10月12日(水)晴れ
ワタクシ、普段はそこそこ気を使う人間だ。
たとえ、それが少々的外れであったとしても・・・
あれ?同じようなこと昨日も言ってましたね。
でも、ここ、重要なので、何度も言っておきます。
焼き鳥屋さんで、ブログ仲間pさんに我が夫を紹介したその日、
我が夫は、娘の高校の保体科の実技発表会を見に行ってからの途中参加だった。
この、実技発表会、以前ワタクシも見に行き、ものすごく感動したのだ。
すばらしい身体能力を持つ子らの集団。
そして、そんな子たちが日々練習した成果を披露するのだ。
まったくもって関係ない親であるワタクシが見ても、見応えがあり、感動ものだった。
ワタクシ、何が嫌いって、人さまの写真やビデオを見せられるのが大嫌い。
特に、お子ちゃまの。
いや、よ~く知ってる子ならいいのだが、
あまり良くも知らない子の写真を見せられ、それがまたワタクシ好みの子(チョー可愛いor面白そうな子)じゃなかった場合
どういうリアクションをとっていいのか苦しむ。
だから、なるべく自分にも、娘の写真やビデオをよそ様にお見せするのは慎むべしと言い聞かせてきた。
そんなワタクシなのです。ホント。・・・とはいえ、もし、無理矢理「見て見て!可愛いでしょ、うちの娘。」と写真を見せつけられた人がいたら、ごめんなさい。
それは無意識の行動です。
しかし、今回は、ちゃんと意識があっての行動でした。
pさんと夫との初顔合わせ。
いつもと変わらずマイペースな夫。
「ちっとは、盛り上げようという気はないのかっっ(怒)」と心で悪態つきつつ
「あ!ビデオ撮ったんでしょ?見せてよ。」と、ふる。
よそんちの子の高校のビデオなんて見たくもないのは百も承知。
でも、ワタクシには自信があった。
すばらしい保体科の子たちの演技に。
「だって、何の関係もないワタクシが見てもおもしろかったんですもの、立場は同じだわpさんも。
ましてや、pさんちは男のお子さんだし、スポーツ万能だし、興味あるはずだわ。
夫は、カメラとかビデオとか、ワタクシより上手に撮るし、きっと見ごたえあるはず!」
そして焼き鳥屋のテーブルの上にビデオカメラを出して、小さな液晶をのぞく。
う~む・・・なんか違う・・・
いや、ライブで目の前で見てる迫力を、そのままビデオの、それも小さな液晶画面で味わえというのが無理な話ってのはわかるが、
それにしても、もう少し何か伝わってくると思ったのに・・・
こんなのをダラダラ見せられても、まぢ迷惑だわと思い、見せ場であるはずの場面を探す。
男子全員がバク宙やらバク転やらしてぐるぐる回ったり、女子の創作ダンスで宙に飛んだりするはず・・・
あれ?ない・・・
はっとする。我が夫と、ワタクシの、見る観点の違い。
ビデオの録画ボタンを押したくなる場面選択の違い。
ワタクシってば、アクロバティックなものを好む傾向にあるが、夫はそうではなかったのか。
こんな地味な行進のシーンなんていらんのだ!と思いつつ
こうなったらちょっと早いけど、メインイベント『五段タワー』をお見せするしかないっ。
しかし・・・夫が見せる画面は「人間ピラミッド」
違うっ!もっとドラマティックなやつだよ。
リーダーが「オレたちはできる」って、みんなに喝入れてから組みはじめて
最後5段目の男の子が立ち上がった時には鳥肌が立つ、あれだよあれ!
