ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

伊達の薄着

2015年04月13日 | 想い出のカタリナ

 長雨から免れた昨日曜(4/12)は、春の統一地方選挙の前半戦、県議会議員などの投票日だった。

 任期中、議員提案はおろか怠惰にも議会で一度も質問したことのない先生?もいて、タックスイーターの見本みたくな集団でもあるらしい。
 いくら立派な椅子でも、野次をとばすだけ、長時間座っていたらそりゃ腰も痛くなるだろうが、癒すためか何だか判らないが、政務活動費で女性を連れて温泉行とは、なんぼなんでも税金泥棒と誹りを受けるのも当然。

 差し詰め、税喰目小利口科恥不知属の輩なんだろうが、さりとて、彼の号泣県議を輩出した我が西宮選挙区、棄権してさらに好き放題されるのも向かっ腹が立つ。

 小ブログ人を謗らずが信条だが、此の手のおっさん族、男性はもちろんのこと女性のおっさんみたくも含めて。は別。
 少しは真面目に仕事をして貰うためにも貴重な一票、行政と議会の改革に熱心な候補に投票すべく出かけた。

 ところで、今日の話はその先生方を選ぶ話ではない。
 久し振りにお日様が顔を出してくれたこの日、皆さんどんな格好をなさってるンや、と窓を開けて覗き、向かいの消防局の国旗のはためき具合を観測?

 話はそれるが、カタリナ が稽古に出る際、視るともなしに視野に入った景色に黙っておれず、「おいおい、幾らなんでも着過ぎでしょう?」と揶揄(からかう)と、「そうなんだけど、お稽古の最中に咳込むと失礼だから」とその理由(わけ)を言う。

 詰まる所酔狂、防寒ズボン、フラノのシャツにクルーネックのセータ、首にショールを巻いてヤッケを羽織ったが、その姿、自転車としても花の後の出で立ちじゃない。
 年を取るということは、斯くいうものなのか?とも。

 玄関の姿見の前で、「彼女のこと笑えんがな!」と苦笑い、投票所へ向かった。
 先だっての日曜(4/5)のR君とI 君、いざやの時のジャンパーは手にしているものの、もっぱら長袖のTシャツ一枚で過ごしていたが、伊達の薄着を気取っていられたのは何時頃だったろうかと、遠いとおい昔を思った。

 季節があるの?とも思うほど年がら年中咲いている「ペチュニア」だが、今年の新ものが店先に並び出した。
 茄子科で和名が「衝羽根(つくばね)朝顔」、花芯に小さな花のような蕊(しべ)が覗いてい、存外に可愛い。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.958

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