ツーリングにもほとんど行けなので、走っている時の雰囲気を替えたくてキャプトンマフラーに交換してみました。
マフラー本体を止めているボルトがマフラーカバーがジャマで外せないので、カバーの下側2本のボルトを外します。カバー下を上に上げるようにすると外せます。
カバーは外さずに上に持ち上げるようにしてボルトを外します。後ろ側のボルトも外しマフラークランプを外して、少しずつ左右に回しながらマフラー本体を外します。リヤステップのフレームを外した方が良かったみたいです。
未使用品の汎用キャプトンマフラーを安く購入できました。
接続部のアダプターが2本ついているのですが内径が35mmで、エキパイ側の外形が32mmなのでアダプターを自作してみました。薄いアルミ板で丸くして少しスキマを開けるのですが少し広すぎました。
付属のアダプターの隙間はクランク型になっているのですが自作のは直線です。スキマをずらして、マフラーの奥に入らないようにへこみ?があるので合わせるように作ります。内径は32mmになりました。
自作アダプターが無いとガタつきますが、これでガタつきはほとんどありません。
取り付けステーはメッキの物が付いているのですが、曲げるとメッキがはがれる気がするので、ホームセンターで長さ200mm弱の物を買って切断して曲げ加工をしました。アルミの針金で大体の角度を測ってそれに合わせて加工しました。30mmー30mmー30mmを考えていたのですが穴の位置の関係で少し違いました。
マフラーをエキパイに差し込みステーの取り付け角度を決めます。ボルトがリヤフォーク等に当たらないかチェックします。ステーのボルトを軽く固定しておきます。
いよいよマフラーの取り付けですが、自作アダプターの隙間が直線なので液体ガスケットを塗ります。そしてエキパイ側にもガスケットを塗ります。
マフラーをはめ込みステーの所のボルトを取り付けます。10mmでしたのでステーの穴をヤスリとハンドリーマを使い広げました。ステーの所のボルトを取り付けて、マフラークランプを締めました。
クランプのボルトが特殊なサイズでソケットレンチが使えないのでスパナで締めました。
インジェクション車の純正マフラーのクランプは溶接してあり外せませんでした。またエキパイ側にリングが付いていますがこれも溶接してあります。なので、ネットで見かける純正のクランプを使うということはできませんでした。
ホームセンターにステーを買いに行ったりしたので、日数は結構かかりました。
4月24日 天気が良いのでキャプトンマフラーの確認に乗ってきました。
キャプトンマフラーの感想は、エンジンを掛けた時に全く変わってないと思いましたが、アクセルを開けた時にキャブトンマフラーらしい排気音がして、ギヤをチェンジアップしてアクセルを開けると排気音が楽しめます。ただ、50km/hくらいではヘルメットの風切り音で排気音はあまり聞こえません。
そんなに音は大きくはなく良い感じだと思いました。
自宅に着いて、ヘルメットを脱いでアクセルをあおると結構大きな音がします。走行中に周りにはどのように聞こえているかは分かりません。
排気音を楽しむためにアクセルを多めに開けるので、燃費が悪くなるような気もします。