しかし、夫は「???」の表情。「だから、人間ピラミッドだろ?」
ちがーーーーうっっ
不完全燃焼のまま、ビデオ鑑賞終了。
帰宅して、娘に聞くと・・・
「今年は、5段タワーなくなったんだよ。
練習中に救急車で運ばれた子がいたらしくて、中止になったんだって。」
そういえば、以前も、落ちて歯が折れた子がいただの、骨折しただの聞いたねえ。
こんな時期に怪我されてもねえ~特に3年生はねえ~。
とは思いつつ、あれほど自分にきつく言い聞かせていた『人さまに自分の子関連のビデオ等を見せない」という戒めを破ってまでのビデオ鑑賞会が、
見事に空振りに終わった虚しさをひしひしと感じるのであった。
ワタクシ、普段はそこそこ気を使う人間だ。
たとえ、それが少々的外れであったとしても・・・
あれ?同じようなこと昨日も言ってましたね。
でも、ここ、重要なので、何度も言っておきます。
焼き鳥屋さんで、ブログ仲間pさんに我が夫を紹介したその日、
我が夫は、娘の高校の保体科の実技発表会を見に行ってからの途中参加だった。
この、実技発表会、以前ワタクシも見に行き、ものすごく感動したのだ。
すばらしい身体能力を持つ子らの集団。
そして、そんな子たちが日々練習した成果を披露するのだ。
まったくもって関係ない親であるワタクシが見ても、見応えがあり、感動ものだった。
ワタクシ、何が嫌いって、人さまの写真やビデオを見せられるのが大嫌い。
特に、お子ちゃまの。
いや、よ~く知ってる子ならいいのだが、
あまり良くも知らない子の写真を見せられ、それがまたワタクシ好みの子(チョー可愛いor面白そうな子)じゃなかった場合
どういうリアクションをとっていいのか苦しむ。
だから、なるべく自分にも、娘の写真やビデオをよそ様にお見せするのは慎むべしと言い聞かせてきた。
そんなワタクシなのです。ホント。・・・とはいえ、もし、無理矢理「見て見て!可愛いでしょ、うちの娘。」と写真を見せつけられた人がいたら、ごめんなさい。
それは無意識の行動です。
しかし、今回は、ちゃんと意識があっての行動でした。
pさんと夫との初顔合わせ。
いつもと変わらずマイペースな夫。
「ちっとは、盛り上げようという気はないのかっっ(怒)」と心で悪態つきつつ
「あ!ビデオ撮ったんでしょ?見せてよ。」と、ふる。
よそんちの子の高校のビデオなんて見たくもないのは百も承知。
でも、ワタクシには自信があった。
すばらしい保体科の子たちの演技に。
「だって、何の関係もないワタクシが見てもおもしろかったんですもの、立場は同じだわpさんも。
ましてや、pさんちは男のお子さんだし、スポーツ万能だし、興味あるはずだわ。
夫は、カメラとかビデオとか、ワタクシより上手に撮るし、きっと見ごたえあるはず!」
そして焼き鳥屋のテーブルの上にビデオカメラを出して、小さな液晶をのぞく。
う~む・・・なんか違う・・・
いや、ライブで目の前で見てる迫力を、そのままビデオの、それも小さな液晶画面で味わえというのが無理な話ってのはわかるが、
それにしても、もう少し何か伝わってくると思ったのに・・・
こんなのをダラダラ見せられても、まぢ迷惑だわと思い、見せ場であるはずの場面を探す。
男子全員がバク宙やらバク転やらしてぐるぐる回ったり、女子の創作ダンスで宙に飛んだりするはず・・・
あれ?ない・・・
はっとする。我が夫と、ワタクシの、見る観点の違い。
ビデオの録画ボタンを押したくなる場面選択の違い。
ワタクシってば、アクロバティックなものを好む傾向にあるが、夫はそうではなかったのか。
こんな地味な行進のシーンなんていらんのだ!と思いつつ
こうなったらちょっと早いけど、メインイベント『五段タワー』をお見せするしかないっ。
しかし・・・夫が見せる画面は「人間ピラミッド」
違うっ!もっとドラマティックなやつだよ。
リーダーが「オレたちはできる」って、みんなに喝入れてから組みはじめて
最後5段目の男の子が立ち上がった時には鳥肌が立つ、あれだよあれ!
しかし、夫は「???」の表情。「だから、人間ピラミッドだろ?」
ちがーーーーうっっ
不完全燃焼のまま、ビデオ鑑賞終了。
帰宅して、娘に聞くと・・・
「今年は、5段タワーなくなったんだよ。
練習中に救急車で運ばれた子がいたらしくて、中止になったんだって。」
そういえば、以前も、落ちて歯が折れた子がいただの、骨折しただの聞いたねえ。
こんな時期に怪我されてもねえ~特に3年生はねえ~。
とは思いつつ、あれほど自分にきつく言い聞かせていた『人さまに自分の子関連のビデオ等を見せない」という戒めを破ってまでのビデオ鑑賞会が、
見事に空振りに終わった虚しさをひしひしと感じるのであった。