おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

今年の回顧・投手編

2020-11-19 21:30:04 | 千葉ロッテ
正直,今年は,勝ちパターンを使い潰さずにシーズンを終えたので,大きい!さすが吉井コーチの手腕!来年も,サワムラーは抜けるにしても,小野くんもいるし,勝ちパターン優位!と踏んでいたんですが,カラカーくんのFA行使の可能性が出てきたことで,一気に不透明になってしまいましたなあ(苦笑) 結局,今年もシーズン当初は行方不明,昨年も,疲れが見えてからはイマイチだったので,スタミナ面には不安あり,先発よりもリリーフのほうがいいような気はするんですが,まあ本人にもいろいろな考えがあるんでしょうから,あれこれ言っても始まりませんね。現状では,きちんと評価すれば大丈夫かと思ってますが,彼の去就次第では,随分と見通しが変わってきますな・・・。

しかし,昨年の8回の穴を考えると,よくもまあここまできちんと整備してきましたね。まずはハーマンと,大麻こそあったものの,ジャクソンの獲得と,きっちりと外国人で埋めようとしたという姿勢と,ジャクソンがいなくなってからのサワムラー獲得と,この辺りはどうしても消耗品となってしまうリリーフの補強の考え方としては,実にうなずけるものがありました。そこに加えてカラカーくん,そして人的補償だったはずの小野くんの急成長も素晴らしかったしね。


そして,正直,先発がここまで数が揃うとは予想もしていなかったというか,嬉しい誤算。

美馬くんも蓋を開けてみるまでわからなかったところが,援護点の多さもあり堂々たる活躍,そして,ゴエモン以上に,ワックンとの投げ合いで素晴らしい投球を何度も見せてくれた小島くんの急成長も大きかったですね。とにかく彼のフォームと言うか,投げ終えたあとの姿勢が好きなんだよなあ,あたしゃ。

もちろん,一瞬は見切りそうになった二木くんの尻上がりの調子も素晴らしかった。いいものを持ちながらも年々球速が下がるような気配すらあっただけに,今年,更には来年以降は違う!というところを大きく見せつけてくれましたね。

西野,種市,更には有吉くんといったメンツが離脱しながら,岩下くん,更には無理やり中村トシも合わせながら,ほぼ6枚で回したのは,6連戦続きの今年としては,随分計算がしやすかったでしょうね。

個人的には,終盤あるいはCSで見せたように,岩下くんはリリーフ適性のほうがありそうな気もしますが,この辺りはリリーフ陣の揃い方,ローテ要員のメンツも見ながら考えていくことになるんでしょうね。


なんと言っても,ロマンの塊・朗希が控えるなど(まあ,2軍でも登板なしになるとは思わんかったけど(苦笑),じっくり育てる姿勢は支持してます),メンツの若さもあり,期待が持てる投手陣。もちろん,皮算用が効くほど甘い世界ではありませんが,来年も,ぜひともベテランと若手の融合で,厳しい試合を勝ち抜いていってほしいところですね。

あ,そうそう,守備という面では,もちろん,エラー数堂々リーグ最少は素晴らしかったですね。あれだけテレンコ揃いだったチーム,特に,下では守備が散々だったと噂されていた安田くんの成長ぶりといい,この辺は鳥越さんの面目躍如というところでしょうね。

CS1戦目もそうでしたが,やはり何より守りのミスからの敗戦はつまらんもの。それを最小限にしてくれたというのは,過去のうちにはなかった大きな希望を感じさせてくれました。

あとはショートが安定してくれれば,いよいよ12球団最強のセンターラインを作れる可能性も十分。藤原くんの覚醒も含めて,守りでも投手をもり立てられるような布陣を作り上げてほしいところですね。

それではおやすみなさい

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今年の回顧・打撃編

2020-11-18 22:36:37 | 千葉ロッテ
いやー,まったりして来年の夢を見よう!と思ったのもつかの間,ストーブリーグの主役,というよりは,流出ネタばっかりで辛いところ。ゴエモンのネタは笑わせてもらったが,カラカーくんだけは,なんとしてでも引き止め頼むよ! これでまた仙台に行かれたら,もう2度とあのチーム見るのも嫌になるので・・・。

