マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

女系部族ってなんだ?

2021年12月29日 16時15分24秒 | 世界の支配者

更新が遅くなり申し訳ない。さぼっていいるのかと言うとそうでもない。それほどややこしいところに追い込まれているということです。
調べているのはシオン修道会なのですが、簡単に考えていたのが調べだすともう底なし沼に引きずり込まれた感があります。一番最初に考えるのは「ダビンチコード」ですが、いわゆる聖杯伝説につながってゆく。
そしてテンプル騎士団、フリーメーソン、イエズス会,イルミナティーまで調べる羽目になってしまう。これらの秘密結社の上の組織がシオン修道会だという話もある。実際はどうなんだろう・・・。
ここでいうシオン修道会はフランク王国のメロヴィング朝を受け継ぐものとなるが、元をたどるとゲルマンの部族、シカンブリの子孫だという。これをさらにさかのぼるとギリシャ王家、トロイ王家、さらには南ユダ王国のベンヤミン族にまで行き着く。聖杯伝説とイエスは密接につながるが、イエスはユダ族で、ベニヤミンとは血統が異なる。しかし、イエスがマグダラのマリアと婚姻関係にあり、さらにマグダラのマリアがベニヤミン族の娘であるとするならイエスの息子はベニヤミンの血統に属することにはなる。マグダラのマリアの出自は闇の中であるが・・・。
三人のマリアを調べてみたら・・・?というのはS氏の言葉だが、聖母マリア、マグダラのマリア、もう一人はイエスの娘、マリアというのがいたようだ。この娘、マリアが実在したとすれば彼女こそ聖杯=つまり聖なる子宮ではあるな・・・。
残念ながら、今のところイエスの娘、マリアにはたどりついていない。知っている人がいれば情報をください。
さて、ベニヤミン族というのはあるときレビ族の娘を強姦し、全イスラエル部族を敵に回し、仕方がなくギリシャ方面に逃げたといわれる。
イスラエル部族は決してイスラエル部族以外の血を入れないと言われているが、ベニヤミンは初めてほかの血を入れたといわれる。つまり、血流を守るとしたら女系でつなぐしかないということになる。
さて、ユダの長男がエルと言い、タマルという娘と結婚する。が彼は子供に恵まれず早世してしまう。ユダヤの掟によりタマルは次男と結婚するがやはり子供が得られなかった。三男と結婚するには時期が早すぎる・・・というようなことで、彼女は娼婦のふりをしてユダと一夜を共にする。そして双子を生み、まんまとユダの息子を授かった。
この双子の一人がプレツでダビデ、ゆくゆくはイエスの血統となる。ここで問題はもう一人の兄弟、ゼラが嘘か本当か、あのヴェルフ家の血流になるのだと。
まあ、この家系を追いアルカディア(ギリシャ)、トロイ、メロヴィングと調べればメロヴィングの成立までの経過はわかるかも知れない。問題は先のマグダラのマリアやユダの娼婦タマル、あるいはヴェルフ家の生業を考察すると、要は女系だということになる。しかもあまりメジャーではないベニヤミン族だとすると歴史はにわかに面白くなる。
考えてみると女系というのは強い。男系で代々血統を繋ぐことより、強い王に嫁として入り込む方がたやすい。何よりも男子の遺伝子はY遺伝子を伝えることが主であり女系は霊能力などの資質を受け継ぐことが重要となる。
確証が得られていないので私の勝手な判断になるのですが、これら一連の女系を繋いでいる組織が「シオン修道会」なのではないかという話になります。
このシオン修道会ですが思いのほか大きく、また古い秘密結社である可能性があります。というのも、例のセミラミス、アッシリアの王女が描いた世界戦略の具体策が分かっていないのです。つまり、世の中を王様を継がせる勢力と、次の王様を生む勢力とを争わせることで自分の思い通りに世界を動かすことができるという戦略ではないかと・・・・。
修道院というのは実のところ売春宿ではないのか、神に使える巫女と床を一緒にし神の子を得る。これこそ日本では斎院・斎宮・斎王制度と呼ばれる特殊な制度であり、江戸時代は大奥、明治には鹿鳴館などで王族の婚姻を司ってきたわけです。
アブラハムは妻のサラをファラオに捧げ、不倫をネタに脅迫し巨額の賠償金をせしめた。もともとユダヤというのは金と女を武器にしてきたわけだ。
シオン修道会がそうであるという確信はありませんが、ではエジプトのファラオは皇后をどのように選んだのでしょうか、おそらくはエジプト王朝を動かしている組織からの命令で婚姻したのでしょう。まあ、これがウバイドだろうし、婚姻についてはその下部組織であるシオン修道会だったのかもしれない。

