おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

まあ,ここに比べればね・・・

2012-09-30 22:43:37 | 千葉ロッテ
なんと,今日敗れたことにより,DeNAは,横浜時代含め5年連続最下位が決定したとのこと。これはさすがにプロ野球記録か!?と思いきや,最高は6年連続で,それがまた大洋というのがなんともはや(苦笑) それを考えると,あの1998年とその数年間だけは,ベイにとって,突然変異ともいえる素晴らしい栄光だったということをしみじみと感じてしまいます。ただ,このチームすら超えて38年連続シーズン1位なしって,ある意味,うちのチームもすげえな,おい。


まあ,しかし改めて,こんなチームがいたり,15年連続Bクラスの広島とか,アウトオブ蚊帳なチームがい続けるにもかかわらず,戦力均衡という話すら出ないセ・リーグって,本当にひどいよね。

なんだかんだと言いたくなる我チームではありますが,それでも戦国パ・リーグの一角として,毎年(少なくとも途中までは)楽しい試合を見せ続けてくれていることには素直に感謝したいところです。

さてさて,そんな我チームは明日から西武ドームでライオン2連戦。普段であればKYな上位いじめに勤しみたいところですが,正直今年はそんなにレオに恨みがないのと,ハムに2敗1分けで,ここでいきなり気合入れたら,それはそれで申し訳ない気もするなあ(苦笑) ただ,常に自分を高く売るためには,グライくんにとっては,そんなことは何らお構いなし。とりあえずはナイスピッチングを,そして,今日も入れ替えのない打線は・・・,まあ程々にがんばってくらはい。

それではおやすみなさい

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やめよう,これを無理に消化試合って呼ばないのは(苦笑)

2012-09-29 17:50:24 | 千葉ロッテ
ロッテ0-5オリックス ハイライト

「まだ,諦めてない!」と監督だけがのたまい,9番以外は相も変わらぬメンツで,上げたての伊志嶺くんもスタメンで使わない一戦は,最下位,しかもヤング布陣の相手に対し,本気出して5失点,零封負けと余りといえば余りに悲しい展開。しかも,お年寄りの井口どんはフル出場,伊志嶺くんはごくごく狭い9番若手枠で細谷くんの代打で登場するもわずか2球でポップフライ,すぐにマツに守備で代えられて,そのマツも次打席凡退と,アホらしいといえばこれほどアホらしいことはなし。しかも,土曜にもかかわらず1万そこそこの観客とは,監督の言葉が選手にもファンにも誰にも届いていないということの現れでしょう。悪いけど,こちらもちょっとなかなか見に行く気にならんよ,今の現状では(それでも,きちんとマリンに駆けつけ,大きい声援を送っていたファンの方には素直に脱帽というか,敬意を表しますが)

投げる方も,またもや藤岡君をわずか4回で下げ,しかも無理やりナカゴーくんをイニングまたがせて,そのナカゴー君の完全に集中力を切らした悪送球から3失点とは,余りにピッチャーの状況も見えていないんだよね,ホント。


しつこいようですが,これでは,あまりにも来季への展望が開けてこないというものです。今更CSがまだ残っているといった,おためごかしはやめて,今すぐ切り替えた野球をしてほしいなあ,でも無理だろうなあとしみじみと思った今日の試合でした。

さてさて,ここからはいかにも秋感が漂う変則日程に。日曜はなくて,月曜から試合となんとも言えない日程ですが,とりあえず残り7試合,落ち着いて少しは楽しい試合を見せてほしいところですね。

PS:ツヨシについては,うちも積極的に調査するとのこと。やっぱり,この淀んだ空気を変えて欲しい気がするなあ・・・。

PS2:ツヨシのブログで,自ら気持ちが綴られてましたね。本当にきっちりとした文章を書くようになって・・・(ホロリ)

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これはいよいよ2005年仕様再現か・・・

2012-09-29 05:58:59 | 千葉ロッテ
来年,猛虎魂か?との噂がとかくあったツヨシは,なんと,あっさりツインズから契約解除とのこと。

そうすると,来季の高額年俸負担ということもなくなり,いよいよ復帰へのレールが敷かれてきたような(笑)

もちろん,メジャーでの2年は本当にひどいものでしたし,何しに行ったんだという感は拭えませんが,まあ,これも若い時の経験だったということで。現実に一応2年前に球団に金が入ったのは事実ですしねえ。

