パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

運動会

2019年09月30日 | おでかけ
9月30日(月)晴れ

今朝の朝日新聞の4コマ漫画ののちゃんは運動会ネタ。
「適当」が座右の銘の藤原先生と、体育のタブチ先生が、クラス対抗リレー選手の選出方法を話し合っている。
全員を一緒に走らせて選ぶ一発選考案を提案するタブチ先生に「コーナーやバトン渡し、それぞれ得意な子がいる」という藤原先生。
タブチ先生が「文句の出ないことが重要です」
すると藤原先生「私が適当に決めます、文句ある?」子供達「ありませ〜ん」
タブチ先生「そういうことではありません!」

土曜日に、姪っ子たちの小学校の運動会に行った。
久しぶりの「小学校の運動会」だ。
8時半から開会式だったので、8時15分ごろには正門前に到着。
すでに開場を待つ列ができている。
なんかわからんが並ぶ。が、許可証がないと入れないらしく列から外れる。なんか悔しい。
汗だくで娘も到着。
義弟Bに電話してしばらくしてからやっと義妹が来て許可証配布。
義弟Bはまだ来ない。
ったく!!!応援する気概が足りんっ!(・・・うるさいばあちゃんだ)

せまい!校庭が狭い。
昔、都会から転勤してきた男の子が「オレ、子供の頃、陸上のタイム、めっちゃ良かったんですよ。
今思えば、距離が全然足りてないと思うんすよね〜校庭を斜めに、端から端まで一直線に走るんですけどあれ絶対100mなかったなあ。」
当時はピンとこなかったけど、こういうことか。
低学年は、校庭を斜めにまっすぐかけっこ。
中学年からは一周だが、コーナーがきついというか、直線が短いというか。
おまけに人工芝!!!(いちいち驚く)

開会式が始まり、娘がクスッと笑う。
「入場行進、ただ直進するだけなんだ!」
準備体操が、ラジオ体操じゃなくて、ウォーターボーイズのテーマ曲?に合わせて静かに屈伸とかアキレス腱を伸ばしたりしてる。
そして、応援合戦。
ここで、紅組の団長が素晴らしくカッコよくて、ワタクシ達母娘の心を鷲掴み。
まさにヒーローとは彼のことかっ!という涼やかなかっこよさ。

競技が始まる。
短距離走。
おそらく事前にタイムを計測して、同じようなタイムの子達での競争だろうとは思っていたが、さらにはそれが男女混合というのに驚いた。
ここまで男女平等論はきているのか。
4人で走るのだが(時には編成上3人で走ってたりもする)、男子一人女子三人という組もあり、ここで一位を取れたとして嬉しいのだろうかその男子は!?と思ってしまうワタクシはまだまだである。
娘と、しばし、どういう編成が、どの親からも文句が出ないだろうかと考える。
つか、そもそも運動会ってのは競争するものではないのか、一位がいてビリがいるものではないのか。
あの子は、お勉強はできるけど運動は今ひとつね、とかその逆もあったり、はたまた頭もいいし足も速いしかっこいいね〜そういう子もいて、それがそのまま社会ではないのか。
体力イコール体格とは限らないけど、身長順に走ってた頃の者としてはタイム順で走るという事になかなか馴染めない。
色々な案を考え出すも、どれもどこかに不平等感があって、親からクレームくるね〜
結局、この同タイムの子達が、一発勝負というか、コンマ何秒の違いで競り合いながら、あまり差のつかない感じでゴールするというのが無難といえば無難だね。
世界陸上みたいな感じよね、ほとんど同じようなタイムの人達が戦うという点では。
という結論に最後は至る。

やたらダンス競技が多いことに驚き、さらにはその音楽がアレキサンドロスのワタリドリだったりすると、もうなんていうかねえ〜おばちゃん踊っちゃうっっ(・・・ウソです)

そしてその後の騎馬戦でまたも「え?」となる。
騎馬戦っていうと、紅組白組一列になった騎馬隊が一斉にわーーーーーーっと駆け寄って帽子を取り合うとばかり思ってたら・・・
なんと一騎打ちなんですよっっっ!めっちゃ静かな戦い。
え?もうこれは常識?

かと思うと・・・4人くらいで棒を横に持って走る競技があって、そっちの方が危なくない?と思うのだが、いや、二人三脚とかで足を縛る方が危険度が高いってことでの、棒なのか?
組体操も、もちろんピラミッドは三段という低さ。
とにかく、怪我のないように!という意識の高さをひしひしと感じた。

いいえ!決してワタクシ、そういうのを非難してませんよ。
娘が、走るのだけは得意で、運動会にかけてましたからね、あの時代でよかったね〜という気持ちはあるけど。
確かに足が遅かったり、体格が良くてピラミッドの最下段だったりしたら重くて重くて嫌だったという思い出しか残ってない子もいるだろう。
その点では、それほど嫌な思いをする機会は無いかな。
あと、対戦して、引き分けたらそれで終わりというのも、「イマドキ」だなあと思った。
決着、つけないのね。
引き分け〜両方バンザイ!で終わり。

と、自分たちの頃、娘達の頃、そして今、そして都会の運動会ということ等、色々な意味で面白い1日でありました。
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