goo blog サービス終了のお知らせ 

マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

日本のチロル?下栗の里へ行きました

2012年08月15日 08時14分42秒 | ひとりごと
日本のチロル?下栗の里へ行きました

景色の良いところでした。空気もおいしく、茶店のそばも非常においしい。久しぶりに本物のそばを味わいました。ここらもたぶんゼロ磁場地域じゃないかな・・・。
最後の三枚は翌日泊まった旅館の写真でした。ごめん!






おいしい軍資金

2012年07月29日 06時27分41秒 | ひとりごと
4年に一度の大祭典、オリンピックが開催した。興味がわかない私はそれから逃れるために苦労してチャンネルを選ばなくてはならない。もともとスポーツ好きなのだから結果が気にならないかというと、実は気になる。女房から結果だけを聞き、もし良い結果ならばニュースを見てその喜びを共有する。ただ、マスコミに乗せられ、必要以上にのめり込まないようにしたいのである。
町内で一番足が早いというだけでもすごいのに、日本で一番、あるいは世界でベスト8に入るのはものすごいことである。つまり、そのためだけに人生のほぼ全部を投入している必死な人たちが文字通り命がけで戦うのである。面白くないはずはないのだ。
ただ、ベンハーのように貴族たちが酒を飲みながら、命がけの戦闘を魚に談笑しているという構図がどうしても思い出され、ついついスポーツは楽しむためにあるのに、どうしてそんなに真剣になるの?と冷めた気持ちになるのだ。
女房の「そんなにこだわらなくたって、見てて面白ければ良いじゃん。」との言葉に、それもそうだ、と思いつつも、素直になれないマヨちゃんでした。

さて、オスプレイ騒動である。実は内心、「すごい兵器だな・・・、これは便利だわ。」と思ったのは私だけではあるまい。航続距離が長く、滑走路が要らなくて、大量の兵士や物資を送り届けることができる。尖閣諸島、北方4島など対外的な脅威を持つ日本にとってのどから手が出るほど欲しい戦略兵器であることは間違いない。
私の結論は「日本は買ってでも欲しい物」に違いないということである。だいたい一機50億円から80億円ぐらいのものらしいが、予算にうるさい米国議会がよく配備を許したものだな・・・。英語が読めればどのような経緯で予算が下りたのかが確認したいものである。・・・あのドケチな米国がわざわざ日本のために予算を下ろすほどお人よしではないと思うのだが・・・。
ただ、このオスプレイ配備が尖閣諸島の東京都購入話とつながっていることは明らかで、中国当局をいたく刺激することは間違いない。野田政権は明らかに中国と緊張関係を持つ道を選択したのである。大量の議員を中国へ送り込んだ小沢・鳩山さんとは完全に路線を変えたのである。

この選択と引き換えに野田氏は大きな軍資金を手に入れたはずである。それが自公を取り込む買収資金と、小沢離反の被害を最小限に保つ買収費用に充てられ、さらには秋の代表選、その後の衆院選挙における選挙対策費まで賄うボリュームであろう。自信たっぷりに微笑む野田さんはかつて見たこともないほど余裕綽々ではないか。つまり、彼は産軍共同体へ魂を売ったのである。自公も久しぶりに金庫へ金が運び込まれニコニコなのではないか。
原発再稼働で明らかになったのは、劣化ウラン製造などのおいしい兵器産業は巨額の利益を生む絶対にやめられない商売だということである。

ところで、今日は日曜日。多少は時間に余裕があるでしょう。オリンピックは置いといて、金融のお勉強をしませんか?
お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(1/5) Money As Debt

1から5まであり、やや時間がかかるけど、これを知らないと現在の金融問題はわからない。お金とはなんぞや?これは不思議なことに誰も教えてくれない。普通の人はお金を生み出すことはできないが、何故か銀行だけが金を作り出すことができる。
ウソのような本当の話。
こんな話もありますよ。ここ

で、前回問題にしたLIBORの不正操作が絡んでくる。
「要は金融機関シンジケートが実質的に存在しない金を、貸し付けによって膨らましバーチャル経済で利息を稼いだ。そのツケが世界経済を破綻させる額に達してしまっている。」という話なのだ。
そしてもはや椅子取りゲームの音楽が止まるのである。ゲームオーバー?


小沢さんに何を期待する?