もちろん,本人が金銭闘争を望むなら全くお呼びではありませんが,もしもいくらでも戻ってきたいという気持ちがあるのであれば,獲得に動く価値は十分ありかなと。しかし,そうすると,いよいよセカンドの人の去就が問題となりますが・・・。

清水投手といい(コバヒロはちょっとアレだけど),確かに力の衰えはあれど,明らかに精神的支柱となる人物がいないことが,現状の落ちたら歯止めが効かないという状況につながっているような気もするので,チームにかつての(短いながらも)勝てた時代を知る人物を導入して,若い子たちの力とミックスさせるのも面白いなあと思った記事でした。特に,ツヨシはそこのつなぎ役にもなれる人材ですしね。

ただ,一つの問題は,これ以上ベテラン,というか力のある選手を増やすと,余計に采配が「気遣いに囚われたもの」になる悪寒がするところですが(苦笑)

さてさて,恐ろしく蚊帳の外なオリックスとの1試合だけの試合は,藤岡くんVSマエストリ君。藤岡君には将来につながるピッチングを,そしてこのまま苦手意識を持つと来年も厄介なので,打線はマエストリ君を打ち込むような快打を見せてほしいところですね。問題は,何ら抹消がなかったことですが,さすがに何かを変えてくる,そう淡い期待を持って臨みたいと思います。

それでは。

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いろんな意味で今年を象徴する敗戦

2012-09-27 21:14:59 | 千葉ロッテ
ロッテ1-3日本ハム ハイライト

エース対TDN君の対決は,結局,案の定?多田野君に5回をわずか犠飛の1点に抑えられ,こちらはエースがいかんなく被弾癖を発揮し,2ラン&ソロの3失点で完敗。しかも,こちらのクローザーには登板機会を与えず,相手にはふんだんに機会を献上し,30セーブまで進呈とは,もはやあほらしすぎて言葉が。だから,アカンねんて,追い込まれてから,「全勝」とか言ってるチームは(苦笑)

サブも契約が何とか言われていましたが,ようやくのスタメン落ち。だから1軍帯同契約とか,ポジション,あるいはギリギリ打順までの契約はありにしても,常時スタメン契約なんかあるわけないんですって,常識で考えて(苦笑) できることを,いたずらに相手を慮って,手を打たないまま来た,その指揮官の姿勢は,率直に言って,責められるべきことだと思います。ただ,悲しいのは,オリックス選手の新監督予想への反応(ネタ記事ですが)を見ても,(少なくとも一部の)選手にとっては,西村さんって結構居心地がいいというか,それなりにぬるま湯で満足しているんではないかというところですが・・・。

そのサブの代わりが,マツというところを見ても,結局のところ,西村さんの発想は,チームで力を持っている(と思われている)選手に嫌われたくない,睨まれたくない(悲しいけど,本当にそういう印象を受ける)という程度の発想しかないんだよなあ,きっと。まあ,マツが多田野君には相性がいいからという理由は一応つきますし,実際2四球は選んでいるものの,降板後の1死1塁の場面では見事にゲッツーでは,ちょっと言葉がありません。

とりあえず今日で優勝が完全消滅ということで,いろんな意味で,終わった,かと言って,来季にも展望が開けないままの敗戦と相成りました。

さてさて,本来は,エースに言及せないかんのでしょうが,ある意味予想できたというか,過去の繰り返しのような被弾ぶりではもはや論ずるに値せず。このままでは,結局,鮮烈なデビュー後,伸びしろがない,下手すると落ちていると言われてもしかたがないところですので,どうやったら自分のピッチングを取り戻すのか,あるいは新しい境地を開くのか,ゆっくりと考えてほしいところですね。

さてさて,選手も監督も「優勝しか考えていない」と大見得を切った以上は,それが終わったところで一つ肩の荷を下ろしてもよろしいでしょう。マリンに1試合だけ戻って,それで同じメンツだと余りにも夢もチボーもないので,ちょっとは若い子にも機会を与えることを期待してみたいと思います。とりあえず疲れたメンツのままでしがみついても,あんまりいいことはありませんので・・・。

それではおやすみなさい

PS:サブは,右肘痛でスタメン落ちとのこと。まあ,「怪我にかこつけて休んだ,休ませた」と思いたいところだけど,本当に選手が怪我するまで休ませんとすると,もうなんともはや・・・。

