桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

ちょっと固いですが、高齢化社会を考えようではないですか

2011年08月15日 | keep smiling
人口でいうなら、逆三角か、釣鐘型というのですか?
60歳以上の人口が相当多い状況です。

これは、医学や文化の進んだ国々に共通に見られる現象だと思います。

さて、夏休みに入り、私の友達も時々LAに戻ってくるようになりました。
とりあえず、みんな実家のあるLAに帰り、家族の顔をみて、それから
旅行に行ったり、また自分の仕事場に戻ったり・・・

日本と似ているのではないですか?
あ、日本はお盆真っ只中ですものね。

そんな中、みんなが口をそろえて言うのは、
親が年を取ってきたという事実です。

両親が元気なときはいいけれど、1人になったらどうしようとか
私のように一人っ子の子は、離れていると誰が面倒をみたらいいのかと
悩みます。
事実、私の親友の1人もLAで仕事をしていたのに、お母様が病気だということで
仕事を辞めてボストンに帰った子もいます。

子どもの数が減り、また家族一人当たりの子どもも1~2人になり
親の老後というのは、深刻な問題です。

まず、私の家の場合・・・
はい。私はひとりっこです。
USに親戚という家族はいないです。(その分、父も母も友だちと強力な関係を持っていますが)
今は、すっかり両親にお世話になっていますが、
将来的には、私が彼らの老後をちゃんとみないとと思っています。

でも、ここで問題があるわけです。
父は、若くしてこちらに移ってきたわけで、
弟の家族が父の母(つまり私の祖母)の面倒を見ています。
そのことに関して、弟家族に任せてしまって申し訳ないという思いがあるようです。
イタリア人って、日本人と同じくらい
家族の結束が固い民族です。

父は、老後はイタリアへ・・・と最近口にします。
ええええ!!イタリアかい?イタリアいくんかい?

ええ。迷います。迷いますとも。
イタリアにいけば、父方の親戚はいるし
私の従兄たちもいるわけで、安心かもしれないけれど・・・

う~~~ん。

ということで、我が家には両親の老後、どこで生活するかという
基本的な問題に直面していますwwww

次回は、もっとシビアな高齢化社会のはなしをしようではないか!www