2012年07月14日 14時55分06秒 | ひとりごと
チャコさんから小沢さんの新党結成に対し私がブログに何も書いてないので寂しいぞーとのコメントをいただきました。ごめんなさい、さぼっていました。
正直なところ、私の感想は「あまりにも遅すぎる」というものです。もっともっと早く動けば百人規模で新党結成するチャンスがあったはずだと思うのだ。例えば党員資格停止された段階でも良かったし、税と福祉の一体改革の素案が出来た段階でも良かった。百戦錬磨の小沢さんだから勝算あっての行動かもしれないが、迷っている間に敵は自民・公明を取り込み、もはや小沢氏恐れるに足らずになってしまったではないか。

鳩山氏はなぜ離党しないのか?原口は一体どうするつもりなのか?真紀子はどうして消費税率アップに賛成したのか?・・・疑問には事欠かないが・・・妄想してみると・・・やはり、みんな身体検査をされ、弱みを握られているのだろうなと。
どんな弱みなのかは知らないが、どんな些細なミスでも、いや全く罪のない小沢氏でもあそこまで追い詰められたのだ。どんな議員でもつつけば何かは出てくるはずだ。
まあ、そんなことで、私は現在の政治に何の希望も持ち合わせていない。飯山先生流に言うなら「思考停止状態」である。

だいたい、原発の再稼動を阻止できるはずはない。これは以前ちょっとだけ触れたが、日米間には安保以外になんともならないような条約が交わされていて、首相だろうが憲法だろうが、止められないものは止められないのだ。この理屈をここで明らかにはできない。私だって命は惜しいのだから・・・・。いずれにしても、原発は発電するためのものではなく、支配者たちの金儲けの仕組みに組み込まれていて、誰もそれを止めることはできない。劣化ウランの商売はそれほどおいしいものなのだ。

話は変わるが、自然災害が猛威を振るっている。もちろん自然災害という名の人為的なテロである。災害が起きれば対策が必要となり、巨額の公共投資が行なわれる。被害にあった方々には申し訳ないが、被災地には大きな金が落とされ、長い目で見ればその地域は発展することになる。つまり、天地災害には文句なしに巨額の資金が投入されるのである。不思議なことだが、「財源はないのに金は出る」のだ。
この仕組みが世界の金の仕組みなのである。そして自然災害が多発する理由がそれなのである。
先ほど劣化ウランの話をした。これらは国家ぐるみの裏の商売であり、金の動きは表に出ない。しかし、商売である以上金は動く。その利益はどこかに蓄積される。ほんの一例だが、そのような利益は闇資金として利用される、例えば自然災害の復旧の為に。
先日AIJが破綻し、巨額の年金資金がこの世から消えた。しかし、誰かが持っていっただけで、どこかに隠されている。この破綻騒動は結果的に厚生年金組合を救済するための法案作りに利用され、組合保険が解散しやすい仕組みが作られる事になる。つまり、目的はそこにあるのであって、金は消えてしまい二度と世にでる必要はない。つまり、闇資金にプールされたと考えるべきではないのか。
どうやって表の金にするのか?特別会計に繰り入れすれば誰にも気づかれないだろね。

国民の大半は原発の再稼動に反対している。政府はそれを十分に認識した上で、再稼動に踏み切った。私たちはなぜそこまでして再稼動せざるを得ないのかを十分に考える必要がある。つまり、国民に言うことができない何かが何であるかをである。

一番最初の話に戻ると、小沢さんですね・・・もちろん現状で彼以外に頼れる政治家はいないことは明白だ。民主党の一番だめなところは労組がバックだという事で、つまり、諸悪の根源である天下りを根絶できないということだ。なぜなら、労組側もしっかり天下りをしているのだから。
小沢さんは国民をバックに、公務員の天下り根絶を公約にし、上から下までいっさいの天下りを禁止させる。これしか日本を良くする方策はない。政治主導というのは官僚の支配を止めさせるという意味だが、天下りを禁止できれば自然と可能になるでしょうね。

追加

今日、わざわざ読者の一人がうどん屋を訪ねてきてくれました。聞くと、虹さんの店(三輪神社の参道にある)にも行かれたとか。仕事中だったのでろくに相手もできなかったけどメニューには載せていない「えびおろし」を食べていただきました。お名前もお聞きせず、ちょっと後悔しています。またおいでくださいね。





ついでの話なんだけど・・・。

2012年06月17日 08時26分43秒 | ひとりごと
今日も色々な調べ物をしていた。特にサヴォイアとタクシスを調べていたんだけど、wikiでタクシスを見た時に、下の方に「金羊毛騎士団員」というカテゴリーがあるではないか。
これって何?っていうので、ググってみると、明治天皇から昭和天皇までの歴代天皇はやはりここに属しているって話なんだな・・・。
これはガーター騎士団に対抗するスペインの騎士団らしい。その勲章を見ると金色の羊がひもでつるされていて、なんとなくかわいそうなんだよね・・・。
まあ、いずれにしても皇室は英国国教会とカトリックの両方に加入しているみたい。さすが仏教徒だ、これが方便なんだな。

