桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

ひまわり②  教師のカリスマ性

2011年08月04日 | keep smiling
陽子さんは、師範学校?(多分教員養成の高等教育機関ですよね)を出て
小学校の教師になる。
その頃の日本では、教師といったら、一番地位のある職業の1つだったのではないかと
思われる。

ある日、陽子先生が家庭訪問にいく(家庭訪問っていうのが、こちらにはないので、驚きました)
訪問のいたるところで、陽子先生は、最大級のおもてなしをうける。
蜂の子?が好きといううわさが広まると
どの家でも蜂の子(確かそういっていた気がします)を使った料理を
用意して待っていてくれる。

すごいですよね。

でも、すごい貧しいおうちがあって
それでも、その家は小さい小さい砂糖つぼから
ひとかけらの砂糖を先生に食べてくださいって・・・

泣けましたね。

人種が違っても、泣けました。

先生は、神にも近い存在だったんだろうなって。
子どもたちも先生が大好きで、尊敬していて、先生のおっしゃることは絶対で。

驚きでした。

私も子どもの教育にかかわる人間なので思うのですが
教育とは本来、生きる力をつけるものだと思います。
でも、戦前・戦時中の陽子先生は、それができない。
反米主義を教えるだけで、生きる力をつけてあげられないことに
ジレンマをもつわけです。


母も知らない、日本の教育・・・
驚きでした。



今日、私は誕生日を迎えました。
たくさんの人におめでとうをいってもらい、本当に幸せに思います。
両親にも、産んでくれてありがとうを伝えることができました。
メールや電話をくださったみんな。ありがとう
Thank u soooooo much