○ 恐怖の大王。福島原発3号機

2011-03-26 03:09:01 | ♪PFK ASAP NEWS
  


一号機: 
 
二号機:  東京電力は、一、二号機の南西一キロの正門付近で、13日ー15日に放射線の一種、中性子線を計13回計測していたと発表した。
「危険性のあるレベルではない」(同社)といったが、
原子炉や、使用済み核燃料から漏り出たウランやプルトニウムが
核分裂し、中性子を放出して再臨界に向かう可能性がある。

この事故以降、中性子放出は初めてでcriticalである。



三号機:

福島第一原発三号機の使用済み核燃料プールへの放水がすさまじい量に達している。
東京消防庁などが22日昼までに放水したのは3700トンあまり、24日午前も海水35トンを注入し、午後には横浜市消防局と連携して、再放水するはずだったが、黒煙が出たため中止した。
それにしても、この動きは不可解だ。三号機の燃料プールは1425トンで満杯になるのである。
とっくに水が満たされているはずなのに、放水が連続するのはなぜか。
ドイツ誌Spiegalは三号機がプルサーマルであることに注目している。三号機はプルトニウムをウランと混合したMOX燃料を使用してる。
プルトニウムの毒性は非常に強い。

内田龍平参院議員が『プルトニウムは角砂糖五個分で日本人全員に致死量となる』と指摘し、電気事業連合会が否定する騒ぎになった。
さらに、Spiegalは、燃料棒に多くにプルトニウムが含まれていれば、純粋にウランよりも再臨界の可能性が高まる。原子力資料情報室で核燃料リサイクルを担当する澤井正子氏が言う。
「三号機に長期間、放水が続いているのは、使用済み燃料プールだけでなく、プルトニウムが入っている原子炉そのものから放射性物質が漏れ出す懸念があるからだと思います。三号機にプルトニウムが使われだしたのは昨年秋からで、最大で3分のⅠと決められていますが、まだ3分にⅠには達していませんが、原子炉から漏れる放射能には当然、プルトニウムが含まれる。その毒性はウランの2-数倍といわれます」



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