コロナ エアコンのリモコンが故障したので修理してみました。
症状は、液晶が表示されなくなりスイッチもONOFFがやっとという状況です。
まずは、裏蓋を外します。左右2カ所ずつで止まっていますのでマイナスドライバーでこじって空けます。
電池の液漏れで汚れています。基盤の上部のビス2本を外して基盤を取ります。
基盤を外すと液晶も基盤についています。電池用のスプリングも一緒に取れます。反対側のスプリングはケースに付いています。
液晶は基盤に乗っているだけなので触ったら外れました。ケースに戻します。
ケースのスプリングは外してワイヤーブラシで磨きます。接点復活スプレーを綿棒にしみこませて基盤と液晶の基盤に接触する部分をよく拭きます。スイッチの裏側のゴムに付いている接点になる部分も奇麗に拭きます。スプリングも同様です。
接点復活剤で奇麗にした状態です。写真では分かり難いですが拭く前は乾いた感じですが、拭いた後はしっとりした感じです。基盤の左下が濡れた感じが出ています。全体を拭いてあります。
組み立てて電池を入れスイッチを押すと液晶が表示されました。エアコンを操作してみると正常にリモコンの機能が復活しています。
この方法は、XL883Lに付けたETCの不具合が出た時に修理した方法です。ETCを修理してもうじき2年ですが正常に動作しています。エアコンのリモコンも当面は大丈夫かなと思います。