さてさて,まあ,今年の打つ方に関しては色々言われてますし,なんと言っても,得失点差マイナスが輝いてますが,今年は,勝つときは僅差,負けるときは放置というのが徹底してましたからなあ。そもそも,今年は,開幕時から言っているように,まだまだ枚数が足りない状態,とりわけ打については,精神的支柱?福田くんを除いては,まともに補強していない状況。なんとか安田くんの半覚醒?と先発・リリーフ陣の奮闘もあり,辛うじて勝ちを拾って,この位置に滑り込んだというところでしょう。それでもよくやったと思いますよ,首脳陣も選手たちも。


それにしても,とりわけ9月以降はグロい打線ではありましたが,そこまで悲観していないのは,やっぱり,とりわけ打線って相乗効果,あるいは逆に負のスパイラルが大きいと思うんですよね。

つまり,ある程度打てるバッターが揃って閾値を超えると,とんでもなく点が取れるけど,そこを超えないと,逆に相当苦しくなるということ。

レアードがいた昨年度は,安田くんを除いては,他のメンツはほとんど変わっていないにもかかわらず,得点2位,HR3位だったことを考えると,やはり打てるバッター,特に外国人選手がどっしりと中心に座れば,打線の様相は全く変わってくると思います(そのことは,昨年,一昨年と余裕で700点オーバーを誇ったライオンさんちの今年の大幅得点力ダウンを見ても,ある意味明らか)。

ただ,まあ,一昨年以前も,やっぱり終盤に打線が落ち込むことを繰り返していることを考えると,来年こそは,本腰を入れて,「外国人キープ」を考えてもらう必要があるでしょうね。NPBの外国人バッターへの依存度は年を追うごとに下がってきており,もはや通常は外国人主砲は一人だけというチームが多いですが,その一人を捻出するためにも,最低2人あるいは3人は打者を囲っておく必要があると思っています。どうしても怪我は避けられませんしね。

とりあえずマーティンくんの契約は朗報ですが,レアードも腰痛持ちで多くは期待できないことを考えると,このコロナ禍の難しい状況で,どのように外国人大砲を確保するか,一つ興味深いところです。


一方,日本人に関してはやっぱり内野なんでしょうなあ。抜擢3年目で油が乗り切る予定だったアジャ,裕大,奨吾の壁ぶち当たり感は,ちょいと悲しいところ。

実は,アジャは,それでも チーム最高打点,リーグ全体でも打点8位と,そこまでひどくはないんですが,なにせそれまで月OPS9割,10割を超えていたのが,9月以降は.551(豚まん?)というのも,あまりといえばあまりにグロかった(苦笑)

ここで,休ませながら使わせないから!と首脳陣に矛先が向かうことも多かったんですが, 試合数で見れば,他チームのレギュラー,主軸は,はっきり言って全試合出場,休んでも数試合が当たり前。実は113試合のアジャ,106試合の裕大の起用がどうこう言われるのもおかしな話で,フル出場の体力がない彼ら自身が責められるべきでしょう,本当のところは(この点,やっぱりフルで出て,少なくとも守備は破綻させなかった奨吾はえらいよなー。やっぱりフル出場は,少なくとも若いうちは一流の前提条件ですよ!)

まあ,お菓子会社がオーナーという不運?もあり,食べまくることがある意味推奨されてきたアジャですが,さすがに今年は彼も考えるでしょう。ただ,やっぱり3年連続60打点超え,OPS7割超えは,うちにとっては貴重も貴重な存在。今年の悔しさをバネにして,来年からは,厳しい競争も勝ち抜いて,もう一段階壁を破ってほしいところですね。


さてさて,まあ,しかし,やっぱり貧打が宿痾ともなっている以上,ここにどうテコ入れするかは,見ものなところ。どうも,あえて打撃コーチに,指導できるような人材を入れていないのは,井口自身が指導できるからと踏んでいるような気がしなくもないんですが,やっぱり統一球導入後は,金森さんもあかんかったように,引き付けての右引っ張りは流行らんと思うんですよね。この惨状を見て,井口が,どのように選手,コーチ陣,更には自分自身の改善を図るのか,この辺りも見ていきたいと思います。

なにはともあれ,来年こそは,そろそろHR打ちまくる打線が見たーい! 存分に光るところは見せてもらったので,来年こそは,安田くん,藤原くん,オナシャス!!