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しかし,来年もこれはキツイね・・・

2012-09-26 21:23:59 | 千葉ロッテ
ロッテ2-5日本ハム

昨日は辛うじて引き分けに持ち込み,果たして残り2試合をモノにできるか?と臨んだ一戦は,2点先制された後,何とかゴリの一発で追いつくも,結局打線がつながりを欠き敗戦。いつものハム戦のごとく,こちらはヒットは出るも点が取れず,相手は2死からの集中打で全て得点とは,何とも力の入れようがありません。

しかし,正直もはや誰の目にも明らかなんだけど,現状での6,7番の2人を並べるのは,敗退行為と言われてもしかたがないよなあ。こんなツイート見ると,あまりにも分り易すぎて,虚しさが漂います。今日はサトが猛打賞,ゴリには1発と当たりが出ただけに,2人並べて分断はひどいよ,ホント。

この2人のどちらかを外して使っていれば,足を使った攻撃もできて,守備も固くなって,さらには右の代打もできてと,本来言うことないはずなんですが・・・。契約が何とか言う前に,そんな契約がありえない選手も含めて,同じメンツを維持し続ける監督さんの考えでやってるのが明らかなだけに,正直,これを来年も見せられると思うと,うんざりとしか思えません。もちろん,打てないサブが悪いんだけど,調子悪いって分かってんだったら,頼むから下げてくれよ,ほんとに。

ついでに,7回2死から突然連打を浴びたシンゴの交代の一歩遅れといい,見切りの早い時と遅い時の違いが極端すぎて,なんともはや。特に,左を入れていないところもあると思うんだけど,明らかにイニング途中での交代に関しては,センスを感じないよなあ。

野球の質の違いとか何とか見る向きもあるけど,やっぱり現状を見ると,ほんの僅かな差で,それも僅かな采配,気合の入れ方の違いで変わってくることは間違いなくあると思うんですよね。ピンチでも作り笑いで貧乏揺すりするオッサンを見るたびに,頼むから身を引いてくれ・・・と,うめくような思いで見続けた今日の試合でした。


さてさて,その中でも数少ない朗報は,やっぱり伊藤くんの復帰。いきなり2ベースを浴びたものの,何とかその後ゲッツーに仕留めるなどして無失点にしのいだことは,とりあえず本人としてもほっとしたことでしょう。全盛期に戻るにはまだ少し時間がかかるかもしれませんが,戻ってきた喜びを噛み締めつつ投げてほしいところですね。

さてさて,明日は,中5日ナルニャンVSまたもやの多田野君。圧倒的なうちに対する登板回数を見ても,ここ数年,あきらかに舐めてぶつけられてきているのは,プロとして恥ずかしいの一語。少しでも意地があるのであれば,札幌ドーム最終戦で血祭りに上げ,少しでも翌年苦手意識が残らないような試合をお願いしたいところです。

それではおやすみなさい

PS:その中で,ガオラにもかかわらず,わずかな救いは水上さんの解説。すっかりハムの人になってしまいましたが,うちのOBであることもあってか,両方の選手を熟知した上での好感の持てる内容でした(うちのチームの力を持ち上げてもらって,かえって気恥ずかしいというか,情けない気持ちにもなったが)。一度うちのコーチでと思うけど,ああいうトレードで出したし,しかも,その相手は高橋さんだったりするし,無理だろうなあ,やっぱ(苦笑)

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今日はそれなりに燃えた(笑)

2012-09-25 21:46:09 | 千葉ロッテ
まあ,勝てなかったのはちょっと残念だけど・・・

ロッテ3-3日本ハム ハイライト

最下位相手に3連勝し,果たして憎っくき首位相手に同様の試合ができるか!?と臨んだ一戦は,序盤はある意味予想を裏切らないしょぼい展開に。こちらは初回盗塁死,2回ミスでもらった1死1,3塁からゲッツーで点を取れない一方で,相手にはあっさりゲッツー後にタイムリーを打たれて先制を許し,3回に乗ってるキヨたんの犠飛で追いついたと思えば,その直後に,大谷君がいきなり長打の後にヒット3本を集中されて2点を奪われるという,実に下位VS首位らしい展開に。しかし,5回にサトの一発で反撃の狼煙を上げると,リリーフが踏ん張る間に,8回,相手のホフパワー君を彷彿とさせるようなホワイティのぶちかましの一発でついに同点。我チームは,その後もチャンスをつかむも,9回は,乗ってる清田くんに代えて福浦様,10回は首位打者目前のカッキーにバントという何とも盛り上がらない采配が見事に不発&(バント失敗と)裏目に出て,勝ち越し点を奪えず。結局,勝ちパターンを遺憾なくつぎ込んだ執念も実らず,同点引き分けと相成りました。


