドバイスしています。

大松はライバルではありますが、
チームメイトとして頑張ってもらわないといけない。チームのためにも、アイツのためにも、教えるようにしています」

―それも一つの例だと思うのですが、今のマリーンズからはみんなが一つの方向を向いていることが伝わってきますね。
「それはその通りだと思います。勝つために、優勝するために、自分が何をすべきか。スタメンの選手もベンチスタートの選手も、それぞれがしっかり準備して試合に臨めていますね」

―やはり去年の悔しさがあるからでしょうか。
「去年悔しかったから、今年頑張る。それは、当たり前のことでしかありません。悔しがるというよりも、それぞれがしっかり反省して、今季に向かってやってきています。

ファンのみなさんの声援に応えようと、みんな必死です。日本一から最下位になって、そこから日本一になったら最高じゃないですか(笑)。そのために、これからも気を引き締めて、1試合1試合を戦っていかなければなりません。

まだQVCマリンで胴上げができていないので、ファンのみなさんの前で胴上げできるようにしたいですね」

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

ある意味，想像通りの朴訥な語り口。自分からはあまりアドバイスするということはないというのも予想通りですが，一方で驚いたのは，マツに一塁守備を教えているという点。そうか，マツが最近守備の人として売り出している背景には福浦様の指導があったのか（笑）

あと，ちょっと意外だったのは，先輩から学んだのが「努力しないといけないということ」と「今の選手がみんな努力している」という点。我々は，どうしてもネタチームとして見てしまうというか，努力という言葉とは最も縁遠いと勝手に考えていたんですが，中から見た姿というのは意外と違うのかもしれませんね。

本人も今の成績には忸怩たるものがあるようですが，まだまだ終わらないというその気持はぜひとも買いたいところ。一皮むけ切れないマツを師匠として見守るとともに，もう一花咲かせるような活躍をこれからもお願いしたいところですね。

それではおやすみなさい

PS:あ，そうそう，オールスターには井口どんがただ一人選ばれたということでおめでとうございます。オールスターはどうでもいいと思いつつ，一人も選ばれないとちょっと昔のトラウマが戻ってくるので，素直に嬉しかったです。改めて他球団ファンも含めて評価されてるんだなあ，彼。しかし，セがほぼ順当に選ばれていることを考えると，規定打席すら達していないような鶴岡くんとかスレッジとかが選ばれているのはいかがなものかと思いますが，こちらにとっては休める機会と前向きに考えますかね（笑）　あ，サブはDHで投票対象にすればきっと選ばれてたと思うとちょびっとだけ残念だけど・・・。

最後に押していただければ励みになります

するりと勝利を逃すも，ナカゴー神ピッチでなぜか引き分け（苦笑）

なかなかうまくいかんねえ・・・。

ロッテ４－４楽天　ハイライト

いくらなんでも３タテさせるわけにはいかん！と臨んだ一戦は，売り出し中の釜田君を序盤から攻め立て，2回,3回と連続でサブ四球→カッキータイムリーとつなげるなどして計3点をゲット。一方，不安要素満載の吉見君は，5回までわずか2安打1失点とほぼ完璧な投球をするも，勝ちを意識したか6回に，突然制球を乱し，先頭ヒットからカズオにストレートの四球を出し，フェルに３－０としたところで，あっさりと2ベースを打たれて同点。その後ランナー出すも攻め切れないでいたところ，9回に，今日猛歩賞（byツイッター）＆2安打となるサブの技ありのタイムリーで勝ち越し，今日は配置転換にめげず3凡で締めた薮田さんに勝ちをつけてあげるか！と思ったところで，その裏暗転。新ストッパー内君がフェルにあっさり先頭ヒットを打たれ，送りバントで1死2塁となったところで，ボテボテの遊ゴロをネモティがワンバウンド送球＆ペーが見事な逸らしっぷりっで再び同点に。その後勝ち越せない一方で，もう最後のチャンスかね・・・というナカゴーくんが2回を6凡と謎の神ピッチで抑え，もう3タテを逃れるのが精一杯という，なんとも言えない引き分けと相成りました。

いやー，しかし，やっぱり最後を投げるというのはなんとも言えない魔力があるね（苦笑）　あっさりと先頭ヒットを打たれれば，討ち取った当たりが悪送球となって同点となってしまうんですから（基本的にはワンバウンド送球をした者が悪いという考えなんですが，あれはペーに取って欲しかった），野球というのは難しいもんです。出て来なかった益田くんはちょいと不安なところではありますが，薮田さんが気持ちを切り替えてがんばっているので，内君もその場に恥じないピッチングを今後期待したいところです。

一方，打つ方は，ヒット13本，猛打賞2人，マルチ4人とヒットは出ているんですが，なかなか点につながらないのはもどかしいところ。2回,3回と更には9回とサブが見事に点にからんでくれてるのは嬉しい限りですし（勝ってれば今日のタイトルは間違いなく彼だったんだが（苦笑）），カッキーも復調，更には井口の代役大地君がなんと猛打賞と明るい材料は多々あるんですけどね。ただ，マツがどうしても流れを切ってしまっているのは残念な限りですし，更には最近守備の人で売っているマツを代えて井口を代打に出したところ，その井口がまるでダメで，ペーのまずい守備にもつながるしと，どうも歯車が噛み合わないのは悩ましいところ。