それではおやすみなさい

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未来につながるCSではあった(悔しいけど)

2020-11-15 16:28:48 | 千葉ロッテ
ロッテ4-6ソフトバンク



いやー,今日は初回に3点を取り,しかも今シーズン援護点の少なさに泣くもほとんど点を取られていなかったチェンくんで行ける!?と思ったのもつかの間,見事に3本のHRに沈みましたなあ。やっぱり野球ってこんなもん,点が入らなければ意外と抑えるし,援護をもらうと打たれたりするんだから,難しいものです。しかし,まあ,デスパ・中村・マッチが6,7,8番って反則ですよ,全く。

ただ,藤原くん猛打賞&盗塁,昨日CS史上最年少となるHRを放った安田くんは先制2点タイムリー&猛打賞,ポニョ菅野も3出塁(タカシも猛打賞オメ!結局,現状のベテラン勢では頭一つ抜けてんだよなあ),リリーフでは小野&岩下の無失点,カラカー&サワムラーも無失点と,将来につながる戦いぶりは見せてくれました(サワムラーは来年おるか分からんけど)。

結局のところ,残念だったのは,井口が,まさにシーズン&こういう場面を勝ち抜くために使い続けてきた内野手,アジャ,裕大,そして奨吾(まあ,奨吾は守備は良かったし,今日もヒット1本は打ってるんで外してやりたいんですが,3回のバント失敗がなあ・・・。そういうとこだぞ)が,肝心なところで力を発揮できなかったことですね。彼らがこの悔しさから何を学ぶのか,そこは見ていきたいところですね(あ,もちろん井口もね)。


一方,考えようによっては,やっぱり突き詰めていくと,DH・一塁と,ショート守備の差なわけで,前者はレアードに加え,もう一人守れなくてもいいからとにかく大きいのを打てる外国人一人の獲得(あるいは山口くんに期待!?),そして後者は,小川くんと,もう一人トレードかなんかで獲得することでなんとかなるような気もするんだよなあ。井口もフロントも,結局は打線の差ということを痛感したでしょうから,オフの補強にも注目していきたいと思います。


まあ,しかし,思ったよりはヒットも出たし,なにより,ちょこちょこ失点はあったもののリリーフは負けていなかったので,ちょっとでも流れが変わってれば


実は勝てたんでね!?

という気もするんだよなあ。もちろんミスも含め,その小さな積み重ねが大きな差につながっているというのもよく分かるんですが,はるか手の届かない先にいる存在だったのが,具体的な目標,やりようによっては勝つ方法もあるというところまで来たような気がします,個人的には。実際,勝者の余裕とはいえ,持ち上げてくれて嬉しかったよ,工藤さん(爆)


何より,若い選手たちが,俺達はできる!というところを如実に示してくれましたしね。あとは,二木くんとマッスに登板機会があれば,より良かったんですが,まあ,それは言うても詮無きこと。更に戦力を積み上げて,来年こそは,マリンのセカンドシーズンでホークスを迎え撃つ!という形でリベンジを果たしてほしいところですね(とりあえず言ってやった)

あ,ホークスもシーズン&CS優勝おめでとうございます。えらいチームが同リーグにおって難儀やなーと思いつつ,あなた方のおかげで,常に真剣勝負,高いレベルでの野球が経験できていると思っているので,今回もジャビをボコって,パ・リーグの強さを見せつけてほしいと思います。ただ,こっそり言っとくと,今年だけはサワムラーくれたので,ジャビにもちょっとだけがんばってもええでという気持ちであることはナイショ。


なにはともあれ,とんでもなくしんどかった今シーズン,無事に(まあ無事じゃないとも言うけど)1年を終え,しかも,2位という地位,CSという舞台まで見せてくれたことには感謝しかありません。

とにかく明日からはまずはゆっくりと休んで,来年はさらなる飛躍,今度こそ頂点を目指して頑張って欲しいと思います。

まずは



選手たち,監督初め首脳陣,フロント・裏方含めたチームスタッフ,そして毎日ともに一喜一憂したファンの皆様,本当にお疲れさまでした!