いやー,まあ,9回も10回もどちらもセオリーではあるんだが,あれは何とも盛り上がらんかった。福浦様の代打がネモティに代えてであれば全然印象も違ったんだが,やはり代打における左右の壁は厚かったか。10回については,その後結局3本ヒットが出てるんで,あながち間違いとも言えんのだけど,最も期待できるバッターに代打させて,その後に希望をつなぐというのは,何とも生理的に合わんというか,ゲッツー嫌さが先に見えた采配で盛り上がらんのよねえ。エンドランでもさせてなら全然印象も違うのにね。

まあ,しかし,この辺は今更西村さんに多くを求めても始まりません。とりあえずホワイティとサトとリリーフはがんばった,今日はその辺でまとめておきますかね・・・。

あ,ただ,大谷くんについては,どうしてもかわいそうという声が先に立ちやすいところではありますが,いくら中5日とは言っても,正直言って今日のピッチングは残念だった。せっかく(最下位相手とはいえ)いい流れでここまで来ていたのに,あっさり先制,そして味方が同点に追いついてもらった直後の失点では,なかなか信頼は得られないというもの。もちろんシーズン当初から先発としての調整をしていないというのは同情すべき点ではありますが,3連続で先発起用してもらって,2回は打ち込まれでは,あかんなあと思われても仕方ないところ。大谷くんの問題は,去年も便利使いされて,ようやく先発のチャンスをもらったところで,結果が出せなかったことなんだよね。

このままでは,「便利使いされるのが本人も一番いい結果が出る」と首脳陣に思われても仕方がないところ(苦笑) 実際,そのほうがチームにとっても役立つという面は否定できませんしね。

先発でもリリーフでも,とにかく与えられた場で最大の力を発揮しない限りは,しっかりとした立場は保てないところ。かわいそうとか同情される前に,自分として,どういう道を歩むのがその力を発揮できるのか,残り少ない試合で何かをつかんでほしいところですね。(追記:うーん,そう思ってはいるものの,改めて登板回数と投球回の差(41登板で81回1/3)を見るとやっぱりヒドイかな(苦笑) 確かに他球団を見ても,そんなピッチャーはおらん・・・)

さてさて,とにかく下位のカモ相手に,勝って当然,勝たないと大変と思っているあるであろう相手に一泡吹かせるのは,願ってもないところ。あと2試合も全力を尽くして,できる限りイヤーな印象を相手に持たせるとともに,来年気持よく望むためにも,少しでも札幌ドームの苦手意識を払拭するような戦いを残り2試合もお願いしたいところですね。

それではおやすみなさい

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まあ,とりあえず最下位脱出おめでとう(苦笑)

2012-09-24 21:09:22 | 千葉ロッテ
ロッテ5-0オリックス

脱力するファンをよそに,今日も我らがチームは,投げてはグライ君が3安打完封,打っては上位下位にまんべんなくあたりが出て5点をゲットし,快勝。まあ,天気が怪しい中,駆けつけた熱心なファンへのご褒美ということにしておきましょうかね(苦笑)

しかし,1番から5番までの並びはそれなりに希望が持てる並びではあるんだけど,果たして,来年もこの下位打線で行くなんてことがありうるのかね? やはりなんとも言えない違和感というか,亜空間ムードを醸し出している6番,7番がこのままとはちょっと思えんのだが。

今のチームを考えると,改めてこの2人を並び立たせるのか,それとも何らかの決断をするのかはなかなか悩ましい要素になりそう。オフの井口の去就にはちょっと注目する必要ありやな・・・と感じさせる,今日も代わり映えしない打順でしたとさ。

さてさて,これで遂にオリとは12ゲーム差ということで,どうやらめでたく最下位脱出確定のようで。これも普通にダメダメな年で,最後がんばってこの状況なら,そこまでひどくは言われなかったんでしょうが,なまじ前半に調子が良かっただけに,何ともはや。

ただ,もしも調子が上がってきたというのが本当なら,明日からの3連戦は何としてでも勝ってほしい。虚しさを感じさせるのも,下位には強く,肝心な上位にはまるでダメという状況が何度も繰り返されているためですからね。とにかく今年は調子がいいときを含め,ハムには煮え湯を飲ませられ続けてきましたし,個人的にはどうしても,今年の戦力のハムさんが一番上に行くというのもイマイチ納得いかん所があるので(苦笑),本当に諦めていないとのたまうのであれば,最低でも勝ち越し,できる限り3タテで,少しは実力のあるところを見せてほしいと願う次第です。そうでなければ,ホンマ,脱力するよ(笑)

それではおやすみなさい

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中5日は是か非か?

