◯ abbreviationと英語の速記/メモ取りについて

2016-02-08 07:45:29 | ♪fuckin'ウェブ英語
2016-02-08 07:45:29 『そまりぐ!Second』

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2015-08-25

abbreviationと英語の速記/メモ取りについて

English(英語)
短時間で素早く英語のメモを取りたい!そんなわけでメモ取りの練習をしました!

ここバンクーバーの語学学校でも教えるテクニックもいくつか含めて、私が調べた英語のメモ取りについてまとめてみました。

定義

abbreviation(省略、短縮)
shorthand(速記法、簡略表現 → メモ取り)
abbreviationとshorthandについて

ごく限られた時間で素早くメモを取ることが目的。リスニングの授業をパスするだけでなく、実践では打ち合わせ中に個人メモを取る時などで活躍するもの。
abbreviationとは短縮文字の事。例えばATMは広く使われるabbreviationである。ここでいう速記のためのabbreviationというのは、例えばinformationと書く代わりにinfoと書く、maximumの代わりにmaxと書くなど。この2つの例は一般的に使われるもの。
shorthandとは速記方式の事、一見わけのわからない簡単に書ける文字や記号に意味を持たせて使ったりするので、自分しか読めない暗号文ともなりうる。速記は人それぞれ書き方が違うので、詳細は後述。
それなりに英語に慣れている前提なので、難しいと思う場合は考えなくてOK。後回しでOK。
速記の例

あくまで例で、恐らく十人十色の書き方があります。

一般的なabbreviation(短縮文字)
adv (advantage)
avg (average)
approx (approximately)
btw (between)
cont (continued)
diff (different)
ea (each)
e.g. (for example)
est (estimate)
esp (especially)
etc. (etcetera)
i.d. (identity)
i.e. (in other words)
imp (important)
info (information)
max (maximum)
min (minimum)
pg (page)
pop (population)
vs (versus)
自分でabbreviationを作る
2文字目の以降の母音字を省く(ommit vowels)、例えばaboutをabtと書く。または、もっと略してab。略しすぎると元の単語を思い出せなくなる恐れがあるので注意・・・
その他のアイディア
s/o (someone)
s/t (something)
s/b (somebody)
sth (something)
sby (somebody)
要 (requirement)
f (for)
4 (for)
t (to)
2 (to)
漢字とか記号とか数字とかを使い出すと完全に個人用のメモと化す。

他の人が考えたShorthandを参考にする
私のリサーチによればThe Gregg Shorthand Simplifiedがいいらしいが、これはEFL(English as a Foreign Language:英語を外国語として習得する人)が習得するには敷居が高いのでおすすめしない。Shorthandについて参考にした記事のひとつはこちら→Why You Should Learn Shorthand in 2015 | Office Chat
私が自分の個人メモの取り方を考えるのに参考にしたのはSpeedwriting - Wikipedia, the free encyclopediaです。このページ、私が見た時点では記事の内容が少ないのですが、覚える事も少ないです。私は気に入った物を一部だけ採用して、その他(例えばmとwの省略記法とか、haveとvと略す点などなど)は今のところ無視しています。参考程度にしました。
参考用:私の個人メモの取り方
具体的例として、私が個人メモを書くときによく使うものは以下の通り(最近使った物)※前述のものを含む

btw (between)
diff (different)
e.g. (for example)
s/o (someone)
s/t (something)
s/b (somebody)
info (information)
ppl (people)
ピリオド(period). (the)
中点(mid-dot)・ (a)
最後の一文字にアンダーライン(underline last letter) (-ing)
最後の一文字にオーバーライン(overline last letter) (-ed)
r (are)
- (-ment)
-n (-tion)
g (ageのgeの音)
HMWK (homework)
斜め右上に向かう矢印"→"を書く (increase)
斜め右下に向かう矢印"→"を書く (decrease)
w/ (with)
& (and)
+ (and)
/ (or)
要 (requirement)
スペルがわからない時にカタカナやサウンドスペリング(音に似せたスペルを書く)で書くこともある

ヨット (yacht)
yat (yacht)
一時的なAbbreviationを使うこともある

L.T. (leisure time) ※例えば"Leisure time"に関するメモを取るとき、頻繁に使うので2回目からはL.T.と省略して書く。個人用メモなので、とにかく自分がわかればOK。省略なので、ピリオドはちゃんと付ける。
文法用語の省略形は以下の通り

(n) (noun) ※名詞
(noun) ※名詞
(adj) (adjective) ※形容詞
adj. (adjective) ※形容詞
(a) (adjective) ※形容詞(adj.をさらに省略する場合)
(adjective) ※形容詞(adj.をさらに省略する場合)
(v) (verb) ※動詞
(verb) ※動詞
adv. (adverb) ※助動詞
(adv) (adverb) ※助動詞
(V p.p.) (past participle) ※動詞の過去分詞(現在分詞もpresent participleなので注意)
その他、以下のような補助記号を併用する

☆ …重要事項の前に☆マークを書く(実際には5画の一筆書き)
v …単語と単語の間を詰めすぎた時に、単語と単語の区切りの位置の上方にv記号を書く。楽譜のv(ブレス)記号のような感じ。
v+文字 …文字と文字の間に何か挿入したい時、その位置の上方に"v"を書いてその上に挿入したい文字を書く。vを逆さまにして下方に書くことも。
< > …空間を詰める時に使う。例えば "hard working"と書いてしまった場合は"hard< >working"と書いて、間を詰める事を表す。"hardworking"と一語にする。(ただしこの例はあまりよくないので、後で実際に起こる例に変えるつもり)
おまけ:cursive(筆記体、続け書き書体)を練習する

ちょっと脱線しますが、省略せずに書く場合は一般的にCursive(筆記体)の方が早く書けると言われます。読みにくくなる場合もありますが、慣れている人にとっては読みやすいらしい。ただし、いい加減に書きすぎるとやっぱり読みづらくなります。

筆記体はブロック体とはそれなりに異なる書体なので、慣れるまでそれなりに練習が必要です。最初は頻出単語を中心に練習し、その後は1つの単語をpreffix, root, suffixに分解してそれぞれを早くきれいに書く練習をすると効率がいいような気がします。具体的な例を挙げると、

頻出単語を練習する:例えばtheは、t, h, eを文字ごとに練習した後は、theと続けて書く練習をする。つなげて書くのになれると、theが一文字を書く感覚になり、早くて楽にかけるようになる。同様にis, that, theyなどなども練習する。
単語を分解して練習する: 例えばrespectedはre- (prefix), spect (root), -ed (suffix)から成り立つ。まずはこのre, spect, edをそれぞれ分けて書く練習をすると効率的に書く練習ができる。例えばspect(= see, look)を練習すると、inspect (in + spect), suspect (su + spect), prospect (pro + spect)などの単語もspectの部分は同じように書くことができる。
※Cursiveは書けるようになる必要はないと言われますが、もし英語圏に住むのであれば読めた方がいいです。レストランのメニューとかいろんな場所で筆記体は使われるので、読めないと結構不便です。

終わりに

今回もひたすら情報を列挙しましたが・・・この記事に関して何かアドバイスがあればコメントいただけると幸いです!



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