パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

インターネット試写会『サニー 永遠の仲間たち』

2012年04月26日 | 本・マンガ・テレビ・映画
4月26日(木)晴れ

大学生になった我が娘。
お忙しいんだか、そうじゃないんだか分からない生活だ。
ま、通学に2時間もかかるだけで、お忙しいわね。
そんな娘が言う。
「昨日、原発の再稼働についてどう思うかってことをグループで話しあわなきゃいけなかったんだ。
女子3名男子2名で、この女子たちが何も言わないんだよ。
こういう時、男子って理論的だよねえ。
あたし、ちょっとびっくりしたんだけど、『原発を今すぐ廃止することには無理がある』っていう意見を
原発に関わってない人でも持つんだねえ。(こういうところは母と良く似た思考)
その、理論的な男子に比べて、あたしのたどたどしいことったら。
おまけに、言ってることは『失うものが多過ぎる』っていうような、精神論だし・・・」
わかるわぁ~
でも、母は、たどたどしかろうが幼稚だろうが、ちゃんと発言した君を褒めよう。
母なんて、5人以上いるところでは発言できないからね。
そもそも男子ってさあ~妙に理論的なんだよね。
なんだかその、見たこともない男子たちが、喧嘩してる時の我が夫とダブる。
母「そういうときはね、強い口調で言うんだよ、ガツンと。たとえ内容が薄っぺらだろうが。」
・・・喧嘩道か!?

って・・・そんなことを言いたかったのではなかった。
先日、日刊イトイ新聞で『インターネット試写会』をやるという記事を読む。
「2011年、韓国で公開されるや世代を超えて口コミが広がりロングランヒットを記録、740万人を動員した大ヒット作『サニー 永遠の仲間たち』」
火曜日の夜、10時15分上映開始。
トイレに行って、お茶を用意して、パソコン前に娘とスタンバイ。



いやぁ~よかったですよ。
ワタクシの好きな要素が全て入った映画。
『笑いあり涙あり。せつなくて、友情やら愛情やら感じられて、最後素敵にハッピーエンド』
さらに、音楽がねえ~アラフォーアラフィフにはたまらんですよ。
いや、ワタクシ、洋楽ほとんど聞きませんが、それでもこれらの曲は青春の中に組み込まれている。
♪サニー(ボニー・M)
♪愛のファンタジー(Richard Sanderson)
♪Girls Just Wanna Have Fun(シンディローパー)←これなんて昔は『ハイスクルーはダンステリア』って題で、ものすごくヒットしたよねえ。
なかでも、愛のファンタジーは、映画「ラ・ブーム」の主題歌。
高校一年の時、仲良し6人組で見に行ったなあ。
映画の内容はほとんど覚えてないんだけど、
サビの♪Dreams are my reality~が流れると、グッとくるね。
『サニー永遠の仲間たち』は、女子高の仲間7人の友情を描いているので
自分たちと重ねて、ものすごく感情移入してしまった。
ま、ワタクシたちのグループは、この『サニー』の仲間たちほどワルじゃなかったけどね。
でも、少し羽目を外したり、可愛い悪さをしたりした仲間っていうのは、特別な気がする。
GWに上京するYは、「ラ・ブーム」のこと、覚えてるかなあ。
学校帰りに買い食いしたり、定期区間より一つ前のバス停から乗ってみたり、
部活をさぼって山小屋(というのがあった)にこもったこととか、覚えてるかなあ。
そんなYからは、昨日メールが届く。
東京での観光予定についてだ。
ワタクシ達夫婦が練りに練ったプランをしおりにして送ったのだが
「宴会の後、二次会はどうなってるの?
それと、二日酔いで朝のスタートが心配・・・」
二次会の心配と、それとセットで二日酔いの心配。
そして暗に9時スタートを延期してほしい様子。
承知しました。ご希望に添って、二次会もセッティング致しましょう。
久々の再会(・・・あれ、今年のお正月に会ったっけ・・・)です。
ガンガン呑みましょう。
しかしっ!スタート9時は厳守。
全ての行程を消化するにはこの時間なのです。
合い言葉は『完全燃焼IN TOKYO』です。
・・・と返信を送りつつ、制服姿でゲラゲラ笑ってるワタクシ達を思い出し、少しだけ時の流れを感じてしみじみとする朝である。
コメント (7)
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