海のこちらは視る気も起こらないがあちらはたまにBSで視る、そのプロ野球が佳境のよう。
こちらは変な仕組みで、大差をつけられた3位チームが金満チームに挑み、あちらでは、かつてその3位チームに在籍した選手が、日本人投手に侮蔑的な仕草と言葉を吐いたという。
そのあちらの選手、キューバ出身のマイノリティ、米国で被差別を散々体験したろうに差別をするとは怒りを越えて哀れ。
それも是も米国第一を標榜するトランプが登場して輪をかけたよう、欧州まで巻き込んで移民や難民を排斥する傾向が著しい。
そんなトランプに盲従する安倍某に、この国の政治・外交を白紙委任した国民、過日(10/26)の朝日紙の素粒子、“ 周囲のお友達を優遇する。後継者を育てず、異例の長期政権を狙う。なお続く1強体制。いえ、お隣の国の話で ” が笑うに笑えぬ。
そのお隣の国、今もかも知れないが一時期、あらゆる物を真似して困るということがあった。
中には笑っちまうような代物もあるが、特許権侵害のようなことも茶飯(さはん)だったようだ。
偉そうなことは言えない、日本もかつて猿真似と欧米から侮蔑された過去がある。
戦後、先輩諸氏はそんな欧米に追いつけ追い越せを旗印に、血の滲む努力を重ね今の経済・技術大国を作り上げた。
そんな努力もあって、政治は三流だが経済は一流と評された時代があった。
が、平成の御代になって、それもかなり怪しい。
商工中金の不正融資、製品データーを誤魔化す鉄鋼、手抜き検査の自動車などの不祥事、節操もなくサラ金業に勤しむ銀行、資本に魂を売った連合と、枚挙に遑(いとま)もない。
政治も経済も外交も三流、まあ、そうなれば国民も三流というのが分相応ってとこか? 僅かに学術・文化・スポーツで頑張っているのが救いかも知れない。
とまれ、神無月・十月も晦日の<ハロウィン>、ゾンビにでも仮装して安倍某に取り付いてみますか?
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1423