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マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

ほんの愚痴です、読み飛ばしてください。

2013年07月13日 22時01分26秒 | ひとりごと
まったくブログとは関係ない私ごとの話だけど・・・実は名古屋市内のスーパーにテナントとして手芸店を出していたのだが、今月で撤退することになった。まあ、30坪ほどの小さな手芸店で、私が経営し始めてから25年になる。ほとんどは女性の店長任せで、私は月に一二度訪問し、様子を見る程度だった。まあ、楽なものである。もちろん、儲かっていればだけど・・・。

きっかけは私の本業である卸業の顧客先の社長に頼まれたことから始まった。そのお客は瀬戸の本店を始め、名古屋市、豊田市などに7店舗を持つ結構大きな呉服・洋品・手芸のチェーン店の社長だった。
ある日、「おい、マヨ君、実は頼みがある・・・。」、「はあ、何でしょうか」「実は・・・」で始まる話は若かったマヨちゃんには結構重い話であった。(38歳だったかな・・・?)
「実は、血便が出て、てっきり痔だと思い医者へ行ったんだが、どうも大腸がんらしく、手術をしてもせいぜい5年の命らしいわ。」、「えー?そんな・・・」
「それでだが、俺の女房や子供に持っている7つの店の運営は無理だろう。で、順々に店をたたんで行かなければならんのだ。頼みというのはだな、その中の一つ、●●ストアーの中村店をお前が買ってくれんか?」
というような話だった。
「いや、権利関係は今のままで、要は在庫の買い取り、権利金の譲渡、それと従業員の継続雇用をしてもらえばそれでいい。俺はなんとかすべてを損しないよう撤退したいだけだから・・・。」
話はそれほど難しいことはなかったが、そのスーパーは当時開店10週年を迎え、改装オープンの予定だった。テナントもそれにしたがって場所変えも含め、改装をしなければならず、その店としても撤退するチャンスでもあったが、店ごと売却したほうが損が少ないという判断だったようだ。
「わかりました。なんとかやってみます。」と、私。それほど混乱もなく私がその店の運営を任され、きっちり5年後、その社長は亡くなられた。上手に店を撤退され、本店のみを残し、あの世に逝かれた。まことに偉大な方だった。

それから25年。早いものである。だが、その間、世の中は急激に変化し、当時結構繁盛していたスーパーも他社との競合に苦戦し、●●ストアーは投資ファンドに売却され、さらに二年ほど前には和歌山の食品スーパーに転売される。
私の店もなんとかやってきたが、その食品スーパーに変わってから売り上げは急降下。こちらの運営にももちろん問題はあったが、やはり、そのスーパーも都会のスーパー運営のノウハウが不足しているようで、私の店の売り上げの増える見込みはまったくなくなってしまった。今年の正月に店に行ったところ、店長から、「私も65歳になりました。社長さんにこれ以上ご迷惑をかけたくないので、もう閉店されたらどうですか?」と言われてしまった。
確かにここ数年間は赤字で、今後も利益が出る可能性はないだろう。社員としても辛かったようである。
テナントの撤退はそれほど簡単ではない。撤退する半年前に申請し、退店する場合に原状復帰をしなければならない。つまり、撤退費用は結構かかるのだ。

現在は閉店売出し中で、在庫はいくらも残っていない。撤退費用や従業員の退職金を考えるとやや気が重いが、赤字の店がなくなるのだから長い目で見ればやむをえまい。
いずれにしても25年前と世の中は変わってしまったな・・・現在の主婦は手芸や編み物などほとんどしなくなり、仮に買うにしても100円ショップで間に合わせるようだ。もちろん手芸の店といっても売り上げの大半は婦人服だったわけで、ここ数年の低価格化で徐々に売り上げが減少してきたのだ。家賃は下がらない中で、この種の商売はもう限界である。
まあ、いつかはこのような日が来ることはわかっていたが、さみしいような肩の荷が下りたような・・・ちょっと複雑な心境である。
それにしても、飲食業も厳しいけど、物品販売はもっと難しい。たくさんの小売屋さんがあるけど、みんなよく頑張ってるな、僕には向いていなかったようだ、いまさら気付いても遅いけど。


こんなこともあるかも・・・

2013年05月19日 16時44分32秒 | ひとりごと
飯島政務官が突然訪朝したが、一体その狙いは?