さて、一体私が何を求めているかというと、ウバイドだけが支配者ではなくほかにも支配者部族がいくつもいるようだという疑問があり、S氏に聞くと、8種いると。一つがシオニスト、華族、ヘテ族(ヒッタイト)、ゲルマン・・・もちろんウバイドも。残念ながら全部は教えてもらえなかった。その中に女真族は入るのですか?の問いに対し、女真はシオン修道会ですよと言われました。8種の中に入るかどうかはわかりませんが、「そのぐらい自分で調べなさい」ということです。

今日の記事は結論ではなく、途中経過に過ぎませんが調べることは山ほどあります。時間が必要なのです。

幸い正月休みが始まり、時間は十分にあります。良い勉強ができるとうれしいのですが、年末年始はいろいろとやることがありどうなるやら・・・。

さて、今年もそろそろ終わってゆきます。コロナで始まりコロナも終わる。来年が良い年になればいいのですが、コロナのつけが押し寄せるでしょうね。G7は大量の簿外資金が投入されていますが、入っていない国がたくさんあります。それらの国は借金するしかありません。要はインフレです。

平成以来日本はデフレ下にあり物価も所得もほとんど増えていませんでした。増えたのは消費税と医療費ぐらいでしょう。したがって今後起こるであろうインフレは、逆に言えば待ち焦がれた物価の上昇かもしれません。ピンチはチャンスとか、インフレを怖がるよりインフレを利用する工夫をした方がよいでしょう。

もっとも、年金受給者にとっては厳しい時代になりますが、まあ発酵発芽玄米を食べて生き抜きましょう。

 

 

 

 


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6 コメント

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Unknown (通りすがり)
2021-12-30 02:17:20
サラがマグダラのマリアとイエスの娘だという説がありますが。サラはロマジプシーの守護聖人で、エジプトまたはインド出身だと。南仏では、毎年5月24日前後、10月22日前後に催される聖女サラの像を海まで運ぶ祭りがあり、数多くのロマが集うそうです。 
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通りすがりさんへ (マヨ)
2021-12-30 07:15:30
サラの出自は調べたことはないのですが、美人局の女が聖女というのは結構笑えますね。日本では歴史的人物を神様にしてしまいますが、西欧では聖人にするわけだ。ロマ人じゃないかというのは大いにそそられます。
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Unknown (hana)
2022-01-26 16:28:29
こんにちは!
今年も宜しくお願いします。

エントリーの助けになるような話ではないのですが
後半でマリア信仰の話があってすごくおもしろいです。
岡田さんの中世ゴシックの話は他にもあって切り取ったものです。
url貼れないと思うのでyoutubeの題名は以下です。
キリスト教がどうやってヨーロッパ農民に定着していったとか
中世の農民は聖なる森を信仰していて女神様が大好きで多神教だったとか。

岡田斗司夫ゼミ
中世とはなにか?ゴシック教会誕生の秘密
https://   /Nq8KjWffKxg

空白にyoutu●be ●は.です
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hanaさんへ (マヨ)
2022-01-26 19:51:33
面白そうですね、時間のある時にゆっくり見てみます。この時代は知らないことだらけです、一生勉強ですね。ご紹介、ありがとうございます。
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Unknown (hana)
2022-01-26 20:13:40
すみません、動画ってどうしても時間とるので「もしよろしかったら」というのを忘れてしまいました。
ふと思ったのですが男性優位のキリスト教って女系隠しかな?なんて。

動画の中でシトー修道会が農業を発達させた(森の開墾、農具としての馬の労働力のために蹄鉄を発明など)ために食料事情が良くなってヨーロッパの人口が倍々に増えた...とあって、支配者にとっては結局あまり人口が増えすぎるのは良くないという結論になったのが今(19世紀からこちら)なんでしょうか?

ニーチェが「我々北方民族は野蛮」と言ってるので日本人がヨーロッパに憧れるほどには現地の人、特にプロテスタントは「自分たちは大した文化的歴史はないんだよ」という自覚があるのかもしれません。

何が言いたいかというと、やはりギリシャなんだな...という。
とりとめもなくて申し訳ありません。

ヨーロッパ中世興味深いですよね。
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hanaさんへ (マヨ)
2022-01-27 18:11:31
うーん、ギリシャですか・・・中世が興味深いっていうか、どこをとっても興味深いですよ。きりがないですね。
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