マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

谷垣は売国奴と決定!

2012年08月30日 16時24分41秒 | 世界の支配者
参議院で問責決議が可決された。数ある問責決議の中でも今回はやや趣が異なる。つまり、問責できない立場の人も問責に参加したのだ、変だよね?

なんだ、また政局か・・・、と思われる方も多いと思うが、実は赤字国債発行法案の採決が先送りされるとどうなるのか?
自民党はつい先日まで国家を運営してきた責任政党なのだから、知らないでは済まされない、実に大変なことなのだ。
地方に交付税が入らないのである。金がなければ何もできない以上、最終的に自治体は銀行から借りることになる。銀行は大喜びでコンピューターに金額を打ち込む。この金額を元に、銀行はその数十倍の信用創造を行い、世界中で金融ギャンブルするのは間違いない。いいですか、国債は同じ借金でも現実に紙幣を発行する。しかし、銀行での借金は架空の紙幣しか生まれない。つまり、実体経済に何ら寄与しないのだ。まあ、これはどうしようもない。懲りない連中ばかりだから。
問題は、民主、自民が党利党略ばかりに振り回され、国民生活と言うものを忘れているという事だ。特に、自民党は腐りきっている。自分達が進んで協力したくせに消費税値上げを含む税の一体改革法案が公約違反であるとの問責を出したのである。自分達が主導しておきながら、どうして問責が出来るのか?自民党は自分がしたことがわかっているのか。公明党が退席したのは当然なのだ。たぶん自民党は地方から突き上げを食らうだろうね。
私は野田はもちろんだが、谷垣という政治家を売国奴と結論づける。これは間違いのない話である。

まあ、いずれにしても解散は「近いうち」にある。で、「TPP推進」がセンターピンという大阪維新の会がどれほどの活躍をするかがみものであるが、「減税がセンターピン」の河村たかし減税日本は少なくとも同調はしないで欲しいし、たぶんしないでしょう。
とにかく、次の衆院選は開けて見ないと誰もわからないカオス選挙になる。
どの政党も過半数を取ることはできず、国会は何も決めれず、法案は何も通らず、首相は数カ月おきに交代、まさに日本は立ち往生することになる。でも、なぜかセンターピンのTPPだけは成立するってか?
橋下を支持した人々はまたまた失望を味わうことだろう。まあ、誰に入れても結果は同じことだけど・・・(しょんぼり・・)、そう仕組まれているとしか言えないな。

そんなタイミングで「アメリカ国債がデフォルト」されたらどうなるのか?私の心配はまさにそれである。私の情報源は以前から、日本はIMFの管理下におかれると明言している。私はそんなことあってはならないと思いつつも、現在の日本の政治を見ていると、逆に言えば、それぐらいのショック療法がないと日本は立ち直れないとも思うのである。(意外と前向きでしょう、怖いものみたさ?)

日本の国民は平和憲法が大好きで、戦争は反対で、軍隊は嫌いで、米軍は出て行って欲しいし、かと言って他国から侵略されるのはいやだから、いざとなったら米軍さん頼みますよというわけだ。日米の間の軍事協定には日本の義務も明記されているはずだ。もちろん国民は知らないだろうが、一方的にアメリカが日本を守らなければならない義理はない。つまり、吉田茂や裕仁天皇は国民にアメリカとの交渉を正しく伝えなかったという事である。もちろん、共産国からの防波堤としての価値は過去には確かにあった。しかし、時代は変わったのだ。
つまり・・・・・、アメリカの言いたいことを代弁すると、「日本は義務を果たさず、米国にばかり負担を強いたではないか、国債の800兆円ぐらい踏み倒したぐらいでがたがた言うな」という事である。

えーっと、私が現在勉強しているのは、米国を支配しているのは誰なのか、あるいは欧州を支配しているのは誰なのか?なのだが・・・実はちっとも勉強が進まない。だが、現実はますますスピードが上がっていて、S氏からは「早くしないと間に合わないよ」といわれている。「IMFの管理下におかれてから、実は支配者は誰ですなんていったってシャレにならないよ」とも・・・・。