マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

小沢さん、国会で反論しましょうよ。

2010年10月26日 05時55分05秒 | ひとりごと
小沢さんに国会で反論して欲しい。そこで堂々と説明し、一体説明責任とはどのようなものか、自民党にたずねて欲しい。そして今後、自民党の議員を順々に呼び出し、小泉政権のころの悪事の説明責任を果たして欲しいものである。

そして「人権」とはいかなるものか、一体権力が一個人をここまで追い込んでいいものかを世間に問うて欲しい。思い起こせば、前々回の参議院選から少なくとも三年以上に渡り、小沢氏の「政治と金」問題を検察は洗いざらい調べつくしてきた。にもかかわらず、どう考えても裁判を維持できるだけの材料は手に入らなかったのである。これ以上小沢氏は何を証明すればいいのだろうか。自民党議員は小沢氏を追求できるほどクリーンだと国民は本気で思っているのだろうか。

この際、議員は疑われただけでも国会で弁明しなければならないと言う前例を作ればいいではないか。小沢氏なら立派に説明するだろうし、自民党に一体どのような追及するべき資料があると言うのだ。検察でも立証できなかったのに、自民党が出来るわけないだろう。ことのついでに田中真紀子がかつての角栄時代の秘密を漏らし、それらも国会で追及しようではないか。鈴木宗男ちゃんも自民党の秘密を握っているはずである。すべて国会で証人喚問しましょう。

「いいでしょう、すべてを話しましょう。かつて自民党の幹事長だったころのことから洗いざらい話しますよ、自民党の皆さん、いいですね?」と小沢さんは開き直りましょう。そして民主党は官房機密費について自民党の前官房長官を呼び出し、その使い道を聞くべきでしょう。説明責任とはどのようなものか説明していただきましょう。

実際のところ、本気で証人喚問を自民党が望んでいるとは思えないのだ。これでは民主党と自民党の馴れ合いである。要は、国会には何も決める意志がなく、支配者が望んでいる法案だけを通す義務が課せられているだけなのだ。
最近の国会の答弁を聞いていると、どちらが自民党なのか区別がつかないではないか。つまり、民主党の閣僚は自分の言葉を持たず、官僚の答弁を代弁しているに過ぎない。
もはや、民主党は終わったように見える。これではいけないのだ。昨年の政権奪取の感激を思い出し、政治の流れが変わったことを今一度認識するべきである。
そういう意味で、小沢さん、渇を入れる意味で、国会で堂々と民主党の議員を見返してやってください。