パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

七五三

2019年11月13日 | おでかけ
11月13日(水)曇り

日曜日は、姪っ子Bの七五三のお祝い。
ちょうど即位祝賀パレードの日でもあったので駅が混むかなあと思ったが、巻き込まれることもなくまたも神社には一番乗り。
小さな神社だが、七五三の衣装を身にまとった女児男児が次々にやってくる。
馬子にも衣装、どの子もかわいらしい(いちいち褒め方にトゲがあるのはなぜ)
下にまだチビちゃんもいるのにハイヒールのママもいる。
もうここ20年くらい、ヒールのある靴を履いた記憶がない。
パパ!綺麗なママも撮ってあげてね。

待ち合わせの時間になっても義弟一家も娘も来ない。
お節介ながら神事?お祓い?の受付してあげとこうか?なんて思っていると、娘からラインが来る。
「ママ達、どこにいる?」
ほぼ同時に義妹からもラインがくる。
どうやらこの近辺には◯◯神社というのが何箇所かあり、ワタクシ達は違う神社にいたらしい。
ラインで義妹が場所の説明をしてくれていたのだが、自分で調べていた夫は自分を疑うことなくまっすぐに違う神社へ向かったのだ。
ここ数日、体調がイマイチだったワタクシ、むっつりと不機嫌丸出しで正しい神社へ向かうのであった。

姪っ子Bには中三のお兄ちゃんと小六のお姉ちゃんがいる。
末っ子気質丸々。絵に描いたような末っ子だ。
西加奈子著「円卓」を思い出す。
あれも、年の離れた妹こっこを、高校生のお姉ちゃん達がめっちゃ可愛がってて、アホなとこから賢いとこから何から何まで可愛いってとこがホント良かった。
兄弟姉妹仲がいい人たちって羨ましい。
ワタクシ自身が、兄ちゃんがいてくれてホント良かった!と思ったことが55年の間で3回くらいしかないからかもしれない。
ホントに3回もあったかいなと、今思い出せることを思い出してみよう。
学生時代、法学部だった兄に、憲法のレポートを丸々書いてもらったら最高評価をもらえたこと。
ナイアガラトライアングルの「A LONG VACATION」のカセットを京都から送ってくれたこと。
うわ、二個しか思いつかない。
こんな妹だ、兄は兄で可愛いなんて思ってるわけがない。
お互い様ってことで今の希薄な関係が続くのであろう。

末っ子気質満々の姪っ子B。
女王様かと思いきや、姪っ子Aの「アレクサ!電気つけて!」で見事にアレクサになる。
これには爆笑した。
姪っ子Bは、親より誰よりお姉ちゃんのいうことを聞く。
そして姪っ子Aは、ママより上手に妹の髪の毛を編み込んで結い上げる。

神社からの帰り道に、居酒屋食堂のようなお店に立ち寄り、予約していた刺身盛り合わせとぶり大根を持ち帰り宴会開始。
この居酒屋食堂で、お昼、義妹はパートとして働いているという。
あれ?病院のお掃除のパートしてたよね?と聞くと、
朝イチで病院の掃除してその後、食堂のランチタイムのパートだという。
働くね〜と感心すると「時間にするとちょっとですよ〜」と笑う。
子供一人でも教育費にアップアップしてたもの、三人だとそりゃもう大変だろうね〜
じいちゃんばあちゃん的立ち位置なワタクシ達、娘も独立したことだし、雀の涙くらいのお手伝いならできるからね!

帰り道で甥っ子姪っ子がケーキを買いに行ってたので、七五三のお祝いにもケーキなんだと思っていたら・・・

うちの娘の結婚(入籍)祝いのケーキだった。
おじいさんのいるケーキ屋さんで、前に姪っ子Bのお誕生日ケーキの文字もヨレヨレで笑ったらしいのだが、
今回の「結婚おめでとう」のチョコの文字も笑った。
ドリフに出てくるステテコ姿のおじいさんが「おめでとう」と言いながら震える手で書いたイメージ。

食べて飲んで笑って喋ってトランプして写真撮って。
楽しい一日でした。
コメント
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