まあ、もちろん本人に聞かないことにはわからないし、それほど単純じゃないかもしれない。でも、わからないでは答えにならない。そこで、いろいろな状況を見たうえで、ひとつの答えを導き出した。
ズバリ、小泉Jrの訪朝の布石だと。

北朝鮮としては日本の経済援助がどうしても必要である。で、日本にエールを送る。政府としてはならず者国家の北とは交渉できない。そこで、純一郎は引退しているから、その息子が電撃訪朝し、拉致問題を進展させる。田布施人脈の小泉Jrはヒーローとなり、一躍次期総裁候補に、安倍政権は参院選で大勝し大満足。北朝鮮は経済援助もいただき、日本と平壌宣言に基づく条約交渉へ・・・って?


還暦祝い

2013年05月19日 06時04分45秒 | ひとりごと
いやー、実に幸せでした。よく、人生で自分が主役になるのが二度あり、それは結婚式と葬式だと言われる。つまり、それ以外に自分が皆の褒められることなどめったにないということだ。

それが昨晩の会、「マヨちゃんの還暦を祝う会」は私と女房が主役で、最初から最後まで持ち上げていただきました。高級ホテルの宴会場でまるで新婚さんを祝うような趣で、思いもかけず主役を演じさせていただきました。ホテルのフルコースに記念品や花束をいただき、気の置けない連中からお祝いの言葉までいただき、最後はカラオケで大騒ぎ。久しぶりに若いころを思い出しました。

善意の行為は見返りを望まないのが原則、私が若い連中に世話をしたのは「情けは人のためならず」の実践であり、彼らに将来ゆとりが出来た時、同じように善意を振りまいて欲しいとの思いからだったわけで、私に返していただく必要はないのだ。でも、恩返しなのだそうだが、正直本当にうれしかった。人生でもまたとない喜ばしい一夜でありました。開催してくれたみんなにこの場を借りてお礼を申し上げたい。
とりあえず、昨晩の酒が抜けず、頭がさえていない状況で、これ以上記事を書く気力がわかないため、昨晩の報告だけさせていただく。申し訳ない。

そうそう、昨晩コメントに入れた北朝鮮のミサイルに関する情報はもちろんSさんからのもので、心配するような問題ではないとのこと。
一応ここにも書いておくね。
北のミサイルは18日の三発だけではなく、15日にも2発発射されている。地対地短距離ミサイルKN02の改良型で、訓練又は試射とみなされる。米韓も問題にしていないとのこと。

生前葬?

2013年05月18日 06時08分06秒 | ひとりごと
実は平成になったころからブログ活動を始める頃までの約十五年間、私は草野球の監督をやっていた。yamatoDynastyの翻訳を始めるに当たり、どうしても両立ができなくなり引退したわけだ。その監督時代の想い出はつきないが、このブログの趣旨ではないので割愛させていただく。ただ、結構強く、50チームのなかで常に優勝候補立だったことは間違いない。

で、メンバーのひとりの呼び掛けで、今日、私の還暦のお祝いを催してくれることになったのだ。でも、すでに61になり、還暦はないだろうということで、生前葬にしましょう、ということになった。遠くは九州や東京からも駆けつけてくれるという。
もちろん監督というのは無償の奉仕であり、我が家の家計からどれだけ持ち出したかわからない。よく女房も我慢してくれたものだ。でも、今日みたいに私を祝ってくれるなどというちょっとしたプレゼントをいただけることもある。人生、なかなかよいものだ。

さて、そんなことで、色々な課題があるのに更新がままならない。たぶん今夜は慣れない酒を飲むだろうから、明日の朝、二日酔いをおして記事を書きます。


寸善尺魔かな・・・・?

