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日々を笑いと共に

日々楽しかったことを綴っていこうかな

和菓子のアン

2013-01-21 11:01:30 | 雑記
昨日23時から読み始め、4時半までかけて一騎読みした。ライトノベルなのでさらっと読み流せると思っていた。本筋は流れに任せ、面白かったのは和菓子の事。和菓子って色々なものが詰まっているんだね。この本を読むまでは、食べる以外にも職人さんが想いを込めた意味や洒落など楽しめる要素はたくさんある事を知らなかった。

”おはぎ”小さい頃はよく食べていたが、ある出来事から全く食べなくなった。この本を読んで少し見る目が変わった。機会があればリトライしてみようか。羊羹だけは今も昔もダメだけど、元々小学生の頃からのお茶好きで特の渋いのが好き。お茶請けに和菓子は合うはずだから、たまには良いかな。もちろん万人受けする饅頭や団子は除いた物をね。

ビブリア1,2,3

2013-01-19 20:41:24 | 雑記
この2日間で1,2,3を読み終えた。まぁ楽しめるかな?アマゾンなどの評価だと、タレーランがこちらと比較されている事が多かった。読み物としては、こちらの方が面白い。題材の小説の事を知っていれば、もっと楽しめるのだろうか?登場人物が少なく、1巻最大の事件の犯人が誰か?は、該当する人物が1人しかいないので、誰でも途中で分かってしまうだろう。2,3巻は、自分の推理する所はないので、さらっと読み流す感じかな。気になるのが人物相関図が狭すぎるところ(3巻までは)。あらゆる登場人物が互いに絡んでくる。これは、母親の件に対する布石かな?登場人物の中でスーパー妹がとても気になる。掃除、洗濯、炊事、店番、姉の面倒見、父親の指示による隠し事。鋭い洞察力の姉をもってしても、その隠し事に気付けない。でも、五浦から母親に近況を知らせている誰かが居る事を聞いているし、もう知っているはずだよね。4巻以降この辺の事や姉妹の関係を、どうまとめて来るのか手腕に期待。感じからすると、1,2,3は、序章と言う感じになるのかな?キーを握っているのは、志田だと思うが。

タレーランについても考えてみた。こちらは、いろいろと整合性をとるのが大変そうだ。特にヒロイン美星の性格が理解できる人居るのかなぁ?この本謎解きミステリーのはずが、解くべき謎が一つもない事も問題だが、それ以前に場面場面で文体が変わりすぎて、それが何のためか丸分かりしてしまうのが最大の欠点か。作者がいろいろ詰め込みたいがために、その都度都合の良い行動にするため、多重人格者のようになってしまうのが厳しい。デビュー作の様だから、張り切り過ぎたのかな?次に期待だね。

読み終わってしまったので、新たに4冊購入。1冊は、高1の時に読んだ物。基本的に本は嫌いで、特に文学的なものはパス。かなり偏った物しか読まない。一度読むとその作者の本を一応手当たりしだい読む傾向が強い。アガサクリスティー、星新一、山田風太郎の本は、見つけられたものは全て読んだかな。この頃は風呂に入る時も持ち込んでいたっけ。長風呂だとよく怒られた。高2から現在まで、文庫本を全く読まなくなった。読み始めると没頭してしまうため、他の事が手付かずになってしまう。暇があった正月休みは良かったのだが、この熱何処まで続くのか心配だ。。。


今回のメインはこちら『和菓子のあん』題名からしてどうなのだろう?な美味しいお仕事ミステリー(?)面白ければ、この作者のデビュー作
『青空の卵』を買ってみようかな。


タレーランの評価の中に出てきていた、『万能鑑定士Qの事件簿』6巻くらいまで出てたかな?


高校受験が終わって、暇だったので本を読もうと思った時に出会った本。当時忍者が大好きで、ずらっとならんだ山田風太郎作忍者物。
殆ど全て読んだが、これが一番面白かった。表紙の絵が気にいらないが。。。

ちょっと雑記

2013-01-06 20:14:58 | 雑記
スマホ嫌いなので、未だガラケーを使用。しかし、今回の京都旅行であれば重宝したなと思った事やicloudの便利さに少なからず心を引かれ。。。散々迷った挙句、ipod touch532Gを買った。便利だね早速本を買ったりいろいろ弄ってみたり。iphoneまでは要らないけど、ipadminiと迷ったが、こちらにして良かった。ポケットwifi・タッチ・携帯3台持ちも気にならないし。カメラ機能も普通に撮る分には、使い易い。携帯のカメラでは、シャッターが切れるまで非常に遅いので、動物を撮る事が多いからチャンスを逃がしていた。あとはガラケー、薄くて電話、メール、お財布機能だけ付いているやつがあれば、即買うのだけれどなぁ。。。何れFOMAは、消え行く運命なのかな??

この休みを利用して久々に文庫本を買ってみた。40万部の煽り文句に騙されてみて買ったのは『喫茶店タレーランの事件簿』。まぁ楽しめたけれど、作者が26歳という事もあるのか、人の心理をもう少し勉強する必要がありそう。根底にあるはずの事件も最後に関ってくるだけなので、いくらミスリードを誘おうとしても人物像がぼけるだけで、後半はほぼ全て先読みできてしまった。珈琲の薀蓄は程々に、作品にも深みを与えられると良いかな?ネットを見る限り、続編も決まっているようだし、出ればまた買いたいと思う。本格推理小説ではないけれど、話の骨格、人の心理や登場人物のキャラクターにもっと深みを持たせることに期待して。

次に買ったのが、またも煽り文句に乗って、フジで放送される『ビブリア古書堂の事件手帖』の1,2,3。テレビドラマは、文庫をかなり劣化させてしまうので見るつもりはないけれど、最近のドラマの薄さは、原作のせいではない事を祈りつつ読む事にしたい。