代打自体はセオリー通りなので特に言うことはないものの，井口はもう完全に自分のお題目に体がついてこないお年になっている上，阪神戦以来ツカンポぶりが板についてきているので，すっきりと落として回復させたほうがいいのかなあ。今日は早速手を打ってきた西村さんの次なる手にも期待していきたいと思います。

さてさて，目前で勝ちを逃したのは悔しい限りですが，今日も試合後に実況と解説で話題になっていたように。引き分けをどう捉えるかは難しいところ。もちろん追いつかれれば負けに等しく，追いつけば勝ちに等しいと言うのは簡単ですが，実際は「勝ちに近い」あるいは「負けに近い」引き分けはあっても等しい引き分けなどありはしません。勝率優先ルールを考えても，上位にとって引き分けは「勝ちに近い」ものであることは間違いありませんので，最後ナカゴーくんがよく抑えたと前向きに捉え，この引き分けを少しでも意味あるものにするため，次の試合こそはきっちりと勝ってほしいと思います（そう書きながら，めっちゃ悔しいけど・・・）

それでは

PS:そういえば，ツイッター経由で知ったというか思い出したんですが，１１日月曜日のジャビ戦で破れて以来，２週間でわずか１勝というひどい状況だったんですね。その内訳も１勝５敗（２逆転負け）３分け（最後に再度追いついたトラ戦を含めいずれもリードを守れなかったもの）と惨憺たる有様。それでいて未だ貯金２桁＆首位キープってある意味，奇跡みたいなもんですね（苦笑）　ここから再度波に乗れるようだと，強さも本物というところですが，できれば起爆剤がほしいな・・・（安くていいから，例えば右でファーストができる「ア」とか「カ」とか付く人とか，それこそ腕をグルグル回す「ブ」とか「シ」とか付く人とか（笑））

最後に押していただければ励みになります

悔しい敗戦も光明の見えた藤岡君の投球

勝たせてやりたかったのう・・・

ロッテ１－２楽天　ハイライト

何だか3タテ狙いで気迫をむき出しにしてくる楽天の勢いを藤岡くんで止めるか！？と臨んだ一戦は，藤岡くんが立ち上がりを付かれ，またかよ・・・の清田くんのまずい守備もあり，1回に2点を先制され苦しい展開に。しかし，今日の藤岡くんは常時140キロ半ばほどのキレのいいストレートを中心に尻上がりに調子を上げ，4回以降ノーヒットの7回107球わずか5安打3三振の堂々たるピッチング。これに何とか勝ちをつけてやりたいところでしたが，立ち上がり不安定なヒメネス君に1回，2回と無死1,2塁のチャンスを作るも後続が続かなかったことがたたり，毎回のようにランナーを出すもつながりを欠き，6回に福浦様の遊ゴロの間に1点を返すのがやっと。結局，小刻みな楽天の継投にかわされ，明日は吉見くんで3タテリーチという悪夢のような展開の敗戦と相成りました。

まあ，しかし，今日の藤岡くんは，金を払ってでも見る価値があった。1回こそあれよあれよと打ち込まれましたが，初回から，4月を彷彿とさせるような伸びのあるストレートを大胆に投げ込み，復活！と言ってもいい素晴らしいピッチングを見せてくれました。

やっぱり見事なまでにこの男の生命線はストレート。疲れと言われ，苦しみながらも自らのスタイルを思い出したのであれば怖いものはありません。今日も残念ながら負け投手にはなってしまいましたが，このピッチングを続けてくれればきっと勝ちはついてくるので，己の道を今後も貫いてほしいところですね。

一方，打線は井口どんがな・・・。初回の止めたバットでゲッツーがあまりに流れを悪くしたのを始め，最終回も及び腰の外スラ空振り＆引っ掛けと，完全に悪い時の形が戻ってきてしまっています。まあ，クリーンナップが揃ってノーヒットなのであんまり彼だけ取り上げるのは悪いんだが，四球も選べないなどあまりに形が悪すぎます。やはり井口の首に鈴を付けられるかは，この3年間問われ続けてきた，西村監督の一つの試金石。せっかく，水曜日には3番ゴリでいい形ができたわけですから，こだわることなく本人のためにもいい形で使ってやってほしいところですね。

今日はゴリが猛打賞で，マツもなにげにベイス戦以来の猛打賞でチャンスメイクなど，形を作っただけに，その後にサトがいなかったのはちょっともったいなかった。清田くんも，何やら精彩を欠いとるしねえ。

ただ，元々がつなぎが身上の打線なのでつながらなければ残塁が多くなるのはある程度しかたがないところ。岡田君のマルチ＆最終回の粘りなど，光明も見えるので，うまくつながるような打線を考える一方で，選手たちも煮詰まりすぎることなくリフレッシュして明日に臨んでほしいところですね。