2012-09-23 18:23:26 | 千葉ロッテ
先日来から,一部で問題提起されつつある「中5日登板は是か非か」という問題。これに関しては,確かに以前からあのしんどいとされるメジャーでは中4日なのに,なんで高校野球とリンクしているエース・先発信仰のある我が国ではあえて中6日なのか?と疑問を持っていたので,ググってみると,ほとんどすでに結論が。

これが一番まとまっているような気が。Wikiはこれこんなのとかこんなのも面白い。しかし,人のこと言えんけど,たかが娯楽に熱心にものを考えている人の多いこと,多いこと(笑)


元々日本のしんどい気候風土を考えて中6日に定着したと聞いてはいたんですが,それ以上に,分業制による効率の最大化と先発完投信仰との落とし所を探っていくと,ローテ導入当時の中3日,4日では先発の年間通してのパフォーマンスが必ずしも良くない,しかもちょうど月曜休みが定着してる日本プロ野球では中6日の据わりがいいということで,現状に落ち着いたような雰囲気ですね。

これに関しては,個人的には,「特別な機会で中5日をさせることは本来全く問題がない。しかし,調整方法の狂いの及ぼす影響を考えると,球数制限とかを課さないといい結果が出ない場合が往々にしてある。力のある投手の中5日と力の劣る投手の谷間起用は一概にどっちとも言いづらい。谷間で新しい子が投げられるのであればメリットが大きいようにも思う。」という何とも分かったような分からないような考えでいます(苦笑)

単純な疲れとかでいえば,年に数回,中5日で投げさせることはおそらく問題が少ないと思うんですが,一方,ローテ投手というのはよく知られているように,本来これにあるように,中6日を前提として,自分なりの調整方法を確立しているはずなんですよね。スポーツなら大なり小なりそうでしょうが,特に野球・ゴルフのように,瞬発力とか以上に,ルーティンが大事な(言い換えれば何も考えずに毎度同じ動きができることが重視される)スポーツの場合において,日常とは違う要素が持ち込まれるというのは,おそらく肉体的,それ以上に精神的な負荷を選手にかけるものだろうなと思っています。疲れのたまりやすいベテランこそ,その調整には念入りなものがあるでしょうしね。そういうわけで,「お前,元々6日も休んでんだから,たまには5日休みで行け,この贅沢者!」という考えは,多分本人からしたら敷居が高いというか,かなり受け入れがたいんではないかと思います。せめて調整が違うので,球数が考慮されていればいいんですが,現状を見ると毎回きちんとケアできているとは言いがたい気がしますし。


ただ一方で,昨今のリリーフ酷使体制と先発完投信仰は,そろそろ調整をつけていかないといけないなあと思っています。何が言いたいかというと,どのチームも(少なくとも「勝てる」チームは),単に勝ちパターン3枚だけでなく,ビハインドも勝ちパターンもこなせる「酷使要員」(ある意味,全試合勝利への使者)1,2枚がいてこそ初めてシーズン通しての優勝が狙える状況にあるんですよね,今の球界は。ハムなんて露骨で,ほとんど先発信仰を諦めて,増井・宮西・タケQの3枚柱だけでなく森内くんとか谷元くんとかモルケンとかの屍の上に成り立っているんですよね。うちで言えば大谷くん,ナカゴーくんがこの役割なんだけど,ハムさんちの場合は勝ってるから不思議とあんまり言われない(まあ,ホントは,いきなり先発とか無茶な使い方をするから,批判が強まるんだけどね,うちも・・・。本来,リリーフとしての連投だけであれば,騒ぐほどの数字ではない)。ついでに,西武も5人が登板50試合超がほぼ確実な状況に(苦笑)


