日々を笑いと共に

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Basic Canter A 169鞍 Man to Man Lesson 170鞍

2013-07-21 20:41:29 | 乗馬
ここ最近暑さも緩み、馬への負担も少ない楽しいレッスンになった。

169鞍:ダイワスペリアー ○本指導員 ⑭



専用馬ダイワスペリアー8回目の騎乗。前回のレッスンから新たな取り組として坐骨によるスライドに挑戦中。縦方向の反動を前方に変換しつつ、自然に動く範囲よりもさらに押す。自分の鞍に痕がつく位に。意気込めば意気込むほど、脚で上に動いてから押し込もうとして、逆に縦への動きとなっている。ただ、ついて行くだけだった時に比べて乗り方が崩れ、鐙から脚が浮くようになっている。脇と肘を固めて動かさず身体だけついて行く練習。これが上手く行かない。N本指導員からは、手綱を緩めるように指導が入る。これは、自分の腰の動きが小さいので、スペリアーの頭の動きの大きさに対て不十分であり、それがブレーキになってしまっている。手綱を緩めると、当然馬は動きやすく、自分は動きが小さくても走れてしまう。多分、ベーシック駈歩のレッスンとしてはこれが正しいのだろうけど、次の段階に進んだからには、諦めてはいけない部分だ。

・肘、拳は固めず馬の頭が動いた分だけ譲る。
・外方手綱は、しっかり持って、馬の姿勢が崩れない様支える

悩みどころだけれど、ここが踏ん張りどころ。

170鞍:ルールオブライト 松○指導員



専用馬ルールオブライト初めての騎乗。そして、初めてのマンツーマンレッスン。ルールは、凄く大人しくて真面目な子。下手くそ指示にも、よく反応してくれる。ベーシッククラスなら、マンツーで乗らないともったいない子だと思う。さて、レッスン自体何処から切り込もう?ダメな所満載。でも、これが望んだ事なので、とても実りあるレッスン。まずは、自分が大きく勘違いしていた部分は、元々このレッスンはバランスの悪さの矯正のためにお願いしたもの。しかし、判明した一番の問題点は、”脚が使えていない事”。これも薄々は、感じていた事で、レッスン中も撮って貰った動画を見ても、脚がブラブラ。この大元は、お尻に力が入っているのが原因。つまり、お尻に力が入る→膝が浮いてくる→鐙から脚が浮くの循環で、馬が崩れる前に自分が崩れる。そしてもう一つの問題が、肘の硬さ。緩め様と思うと、自分で動かしてしまい、崩れない様にすると固まってしまう。柔らかく馬の頭の動きを感じつつ支える。いろいろな所に細やかな神経が行渡るまで反復だ。最後にM田指導員の模範。手綱を持たず、鐙も履かずに、腰で駈歩を継続。脚も全く動いていない。良いものを間近で見れた^^

・拳を左右均等の位置でキープして、左右でバラバラにしない
・正反動で反動を前下方に抜く
・正反動の反動は、拳まで伝えない
・スピードが落ちてきた時に、自分が前に行かない
・駈歩でスピードの変化で、姿勢を変えない
・駈歩が整うまで、一歩ごとに脚で押す
・お尻に力を入れない(これが、正反動でも悪い動きになる元凶か?)
・つま先がやや開きすぎ
・脚を長くする(=鐙を踏む)。その位置で脹脛で挟む
・背中を丸めない
・肩よりお臍を前に出して、ついて行く。肩が前に出るのはバランスの崩れ
・駈歩の時、右肩がやや後ろの姿勢を保つ

45分のうちの僅かだけれど、良い感覚の時もあった。これを身体に覚えこませられるように、駈歩Aでも取り組んでいきたい。