マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

鈴をつけに行く

2012年08月25日 17時07分20秒 | 世界の支配者
政権末期同士がなにを考えているのやら・・・、日韓、日中ともに騒がしい。戦争でもしない限り領土問題など解決するはずもないのに・・・。弱い犬ほど良く吠えるとはこのようなことか…。

そう言えば、飯山さんが先日良いことを書いていたな…(8月22日の記事より引用します)
「 暗示的に言うと…、周恩来と小平の亡霊が憑(つ)いているのだ。
よーするに憑き物がついていて落ちないのだ。
外交学的に言うと…、
日中間には極秘の密約がある! しかも強固な条件がついている。
これを破ることの意味は、宣戦布告と同等! というよーな極秘の確約が明文化されている。さらに…、米国・奥の院の代理人(例えばキッシンジャーみたいな人間)も署名している…、と考えれば分かりやすい鴨。
日本と中国の関係には、そーゆー関係があるのだ。
石原慎太郎や米国の戦争屋ごとき野蛮人には到底うかがい知れない
深い闇のなかに、赤い糸(意図)で結ばれた関係があるのだ。
文字と文書の国・中国の文字と文書の達人、周恩来がつくって文書は
おそろしい。
憑き物のよーに、日中の政治家・官僚を末代まで縛るからだ。
その怖ろしい縛りを、先頃、総理官邸は某外交官僚からレクチャーされ、
ふるえあがっているはずだ。」・・・と。

そう、外交には密約が付き物っていうか、表に出ない約束が本物で、我々が知る条約などは単なる建前なのである。
飯山さんがいう「米国・奥の院」とは誰なのか、また、日本は誰が署名するのか?

さて、一年も持たない首相は日本を代表していると言えるのか?いうまでもないことだが、日本の首相を信じてくれる外国の要人はいない。逆に、米国の大統領だって4年に一度の選挙で絶対勝てる保証はない。つまり、継続できる保証のない条約は意味がない。
会社に社長がいて、別にオーナーがいるように、国家にも社長がいてオーナーがいる。
日本の場合、雇われ社長が首相で、オーナーはもちろん天皇陛下である。その天皇を後ろから操る裏の天皇がいるとしたら日本が交す条約には絶対にその裏天皇の署名がなされるはずである。しかし、それならその公文書は表には出せない。つまり非公開の公文書となる。
同様に、米国を代表するのは大統領のはずだが、100年先にその人が大統領をやっているはずもない。つまり、米国にも王様が必要で、それがいないと条約は交せない。

私が以前からABCDEの中で最大の力を持つのがEだと言った。そのEは米国の王なのである。ただし、米国人ではない可能性は強いし、一人ではない様である。先日のキャボット家などはそこに入る資格があるようだが、申し訳ないけど、Eの実態は今勉強中で、今しばらくお待ちいただきたい。ただし、アメリカ独立戦争で英国に勝利し、めでたく独立を遂げた13州のなかにアメリカの王族が出来たということは間違いがないのである。いずれにしても米国が交す条約にオーナー家の署名がない公文書は意味がなく、当然署名がされた公文書は非公開である。(ややこしいね。)

さて、中国には王族はいるのか?もちろんいるみたい。でも、共産国家に王族がいるって?
ただ、中国は米国と比べるとずーっと複雑らしいので、いまのところパス!でも、一つだけわかっている。李家だね。

英国は王室がある。当然エリザベスさんの署名は絶対のはず。でも、歴史的に言ってチャールズ1世は清教徒革命で死刑になっているし、名誉革命ではやめさせられた王様もいる。やはり絶対ではないぞ。というのも、アメリカの独立戦争の時、英国軍として派遣された傭兵はヘッセン・カッセル方伯が貸したもので、戦費はヘッセン家の下請け銀行、ロスチャイルドが融通したのである。つまり、このころから英国王室は借金まみれになったものと想像する。まあ、このころにD、Eの路線が分かれたようである。

このように、各国のオーナーを調べている最中なのだが、かわいそうなのは王様、もしくは王族に準ずる代表がいない国である。つまい、約束がしてもらえない国なのである。

で、何が言いたいのか?つまり、国家というのは個人もしくは特定家系の所有物であるからして、それら極秘署名のある公文書は絶対に公開できないのである。しかし、条約である以上絶対である。
政治家が立派な公約を述べ(マニフェストだっけ?)、選挙に勝ち、無事に政権を獲る。そして夢にまで見た閣僚になる。そこへ事務次官がやってきて「実は・・・本物の条約はこうなっていまして・・・」
と真実を告げる。これを事務方では「鈴をつける」というそうである。
グーの音も出なくなる。これが政治の実態である。

このような研究を続けていると、つい飯山さんの「だからどうした」が常に耳元で聞こえるようだ。このような状況をどうしてゆけばいいのかが最終的な課題となりますね。