パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

オススメ「ほぼ日刊イトイ新聞」

2006年01月19日 | 本・マンガ・テレビ・映画
1月19日(木)快晴&強風
久々に太陽が燦々とふりそそぎ、かーっと青空が広がっているが
いかんせんこの強風・・・
結露対策用のバスタオルを一枚干してみるとその場で吹き飛ばされる勢い。
洗濯ものなんて干せないなあ~
過去に掛け布団、夫のパンツ、夫の肌着などを下に飛ばした前科者は
渋々室内干しにする。
川が近いせいなのか、12階という高さのせいなのか
ほんとにここは風が強い。
東向きのほうでこうなのだから、北に向いてるベランダは本当に吹き飛ばされそうになる。
引っ越して間もない頃に、張り切ってお布団をばんばん干した。
手すりというか落下防護柵の内側に物干しはあるのだが
それだけでは足りず、手すりにまで干した。
ちゃんと布団ばさみで留めてたのに
ふとベランダに目をやってびっくり!
あるはずのお布団がない!
ベランダに走り出て下を見ると、少し離れた駐車場の車の上に我が家のお布団・・・
さ~っと青ざめたね!
私が車のオーナーだったらタダじゃ済まないよ。
大慌てで降りて行き結構かさばる掛け布団を抱きかかえ
誰にも会いません様にと祈りながらエレベーターに乗る・・・
過去に「ヒヤッとする過失」を犯したこと多々あるが
ベスト5には入るヒヤッ!であった。
それはさておき・・・
寒くて動きが鈍り、パソコンの前に座ってる時間が長い今日この頃。
パソコン部屋(っていうとかっこいいけど、3畳の部屋をクローゼットにしてて
その隅っこに夫払い下げのパソコンを置いてあるだけ)
このパソコンはもっぱら娘と私のメール用。
あと、私がブログを書いたり読んだりするくらい。
ネットで株!とかネットでお買い物!なんてこともしない。
ただ、夫が教えてくれた「ほぼ日刊イトイ新聞」は読む。
引き出しが多すぎて、つい偏った一部しか読まないけど
これで私の「糸井重里氏」を見る目が変わった。
イメージとしては、
コピーライターという職業をメジャーにした人、
巨人ファンだかなんだかで、
優勝できなかった時丸坊主になった人、とか
どこかの埋蔵金を掘るのに必死になってた人、
樋口可南子さんの夫・・・程度だったが、
これをつまみ読みするようになってから、この人のものの考え方とか
熱い気持ちなんかがちょっと伝わってきてる。
デリバリー版も配信してもらってるくらいだ。
(この毎日送られてくるデリバリー版もいいのだ!
何度ほろりと泣かされたことか・・・)
「言いまつがい」にげらげら笑い、
「声に出して読めない日本語」や「めくって楽しい!歴史ごめんなさいクイズ」で
夫と戦う。(大体私が負けて悔しい思いをするのだが)
今、気に入ってるのは「U.M.A 未確認動物」という
よしもとばななのエッセイ。
「キッチン」で華々しくデビューした時、
少女漫画のように読みやすくおもしろくてがんがん読んだが
少しづつオカルト色というか、宗教色というか、そういうのが濃くなり
私の苦手な方へと作風が変わっていった気がして
ここしばらくは遠ざかっていた。
でも久々にこのエッセイは、ぶっとんだミョーなおかしさがあって気に入ってる。
あと、もう一つエッセイで思い出したが
NHKの「がんサポートキャンペーン」のホームページの中に
虫垂がんを経験されたエッセイスト岸本葉子さんの「あしたもいい日」という連載エッセイがあるのだが、これもいい!
楚々とした外見と東大卒という経歴がもつイメージを、
ガンもろともぶっとばす勢いがいい。
・・・って結局私ってぶっとんだエッセイが好きなだけか?
で、3畳のパソコン部屋で一人クスクス笑ったりしながら読んでると
あっという間に時間が過ぎて、大慌てで家事のうわっつらだけをなでて済ませる毎日。
今日こそはキッチンの横の小部屋を整理整頓して私の部屋を作るのだ!
今日の一枚はうちから見えた富士山。
もとい!ある晴れた早朝に夫がマンションの最上階に行って非常階段から
撮った富士山。その頃、妻はもちろん熟睡中・・・
コメント (4)
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