何が言いたいかというと,これだけリリーフを基本とする勝ち方が定着している以上,先発信仰はもはやほぼ「神話」の領域にあり,いっそのこと先発完投は諦めて,先発中4日+100球制限,そしてリリーフ増強というのが,チームとしては一番バランスが取れるような気がしているんですよね。確かに現状のやや甘やかされた先発の体制と酷使といっても大きく差し支えはないリリーフの使われ方,それでいて年俸の格差とかを見ると,単純に「ヒドイ」と思うんですよね。どうしても好きになれない石川さんではありましたが(苦笑),確か2010年当初から「先発は5回,6回投げてくれればヨシ」と公言していましたし,その考え方自体は,首肯できるものがありました。あれだけ雑草魂,先発の鬼のような西本さんですが,実は,先発・リリーフの使い方については,その石川さんの流れを汲んでいるというか,かなり新しい考え方を(ある面で)取り入れているようにも思うんですよね(その一方で,球数への無頓着さは昔風過ぎて,いただけんけど)。それは,おそらくリリーフを使い倒して勝っている,多くの上位チームの首脳陣も。

で,この考えを導入するにあたって一番の障害は,実は評論家,ファンを含めた「先発,特にエースの作るドラマ」への執着だと思っているんですよね。先発がまさしく「最初に投げるマシーン」と化することを受け入れられるか,これによって,そのチームはかなりの部分,勝利への確率を高めることができるように思っています。もちろんすごいリリーフを複数揃えて使い倒すということが前提になってはきますが,特に統一球ということを考えると,いわゆる試合を拾いやすくなるんですよね,きっと。


まあ,そうは言っても,野球の楽しみ方は人それぞれで,どちらを受け入れるかというのは,ある意味思想の問題。ロマンがない野球など面白く無いという考え方は十分すぎるほどうなずけるところがありますしねえ。

ただ,おそらくローテ導入当初も大きな反対というか,異論はあったんでしょうが,よくも悪くも,ここはメジャーのやり方を取り入れるべきことは取り入れてやってきたところ。これ以上(評価が上がらないまま)リリーフの屍が積み上がらないためにも,正面から議論するチームが出てきても面白いかも?と思う今日この頃です。


さてさて,予想以上に長く書いてしまいましたが,そんなこととはかかわりなく明日以降も試合は続きます。スライドグライ君は,自ら来季残留は未定と公言するなど,何とも秋というか,評価にはシビアなところも見せているようですが,やっぱりここはツイッターで囁かれているように,サトとの愛人確定契約で乗り切るしかないんかねえ(苦笑) とりあえず本人にとって残り2試合も評価のためには大事と考えているところでしょうから,せめていいピッチングを見せてほしいところですね。

それでは

PS:全くどうでも良いネタですが,ツイッターで拾った,メジャー打者のホットゾーンネタが面白かった。いいときのイチローの打てるゾーンの凄まじさの一方で,もはや単なるネタ要員と化したツヨシの痛々しさが心に染みた秋の夜でした,ハイ。

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今日も完璧な勝利で,最下位脱出確定目前(苦笑)

2012-09-22 19:39:39 | 千葉ロッテ
ロッテ8-3オリックス ハイライト 藤岡・キヨたん(またそろい踏み)そしてゴリのヒーイン

熱い首位攻防戦の裏で行われた下位ーズの対戦は,今日も中盤までになんと8点を奪う猛攻で,あっという間に勝負を決定づける素早さ。しかし,キヨたんのHR&タイムリー,ホワイティ&カッキーの連続タイムリーはいいとしても,ここでまたゴリの満塁弾が飛び出すというのも,いや,何とも(苦笑) 

もちろん嬉しくないわけではないんですが,プレッシャーがなくなってからようやく打てるというのもねえ。

私なりの仕事観からすると,普通はだらだらというか力を抜いてやっていても,肝心な時,プレッシャーの掛かるときにこそ結果を出せる男こそが仕事人というか,デキる男なんですが,うちのチームも,選手たちも見事なまでに真逆ということですかなあ(もちろん益田くんとか福浦様とかわずかにそういうメンツもいるんだが)

どっちかというと,2005年のときとかはそういう雰囲気があったんですが,長い歴史を見れば,間違い無く,今のほうがロッテらしいといえばらしいところ。悲しいですが,今更乗り換えるわけにも行きませんので,せめて秋の帳尻劇を少しでも楽しんでいくことにします。


