タミフルが効かなくなる可能性がでてきた。
国立感染症研究所の調査で確認。
タミフルは通常のインフルエンザ治療の柱であるとともに、新型インフルエンザにも有効である可能性が高いとして日本政府が2800万人の備蓄を進めている。 しかし、タミフルに耐性を持つウイルスが増えると、通常のインフルエンザが猛威をふるう可能性があるほか、政府の新型インフルエンザ対策も見直しを迫られることになる。
感染研によると、
昨シーズン、タミフルに耐性を持っていたのはいずれも「Aソ連型」のウイルス。
米疾病対策センター・CDCは98%に耐性確認、南アは100%確認、オーストラリアは80%確認、日本は10県で3%確認。あとロシア、英国、カナダ等で確認されている。
耐性インフルエンザウイルスは過去の確認例があるが、いずれもタミフルの大量使用で、ウイルスがタミフルに対し耐性を得たため発生したと考えられていた。
ところが、今回は、治療薬としてタミフルを使っていないとされる発展途上国からも耐性インフルエンザウイルスが出現しており、タミフル大量使用が原因ではなく、
インフルエンザウイルス自身が突然変異を起こしたためとみられている。
なお、新型インフルエンザの治療薬の二番手には、リレンザが控えている。
備蓄は極、少量。
国立感染症研究所の調査で確認。
タミフルは通常のインフルエンザ治療の柱であるとともに、新型インフルエンザにも有効である可能性が高いとして日本政府が2800万人の備蓄を進めている。 しかし、タミフルに耐性を持つウイルスが増えると、通常のインフルエンザが猛威をふるう可能性があるほか、政府の新型インフルエンザ対策も見直しを迫られることになる。
感染研によると、
昨シーズン、タミフルに耐性を持っていたのはいずれも「Aソ連型」のウイルス。
米疾病対策センター・CDCは98%に耐性確認、南アは100%確認、オーストラリアは80%確認、日本は10県で3%確認。あとロシア、英国、カナダ等で確認されている。
耐性インフルエンザウイルスは過去の確認例があるが、いずれもタミフルの大量使用で、ウイルスがタミフルに対し耐性を得たため発生したと考えられていた。
ところが、今回は、治療薬としてタミフルを使っていないとされる発展途上国からも耐性インフルエンザウイルスが出現しており、タミフル大量使用が原因ではなく、
インフルエンザウイルス自身が突然変異を起こしたためとみられている。
なお、新型インフルエンザの治療薬の二番手には、リレンザが控えている。
備蓄は極、少量。
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