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●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

受験生と家族

2007年01月18日 | 家族
先日、娘に話し掛けて叱られました(笑)

娘が自分の部屋のこたつで、マンガを読んでいたので
「余裕だね~私もちょっと休憩
と、これがいけなかったらしいです
次の日…
「お母さん、あんな余裕だねなんて言われてショックだったけんね。学校からチラシ貰って来たけど、受験生に「余裕だね」は言っちゃいけない言葉なんだよ~」

「別に私は怠けてるって思ってないし、気分転換だって分かって冗談交じりに言っただけだよ~。言ってはいけない言葉集なんてあったら、普通に話せないじゃないの学校の先生がそんなリスト上げるなんて、甘やかし過ぎだわ

「甘やかし過ぎなんて、もっとショックだわ~

 まあ、娘はそれでもプンプンで怒っていた訳ではないので、その後は私にセンター試験のヒヤリングテストをやらせて楽しんでましたが…

でも、社会全体の価値観がおかしいんじゃないかって思いました。大学生は自分のために、勉強して将来に生かす訳で、親や先生のために勉強したり大学に行ったりする訳ではないはずだから、みんなが腫れ物に障るように、気を使うのはおかしいと思います。私はフツーで良いと思っています。

でも、最近はちょっとした事で自殺する生徒が多いので、そういうプリントも先生からすれば、やむを得ないかも知れませんね

それに私は、センター試験の有無はさておき、これだけの長い期間中一生懸命勉強した経験は、意識的に良い方に捉えれば社会に出た時には、勉強内容以上に役に立つのではないかと思います

娘を見ていて思います。若い時に、これだけのストレスを消化しながら乗り越えられたら、良い経験になるだろうと…
先生とのやりとり……友達との励まし合い……推薦で決まって行く友達への祝福……諦めて行く友達への思い……勉強を消化して行く忍耐

どちらにしても親は甘やかすのでもなく、突き放すのでもなく、見守りながら一緒に生きて行くのがベストですね