一方,藤岡君については,明らかに何かを掴みつつあると考えていいんかなあ。これとてダントツ最下位相手に大量援護を受けてのことなので,割り引いて考えないといけないとは思いつつも大型ルーキーの連勝は理屈抜きで嬉しいところ。

8回にはガス欠気味で3点を奪われ,完投こそなりませんでしたが,課題の回数を投げられたこともあり,本人にとってもそれなりに満足のいく投球であったことでしょう。

とにかく毎日がまだまだ経験,経験。来年以降の飛躍につなげるべく,おそらく残り2試合となった登板も大事にしてほしいところですね。

さてさて,注目されていた明日の先発は,結局またもや中5日にグライ君という,何とも脱力の予告に。このチーム状況でいながら,先週月曜日に,また明日にも若い子に登板機会を与えないというのはもはや全く理解不能な状況ですが,まあ,考えても始まりません。グライ君には,少しでも勝ち星を積み上げられるようなピッチングを期待したいところですね。


あ,そうそう,例の人の去就は,機関紙も後追い記事を出してしまったようで。しかし,社長と部長の何とも歯切れの悪いコメントが気になるというか,モヤモヤしたことを感じさせてくれますなあ,全く。普通に考えると,続投前提で「とりあえず3年ということに後付けでしてみた」ということなんでしょうが,元々2年契約でスタートした2010年にすぐに契約更新など不可解な状況があったので,「あのお方」の負の遺産という可能性もなきにしもあらず。

早くも心あるファンの間では諦めの心境が広がっているようですが,仮に球団が続投を打診するとしても,これで進退伺すら出さないような監督さんであれば,それこそとてもではないですが心情的に受け入れられんなあ。常人の想像の及ばないような忍耐力,なのか,不感症なのか,よくわからない精神力を持っているお方のようではありますが,仮に意欲があるにしても,まずは一旦は自ら責任を取る姿勢を示すことがすべての大前提(その結果話し合って続投という事ならまだ分かる)。期待薄とは思いつつ,そうした清々しい態度を,今後わずかでも望んでいきたいと思います。いくら組織,そして一部の選手にとってはやりやすい監督さんだとしても,あんまりファンをバカにするのはやめてほしいよね,ホント・・・。

それではおやすみなさい

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あ,勝ってる(笑)

2012-09-22 01:57:34 | 千葉ロッテ
ロッテ3-1オリックス ハイライト (ありそうでない)エース,(元)4番のヒーイン

今日は久しぶりの飲み会で,恐る恐る携帯を覗いた結果は,なんと勝利(笑) しかも,その内容たるや,エースの久方ぶりの勝利,新人王最右翼がライバルを押さえてのホールド,ベテランのセーブ,そして,打っては,若手の2盗塁&タイムリー,ベテランの決勝打とは,なんと出来過ぎなんだ(驚)

まあ,この辺の訳の分からなさがやっぱりうちの真骨頂ということなんでしょうね。

遂にお出ましのファースト・サブをこの場面で見せるのがいいのかどうかという是非はともかく,とりあえず残り試合もできる限り楽しい試合を見せてほしいと願うところです。


一方,「勝ち方を忘れた」ナルニャンに今シーズン中に勝ちが付いたのは理屈抜きで良かった。ここ数試合は不甲斐ないの一言で,エースとしては物足らんと思いつつ,間違い無く,死亡一直線だった7月の試合で,ことごとく孤軍奮闘で連敗を止め続けた働きぶりは立派だったからねえ。

良くも悪くも周りから注目も研究もされるようになった以上,今更悩んでも始まりません。心機一転,来年に飛躍を遂げるためにも,残り試合をいいピッチングをして,うまく来年につなげてほしいところです。


さてさて,今日は某ニッカン(伏せてない)で衝撃の記事もあり,落ち着かんところではありますが,さすがにそこまでファンがないがしろにされているとも思いたくはないところ。機関紙も今のところ後追いはしていないようですから,ガセと信じつつ,選手たちには,少しでも来年に希望をつなげるような試合を見せてほしいと思う今日この頃ですが,果たしてどうなることやら(ため息)

その中で,注目の明日の先発は誰かと思いきや,これまた中5日藤岡君とはええかげんにせえよ・・・と言いたいところですが,それも今更言うても詮無きこと(何回書いてんだ,これ)。とりあえず若い彼にはあと残り2,3試合といえども無駄にできない貴重な経験ですので,是非とも周りをうならせるようなナイスピッチングを見せてほしいところですね。

それではおやすみなさい

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