パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

母と娘の関係

2005年06月07日 | Weblog
6月6日(月)快晴
腰は超痛だがこんないいお天気にお布団干さないわけにはいかぬ。
洗濯干して、9時を待って病院へ。
腰も激痛、時々腹痛もと先生に訴えると
もう一週間抗生物質を飲んでみましょうと言う。
う~む・・・婦人科系の疾病を疑って
婦人科に駆け込んだのが失敗だった・・・
先生に尿検査で検出された「めったにみられない菌」とは何という名前でしたっけ?
と尋ねると「シトロバクター」とのこと。
でもめったにない菌だからあまり出てないと思うよ。と相変わらず
めったにない・・・を連発される。
帰宅してインターネットで調べると
いろいろ引っかかりはするものの
なぜそういう菌が尿に存在したのか、
どういう経路で体にとりこまれたのか
その菌はどういう病気を生むか?
聞きたいことはたくさんあるのに「ビンゴ!」って答えにぶつからない。
福岡で海外旅行から帰国した3名に赤痢が見られ
シトロバクターが検出されたという記事、
「途上国の水事情」とかいう文献の中に出てくる菌だったり・・・
なんだか自分がひどく不衛生な生活をしてるといわれてるようで
ちょっと悲しい気分・・・
今夜は肉豆腐、きゅうりといんげんのトマトドレッシングがけ、
小松菜のお浸し、厚揚げと水菜のお味噌汁。
夕方娘にピアノを教える。
恒例の親娘ケンカのになる。
先生に対しては決してそういう態度はとらないであろうが
親には遠慮がないので、ちょっと注意するともう不機嫌な態度。
短気な母はキレる。
今日行った病院の待合室で読んだ婦人公論のテーマが
母と娘の関係についてであった。
ざ~っと目を通しただけだが結構おもしろかった。
明日図書館にでも行って、じっくり読んでみようかな。
伊藤比呂美さんの意見は特におもしろかった。
子育て真っ最中で、試行錯誤、「きーっ」となりがちだった頃
彼女の育児書(?)を読んで救われた。
「子供より親が大事!」と言い放ち、
子供はかわいいけれど、ずぶずぶと溺れることなく
育てていってる様を見て「これでいいんだぁ~」と思った。
今また彼女が言う。
自分と母親との関係、自分と娘との関係・・・
わかりあえることなんてない。
わかりあわなくていい。
でも母親がピンチの時、自分はアンパンマンのように助けに行き、
自分がピンチの時、焦点はズレながらも
母親は駆けつけてきてくれた。
夫や友人とは関係を絶つことはできても(離婚を二回経験してる人は
淡々と言うね!)母親と娘の関係は絶てない。
うちよりもかなりハードな親子関係だった伊藤さんをして
こう言わしめる母娘関係。
うちは今まだ12歳。
反抗もささやかでかわいいもんだ。
これが中学生になり、高校生になった時、
どんなきつい言葉で向かってくるかと思うと
恐ろしい気もするが、(自分がそうだった頃を振り返るとなおさら)
心の底に愛があれば乗り越えられるかな。

コメント
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