トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

ST250 エンジンガードを保護

2022年01月24日 | スズキ ST250

スポーツスターでも行いましたが、STの先日取り付けたエンジンガードを保護する加工をしました。

自転車のチューブを切って両面テープで貼り付けます。カーブのところで切り込みを入れ重なる部分をカットします。

 

その上に端に両面テープを貼った配管保護のテープを巻き、両端を黒のビニールテープで止めました。

スポーツスターで使った残り物です。カーブのところはシワが寄りますが仕方ありません。

スポーツスターでは2年ちょっと問題なく耐久性もありました。

今は、エンジンガードを保護するブロックが売っているようですが、今回のエンジンガードは外側が樹脂で丸くありませんので使えません。それと、材料があるので手間だけですみました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倒れたオートバイを起こす装置を作ってみた。

2022年01月18日 | オートバイ

また腰を痛めてしまったので、オートバイを引き起こす装置を作ってみました。

ネットで調べたら海外では売っていました。個人輸入で約3万円くらいするようです。

体力のある外国人でも必要とする人がいるのに対し、日本では売られていません。

 
手持ちのラチェットタイダウンベルトのベルト25mm幅でテストしましたがロックするプレートが曲がり無理でした。そこで、CATタイダウンベルト38mm幅を購入しました。耐荷重498kgが決め手です。破断荷重は1496kgです。パイプの上にタイヤレバーをガムテープで固定して試してみました。リヤタイヤが浮きました。大丈夫そうですが標準ではレバーを上に持ち上げます。少し腰に負担がかかります。
 
タイヤは少し浮かしただけです。下げるためにラチェットを解除するとドーンと落ちるからです。
 
ここからは、製作編です。
 
ラチェットを押し下げたときにベルトを巻き上げるように変更します。体重をかければベルトを巻き上げられるので体重を利用でき楽だからです。標準はハンドルを開くと歯車がロックしてベルトを巻き上げます。
 
 
歯車を逆にするために分解します。片側のピンを外して左右を入れ替えます。
 
 
 
ピンを抜いてベルトを巻き上げる部品を外します。
 
 
歯車を左右を入れ替えて組み立てます。最初の画像の歯車と向きが逆になりました。
 
 
次はパイプの加工です。パイプの選定です。ネットで調べると計算できるサイトがあります。
単純支持はり集中荷重で、直径25.2mm×厚み1.2mm×長さ1000mm(税込み338円)でST250の車重約150kgで計算するとたわみが22.847033mmとなります。ただ、どれくらいの重さで曲がっていますのかは分かりません。Moto WinchのYouTubeを見るとパイプ直径より多くたわんでいるものも見ました。
 
とりあえずパイプを購入して、パイプの両端を石に乗せて真ん中に乗ってみると少したわみます。たぶんパイプ半分くらいだと思います。体重60kgです。何とか使えそうです。1mのパイプをそのまま持ち歩けないので250mm4本に切断します。
 
ただ、切断してジョイントを使いますが、ジョイントがパイプに力が集中しそうなので中に古いパイプ直径22mm×厚み0.8mmを入れます。厚み合計が2.0mmになるので計算するとたわみが14.74656mmになるので多少は安心かと思います。
 
 
接続部は、古いパイプ直径22mm×厚み0.8mmがあったので同じ長さに切断して20mm飛び出すようにシリコンシーリングで固定します。なぜ20mmかというと直管外ジョイント 25mm用の長さが100mmなのでジョイントの端のパイプが2重にしたほうが強度があるだろうと思ったからです。ジョイントは25mmパイプ用厚み1.2mm(税込み206円)です。
 
 
ベルトを通すところも作ります。25mm×3t×900mmのフラットバー(税込み272円)を加工しました。ローラー部は25mmの木材があったので利用しました。下部の台は有り合わせの材料を使用してシルバーで塗装しました。ローラー部の黒く見える所はベルトが擦るのを緩和するためにカーボンシートを貼ってみました。フラットバーを直角に曲げるのに苦労しました。片側はM6のタップを切りボルトはちょうど良いのがあり使いました。
 
 
 
パイプ部の完成です。ジョイントを付けた長さは300mmです。ラチェット部はちょうどよい位置に穴があったので、パイプにM5のねじを切りビス止めです。ラチェット部をビス止めしたので、ラチェット部は高さを変えることができます。重量は2.3kgでした。
 
 
 
パイプ4本を束ねて付属パーツを写真のようにセットしてエアキャップで梱包しました。バイクへの取り付けは後日です。
 
 
購入品は、1.高耐食メッキパイプ ALZ-55 1mxφ25.4x1.2 338円(税込)
     2.直管外ジョイント 25mm用 25mm 206円(税込) ×3=618円
     3.FB平鋼 3x25x0.91  272円(税込)
     合計  1228円 ジョイフル本田
 
