山崎、古賀、小沢……

　今回の富田メモに関係して、自民党の山崎元副総裁、古賀元幹事長、小沢民主党代表等が、天皇陛下の心を大事にしろなんて騒いでいるが、陛下にとってはこういう発言をされることが一番迷惑だろう。そもそも、天皇は今の憲法では象徴である。政治的な発言はしないということではないのか?彼等の言っているのは、天皇の言葉に従えということで、それはまさに戦争中の発想と同じである。とんでもない暴言だ。
　大体、戦争中、兵士は天皇陛下の命令で出征し、戦死して、靖国神社に祭られたのではないのか?もし、天皇がA級戦犯もいるという理由で行かないのだとしたら、他の兵士への鎮魂の意味はどうなるのだ。また、毎年靖国神社への勅使は天皇の使者ではないのかね。
　根本的には、本来、日本がやるべきことをやらずにいて、一億総懺悔などとごまかしたつけでもあるのではないかと思うpochiである。