マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

結論はすでに出ているはずだ。

2011年03月30日 14時46分01秒 | ひとりごと
毎日新聞やテレビでは福島原発の報道がすごい。そして週刊誌などでは国民をパニックにさせるような恐ろしい可能性を示唆している。私も毎日ネットのニュースや武田先生のブログ、飯山さんのHPなどチェックし、私なりの予測を立てようと一生懸命努力してみた。
結果、何もわからない。なぜなら本当の情報は政府もしくは、東電が握っているのに、彼らははっきりとした見通しを発表せず、小出しに状況の変化を説明するだけである。これでは今後どうなるのかは外部のものには絶対にわからないではないか。

逆にいうと、真実は東電の幹部と一握りの政府幹部だけが知っているのだ。
そこのあたりを想像してみるに、早い話、政府と東電は最終的にどうなるかはすでに(もっというなら、最初から)知っているという事である。
しかし、それを発表すると周辺住民は怒り出し、マスコミも騒ぎ出す。そして東電や政府はとても対処できなくなる。従って、時間稼ぎをし、超最悪の事態をにおわせながら、なおかつ最大限の努力をした結果、残念だがこのあたりが限界ですと白状する。住民も、なるほど最悪の少し手前じゃないか、それだけ努力してもらったのだから、少しは我慢しよう・・・・。ってなシナリオじゃないのか?

私は結論を出した。つまり、今は政府と東電のシナリオで、国民を精一杯心配させ、最終的に最悪の少し手前で事を納める、これが今行なわれている原発劇場である。
いちいちテレビの報道で一喜一憂する必要はない。なるようになるのであり、どうなるのかはすでに決まっているのだ。騒ぐだけ無駄だし、あほらしい。
私は菅首相が記者会見をし、国民の皆様へと題して最終結論を発表する姿を想像する。国民はそれを聞いて、とんでもないことだが、それぐらいの被害なら受け入れるしかないかと納得する。そんなことではないか。

そして増税論議が始まる。期間を区切っての所得税増税のようである。これはおそらく実行されるのではないか。そうしてみると、やはり今回の震災は河村たかしの市民税減税10%に対する支配者側の答えだったと解しても良い気がする。
3月11日が震災の日で、13日が名古屋市議選だった。この選挙は確かに地方の小さな選挙である。しかし地域政党という名の市民政党が圧倒的な市民の支持を受けて勝利した、まさに歴史的な選挙なのだ。決して小さな話ではなく、国家を揺るがしかねない流れになるのだ。この選挙を仕組んだのは小沢氏である。その小沢氏の地元を狙い撃ちにした今回の地震。自然災害と片付けるのは勝手だが、私はそんなに素直な人間ではない。
4月1日に愛知県県議選が始まる。減税日本から多くの候補者が立候補する。私たちは私たちなりの答えを出さなければなるまい。