1月18日(水)曇り
昨日は月一の注射の日。
9時頃の電車で病院へ。
診察前に採血をしてから、外科の待合席で待つ。
放射線と違い、長時間待ちは覚悟のうえだ。
遅ればせながら、今凝っている宮部みゆきの「堪忍箱」を読んでると
睡魔が襲い、頭をぐらぐらさせながらうたたね・・・
気を取り直してまた読書。
ふととなりのおばさまと目が合い(これが敗因)
おばさまが話しかけてくる。
それから延々とこのおばさまのお話を聞くことになるのだが、
いやぁ~久々にすごかった。
最初は同じK田ドクターが主治医ってことで
先生の褒めあい合戦。
このおばさまは、K田Dr.が別の病院に勤務してた時に乳がんの手術をしてもらい、
K田Dr.の勤務地異動とともに追っかけてここに通うようになった。
二時間半かかっての通院(2ヶ月に一度)らしい。
だんだん話をきくうちにわかってきたのだが
今、御年80歳・・・
「10年たったら大丈夫なんて言われるけどその時私は90歳よ。
ガンじゃなくても危ないわヨねえ~」なんてカラカラと笑われる。
ひゃ~っ、ずいぶんと綺麗にされてて、とてもお若いのだ!
白内障の手術をされたり、膝が悪くなったりで、
ずっとやってた日本舞踊をとうとうやめる決心したのよぉ~と残念そうにおっしゃるあたりがとてもお上品。
ところが・・・だんだん話しに勢いがついてきて・・・
「私ね、60歳くらいまでは、まわりの人達みんな優しくて
それが普通のことだと思ってきてたの。
でも、世の中にはイヂワルな人っているのよねえ~」
と、ここからお嫁さんの話に突入。
同居してるらしいのだが、うまくいかず、息子が離れを作ってくれて
そこに住んでいる。
光熱費として2万円、孫に7000円を毎月年金の中から息子に渡している。
以前電話回線一本だった時、かかってきた電話に出たら
お嫁さんと間違われて・・・それがどうやらアヤシイ電話だったらしく
興信所で調べたら、お嫁さんテレクラ遊びをしてて
証拠写真をつきつけても平気。
(この興信所と弁護士代で270万だって!)
離婚だ~という事になった時、お嫁さんの両親が土下座して謝られるので
今後一切こういうことなきようという一筆書いておさまった。
お嫁さんは家事もきちんとしない。
スーパーでお惣菜を買ってきてチンするだけ。
50過ぎて健康に不安を持った息子が、土日に食事を作り
母親にも届けてくれる。
郵便物を隠すので私書箱を作っている。
定期預金の通帳も隠された。
なぜ、そういうことをするかと分析するに、そのことでけんかのきっかけを
作ろうとしている。
けんかして私の高い血圧(200あるらしい・・・)をさらに上げて
殺したいのではないか。
争いを避けたい私が学習したことは、とにかく顔を合わさないことだ。
だからゴミ出しも、お嫁さんは収集時間ぎりぎりに出すから
私は朝早くに出すようにしてる。
・・・と、ざっとこんな話を延々1時間半ほど聞くことになってしまった。
おばさまいわく「人にいぢわるするって、人間の底辺だと思ってきたし、
身近にいなかったこともあって、ほんとにびっくりしたわ。
でもこういうことがあって、あ~だから戦争って起きるのねって初めてわかったわ。
犯罪もなくならないのよねえ~」
やっと診察のお呼びがかかった時は正直ほっとして
精神状態はよれよれでK田Dr.のもとへ。
血液検査の結果も心配ないとのこと。
注射の後、薬の説明をしてもらい今日より服用。
もしも心配なことがあったらいつでも電話かけてくださいね。と
相変わらず優しく頼もしい。
カルテもらうまで、またしばしおばさまのお相手をしてから会計へ。
いやぁ~久々にヘヴィな話だったわぁ~
確かにお嬢様育ちな感じの、品のいいおばさまだったけど
こういうことって一方の言い分だけ聞いててもねえ~
今度はこのお嫁さんの言い分も聞いてみたい気持ち。
いや、うそです。
こういう話は、聞いてて楽しくない。
ま、せめておばさまが私にしゃべることによって
ストレスを発散できたなら、聞いた甲斐があったと考える事にしよう。
会計が終わって自宅に帰りついたのは2時。
大慌てでお昼ごはんを食べて教室へ。
教室からスーパー寄って帰宅したら7時過ぎ。
鍋焼きうどんを作り、娘と二人でそれを食べてから
夫の分の食事を作り始める。
夕べはニラレバ炒め、凍り豆腐とワカメの煮物、ほうれん草のお浸し。
10時に帰ってきた夫、「俺、レバーはイマイチ得意じゃないから
一口あればいいよ・・・」
知らなかったよ、レバー嫌いってこと・・・
砂肝とレバーと買ってたのだがニラレバの方が手っ取り早かったのさ。
今日は砂肝のにんにく炒めにするよ。
これはお正月に乗ったJALの「翼の王国」に出てたもの。
夫の実家から野菜が届いていたのでお礼の電話をする。
昼間の嫁姑バトルの話を聞いた後だけに、義母のあっさりした優しい口調がうれしい。
義母も私のことを「いい嫁」とは言わないまでも
嫌いじゃないと嬉しいなあ~
ここ数日寒くどんよりした冬空の日が続く。
「今日の一枚」は先週の澄んだ青空。
昨日は月一の注射の日。
9時頃の電車で病院へ。
診察前に採血をしてから、外科の待合席で待つ。
放射線と違い、長時間待ちは覚悟のうえだ。
遅ればせながら、今凝っている宮部みゆきの「堪忍箱」を読んでると
睡魔が襲い、頭をぐらぐらさせながらうたたね・・・
気を取り直してまた読書。
ふととなりのおばさまと目が合い(これが敗因)
おばさまが話しかけてくる。
それから延々とこのおばさまのお話を聞くことになるのだが、
いやぁ~久々にすごかった。
最初は同じK田ドクターが主治医ってことで
先生の褒めあい合戦。
このおばさまは、K田Dr.が別の病院に勤務してた時に乳がんの手術をしてもらい、
K田Dr.の勤務地異動とともに追っかけてここに通うようになった。
二時間半かかっての通院(2ヶ月に一度)らしい。
だんだん話をきくうちにわかってきたのだが
今、御年80歳・・・
「10年たったら大丈夫なんて言われるけどその時私は90歳よ。
ガンじゃなくても危ないわヨねえ~」なんてカラカラと笑われる。
ひゃ~っ、ずいぶんと綺麗にされてて、とてもお若いのだ!