さてさて，3タテリーチで吉見くんとは，あまりに予想通りで涙も出ない展開ですが，決まったものは仕方なし。シンゴもまだ仕上がってないということだろうしねえ。

最近は調子を落し気味とはいえ，間違いなく後が無い年に，それなりに下で実績を積んできた男の意地にもはや期待するしかありません。

吉見くんにはとにかく悔いのないピッチングを，そして打線には，高卒新人に世間の厳しさを教えるような打撃を期待したいところですね。

それではおやすみなさい

PS:しかし，薮田さん，いいピッチングやったな・・・。改めて最後を担う男のプレッシャーとは普通でないのだなと感じた一コマでした（笑）　どんな形であれ，チームを支えるようなピッチングをこれからもお願いしたいところです。

PS2:しかし，ハムも６－１から増井君の大炎上もあり，逆転負けとは，どこも楽ではないですなあ。こりゃ地力のホークスといい，再び混沌パ・リーグが始まりそうな悪寒が（汗）

最後に押していただければ励みになります

もやもやー・・・

2桁安打で，ソロ2本による2点だけか・・・

ロッテ２－３楽天　ハイライト

ようやくライバルたちとの試合再開で，まずはマー君を食って乗って行くか！？と臨んだ一戦は，なんともすっきりしない展開に。初回いきなりネモティのまたもや逆方向！のソロで先制するも，今日はグライ神がいまいちなピッチング。ことごとく球が高めに行き，カズオのソロで同点とされると，4連続で先頭を出す苦しい展開で更に2点を奪われ追いかける展開に。ただグライも要所で踏ん張りその後追加点を許さないながらも，こちらもヒットを出すも，四球０もありつながりを欠き，サブのソロで１点を返すのがやっと。結局，マー君を攻めきれず１２７球１０安打１０三振で完投を許し，リーグ戦再開第１戦は悔しい１点差負けと相成りました。

うーん，しかし，今日は見事に３番，７番がブレーキやったなあ。カニがあたったと噂される井口どんの３三振は本格的な夏の訪れということでいいとして（いいのか），やっぱり残念なのはマツ。今日は第１打席こそヒットを放ったものの，その後いずれもランナーを置いた場面で凡打は痛かった。特に４回はサブ・カッキー連打の後，好調ゴリにバントをさせてまで１死２，３塁のチャンスを作っただけにねえ。どうも上から叩くのはいいんだけど芯に当たることが少ないというか，手打ち感が見られるのは残念なところ。

何度も書いてますが，大好きな選手ではあるんですが，代打要員の薄さも含めて，彼しかいないというのは本当に考えもの。リズムを変えるためにもきちんと裏表要員を上げるか，せめてキヨたんと打順を変えるなりしてほしいなあと改めて痛感した今日の打撃でした。

グライ君は今までに見たことがないくらいの球が上ずる内容でしたが，あれだけヒットを打たれたり，先頭に四死球出してもそれなりにまとめてくるのはやはり大したもの。前回勝ちが消えて，今日も敗戦投手となり，本人にも焦りがあるかもしれませんが，リズムを崩すことなく，また次回好投を見せてほしいところですね。

しかし，ナルニャンは日曜でなく来週火曜日で，日曜は吉見君らしいという噂を聞くと，明日は早くも正念場。なんかわざわざ成瀬をカード頭に持ってくるとかいう余裕をかましている場合なのかわかりませんが，ひょっとすると唐川君が遅れる悪寒すらするので，決まったものは仕方なし。明日負けると正直○タテ（恐ろしくて書けない）が見えてくるので，おつかれ藤岡君の好投に何とか期待したいと思います。あ，打線も７敗男ヒメネス君に勝ちをつけさせるわけにはいかんので（実はそこまで内容悪くないけど），何とかしっかりとした援護をお願いしたいところですね。

それではおやすみなさい

最後に押していただければ励みになります

さて原点復帰

それなりに長かった交流戦もようやく終わり，休む暇もなく明日からはライバルたちとの試合が始まります。

その最初の相手は，楽天。いきなり強敵マー君ではありますが，今年の成績だけで言えば，我らがグライくんのほうがはるかに上。

しかも，ロッテは強いチームと相手に言ってもらえるようになったとはね・・・。昨年までの仙台での悪夢を考えると感慨深いものがあります。

まあ，そうは言っても，謎の開幕ダッシュがあったとはいえ，本当に苦手意識を払拭できたか推し量るには絶好の相手。明日はなぜだか郡山での開催とのことですが，今年はいける！という感触を持つためにも，きっちりと勝利で飾って欲しいと思います。

それではおやすみなさい

PS:この12球団「俺達率」（勝利権利消失率）ネタが面白かったので貼っときます。薮田さんの低評価はムッとするところですが（苦笑），本家レオ達とかオリに比べれば随分とましだと改めて実感した数値でした，ハイ。ファルケンが戻ってくると，ホークスは手強そうだけどな・・・。

PS2:一方，交流戦防御率No.1＆首位打者を擁するも，賞には無関係な我チーム。オールスターも蚊帳の外感があって物悲しいところではありますが，一人の力でなくチームの力で勝ってるんだ！と前向きに考えることにいたしますかねえ。


最後に押していただければ励みになります