それでは

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千載一遇の好機を逃したか・・・

2020-11-14 17:09:55 | 千葉ロッテ
ロッテ3-4ソフトバンク





いやー,今回のCSはおまけという気持ちに嘘はなかったものの,一方で,今年のCSは,通常年ではありえないくらいの勝ち抜けチャンスがあると思ってたんですよね。なぜなら,普通は4勝先取が3勝先取制,しかも,ファーストステージがなく,下位チームも最初からローテ三本柱を投入でき,かつ,勝ちパも4連投はほぼありえないところが,3連投なら十分にパフォーマンスを発揮しうる(ついでに,勝ちパだけは少なくとも負けてない)ということで,はっきり言ってアドバンテージの1勝と,もちろん相手本拠ということを除いては,ほとんどハンデがない状態。しかも,2ヶ月前とはいえ,一応,ペイドでの3タテ経験もありということで,初っ端取ればおもろそうやなあ,勢いで一気に寄り切りもありうる?と思ってたんですよね。

そして,その好条件を活かすべく,あれだけシーズン中長打が少ない!と言われていた安田くんのぶちかまし2ラン,更にはタカシの素晴らしい追加点タイムリーでこれは行ける!と思ったんですが・・・,守備から負けるとはなあ(涙)

もう,どんな形であれ,6回は同点に追いつかせてはいけなかったというところでしょう。1死2,3塁で,デスパのセンター返しを好捕はしたものの,送球が乱れてアウトカウントを増やせなかった裕大,そして,更に1死1,3塁で,救援カラカーくんの魔球カット&奨吾のナイス判断でゲッツー完成のはずが,よりにもよって普通の送球を落としたアジャ,あの2つのプレーで,勝負は実質的に決まってしまいました。

裕大も頑張ってはいるんだけど,やっぱりもともとがサードあるいは外野の限界か,なんか腰が重いというか,サイドステップが変というか,肝心なところでバタバタしてしまうんだよなあ。相手牧原くんとか見ても,普通にセンターに抜ける打球を回り込んでサイドステップで,軽やかに刺しているわけで,取ったはいいけど,あのデスパの打球で一回転しているようでは,ちょいと厳しいなあと改めて思わされてしまいました。

もちろん,ヒットだからこそ内野安打ではあるものの,8回の勝ち越し打を含め,実に3つの遊撃内野安打(しかも,1つは2ベース内野安打って・・・)は,ある意味で象徴的。30を超える打点は,ショートとしては頑張っているのは間違いないんですが,ちょっと守備職人への道は険しいか。打てなくてもいいから,一人はショートのスペシャリストがほしいなあと痛感させられた一コマでした。

そして,アジャよ,好きな選手だからあえて厳しく言うけど,いくら難しいバウンド取ろうが,正面の送球を,絶対にミスしてはいけない場面でポロリするファーストは,さすがにありえんやろ。せっかく奨吾が3塁ランナー・グラシアルを釘付けにし,しかもナイス判断で一走・デスパにタッチし,1塁へ送球したのに,なにを焦ったんやろ?