白内障の手術をされたり、膝が悪くなったりで、
ずっとやってた日本舞踊をとうとうやめる決心したのよぉ~と残念そうにおっしゃるあたりがとてもお上品。
ところが・・・だんだん話しに勢いがついてきて・・・
「私ね、60歳くらいまでは、まわりの人達みんな優しくて
それが普通のことだと思ってきてたの。
でも、世の中にはイヂワルな人っているのよねえ~」
と、ここからお嫁さんの話に突入。
同居してるらしいのだが、うまくいかず、息子が離れを作ってくれて
そこに住んでいる。
光熱費として2万円、孫に7000円を毎月年金の中から息子に渡している。
以前電話回線一本だった時、かかってきた電話に出たら
お嫁さんと間違われて・・・それがどうやらアヤシイ電話だったらしく
興信所で調べたら、お嫁さんテレクラ遊びをしてて
証拠写真をつきつけても平気。
(この興信所と弁護士代で270万だって!)
離婚だ~という事になった時、お嫁さんの両親が土下座して謝られるので
今後一切こういうことなきようという一筆書いておさまった。
お嫁さんは家事もきちんとしない。
スーパーでお惣菜を買ってきてチンするだけ。
50過ぎて健康に不安を持った息子が、土日に食事を作り
母親にも届けてくれる。
郵便物を隠すので私書箱を作っている。
定期預金の通帳も隠された。
なぜ、そういうことをするかと分析するに、そのことでけんかのきっかけを
作ろうとしている。
けんかして私の高い血圧(200あるらしい・・・)をさらに上げて
殺したいのではないか。
争いを避けたい私が学習したことは、とにかく顔を合わさないことだ。
だからゴミ出しも、お嫁さんは収集時間ぎりぎりに出すから
私は朝早くに出すようにしてる。
・・・と、ざっとこんな話を延々1時間半ほど聞くことになってしまった。
おばさまいわく「人にいぢわるするって、人間の底辺だと思ってきたし、
身近にいなかったこともあって、ほんとにびっくりしたわ。
でもこういうことがあって、あ~だから戦争って起きるのねって初めてわかったわ。
犯罪もなくならないのよねえ~」
やっと診察のお呼びがかかった時は正直ほっとして
精神状態はよれよれでK田Dr.のもとへ。
血液検査の結果も心配ないとのこと。
注射の後、薬の説明をしてもらい今日より服用。
もしも心配なことがあったらいつでも電話かけてくださいね。と
相変わらず優しく頼もしい。
カルテもらうまで、またしばしおばさまのお相手をしてから会計へ。
いやぁ~久々にヘヴィな話だったわぁ~
確かにお嬢様育ちな感じの、品のいいおばさまだったけど
こういうことって一方の言い分だけ聞いててもねえ~
今度はこのお嫁さんの言い分も聞いてみたい気持ち。
いや、うそです。
こういう話は、聞いてて楽しくない。
ま、せめておばさまが私にしゃべることによって
ストレスを発散できたなら、聞いた甲斐があったと考える事にしよう。
会計が終わって自宅に帰りついたのは2時。
大慌てでお昼ごはんを食べて教室へ。
教室からスーパー寄って帰宅したら7時過ぎ。
鍋焼きうどんを作り、娘と二人でそれを食べてから
夫の分の食事を作り始める。
夕べはニラレバ炒め、凍り豆腐とワカメの煮物、ほうれん草のお浸し。
10時に帰ってきた夫、「俺、レバーはイマイチ得意じゃないから
一口あればいいよ・・・」
知らなかったよ、レバー嫌いってこと・・・
砂肝とレバーと買ってたのだがニラレバの方が手っ取り早かったのさ。
今日は砂肝のにんにく炒めにするよ。
これはお正月に乗ったJALの「翼の王国」に出てたもの。
夫の実家から野菜が届いていたのでお礼の電話をする。
昼間の嫁姑バトルの話を聞いた後だけに、義母のあっさりした優しい口調がうれしい。
義母も私のことを「いい嫁」とは言わないまでも
嫌いじゃないと嬉しいなあ~
ここ数日寒くどんよりした冬空の日が続く。
「今日の一枚」は先週の澄んだ青空。