     4. CAT ラチェットベルト ラッシングベルト 2本 2200円 paypayフリマ
     総合計 3428円でした。パイプは安かったのですが・・・。その他は有り合わせを使用しました。
ジョイフル本田で、31.8Φパイプ 片スエジ 600mm があり、差し込み部の加工する手間が少ないのですが現物を確認できなかったので止めました。 
 
使用してみました。まずは自転車で試します。なぜかというと腰を痛めているのでバイクを倒したり、自作装置が失敗したときに起こせないからです。
 
動画にしたら撮影範囲が変わってしまいました。ベルトの長さをラッシングを低い位置の設定でカットして、ラッシングを一番上にセットしたので、巻き上げるとベルトが2重になるのが多くなり巻ききれなくなってしまいました。起こせた自転車の角度は60度位でしょうか。oto WinchとDirt Napperは、ベルトの長さはギリギリにしています。そういう理由のようです。せっかくラチェットの位置を変えられるようにしたのですが残念です。
 
今度は、ラッシング位置を一番低い位置にします。なので、ハンドルを足で踏んで操作します。ベルトはステップ位置にしました。
 
パイプ下部は、車体のベルトに近い位置がポイントのようです。
かなり楽にリヤタイヤが浮きました。でも、あまり高くは浮かしません。ラチェットはゆっくり降ろすことができません。ロックを解除すると車体が一気に落ちます。注意です。とりあえず車体を立てた状態で浮かせたので、たぶん倒れた車体も持ち上げられそうです。車体を上げているときにパイプがたわんでいるように見えましたが、動画を見るとたわみはないようです。
でも、試すことができないので、もしバイクを倒した場合はぶっつけ本番になります。どうなるでしょうか❓
 
余談 
倒れたバイクを引き起こす動画がYouTubeに数多くありますが、ハーレーを起こす動画で教習所が教える方法を見たことはありません。
 
教習所で教える左手で左ハンドルを握り、右手でシート近くのフレームを握って上体を車体に被せて、力は前方に押すようにと説明がありますが、ハーレーは重すぎて無理だと思います。
 
教習所の教える手の位置だとハンドルとシートに中間かシートフレームに近い位置で持ち上げることになりかなりの重量を持ち上げなければならないからです。
対してハーレーを起こす場合は左ハンドルを両手で持ち上げる動画がほとんどです。こうすればテコの原理で、タイヤの接地面とハンドルの間にエンジン等の重量物があるので少しは重量が軽くなるからです。
持つところは、タイヤの接地位置より、できるだけ遠いところを持つのがポイントです。なのでハンドルを持ちます。
 
力を入れる方向は、起こし始めは上がメインだと思います。例えばハンドルを5cm持ち上げると多分1cmくらい前にハンドル端が移動します。また5cm持ち上げると1cmくらい前に移動します。これの繰り返しです。そうするとハンドル端は弧を描きます。だんだん力は前方に移動するようにします。YouTubeでの教習所の起こし方の説明で、前方に押すと言うのは最初の力の方向を伝えていません。前方に押すと腰を痛める可能性が大きいので注意してください。
 
以前 ハーレースポーツスターXL883Lを倒して引き起こす動画を撮りました。
私自身は非力な人間ですが、スポーツスター約260kgを起こすことができました。
左ハンドルを両手でしっかり持って両膝を曲げて膝を伸ばして立ち上がるように力を入れます。足の力がメインで手の力は3割くらいの感じです。腰にはほとんど負担がかかりません。エンジンガードがついていることもありますが。この方法を最初に見たときはハンドルが曲がらないのに驚きました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

起動しなくなったThink Pad x201 直せた。

2022年01月09日 | パソコン関係

数か月前から文字入力ができないことがたまにあり、そのたびに再起動したりしてしのいでいましたが、1月3日に完全に起動しなくなりました。正月早々ついていません。

電源を入れるとメーカーのロゴは出ますが、ハードディスクランプが数回点滅してブラック画面の左上にカーソルが点滅しているだけで何の反応もありません。

以前換装したSSDが壊れたかと思い、他のPCに接続したら内容が見られました。

BIOSも見られるので、外付けDVDを取り付けWindows10のインストールディスクでOSをインストールしようとしましたが反応はありません。

下記のサイトを参考にしてUSBメモリを使ってみました。

「Windows 10が起動しない!」、そんなとき試したい修復作業(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01424/092900004/?P=2