さて、日本国が建国された時、支配者が考えたのはヨーロッパの王室の二の舞いにならないよう「神輿に乗る人」と「担ぐ人」を上手に分離したことだろう。
まず「乗る人」を藤原家に限定し、これに権威という物を与えた。そして「乗る人」「担ぐ人」とを決めるのを自分たちに限定したのである。
この担ぐ人を決める人たちが私のいうCという組織なのである。Cは「乗る人」が暴走しないように人質を取ることにした。それが斎宮と斎院の制度なのだ。
言うまでもなく伊勢神宮と賀茂神社である。もちろん、Cが考えた通りにことが進んでいたかは検証できていないが・・・・。
またこれを人質と考えるのか、天下りと考えるのかは勝手だが、先日サーヤ様が神宮祭主に就任したよね。天皇としては皇室家族の経済的な行く末を考えるとそれはそれでありがたいということかも・・・。
これらは官僚たちの天下りと同様の仕組みで、日本システムの根幹なのであり、これが日本の政治が機能しない最大の理由でもあるのだ。

斎宮制度は南北朝時代に消滅してゆくが現在は形を変え、伊勢神宮の祭主として復活、「最初の皇族祭主が久邇宮朝彦親王であることから、その子孫が就任していることが多い」(wiki)とあるように、明治維新からその「天孫降臨」が復活したのだ。

イエズス会が日本征服を開始したのは戦国時代からだが、ザビエルさんたちは日本の当時の状況を見て「なんだ、ヨーロッパと同じじゃん」と思ったのじゃないかな。
西欧にとって天皇は「ローマ教皇」(神輿)であり、幕府は神聖ローマ帝国(ハプスブルグ家)であり、CはD、つまりヘッセン・カッセル等の選帝侯だったのである。イエズス会は何も日本を征服しなくても同じ穴のむじな「黒い貴族」の末裔が日本を支配していたことに気づいた。しかも、日本の方がはるかに進化していたのである。


劣化ウランは原料なの、製品なの?

2012年05月10日 20時46分02秒 | ひとりごと
まずは、ちょっと前に新聞記事から。
「(4/23 14:31) 22日午前2時15分、三井化学 <4183> 岩国大竹工場のレゾルシンプラントで爆発火災が発生し、プラントで作業をしていた社員1名が死亡、21名が負傷を負う事故が発生した。…中略・・・爆発事故が発生したレゾルシンプラントは、自動車のタイヤなどに使う接着剤の原料を生産するためのプラントで、午前2時15分にレゾルシンプラントで爆発火災が発生し、その後、サイメンプラント、動力プラント配管ラックに延焼。8時05分にはレゾルシンプラントのタンクで爆発。火災は17時15分になって鎮圧を確認したとしている。」
で、なぜその接着剤の原料生産に劣化ウランが必要なわけ?

それから次は昨年7/4日付けJ-CASTニュースから引用。
「 東日本大震災で、千葉県の石油化学コンビナートが大規模な火災に見舞われ、隣接していた劣化ウラン保管施設の一部も燃えていたことが分かった。施設の火災は1日で鎮火し、放射性物質が漏れることもなかったという。
劣化ウランといえば、湾岸戦争などで兵器の原料として使われ、現地の住民に深刻な健康被害を及ぼしたという見方も出ている。火災が長引いていたら、あわやの事態に陥っていたかもしれない。」

おいおい、なぜコンビナートに劣化ウランが?

岩国にあって、千葉にあって、それでは他の地域にはないってことはない。つまり、全国の化学工場には劣化ウランが保管されている可能性はどうなのか?

では、劣化ウランが何かの原料だとして、どこから仕入れたのか?それは全国に散らばっている原発以外に考えられない。まあ、海外からの輸入かもしれないが・・・・。でも、ウランを濃縮した後の廃棄物である劣化ウランが高値で取引されていると仮定したら、電力会社が決してコストが安いとは限らない原発にこだわるのも無理はない。つまり、きっとおいしい商売なのだ。

核廃棄物の最終処分場と言われている青森の六ヶ所村の処理場が実は大儲けのできる劣化ウラン製造工場だとしたら、これは実に大変なことではないかい?実は、そこは軍需工場だったりして・・・・・?


で、阿修羅のこの記事が注目されている。
「なにがなんでも原発再稼働する理由を初めて理解しました。」
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/487.html(リンクはしてません)
この記事のコメント欄が面白い。
21から22ぐらいのところを見てほしい。皆さん、実に良く勉強されてます。
見習わなくては・・・。