送球後の様子を見ると,3塁ランナーを牽制しているようにも見え,アウトカウントを間違ったわけでもないんでしょうが,1塁セーフの場合に備えたのか,何か無駄なアクションのために,肝心のボールを落としてしまったように見受けられました。

打つ方でも,5番に再び昇格し,しかも4番キヨたんが2回の先頭出塁にもかかわらず,結局4タコと全く仕事ができず。待望の大砲なだけに頑張って欲しいんだけど,本当に9月以降は,ひどいとしか言いようがないなあ(涙)

ファーストは,とにかく外国人始め,いつでも代えが効くポジション。もう落ち込んだりしている場合でもありませんので,大事なところで仕事をするためには何が必要なのか,それこそメンタル,あるいはフィジカル(やっぱり絞ったほうがええかもなあ・・・)両面から,このオフは,きちんと自分を見つめ直してほしいところですね。


しかし,その一方で,やっぱり安田くんは素晴らしい! このCSではとりわけ積極性が出ているようで,もう雰囲気があったもんね,最初から。藤原くんもヒットこそ出ませんでしたが,積極性あるいはいい当たりが見られたところ。彼らにとって大事な経験でもありますので,臆することなく,これからもチームを引っ張っていってほしいところですね。


さてさて,美馬くんがいいピッチング,しかもいい流れだっただけに残念極まりありませんが,あまり嘆いていても仕方がありません。とにかく,相手はこれでポストシーズン11連勝というお化けチーム。

どんな形でも1勝するということが,チームにとって大きな自信になるはずですので,明日こそは二木くん(→と思ったらチェンくんだったか・・・。二木くんに大舞台経験させてやりたかったけど)を援護して,勝利をモノにしてほしいところですね。

それでは

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もう早くも冬眠気分ですが・・・(笑)

2020-11-11 20:33:04 | 千葉ロッテ




いやー,あまりにも119戦目が楽しすぎて,次の120戦目はまったりと見て,完全にシーズン終わった・・・という気分ではあるんですが,まだ終わってないんですよね,ホントは(苦笑)

そんなことはさておき,一昨日Youtubeのマリーンズチャンネル(We Are!がなくなってから,長らくご無沙汰だったんだよな,このチャンネルも・・・)を見てると,二つの素敵な動画が。

まずは1つ目,安田くんの堂々とした掛け声。「美しく変化する!」というのは若干滑ってますが(笑),それでも,若干高卒3年目,21歳の青年が,これだけ堂々と掛け声をかけられるということに,おいちゃんは素直に感動しちゃいましたよ。

色々言われることがありつつも,間違いなく毎日の試合,打席を糧にして成長していることを感じさせる一コマ。CSでも,その若い力を爆発させてほしいところですね。


そして,2つ目はまあいろいろとあるんですが,やはり印象的なのは福ちゃんのこれまた掛け声。はっきり言って,言っている意味はよく分からんのですが,でも,自分の成績とかに関係なく,チームを堂々と鼓舞することができる,こういう人材が求められているんでしょうね。というか,どっからどう見ても,選手というよりは,もはやコーチだよな(笑)

もちろん成績もついてくれば一番いいんでしょうが,チームがしんどいときでも,せめて気持ちだけでも引っ張ってくれるという存在は有り難いもの。このCSあるいは来季にかける思いは強いでしょうから,成績でも精神的にもチームを鼓舞してほしいと思います。

しっかし,ホークスはやはりマッチ中心と思ってましたが,サブの福ちゃんがこれだけ盛り上げられるところを見ると,やはりそういう人材がたくさんいる,まさにしんどいときでも勝ち方,盛り上げ方を知ってる選手,あるいは首脳陣がいっぱいいるということなんでしょうなあ。そういう強いチームとやる,ということを前向きに捉え,ぜひとも土曜日からのCSでも多くのことをつかみ取ってほしいなと思います。


あ,そうそう,ついに海坊主・大谷くんも退団が発表されましたね。しんどいときのチームをまさに縁の下で支えてくれた貴重な存在。今まで常にアマの王道,優勝を経験し続けてきた男ということのようで,ロッテでも「優勝」を経験させてあげたかったところですが,残念ながらその夢はかないませんでした。

去就は未定のようですが,間違いなく,我チームとまたご縁がありそうな気がしますので,やりたいことをやり尽くしてから,また我がチームに帰ってきてほしいところですね。

それではおやすみなさい

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おめでとう! 完璧リリーフ陣とミスにつけ込む攻撃で逆転・加点し,ボビー&ナルニャン2007以来の2位決定!!