2013年04月28日 07時48分54秒 | ひとりごと
「 米ネバダ州に本社を置く資産運用会社「MRIインターナショナル」が、顧客から預かった資産約1300億円の大半を消失したことがわかったが、日本での被害がそのほとんどを占めるようだ。
MRIが富裕層などに販売していたのは、「MARS投資」と呼ばれる投資商品。米国のMARS(Medical Account Receivables、診療報酬請求債権)を運用対象とした金融商品を指す。」(ネットのニュースから引用)

またもや大型詐欺事件?円建てで年6%から9%、ドル建てではさらに高い利率を保証するという、今の時代、超低成長の時代である。あの中国ですら年間8%の成長が出来るかどうかというところで、遊んでいても8%も運用してくれる、そんな金融商品があるなら、そりゃあ誰だって考えちゃうよね。でも好事魔多し。うーん、寸善尺魔かな・・・。マヨ教の念仏に追加しなくっちゃ。

テレビで被害者とのインタビューをやってたけど、どちらかといえば被害者を金持ち風にみせ、あくまでも自己責任だけどお気の毒ですね・・・である。もちろん欲でやってることだから同情の余地はないのだけど・・・でもちょっと気の毒。
前回のAIJ事件でもそうだったけど、マスコミはあたかも以前から怪しいといううわさがあったが、いよいよ当局が動き、このたび告発されることになりました・・・みたいな報道をする。つまり、私から言わせれば、どうしてもっと早く知らせてくれないの?と思うんだよね。知ってたんじゃないの?と思うのは私だけ?グル?とまでは言わないが・・・。

思いつくまま大型詐欺事件を列記すると、豊田商事事件、オレンジ共済事件、和牛預託商法、円天事件、近未来通信、ココ山岡・・・・最近ではAIJの年金資金喪失がおおきかったな・・・。

これらの監督官庁といえば金融庁かな?で、證券等取引監視委員会なんかが表面に出て摘発を開始したころにはもはや金庫はすっからかんで、被害者にはほとんど金が戻らないのである。消えた金はどこへ行ってしまったのか?まさか、北朝鮮のミサイル開発費に使われたとか・・・・?

いずれにしてもいわゆる有利で安全な投資などないのである。また、株式投資なども大きな意味で賭博場であり、最後に胴元が全部持ってゆくのだ。
NECとルネサステクノ関連などで何度もインサイダー取引が問題となったが、こんなのは本当に氷山の一角で、実際のインサイダーは表面化しないまま巨額の資金が動き、後にほんの数人がいけにえのように逮捕され、実態はうやむやのまま終わる。狼がひつじ小屋の見張りをしているという話なのだが、あまりに生々しいので具体的に話をするのは止めよう。
いずれにしても、これらはマネーゲームであり、実体経済とは関係のない動きである。このようなバブル大好き人間になりたい人は仕方がないが、世の中の仕組みを知れば決して手を出さない世界である。

私は全然儲からないうどん屋と180円の格安コーヒー店をやっている。まさに貧乏暇なしを地で行っているつもりだ。だから金の使い道は結構シビアーになる。楽に稼いでいるわけではないからだ。当然、らくして儲ける趣旨の投資話は一切お断りである。

コンピューターを叩いているだけで数十億の利益を手にしているデイトレーダーを昔テレビで見たことがあるが、今はその人たちは何をやっているのだろうか。知りたいものである。
哲学とは無縁の私だが、自分の汗と涙で稼いだ金で誰にも後ろ指を指されることのない生活、これが自分の人生なのだと、こんなことを考えている自分はそろそろ墓場への入り口に近づいているということなのだろうか?
何が言いたい?そう、楽して儲けてはいけないってね。