ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

せこいなあ! ‐ 2月がきた

2016年02月01日 | 季節/暦

 小編を始めてからずっと投稿してきた<季節/暦>、月すえになるとPCを前に  「あゝ、才がないなあ」とつくづく思い知らされ溜息。

 そんな言い訳を枕詞に話題を拝借と新聞を開けば、九州電力が “ 鹿児島県・川内原発に免震棟建設、一転撤回、再稼働後に方針転換 ”(朝日:1/24)とあった。

 記事を追えば、“ 重大事故時の対策拠点となる免震重要棟の建設を撤回。再稼働前の審査では15年度中に完成させるとしていたが、再稼働後の昨年12月に別の建物で代用する方針に転換した ” とある。

 せこいというか姑息というか、喉を焦がした羹(あつもの)も呑み込んじまえば熱さも忘れたか、リスクの高い事業を預かる公益企業にあるまじき御気楽体質に呆れる。
 交付金欲しさの自治体の首長たちが、最後は運転再開を容認すると見くびる厚かましさが好きになれない。

 関電も然り、勝手に原発依存を高め乍ら、運転停止になれば値上げに次ぐ値上げ。
 原油が上がれば即価格転嫁の金看板、詰まるところ、法律を楯にしての独占事業に無能経営をまぶして胡坐をかく図。

 そんなことで、4月から始まる電気料金の自由化を機に変えたいと思っていた。
 折よく、大阪ガスが料金の比較をしてくれると言うので頼んだところ、今のままの方が廉いという結果に。
 二度の値上げを機に節電、従来の六割程度にまで使用量を抑えたことが要因のようだ。

 で、「悔しいが今のまま」と諦めていたら朝日(1/25)の声欄に 「選択にワクワク」とする投書が載っていた。

 なになに?と読めば、“ 一人ひとりが国や電力会社の方針にノーを突きつける絶好の機会。(中略)価格が多少高くてもその分は一層の節電を心掛け安心、安全な自然エネルギーにしたい ” とあって、なるほどねえと頷いた。

 そんなこんなで如月・二月、明後日(2/3)は<雑節>のひとつ  “ 節分 ”、そして翌日(2/4)は “ 立春 ” 。
 とは言え、まだ少し寒い日が続くよう、イレウスの大敵は食事と冷え、僅かな電気代惜しんで入院してりゃ世話ないけどねえ。

 ところで、カタリナ が慈しんできた 「椿」が漸く綻び始め、「<シンビジューム>」が今年もわんさと花芽を覗かせ、今、ちっちゃな喜びのうちにいる。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1088


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