パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

教科書は重い

2009年03月25日 | おでかけ
3月25日(水)雨
今年の桜は早いとのことで、高校の入学式の頃、桜が散ってたらやだなと思っていたら・・・
めちゃ寒い日が続く。
頑張れ、桜。
もう少し頑張ってつぼみのままでいてくれ。
それにしても、昨日といい今日といい、寒い。
昨日は、娘の入学する高校の、新入生招集日。
長くても一時間くらいで終わるよね、その後、渋谷へ行こうか!と、盛り上がり、
母はついていくことにする。
一時半集合とのことだったが、一時には到着。
ちょうどクラス編制表が張り出されているところだ。
娘は・・・14ホームなのね。
この、学年とクラスをくっつけて呼ぶのって、なつかしい~っ。
我が母校もそうだった。「36ホームの皆ぁ~元気か~い?」
「終わったらメールしてね、学校内をうろうろしてるから!」
娘は校舎内へ、母は校内散策開始。
都会の高校とは思えない贅沢な環境である。
野球場兼サッカー場があり、そのほかに、テニスコート、
陸上競技場まであるのだ!
娘をびびらせているのは、豪華な温水プール。
たいがいのスポーツは好きな娘だが、水泳だけは苦手らしく、
温水プールと聞いて「まさか一年中水泳の授業があったりして・・・」とビビっていたが、
先輩に夏期だけと聞いて一安心。
校舎内には柔道場や剣道場、体操場にトレーニング室まであり、
学校見学の時に「私立高校か?」と思えるほどの充実の設備に驚いたことも思い出す。
正門から入ってすぐの築山には、桜のつぼみがふくらんでいる。
入学式の時は、ここで写真を撮ろう。
楽しい散策で、あっという間に一時間経過。
しかし、娘からは音沙汰なし。
う~む・・・だいぶ体が冷えてきたぞ。
今度は校舎の裏のほうもまわってみる。
ををっ!しだれ桜の大木が満開!写真写真!
それにしても、こんな裏庭にこんな見事な桜が・・・見る人いるのか?もったいないなあ。
桜の時期は桜並木が綺麗だろうし、大きなキンモクセイの木があるから、
秋は秋で見事だろうなあ~
考え方は人それぞれだろうが、ワタクシはやはり学校には花や木がたくさんあって、
季節ごとのイベントと校庭の景色が一緒に記憶の中にプリントされるのが好ましい気がする。
滑り止めにしていた私立高は、交通の便こそいいが、ビルである。
上の階には、企業のオフィスが入ってる。
なんじゃそりゃ??って感じだった。
たしかに、ビル内の校舎でも、地下体育館とかの施設は充実していたようだが、
田舎者的発想で言わせてもらうと、「運動はお外でしなさ~っ!」ってとこか。
さすがに、広いとはいえ、校内を3周もすると、飽きる。
まだ、娘からのメールはこない。
4周目にはいると、さすがに不審者のようなので、ベンチを探して、持ってきてた本を読む。
とうとう3時間が経過した頃・・・重そうなバッグを抱えた子供達がちらほら出てくる。
想像以上に、ものすごい量である。
「こんなことならキャリーバッグ持ってくれば良かった~まぢ重いし」と
女の子の集団がよたよたと歩いて行く。
あまりの重たさに服も乱れ気味。
やっと娘が出てくる。
彼女もまた教科書の重さに文句を垂れようとするが、
ちょっとその前に、母をトイレに連れて行きなさい。
寒さで凍え、トイレに行きたくて震えていたのだよ。
さて、とりあえず娘は中学校の時のバッグとサブバックを持ってきていたのだが、
とてもそれだけで納まる量ではなく、母のエコバックまでが活躍。
二人でよたよたと持つ。
重い方を母に持たそう持たそうとする娘に、だんだん母キレ気味。
「みんな一人で来てるじゃん!一人で持って帰ってるじゃん!
あなたは、母に少しだけでもお手伝いしてもらえてラッキーでしょ。
感謝するべきでしょ!どうして一番重いのを持たそうとするのよっっ(怒)」
寒空の下、長時間待たされ、あげくに渋谷にも寄れず、母は踏んだり蹴ったりだよっっ。
合格させていただいたので、あまり大きな声で文句は言いませんが、
一言「めちゃ重いですよ」とか、
家族にお暇な方がいらしたら荷物持ちとしてついてきた方がいいですよとか
キャリーバックがあると便利ですとか書いていただきたかった。
他の高校みたいに、親子同伴での説明会なら、この量でもいいけど、
この量を子供一人では少々大変かと・・・
エナメルバッグの子は、まだだいぶ楽そうだったが、
紙バッグの子もいたりして、家まで破れずに帰れたかおばちゃん心配です。
来年、高校に進学されるお子様をお持ちの方がいらしたら、
是非その際はお子様にキャリーバックを持って行くようにおっしゃって下さい。
初めは「まあ!オーバーねえ~」なんて失笑をかってたが、
帰る時には皆の羨望の的でありましたから。
コメント (4)
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