USBメモリはNTFSでフォーマットし、Windows10 32bitと64bit proの両方を選択してダウンロードしました。

インストールは、USBメモリをX201に挿して電源を入れ、メーカーロゴが出たらF1キーを押し1のUSBHDD起動を確認してF10を押しsaveするとインストール画面が出ます。

修復インストールでいろいろ試したのですがインストールできませんでした。

しかたがないのでクリーンインストールを選びました。Windows10 64bit proをインストールしました。

クリーンインストールは無事に進みインストールが完了しました。

インストールは、win10が入っていたPCに再インストールするときはプロダクトキーは入力しなくてよいそうです。それから、プロダクトキーとプロダクトIDは違うそうです。インストール時はネットに繋ぎませんでした。

ブラウザはEdgeだけなので、chromeとFireFoxをインストールしました。Edgeはお気に入りが入っています。別のPCから自動で入るようです。それから、IE11はインストールされませんでした。

chromeは以前のお気に入りが入っているようです。FireFoxはEdgeのお気に入りを引き継ぐかの案内がありましたので、引き継いだら以前のFireFoxのお気に入りとは違ってしまいました。

でも、余計なソフトはインストールする前の状況なので動きはサクサクと動作し満足です。

win10をクリーンインストールすると、自分のファイルはすべてなくなると思っていたのですが、whindows oldとwhindows old.000というフォルダができていていろいろなファイルが残っていました。000は古いものなので、whindows oldから今までのフォルダを今度インストールしたwin10に移動しました。SSDの容量を圧迫するのを回避するためです。

インストールに使用したUSBメモリは音楽を聴いていたので、ダウンロードしたwin10はそのままに音楽ファイルも入れて車で聞くことができました。次回、win10のクリーンインストールするときはそのまま使えそうです。

このThink Pad x201は5年位前に中古で購入し、win10にアップデートしたら動きが遅くなりSSDに換装したら満足に使えるようになったものです。もうだいぶ古くなっているようなので買い替えるつもりでいろいろ調べたのですが使いるようになり良かった。買ったときにIBM製と思って買ったのですが、モニターの下側にlenovoとしっかりメーカーロゴがあります。今まで気が付きませんでした。

プロダクトキーを調べようとしたら、プロダクトキーが出ません。下記サイトの説明では「※メーカー製PCではないので、表示されていません。」となっていますが、lenovo製でWin7から10に無料アップデートしたものです。

https://smile-times.com/windows10-productkey/

そこで、もう少し調べたら下記サイトを見つけました。win7からwin10に無料アップデートした場合はライセンスキーはないそうです。

Windows10 無償アップグレード版のプロダクトキーとデジタルライセンスの確認方法

Windows 10(Windows セキュリティを表示する) | Windows入門ガイド | パナソニック パソコンサポート (panasonic.co.jp)

上記サイトで、設定⇒更新とセキュリティ⇒ライセンス認証で「デジタルライセンスによってライセンス認証されています。」と表示されていました。これで安心して使用できます。

次の時の備忘録として書いておきます。

追記 ブラウザでedge・FireFox・chromeを使用していました。Windows10をクリーンインストールしたのでIDとパスワードの入力が面倒だと思っていたら、各サイトのIDとパスワードが記録されていて手間がかからなくて助かりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ST250 エンジンガード取り付け

2022年01月03日 | スズキ ST250

エンジンガードを取り付けてみました。

中華製の物がヤフオクで安く買えました。バリがあるので金ノコの刃の反対側で写真のように左方向にエッジでこすると簡単に取れます。

  

 

ステーのエンジンガード接続部にビニールテープを貼ります。ステーの車体フレーム側が10mmなので8mm変換アダプターを買いました。

 

 

エンジンのボルトが短いようなのでM8×100mm全ネジを買い、ステーがエキパイに接触しないようにナットとワッシャーを取り付けます。最終的にナットを3個使用しました。

 

 

エンジンガードを止めるUボルトに手持ちのビニールホースを通して車体のダウンチューブを傷つけないようにします。下側をジャッキで落ちないようにジャッキで支え軽く締めておき、下部にステーを取り付けます。

 

 

各部をしっかり締めて完了です。エンジンガードを横からゆするとしっかりしています。前後にゆすると少したわみますが大丈夫そうです。

 

 

ステーとエキパイの間は約1cmくらいでしょうか。

ST250用は左右分割で上のボルトを外すのにエキパイを外さなければなりません。それに1万円以上します。また、マフラーの排気漏れ対策もやり直さなければならないのでスズキGN125用も考えましたが、天険YBR125ですが汎用性があり安価なので試してみました。結果、無事に取り付けることが出来ました。なかなか良い構造をしています。デザインは最初は好みではありませんでしたが、今は満足です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする