トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

XL883L リアサス交換後の油面レベルと傾き修正

2018年04月06日 | ハーレー XL883L

リアサスを13インチに交換してリアが上がり、サイドスタンドがそのままで傾きが大きくなりました。買い物に行った時に右隣りにスクーターを置かれていました。距離は普通に開いていたのですが、車体を立てるとギリギリでバックさせるのにXLは重く少し苦労しました。そこで、サイドスタンドの下に端材を利用して加工してみました。

MCナイロンを切りましたが大変です。ジグソーではなかなか進まないし、ディスクグラインダーで切りますが溶けてきます。何とか形にしました。両面テープを貼ってからスタンド接地面に固定します。

 

 

取付け前にジャッキを2個使いサイドスタンドを浮かせます。専用ジャッキを持っていないので苦肉の策です。

右側のジャッキは軽く当てる位です。左側はスイングアームを持ち上げるようにします。だんだん車体が右に傾いてきてスタンドが浮きます。ただ、車体が倒れないように途中何回もチェックをします。無事浮きました。

 

 

アルミ板を加工してスタンドの上から被せ穴を開け、MCナイロンにはタップを立てます。M3のタップを使用したらタップを折ってしまったので、M4のタップに変更しました。ポイントはスタンド上のアルミの形です。外側は溶接部で止まるようにして、車体側はスタンドに沿って曲げて動かないようにしました。両面テープで止めてもいます。スタンドを跳ね上げても問題ありません。

 

 

 

油面の測定が違ったので記録。

サイドスタンドをそのまま地面に立てて、エンジンが冷えている時の油面高さは、115mm。

 

サイドスタンド下に19mm厚の板を置いた時の油面高さは、110mm。

 

走行後、エンジンが暖まっている状態で、19mm厚の板を置いた時は、90mm。

この時のオイルレベルゲージは、Lラインの5mm上に油面跡が付きました。先端より10mm。

リアサス交換前も、ほぼ同じ所に油面跡が付いていました。

 

車体の傾きも以前とほぼ同じ感じです。上から重量が掛かるだけでしたら問題ないと思います。ぶつけなければ大丈夫なはずです。地面にめり込むようなときは注意が必要かもしれません。これはノーマルでも同じです。走行後に油面高さのチェックをします。

車体が傾き過ぎている時は、ハンドルをまっすぐにした状態では車体を起こすのがかなりの力がいりますが、スタンド加工後はすんなりと車体を起こせます。これで、しばらく様子を見て問題なければ黒く塗装をするつもりです。

 

上の右画面はつくばツーリングから帰った後の油面高さです。

以前のオイルレベルゲージでは、少しオイルが低い感じなので100ccほどオイルを足しました。足した後のオイルレベルゲージです。少し油面が上がっています。次回のオイル交換まではこれで様子を見ます。

 

 

上画像右 スタンド一部がアルミ地だと違和感があるので黒く塗装しました。使用上は問題ありませんでした。

 

追記 2019年7月21日 MCナイロンが削れてきたので下側にアルミ板を取り付けました。

コの字にして両面テープで貼りつけます。手前と奥側をビスで止めます。MCナイロン下側が平面ではなく隙間が出来ているのでシリコンシーリングを充填して、ビスの頭とアルミ板にもシーリングをつけてビスの脱落を防ぎます。ビスにはネジロックも付けてあります。

 

 

両面テープ・接着剤・シーリング・ビスで止めているので、ビス頭の接着剤・シーリングを取ってビスを外せばこじると外せます。


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