2020-11-08 16:36:07 | 千葉ロッテ
まさしく全員野球での勝利!

ロッテ8-2西武



















いやー,2回までの流れを見てると,オワタ・・・感満載だったんですが,相手のミスにもつけ込んで,よく同点,勝ち越し,更にはダメ押しと行きましたねえ。タカシの強打から相手エラー,クラッチヒッター・菅野くんの同点タイムリー,そして,見事な裕大の勝ち越しソロ,自分らの立場では何度も見たような,タカシ快走からの悪送球を誘う2点タイムリー内野安打と見どころ満載でしたが(奨吾の最後の2点タイムリーも良かったよ。その前の2回の満塁のチャンスで打ってほしかったけど(笑)),個人的には,6回,相手のミスで2点をもらった喧騒覚めやらぬうちに,きっちりタイムリー2ベースを放った藤原くん,ああいう取るべき点をきっちり取ってくれる選手が欲しかったんだよなあ。

昨日の衝撃3ランから,今日は2本の左右への2ベースと,ロマンしかありません。このままスターへの道を一気に駆け上がる予感満載な恭大のプレーでした。


しかし,その素晴らしい流れを作ったのは,間違いなく,今日はリリーフ陣のおかげだよなあ。

ストライクを取るのにアップアップで,どうしようもない状況だった小島くんに2イニングで見切りをつけ,まずは小野くんをつぎ込んだのが,試合を落ち着かせてくれました。その小野くんは,おかわりにヒットこそ許したものの,あの森くんを見下ろすような投球で打ち取り無失点。

そして,次の岩下くんよ! ここまでコロナ禍の責めを一身に背負い,若干24歳の青年には厳しい状況でしたが,ある意味で見事な強心臓,早い継投プランで,少しでもイニング投げてほしい!という場面で,最高の仕事をしてくれました。

まさしく魂のこもった投球,ストレートとフォークのコンビネーションで怖い西武打線を翻弄し,バックのナイス守備ゲッツーにも助けられ,2イニングをきっちり抑え,まさかの3イニング目まで行ってくれました。まあ,3イニング目こそ救援を仰ぎましたが,もう内容としては十分と言ってよし。元々,リリーフ適性があり,本人も希望があるとの話も聞こえていましたが,来季に向けても,更に可能性を感じさせてくれるようなピッチングでした。

そして,1死1,2塁という厳しい場面で引き継ぎ,デッドボールでピンチを広げながら,愛斗くん(すごい名前だ)を三球三振に討ち取った東條くん,そして2死満塁というとんでもない場面で投入されたカラカーくんも素晴らしい働きでした。

カラカーくん,本人のヒーインで言っていたとおり,かなりコースは甘かったですが,魔球カットを磨き続けてきたからこそ,あの三振はあったんですよね。何より,入団以来,どちらかというと孤高の姿勢が強かった彼が,マッス・大地といった同級生に囲まれ,どんどんと打ち解けていき,最後は,ちょっとおどけながらも,ニコニコで大歓迎のベンチに迎えられる姿は,長年のファンとしても,本当に嬉しいものがありました。

もうサワムラーに関しては何も言うことはありません。今日も155キロのストレートと149キロのスプリットなどのコンビネーションで押し,圧巻の4凡。明らかに本調子でないタムのまたもや後逸(まあ,ワイルドピッチなんですが),それを気にするな!とばかりの5球連続スプリットでの空振り三振は,男前そのものでしたね。熱い男が,ポストシーズンの大舞台で,どのような投球を見せるのか,これはロッテファンがというよりも,全国のファンが熱く見守ることになるかと思います。

そして,マッス! 正直,昨日はあえて言わなかったんですが,連続セーブならギリギリセーブ王に並ぶ可能性があったんですが,もう勝利しか考えていない状況で,それを言うのも野暮なもの。そして,マッスも,30セーブ,セーブ数はどうでもいいです!と言う通り,そんなことは微塵も気にしていない様子の,素晴らしい締めでした。

今年は,おそらくあえて1試合1試合ごとに感情を出すのを抑え,淡々と「ふう,なんとか無事に終わった・・・」という感じで,帽子を上げてマウンドを降りてくることがほとんどだったんですが,今日ばかりは,渾身のガッツポーズ締めは,これまた本当にかっこよかった。

結局,1・トリと1・2ラン後逸以外は,セーブ失敗がなしというのは,本当に素晴らしいの一言。優勝を本気で目指してきたものとしては,むしろ悔しさのほうが強いかもしれませんが,今日ばかりは勝利の喜びに浸って,わずかでも疲れを癒やしてほしいところですね。


さてさて,まあ,もうお分かりかもしれませんが,個人的には,CSはあくまでおまけ,ここまで頑張ってきた選手たちへのご褒美,あるいは経験値積みへの貴重な機会というところかと思います。

それ以上に嬉しいのはやっぱり2位ということだよね! 西村さんの下剋上や,伊東さんのなんちゃってAクラス,3位こそは,そこそこあったものの,2位ですら13年ぶりというのは,やっぱり本当に弱いチームだったんだなあとしみじみ思います(苦笑)

今年は失速こそあったものの,それでも序盤に,取れる試合をきっちり取って貯金を積み重ねてきたことが,この2位,あるいは貯金でシーズンを終えるという結果につながったわけですから,自信にすべきところは自信にして,来季のさらなる飛躍につなげてほしいところですね。


さあ,そうは言っても,雰囲気の良さそうなチーム,CSに向けた気持ちも盛り上がっていることでしょう。何より,対戦成績は辛うじて勝ち越すも,シーズンとしては大きく水を開けられて屈辱を味わわされた相手に対して,思うところはいろいろあるでしょう。

どんな結果で良いと思いつつも,やはり1つでも多くの勝利を手にすることが,選手たちの本当の自信につながると思いますので,全力で,来週からの試合を戦い抜いてほしいところですね。

なにはともあれ


選手たち,首脳陣,フロント,裏方さん,そしてファンの皆さん,おめでとう!!

それでは

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まずひとーつ! メッチャ疲れたけど(苦笑)

2020-11-07 21:49:37 | 千葉ロッテ
いやー,20分ほどの中断にめげなかったマッス,素晴らしい!!

ロッテ4-3オリックス











小ネタまで提供して,パ・リーグTVのアクセス数に大きく貢献してるなあ,サワムラー(笑)


とにかく負けられない試合,いきなり二木くんが1点を奪われ,こちらはあまりといえばあまりな荒れ球・榊原くんに,盛大にランナーは出すも,あと1本が出ず,どうなることかと思いましたが・・・,藤原くんバンザイ!

好守を見せた直後に,2死1,2塁から,一発回答,初球を打ち込む3ランは,もうすごいとしか言いようがありません。

一時は調子を落としたかに見えたところで,今日も2三振の後の初球一発は,解説の初さんも絶賛するように,それだけ自分に対する自信,投手に対する向き合い方がしっかりしているんでしょうね。

肩には若干不安のある様子が窺えるも,守る方でも,もはや不可欠の存在。このまま,チームの救世主として,走攻守に素晴らしい働きを見せてほしいところですね。

しっかし,まあ,結局,この3ランと,後は安田くんの押し出しの1点だけで,結局7安打10四死球!も4点とは,コメントもしづらいですが,それにしても勝ててよかった。

とにかく,事ここに至っては,内容どうこうより,勝つことが全て。

実は,ライオンが今日引き分けたことで,明日勝てば,2位確定ということで,明日はいろんな意味で集大成となる大一番。持てるものを全てぶつけて,見事に勝利をつかみ取ってほしいところですね!


頼むぞ,選手たち!!

それではおやすみなさい

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要は3つ勝てばええってことやね!(言うてもた)

2020-11-06 20:54:31 | 千葉ロッテ
今日もテレスポさん。雰囲気は良さそう!


同じテレスポさんですが,なに,このゆるーい動画。まあ,ナルニャンも,第2の人生を楽しく歩みだしているようで何より(笑)


いやー,もう自力2位は消滅しており,後はなるようにしかならない,1つ勝てばまあええかなーと,まったりした気持ちでいたんですが,まさかの楽天が西武を破ったことにより,自力2位が復活。要は3連勝すれば,2位が転がり込んでくるという情勢となりました。

まあ,もちろん,つい一昨日までの状況を考えれば,3連勝など口にするだにおこがましい,馬鹿も休み休み言えというところだったんですが(ひどい),ズルズルと転落してきた今シーズン,最後の地力を図るためには,またとないチャンスとも言えましょう。

幸いオリ,日ハムは,そこまで本気でもないモードであり,もちろん,それでも上から見下ろすような余裕は1ミリもないものの,こういう相手にすら勝てないようでは,優勝など,それこそ目指すだけでもおこがましいというところでしょう。

まずは,明日のオリ戦。噂のあった山本由伸は来ませんので,何とかアリスの妹・榊原くんを屠って,日曜日の大一番・西武戦を,盛り上がる気持ちで迎えさせてほしいところですね。


頼むぞ,選手たち!!

それではおやすみなさい

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ありがとう美馬くん、ありがとう安田くん、ありがとう選手たち…

2020-11-05 21:27:56 | 千葉ロッテ
ロッテ6ー1ソフトバンク











いやー、この1勝は大きい!
どれだけひどいこの終盤でも、残るのは最強ホークスに勝ち越したという事実。
最後の最後で、「それでも勝った」という事実は、選手たちに大きな自信を植え付けたのではないかと思います。

それを決めたのが、FAで来てくれた美馬くん、そして抜擢した安田くんだったというのは本当に大きかったと思います。
この二人は井口が監督でなければここにこうしていることはなかったはずですしね。

そして、結果で黙らせるという意味でも、2桁勝利、50打点越えは本当に大きかったと思います。

Aクラスも決め、あと大事なのは、今シーズンを貯金で終えること。

そのためには、あと1勝をきっちり達成した上で、来るべきライオンとの直接対決に臨んでほしいところですね。

それではおやすみなさい


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腹を立てたり,嘆いたりするために応援しているのではないですが・・・

2020-11-04 21:12:28 | 千葉ロッテ
ロッテ0-2ソフトバンク

いやー,アカンと思ったら,本当にアカンのやねえ。タイトルを取りに来ている相手に,その理想通りのピッチングをされる,ついでにきっちり勝ちも献上するとは情けない。三振9個はほしい!と思ったら,きちんと9三振とは,なんともはやホンマにアホですねえ(爆)

ただ,なんか,もう淡々と負けているというか,負け方にすら驚きがないチームというのがなんともさみしい。もう選手たちもはよ終わりたいというか,そう思っていないとしても,終わってもしゃあないという気持ちなんでしょうなあ,これは。井口も,今年は,ここに至っても,「まだ俺は本気出してない」モード維持ですしなあ。

我々ファンは,あくまで楽しみ,喜びのために応援しているのが,元々のところ。今年に勝負を賭けていない首脳陣・選手たちを前にして,我々だけがカリカリしても始まりませんので,あと4試合,まったりと眺めていくしかない,そう言い聞かせる,今日の敗戦でした。

しかし,明日くらいは勝てよ,ホンマ・・・。

あ,そうだ,内くん,ホッシャン,細川くん,長い間,本当にお疲れさまでした(去就は不明のようですが)。
今年の異常なコロナ禍,そして,中途半端な順位争いがなければ,きっちりと引退試合をやってあげたかったところですが,なんとも如何ともし難い。しかし,ファンの心に強い記憶を残した選手たちですので(特に,内くん,ホッシャンは,格別だよね),切り替えて,どんな形であれば,新たな人生を切り開いてほしいと思います。

それではおやすみなさい

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コメント (7)
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